桜の名所
「日本×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「日本×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。まるで平安絵巻のような華麗な風景に酔いしれる「浄専寺のしだれ桜」、残雪の岩手山を背景に、水面に映える桜並木を愛でよう「高松公園の桜」、道行く人を楽しませる桜のトンネル「寒川神社参道のサクラ」など情報満載。
- スポット:386 件
- 記事:67 件
おすすめエリア
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浄専寺のしだれ桜
まるで平安絵巻のような華麗な風景に酔いしれる
浄専寺は江戸初期の創建といわれる、こぢんまりとした静かなお寺。淡紅色の花をつける樹齢約300年のシダレザクラは、9代目の住職が京都の本願寺参りの帰途、円山公園から苗木を持ち帰り植えたものとされる。周辺にはこのシダレザクラの子や孫が植えられており、あわせて楽しめる。
浄専寺のしだれ桜
- 住所
- 宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町三ヶ所8701
- 交通
- 九州中央自動車道山都中島西ICから車で国道445・218・503号を諸塚方面へ40km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 3月下旬~4月上旬
- 営業時間
- 見学自由
高松公園の桜
残雪の岩手山を背景に、水面に映える桜並木を愛でよう
治水用の人造湖だった高松の池を中心に整備された公園。桜は日露戦争の勝利を記念してソメイヨシノを植えたのが始まりだ。大正の終わりには県下一の桜の名所となり、1949(昭和24)年に市立高松公園として盛岡市立の公園に指定された。岩手山を背景とし、水面に映る桜が美しい。
高松公園の桜
- 住所
- 岩手県盛岡市高松1
- 交通
- JR盛岡駅から岩手県交通バス松園営業所行きで15分、高松の池口下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 4月中旬~下旬
- 営業時間
- 見学自由(ぼんぼりの点灯時間は18:00~21:00)
寒川神社参道のサクラ
道行く人を楽しませる桜のトンネル
参道・境内を中心に、ソメイヨシノなど約200本の桜が咲き乱れる。1kmにおよぶ参道の両側をトンネルのように桜が覆い、行き交う人々の目を楽しませてくれる。また、赤みの強い花の咲く珍しいヨコハマヒザクラが境内外庭に1本あり、この桜の前で記念撮影をする参拝者も多い。花の香りに包まれた桜のトンネルを、ゆっくりと時間をかけて歩きながら春の風を感じたい。
根岸森林公園の桜
開放的な芝生の広場でのびのび桜を観賞
根岸の高台に広がる日本最初の洋式競馬場跡地に整備された公園。広大な芝生広場を取り囲む桜が、大きく枝を広げ、あたりをピンク色に染める。なだらかな芝生の斜面を駆け出したくなるような開放感も魅力だ。
根岸森林公園の桜
- 住所
- 神奈川県横浜市中区根岸台
- 交通
- JR根岸線根岸駅から市営バス桜木町駅行きで5分、旭台下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 3月下旬~4月上旬
- 営業時間
- 情報なし
湯の児チェリーライン
潮風に吹かれながら桜見物を楽しもう
湯の児温泉近くの不知火海に面した道沿いに、ソメイヨシノなど約500本の桜並木がつづく。
湯の児チェリーライン
- 住所
- 熊本県水俣市浜
- 交通
- 肥薩おれんじ鉄道水俣駅からみなくるバス湯の児行きで18分、とんとん峠下車、徒歩20分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 3月下旬~4月上旬
- 営業時間
- 情報なし
唐津城(舞鶴公園)の桜
風光明媚な景色と桜を堪能できるお城
「舞鶴城」とも呼ばれる唐津城を中心とする公園。唐津城は唐津藩初代藩主・寺沢志摩守広高が1602(慶長7)年から7年の歳月をかけて築城した。築城当時にはなかった5層5階の天守閣は1966(昭和41)年に完成し、2017(平成29)年に改修工事を終えた。桜は城を囲むように咲き誇り、日本情緒あふれるすばらしい景色を楽しめる。
唐津城(舞鶴公園)の桜
- 住所
- 佐賀県唐津市東城内8-1
- 交通
- JR筑肥線唐津駅から昭和バス唐津市内線東コースで8分、唐津城入口下車すぐ
- 料金
- 天守閣=大人500円、小人250円/
- 営業期間
- 3月下旬~4月上旬
- 営業時間
- 情報なし
岡崎公園の桜
ライトアップされた夜桜の美しさは東海地方屈指
徳川家康公が生まれた岡崎城跡を整備した公園で、復元された3層5階の天守閣がそびえる。園内にある桜は主にソメイヨシノで、岡崎公園とその周辺に約800本の桜が咲き誇る。日没後はライトアップされるので、夜桜見物もおすすめだ。岡崎公園や乙川河川敷にはたくさんの露店が並びにぎわう。
西公園
博多湾を見下ろす高台の公園でお花見を満喫
福岡市のほぼ中央に位置する丘陵地に広がる公園。春には約1300本の桜が美しく咲き誇り、「さくら名所100選」にも選ばれている。山頂付近には光雲神社が建ち、展望台からは博多湾や志賀島が一望できる。シーズン中はライトアップされた桜も楽しめる。
池上本門寺の桜
荘厳な五重塔と桜が美しい
大田区にある日蓮宗の大本山。境内には平成大改修が完了した国の重要文化財であり、関東に現存する最古で最大の五重塔が建つ。春にはソメイヨシノのほか、珍しいササベザクラも見ることができる。
三刀屋川河川敷公園の桜
ソメイヨシノとギョイコウで、お花見が2度楽しめる
三刀屋川土手に約2kmにわたって桜並木が続き、ソメイヨシノがシーズンになると人々の目を楽しませてくれる。ソメイヨシノの後には、緑の花が咲く珍しいギョイコウが見頃となる。
三刀屋川河川敷公園の桜
- 住所
- 島根県雲南市三刀屋町三刀屋川土手
- 交通
- JR木次線木次駅から雲南市民バス三刀屋線で12分、三刀屋バスセンター下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 4月上旬~下旬
- 営業時間
- 情報なし
さくらの辻公園
100本の桜がトンネルを作り和ませてくれる花見の名所でもある
桜並木が続く、地元では有名な花見スポット。石神井公園から少し離れた石神井川沿いに園地が広がる。春には約100本の桜が花のトンネルをつくり、多くの花見客で賑わう。
哲学堂公園の桜
川沿いの小高い丘に咲く桜で春を満喫
明治時代の哲学者・井上圓了が精神修養を目的に創設した場所。園内には哲学にちなんだスポットが77ヶ所あり、国の名勝に指定されている。現在は都市公園として整備されており、野球場や6面のテニスコート、区の有形文化財に指定された古建築物などがある。桜の名所としても知られ、春には近郊の家族連れやグループが思い思いに桜見物を楽しむ姿が見られる。
哲学堂公園の桜
- 住所
- 東京都中野区松が丘1丁目34-28
- 交通
- 西武新宿線新井薬師前駅から徒歩12分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 3月下旬~4月中旬
- 営業時間
- 8:00~17:30(閉園18:00)
靖国神社の桜
千代田さくらまつりは4月上旬に開催され多くのイベントで賑わう
4月上旬の「千代田さくらまつり」はイベント満載で、数百のぼんぼりが灯され、昼も夜も花見客でにぎわう。また、4月は奉納大相撲や夜桜能などの催しも開催される。
三溪園の桜
夕闇にしっとりと浮かぶ古建築物と桜が見事に調和
本牧界隈の道路から正門まで続く500mの桜のトンネルが最初の見どころ。園内では夜桜の風情を楽しむ「観桜の夕べ」を開催する。期間中は、京都や鎌倉などから集められた主な古建築物と桜がライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的なお花見が楽しめる。園内にある茶店の三溪園茶寮では、細かく刻んだ桜の葉を使ったさくらアイスが好評。
三溪園の桜
- 住所
- 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
- 交通
- JR根岸線根岸駅から市営バス58・101系統小港方面行きで10分、本牧下車、徒歩10分
- 料金
- 大人700円、小人200円
- 営業期間
- 3月下旬~4月上旬
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉園17:00)
明治神宮外苑の桜
聖徳記念絵画館を囲むサクラが見どころ
明治神宮外苑といえばイチョウ並木が有名だが、外苑の歩道上には約340本のサクラが並んでいる。開花シーズンには、サクラの花びらがはらはらと舞い落ちる中で散策する人たちも多く見られる。特に聖徳記念絵画館からはサクラのほかにイチョウ並木も望める。
えぼし公園の桜
珍しいボタンザクラが美しく咲く
烏帽子岳の南面に広がり、珍しい桜として挙げられるボタンザクラが見事に咲きそろう公園。ボタンの花のように花びらが幾重にも重なっていることからこの名がつけられ、4月中旬から下旬まで大輪の花が訪れる人を楽しませてくれる。
千光寺公園の桜
山頂から眼下に広がる瀬戸内の景色と桜のじゅうたん
千光寺山の山頂から中腹に広がる公園で、春には桜が山一面を染める桜の名所。「さくら名所100選」や「恋人の聖地」として認定されている。山頂からつづく「文学のこみち」を散策すれば千光寺にたどり着ける。
千光寺公園の桜
- 住所
- 広島県尾道市西土堂町19-1
- 交通
- JR山陽本線尾道駅から徒歩15分の千光寺山ロープウェイ山麓駅からロープウェイで3分、山頂駅下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 4月上旬
- 営業時間
- 入園自由
羽村の堰の桜
近くでチューリップも楽しめる、玉川上水の桜の名所
玉川上水の起点である羽村堰は、上水沿いに約200本の桜が咲き誇り、たくさんの花見客でにぎわう。例年3月下旬から4月下旬まで、羽村の春の一大イベント「はむら花と水のまつり」が開催され、前期には「さくらまつり」が行われる。また、後期の「チューリップまつり」では、羽村堰から徒歩5分ほど上流の根がらみ前水田にて約35万本の色とりどりのチューリップを楽しむことができる。
千秋公園の桜
城跡に春の訪れを告げる桜
佐竹氏が築城した久保田城跡。明治時代に日本庭園が造られ、千秋公園と名付けられた。春になると桜やツツジが咲き誇り、多くの人々を魅了している。新緑や紅葉も美しく、広々とした二の丸は市民の憩いの場となっている。
上田城跡公園の桜
古城に咲く桜がライトアップされ、美しさを競い合う
上田城は、天正11(1583)年、真田幸村(信繁)の父昌幸が築城し、2度にわたる徳川の大軍を退けた城としても知られる。公園内では開花期の違うさまざまな種類の桜が楽しめ、ソメイヨシノやシダレザクラなどが古城に映えて美しい。