伝統的町並み
「日本×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「日本×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。職人の優れた技がうかがえる唐草模様やコテ絵「下三宮集落」、国の重要伝統的建造物群保存地区で、大河ドラマのロケ地になる「公開武家屋敷<竹添邸>」、赤瓦屋根の家が続く道はかつて日本の道100選にも選ばれた「東筋」など情報満載。
- スポット:252 件
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おすすめエリア
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下三宮集落
職人の優れた技がうかがえる唐草模様やコテ絵
今も人々が蔵とともに暮らす静かな集落。蔵の表面に唐草模様や鳥などのコテ絵が施されているのが特徴。その精緻なコテ絵からは、当時の左官たちの優れた技量がうかがえる。
公開武家屋敷<竹添邸>
国の重要伝統的建造物群保存地区で、大河ドラマのロケ地になる
薩摩藩が防衛のために配した出水麓一帯の武家屋敷郡は、国の重要伝統的建造物群保存地区で、NHK大河ドラマのロケ地にもなった。「竹添邸」は一般公開されている。
公開武家屋敷<竹添邸>
- 住所
- 鹿児島県出水市麓町5-17
- 交通
- JR九州新幹線出水駅からタクシーで5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
東筋
赤瓦屋根の家が続く道はかつて日本の道100選にも選ばれた
島内の東にある静かな集落。郵便局の前を走る昔ながらの赤瓦屋根の家が続く道路はかつては白砂が敷かれていて日本の道百選にも選ばれた。現在は舗装されている。
信楽の町並み
信楽焼のたぬきが出迎える焼き物の町
約1260年続く緑豊かな古窯の町。信楽駅付近を中心に、信楽焼の窯元やギャラリー、骨董商店やショップなどが立つ。駅前には信楽のシンボル、たぬきの置物も立つ。
今井町の町並み
商いで栄えた歴史が息づく古い町並み
飛鳥川の流れにかかった蘇武橋を渡ると、現在も江戸時代そのままの佇まいと情緒を残す奇跡の町・今井町がある。平成5年に「重要伝統的建造物群保存地区」の選定を受けている。
佐原の町並み
歴史的建物が多く関東初の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定
利根川水運の中継基地として栄えた佐原。小野川が町の中心を流れ、土蔵造りの商家や千本格子の町家など歴史的な建物が軒を連ねる。関東で初めて国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定。
口銀谷の町並み
明治近代化のモデル鉱山「生野銀山」と共に発展した町
昭和48(1973)年に閉鎖された生野銀山の名残りが残る。鉱石のくずを固めた「カラミ石」を積んだ擁壁や、屋敷の敷居柵など、江戸期の繁栄を物語る。景観形成地区に指定。
あてまげの辻
戦国時代、外部侵入を防ぐため辻角の街路を半間ほどずらした工法
戦国時代、外部からの侵入を防ぐ目的で辻角の街路を半間ほどずらした。角の家が道からわずかに出ているために、侵入者は直進できない。富田林の寺内町に多く見られる。
鏝絵通り
江戸時代に始まったアートを鑑賞
白壁に鏝を使って彩色したレリーフのことを鏝絵という。安心院の町なかには鏝絵通りがあり、土蔵や妻壁などに施された20個の鏝絵を見ることができる。
鏝絵通り
- 住所
- 大分県宇佐市安心院町折敷田地区ほか
- 交通
- JR日豊本線中津駅から大交北部バス安心院行きで1時間、折敷田下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
大原の町並み
茅葺き屋根の民家が残る大原は、のどかで多くの神社仏閣がある
高野川をさかのぼった山深く、茅葺き屋根の民家がまだ何軒も残るのどかな山里が大原である。その地名は天台声明の根本道場として建立された魚山大原寺に由来する。
大原の町並み
- 住所
- 京都府京都市左京区大原勝林院町、大原来迎院町
- 交通
- JR京都駅から京都バス17・18系統大原行きで1時間、終点下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
古市の町並み
江戸時代に「精進落とし」の場としてにぎわった伊勢街道沿いの町
伊勢神宮の外宮と内宮を結ぶ伊勢街道沿いの町で、江戸時代には妓楼、芝居小屋、旅籠が立ち並び「精進落とし」の場としてにぎわった。一角に伊勢古市参宮街道資料館が立つ。
芦田宿
江戸時代の面影を色濃く残す、笠取峠を目前にした中山道の宿場
笠取峠のマツ並木を目前にした中山道の宿場。かつて参勤交代で諸大名が宿泊した「本陣」も見学可能(予約制)。現在の座敷棟は享和元(1801)年に建て替えられ、当時の面影を色濃く残している。
中津の寺町(町並み)
中津城の防衛を担った町
江戸時代から奥平十万石の城下町として栄え、武家屋敷や古寺が残る中津。中でも奥平家の菩提寺でもある自性寺、赤い壁が境内を囲む合元寺などが名所としても知られている。
武家屋敷通り
広い敷地をもつ武家屋敷が並ぶ
飫肥城の大手門を出て左手に延びる200mほどの通り。石垣や白壁が連なり、一戸平均900坪の広い敷地をもつ武家屋敷が並ぶ。一帯は国の重要伝統的建造物群保存地区。
杵築城下町
風情あふれる坂の町
南北の高台に武士が住み、その谷あいに商人が住んだ段差のある日本唯一の「サンドイッチ型城下町」。酢屋の坂をはじめとした石畳の坂も見どころのひとつだ。
杵築城下町
- 住所
- 大分県杵築市杵築
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、終点下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
塩津宿
琵琶湖の湖上交通の拠点として栄えた。往時の賑わいを感じる
琵琶湖の湖上交通の要衝として栄えた塩津。静かな塩津海道筋には、かつての宿や白壁の蔵が点在し、往時の賑わいをしのばせる。現在は一部町並みが残るのみ。
紋屋町の町並み
紋屋六人衆を中心に栄えた町。現在も残る町屋がある
智恵光院通と五辻通が交わる付近は、朝廷の織部司として権威を持っていた井関氏ら紋屋六人衆を中心に栄えた町。現在も残る三上氏の町家に往時の面影を残す。
紋屋町の町並み
- 住所
- 京都府京都市上京区紋屋町、五辻町
- 交通
- 京阪本線三条駅から市バス59系統山越行きで25分、今出川浄福寺下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
吉良川の町並み
吉良川の町並み散策を楽しもう
石垣塀や水切り瓦は、台風などの厳しい自然環境から家屋を守るためのもの。美しい伝統的建築をもつ吉良川の町並みは重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。
吉良川の町並み
- 住所
- 高知県室戸市吉良川町
- 交通
- 土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線奈半利駅から高知東部交通室戸世界ジオパークセンター・甲浦行きバスで21分、吉良川学校通下車すぐ
- 料金
- ガイドツアー=1200円(5名まで)、2100円(10名まで)、3000円(14名まで)、4000円(29名まで)、5000円(30~50名・大型バス1台程度まで)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由