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工芸品・民芸品
ガイドブック編集部が厳選した「日本×カップル・夫婦」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。伝統工芸「津屋崎人形」の工房「筑前津屋崎人形巧房」、那智黒石製品の店「山口光峯堂」、会津藩に仕えた絵ろうそくの老舗「ほしばん絵ろうそく店」など情報満載。
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約240年の歴史をもつ伝統工芸「津屋崎人形」の工房。粘土を詰めた2枚の土型をあわせてつくる人形は、鮮やかな色彩が特徴。明治時代から使われている土窯で7、8時間素焼きする。
独特の光沢が古くから珍重されてきた那智黒石を硯や置物などに加工、販売している。八咫烏の置物がいちばんの人気。
安永元(1772)年創業の絵ろうそく専門店。会津藩お抱え職人としての技術を9代目が受け継いでいる。芯から1本ずつ手作りしている絵ろうそくは繊細な美しさがある。
創業大正10(1921)年の染織加工品店。おはじきなどの和雑貨がそろう。ハタ職人の小川暁博さんのハタも購入することができる。
約40年以上にわたり屋久杉工芸を手がける主人が営む工房。予約すれば箸作りが体験できる。オブジェやスプーンなど、屋久杉を使った商品の販売も行っている。
土佐典具帖紙や落水紙などの和紙、便箋、封筒、小物などの和紙製品がそろう。製紙会社からでてくる損紙や倉庫に何十年も眠っていた手漉き、機械漉きの紙を取り扱っている。
大正8(1919)年創業。ホームスパンの手技を継承する、数少ない工房のひとつ。長さや色が一本一本異なるフリンジの付いたマフラーやストールなど、作り手の遊び心あふれるアイテムが評判を集めている。
愛媛県の伝統工芸、桜井漆器を展示販売する専門店。重箱、椀、盆、皿などがそろい、高級なものから手頃な値段のものまである。砥部焼や伊予絣も扱う。
鶴と亀の字を大胆にデザインした「大社の祝凧」を作る唯一の店。ほかに、目にも鮮やかな郷土玩具の「鯛車」と「じょうき」を手がけている。いずれも島根県ふるさと伝統工芸品。
国内の民芸品や郷土玩具を販売している店。店名の「御殿まり」や、オリジナルのてぬぐいが人気。和風造りの茶房では、自家製のチーズケーキが味わえる。
明治42(1909)年創業の窯元。嚴島神社の砂を土に練り込んだお砂焼の伝統が残る宮島焼は、日用雑器中心の多彩な品ぞろえ。
作品を直接買いたいという声から生まれたギャラリー。北欧からインスピレーションを受けたという作品は、洗練されたデザインに機能性も備える。器の両面が使えるリバーシブルシリーズは種類豊富。
人間国宝の山本陶秀から現代作家まで幅広く備前焼を扱う。備前焼を鑑賞できる喫茶コーナーを併設している。
伝統工芸品の岐阜うちわの唯一の専業店として、明治中期から続く店。竹の骨組みに美濃和紙を貼り、カシュー漆で仕上げた上品なうちわが並ぶ。店の奥にある作業場では、4代目の技が見学できる。
沖縄伝統の壺屋焼、琉球ガラス、染織物など厳選した民芸品を集めた店。シックで落ち着いた雰囲気の店内の一角はギャラリーになっており、ゆっくりと展示品を見学できる。
龍源寺間歩の出口付近にある。銀山での酸欠防止に用いられていたと伝わる香木クロモジを、巾着に詰めた香り袋を販売している。
こけしや仙台箪笥など8つの工房が集まる「秋保工芸の里」内にある。店内には、伝統こけしやおみやげにぴったりの創作こけしなどが数多く並ぶ。こけしの制作風景を見学できるほか、絵付け体験も挑戦できる。
クラシック音楽が流れる落ち着いた雰囲気の店内には、陶器や染色、ガラスなど、熟練した職人の手仕事による実用的な和の小物類が並ぶ。
和紙の色彩や手仕事の美しさに目を奪われる蛇の目傘、番傘、日傘など常時60本をそろえる岐阜和傘専門店。長良川流域の手仕事を見て、触れて、体験することもできる。
集成館事業の一つとして島津斉彬の指示で開発されるも、衰退してしまった「薩摩切子」を復活させた薩摩ガラス工芸の展示館。焼酎グラス、アクセサリーなど多彩な切子を展示、販売している。
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