沖縄 x 墓・古墳
「沖縄×墓・古墳×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「沖縄×墓・古墳×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。歴代の国王が眠る巨大墓に目を見張る「玉陵」、平良港の近く。かつて支配者だった人物が父を弔うために建てた墓「仲宗根豊見親の墓」、イギリス兵に殺害された中国人奴隷たちを葬るためにつくられた墓「唐人墓」など情報満載。
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玉陵
歴代の国王が眠る巨大墓に目を見張る
弘治14(1501)年、自然の岩山を削って造られた陵墓。沖縄に今も受け継がれる破風墓(三角形の屋根を持つ家形の墓)のルーツになっている。3室に分かれた内部について、併設の資料館で紹介。
玉陵
- 住所
- 沖縄県那覇市首里金城町1丁目3
- 交通
- ゆいレール首里駅から徒歩15分
- 料金
- 入場料=大人300円、中学生以下150円/年間パスポート=大人600円、中学生以下300円/ (障がい者手帳持参で無料、市内在住の65歳以上は半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30(閉館18:00)
仲宗根豊見親の墓
平良港の近く。かつて支配者だった人物が父を弔うために建てた墓
15世紀から16世紀にかけて宮古島を支配した仲宗根豊見親が、父を弔うために建造した墓。宮古独特の「ミャーカ」と呼ばれる巨石墓の様式と沖縄本島の横穴式の設計を併せ持つ。
唐人墓
イギリス兵に殺害された中国人奴隷たちを葬るためにつくられた墓
19世紀中頃、アメリカへ向かう中国人労働者が石垣島で処刑された(バウン号事件)。中国人苦力(クーリー)の慰霊のため、昭和46(1971)年に建立された鮮やかな色彩と細工が目を引く。