甑島
「甑島×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「甑島×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。断崖のユリと中甑島を一望「鳥ノ巣山展望所」、落差55mもの滝が三段になって落ちる様は迫力満点「瀬尾観音三滝」、整然と積み上げられた玉石垣と生垣の緑、周囲との景観が美しい「里麓武家屋敷跡」など情報満載。
- スポット:16 件
甑島のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 16 件
鳥ノ巣山展望所
断崖のユリと中甑島を一望
下甑島の北端、藺牟田瀬戸を望む。6月から7月はニシノハマカンゾウ、7月から8月はカノコユリが一面に咲き乱れる絶景スポットだ。
鳥ノ巣山展望所
- 住所
- 鹿児島県薩摩川内市鹿島町藺牟田
- 交通
- 串木野新港から甑島商船フェリー甑島行きで2時間15分、鹿島港下船、タクシーで5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
瀬尾観音三滝
落差55mもの滝が三段になって落ちる様は迫力満点
緑深い瀬尾川上流にあり、高さ55mの滝が三段になって落ちる。観音の名は、近くに観音像が祀られていることに由来。一帯は公園として整備され、キャンプ場などもある。
里麓武家屋敷跡
整然と積み上げられた玉石垣と生垣の緑、周囲との景観が美しい
近世まで甑島を支配していた小川氏の居城であった亀城のほど近くにある武家屋敷跡。整然と積み上げられた玉石垣と生垣の緑、周囲の山々との景観が美しい。
亀城跡
武将小川太郎季能の子、季直が来島した際に建てたと伝わる城
承久3(1221)年の承久の乱で功績をあげた武将小川太郎季能の子、季直が来島した際に建てたと伝わる城。小高い丘の上にあり、鶴城とあわせて「鶴亀城」とも呼ばれる。
長目の浜
「眺めの浜」が由来といわれる
波の作用でできた砂州が4kmにわたって続き、内陸側は海と隔てられた3つの池となっている。薩摩藩主島津光久が天下の絶景と感嘆し、「眺めの浜」と称えた。まさに大自然のアートだ。
鳥ノ巣山展望所のカノコユリ
力強く自生する薄紅色のユリ
下甑島の北端に位置する展望台。周辺は、カノコユリの自生地で、7~9月のはじめまで甘い香りを放つ可憐なカノコユリの群生を見ることができる。
鳥ノ巣山展望所のカノコユリ
- 住所
- 鹿児島県薩摩川内市鹿島町藺牟田瀬戸
- 交通
- 串木野新港から甑島商船フェリー甑島行きで2時間15分、鹿島港下船、タクシーで5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 7月中旬~9月上旬
- 営業時間
- 情報なし
下甑麓武家屋敷跡
島で生きるため、先人の知恵が生み出した玉石垣が続く通り
手打の浜に面した700mほどの武家屋敷通りで、平家の落人が住まいを構えたとも伝えられる。整然と続く玉石垣は、風の強い島にあって、砂防や防風の役割も果たしている。
下甑麓武家屋敷跡
- 住所
- 鹿児島県薩摩川内市下甑町手打
- 交通
- 長浜港から甑かのこゆりバス手打港行きで17分、下甑支所下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
ナポレオン岩
瀬々野浦海岸のシンボル的存在
下甑島の西側に広がる瀬々野浦海岸に切り立つ高さ127mの奇岩。横から見るとナポレオンの顔に似ているところから、ナポレオン岩の別名がある。漫画「Dr.コトー診療所」にも登場。
ナポレオン岩
- 住所
- 鹿児島県薩摩川内市下甑町瀬々野浦
- 交通
- 長浜港から甑かのこゆりバス瀬々野浦行きで40分、前の平展望所下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
鹿島断崖
圧倒的な自然の迫力に目を奪われる
海蝕洞、海蝕棚が発達した高さ約200mの断崖が続く、下甑島で最大級の景観を誇るスポット。むき出しになった荒々しい断崖や海に突き出た奇岩には、圧倒的な自然の迫力がある。
鹿島断崖
- 住所
- 鹿児島県薩摩川内市鹿島町
- 交通
- 串木野新港からフェリーニューこしきで2時間15分、鹿島港下船、タクシーで10分(夜萩円山公園)
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
トンボロ
日本三大トンボロの一つ。南北1.5kmにおよぶ体積地形
「トンボロ」とはイタリア語に由来する言葉で、陸と島をつなぐ堆積地形のこと。南北1.5kmにおよび、北海道の函館、和歌山の串本とともに日本三大トンボロの一つだ。
上甑町平良
美しく咲き誇る町の花
カノコユリに自生地として知られる旧上甑村のなかでも、約30haにわたってユリが群生する貴重なエリア。
上甑町平良
- 住所
- 鹿児島県薩摩川内市上甑町平良小池
- 交通
- 中甑港から上甑島バス・企業団バス平良行きで8分、鹿の子大橋下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年(カノコユリの見頃は7月中旬~下旬)
- 営業時間
- 情報なし
コガミアイ
神々が上陸した場所との神話が残る
中国の水墨画を見るような風光明媚な景観で、高さはおよそ155mにもなる。カミアイと呼ばれる場所もあり、ここから神々が島に登り、住みついたという神話も語り継がれている。
甑大明神橋
幾何学的なシルエットが印象的
観光船かのこは、上甑島と中島の海峡に架かる甑大明神橋の下をくぐる。その橋のたもとにあるのが、甑(せいろのこと)の形をした大きな岩をご神体とする甑大明神。ここが甑島の名の由来と伝えられる。