杵築
杵築のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した杵築のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。松平家の武具や古文書を展示「杵築城」、城下町を象徴する坂道「酢屋の坂」、杵築の観光情報が集まる交流館「きつき衆楽観」など情報満載。
杵築の魅力・見どころ
江戸情緒を残す石畳の坂が点在する国東半島の城下町
杵築藩の城下町として栄えた杵築は、八坂川のほとりにある南北2つの高台に武家屋敷が置かれ、その間の細い谷間は商家街になっていた。こうした街のつくりのため、高台と商家街を行き来する坂道が多く、『坂道の城下町』といわれている。特に、土塀が続く石畳の坂に灯籠が置かれた「酢屋の坂」は、この街を象徴する風景となっている。昭和45(1970)年に天守閣が復元された「杵築城跡」は、河口にたたずみ海を望む。奈多海岸は日本の白砂青松百選に選ばれた美しい海岸。南北2キロメートルにわたる砂浜は、夏に多くの海水浴客でにぎわう。
- スポット:33 件
杵築のおすすめスポット
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杵築城
松平家の武具や古文書を展示
木付頼直が応永元(1394)年に築城。正保2(1645)年に松平氏が入城して十代を守った。現在は本丸、二の丸、三の丸の石垣や濠の一部が残り、昭和45(1970)年築造の天守閣が建つ。天守閣からの眺めは絶景。
杵築城
- 住所
- 大分県杵築市杵築16-1
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、終点下車、徒歩12分
- 料金
- 入場料=大人400円、小人200円/杵築城・大原邸・きつき城下町資料館・佐野家・重光家・一松邸・磯矢邸共通券=800円/ (団体30名以上は大人240円、小人120円、障がい者は手帳持参で半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉場17:00)
酢屋の坂
城下町を象徴する坂道
商家が連なる町と北台武家屋敷を繋ぐ酢屋の坂は、坂の下に酢屋があったことからこの名が付いた。扇形に広がる石畳の坂には灯篭が置かれ、夕暮れになると灯りがともる。坂の上から眺める石畳と土塀、商家が調和した風景は足が止まるほど美しい。
酢屋の坂
- 住所
- 大分県杵築市杵築
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、終点下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
きつき衆楽観
杵築の観光情報が集まる交流館
大正時代の酒蔵を改装した観光交流センター。九州を拠点に活動している劇団の大衆演劇をメインに、施設内には物産品の販売や観光案内コーナー、レストランなどがある。
きつき衆楽観
- 住所
- 大分県杵築市杵築398-1
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、杵築市役所下車すぐ
- 料金
- 観劇料=1700円/ (障がい者は200円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(閉館)、土・日曜は~21:00(閉館)
磯矢邸
庭園を楽しめる工夫が施された屋敷
藩主の休息所である御用屋敷の一部に使われていた。玄関を上がってすぐに客間、さらに奥に進むと主人の間があり、開け放たれた障子枠から手入れの行き届いた庭園を望む。
磯矢邸
- 住所
- 大分県杵築市杵築211-1
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、終点下車、徒歩7分
- 料金
- 入場料=大人200円、小人100円/杵築城・大原邸・きつき城下町資料館・佐野家・重光家・一松邸・磯矢邸共通券=800円/ (団体30名以上は大人160円、小人80円、障がい者手帳持参で半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
若栄屋
元禄年間創業の300年を超える老舗料亭。鯛茶漬けが名物
元禄年間(1688~1703)創業の300年を超える老舗料亭。かつて殿さまが「うれしいのう」と喜んだことに由来する「うれしの」と呼ばれる鯛茶漬けが名物。ゴマダレがたっぷりかかる。
若栄屋
- 住所
- 大分県杵築市杵築665-429
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、終点下車、徒歩10分
- 料金
- 大名料理(要予約)=6300円~/うれしの=2000円/うれしの御膳(要予約)=2800円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~21:00(閉店、要予約)
松山堂
小ぶりなオリジナル饅頭をパクリ
杵築にのれんを掲げて70年になる菓子舗。フレッシュバターを使った献上菓子「三万二千石」、味噌生地でこし餡を包んだ「みそ饅頭」など手作り和菓子が豊富。
松山堂
- 住所
- 大分県杵築市杵築173-1
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、酢屋の坂下車すぐ
- 料金
- みそ饅頭=100円/しそ好み=100円/三万二千石=160円/ゆき笹=165円/どら焼き=160円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~18:30
茶房 一番館
自家製タレが染み込んだ牛丼がおすすめ
石畳が続く城下町にある喫茶店。おすすめは地元の食材をふんだんに使った牛丼。甘辛い自家製タレで炒めた杵築牛はやわらかく、かむほどにうまみが広がる逸品だ。
茶房 一番館
- 住所
- 大分県杵築市杵築293
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、杵築市役所下車すぐ
- 料金
- 杵築牛丼(どんと丼)=1000円/ランチ(コーヒー付き)=650円/チョコパフェ=800円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~22:00(閉店)
ギャラリー喫茶 台の茶屋
竹林を眺めながら武家屋敷で抹茶をいただく
武家屋敷群にある能見邸内の和風喫茶。和菓子や洋菓子のほか、ランチもある。天気のいい日は庭園の茶席や縁側でくつろぐのもいい。
ギャラリー喫茶 台の茶屋
- 住所
- 大分県杵築市杵築208-1能見邸内
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、酢屋の坂下車、徒歩6分
- 料金
- お抹茶セット=550円/松花堂弁当(要予約)=1200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00
洋食屋 おわたり
約7種の魚介が彩る鉄板めし
地元の野菜、別府湾直送の魚介を使ったメニューが充実。アツアツの鉄板で出てくるシーフー丼は、スープをかけていただくリゾット風の一杯。魚のだしが食材の味をひき立てる人気丼だ。
洋食屋 おわたり
- 住所
- 大分県杵築市杵築126
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、終点下車、徒歩10分
- 料金
- 洋食屋の鉄板シーフー丼=1650円/ハヤシライス=900円/和風ハンバーグステーキ=1650円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:30~14:00(L.O.)、17:30~20:30(L.O.)
杵築市大田横岳自然公園
美しい星空にであえるキャンプ場
国東半島の真ん中、標高389mの横岳山頂にあるキャンプ場で、天体観測施設「よこだけキララ館」を併設。家族・グループからソロキャンプにおすすめのサイトまで24区画あり、管理棟「横岳荘」にも宿泊できる。
杵築市大田横岳自然公園
- 住所
- 大分県杵築市大田波多方4448-1
- 交通
- 大分空港道路杵築ICから県道49号を大田方面へ。波多方交差点を県道34号へ右折、チシャノ木峠を越え、一般道へ左折。横岳を目指し現地へ。杵築ICから14km
- 料金
- キャンプ場使用料=大人550円、小学生330円/サイト使用料=オート1区画1650円、AC電源使用料1100円、テント専用1区画1650円/宿泊施設=ログハウス5人用9350円・7人用22000円・12人用33000円・24人用41800円、横岳荘大人3850円・小学生2750円(布団が不要な未就学児は無料)/ (車中泊もキャンプ場使用料+サイト使用料(1台=1区画)適用)
- 営業期間
- 2月中旬~翌1月上旬
- 営業時間
- イン15:00、アウト10:00(アーリー・レイト対応可、要問合せ)
財前家墓地
自然の中の石造美術
この辺りを治めた財前一族の墓地。小高い丘の上に国東塔や五輪塔、板碑など111基が建つ。中でも中央の高さ3mの国東塔は、国の重要有形文化財に指定されている。これは財前美濃守の墓と伝えられており、自分の死後の冥福を祈るために建てられた。
相原パーキングエリア(下り)
ドライブの途中にひと休み
大分空港道路線にあり休憩スポットとして利用できるパーキングエリア。道路公園の一部として活用されている。
相原パーキングエリア(下り)
- 住所
- 大分県杵築市相原
- 交通
- 大分空港道路日出ICから杵築IC方面へ車で3km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
奈多・狩宿海水浴場
日本の白砂青松100選。白い砂浜と青い松林が続く
国東半島の南東部にある海水浴場。日本白砂青松100選に選ばれ、約2kmに渡って白い砂浜と青い松林が続く。環境省の快水浴場百選にも選定されている。
奈多・狩宿海水浴場
- 住所
- 大分県杵築市奈多、狩宿
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス・大分交通杵築バスターミナル行きで10分、終点で国東観光バス・大分交通国東行きバスに乗り換えて15分、奈多八幡下車、徒歩5分
- 料金
- シャワー=大人100円、小人50円/
- 営業期間
- 7月中旬~8月中旬
- 営業時間
- 9:00~17:00
杵築市納涼花火大会
城下町杵築ならではの風情ある花火大会
杵築城や武家屋敷の残る杵築市の夏の風物詩として毎年恒例となっている一大イベント。お城をバックに大輪の花が夜空を彩り、杵築ならではの風情ある花火が堪能できる。
住吉浜リゾートパーク
多彩なスポーツ施設と宿泊施設を備えるリゾートパーク
別府湾に突き出たリゾートパーク。多彩なスポーツ施設と宿泊施設、宴会場、ブライダルガーデンを備えている。夏はマリンスポーツを楽しむことができる。
住吉浜リゾートパーク
- 住所
- 大分県杵築市守江1165-2
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、終点で大分交通国東行きバスに乗り換えて10分、住吉浜入口下車、徒歩10分
- 料金
- 入園料=無料/屋外プール=500円~/パットゴルフ=500円/ゴルフプレイフィー=3600円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~18:00(閉園)
とまや
創業から守り続ける茶の味と香り
創業280年のお茶の老舗。契約茶園から仕入れた茶葉を、併設の製茶工場で製品にしている。まろやかな味わいの中にコクがある煎茶、豊国一がおすすめ。
とまや
- 住所
- 大分県杵築市杵築新町385
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、杵築市役所下車すぐ
- 料金
- 深蒸し仕上げの豊国一=1620円(100g)/煎茶「杵築城」=1300円(100g)/落雁「豊生」=870円(10個)/とまやの最中=1200円(8個)/落雁付き抹茶=540円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~19:00
佐野家
長年にわたり藩を支え続けた医家
杵築の城下町の中で最も古い木造建築といわれる。代々藩医を勤めた家柄。詩文や書画、茶道、俳諧の分野においても多くの著名人を輩出。
佐野家
- 住所
- 大分県杵築市杵築329
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、終点下車、徒歩6分
- 料金
- 入館料=大人100円、小・中学生50円/杵築城・大原邸・磯矢低・重光家・きつき城下町資料館・佐野家・一松低共通券=800円/ (団体30名以上は入館料大人80円、小・中学生40円、障がい者手帳持参で半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
杵築天神祭り
古くから続く夏の大祭
飛松天満社の夏の大祭で、300年以上の伝統をもつ。毛槍、神輿、だんじり、花山など町ごとに異なる練り物が、列をなして町を練り歩く御神幸は見もの。
杵築天神祭り
- 住所
- 大分県杵築市飛松天満宮
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、杵築市役所下車、徒歩3分(飛松天満社)
- 料金
- 要問合せ
- 営業期間
- 7月24~25日
- 営業時間
- 24日は16:00~、25日は9:00~、詳細は要問合せ
奈多海岸
日本の白砂青松百選にも選ばれた海岸は夏は海水浴客で賑わう
クロマツと白砂がコントラストを描く日本の白砂青松百選に選ばれた海岸。白砂の海岸が約2km続き、夏は海水浴客でにぎわいを見せる。日本の快水浴場百選の一つでもある。
奈多海岸
- 住所
- 大分県杵築市奈多
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、終点で大分交通国東行きバスに乗り換えて15分、奈多八幡下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
JAいこいの村 いこいのゆ
肌はしっとり体はポカポカと評判の湯
複合福祉施設「いこいの村」内にある。地下700mから自噴する湯を掛け流しにしている。ぬるぬるとした独特の肌ざわりの湯は、入浴後にしっとりとした肌になると評判がいい。
JAいこいの村 いこいのゆ
- 住所
- 大分県杵築市大内7707-8
- 交通
- JR日豊本線杵築駅からタクシーで10分
- 料金
- 入浴料=大人450円、小学生250円/貸切内風呂(要予約)=1200円(1時間)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~21:30(閉館22:00、貸切内風呂は~20:00、第3水曜は15:00~)