耶馬溪・国東半島 x 寺院(観音・不動)
「耶馬溪・国東半島×寺院(観音・不動)×ひとり旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「耶馬溪・国東半島×寺院(観音・不動)×ひとり旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。力みなぎる仁王像が寺を守る「両子寺」、日本三阿弥陀堂のひとつ「富貴寺」、護摩祈願で評判の知恵の神様「文殊仙寺」など情報満載。
- スポット:14 件
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耶馬溪・国東半島のおすすめスポット
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両子寺
力みなぎる仁王像が寺を守る
国東半島の最高峰、標高721mの両子山中腹にある天台宗別格本山。参道の入り口には半島最大の仁王石像が立ち、奥の院には十一面千手千眼観音と両所大権現を祀っている。子宝や安産、厄除けにご利益があるとされ、六郷満山の総持院としても名高い。秋は紅葉が境内一面を紅く染める。
両子寺
- 住所
- 大分県国東市安岐町両子1548
- 交通
- JR日豊本線杵築駅または宇佐駅からタクシーで40分
- 料金
- 大人(高校生以上)300円、中学生200円、小学生100円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉門)、12~翌2月は8:30~16:30(閉門)
富貴寺
日本三阿弥陀堂のひとつ
大堂はカヤの木の素木造りで、宝形造りの屋根の勾配も美しく、九州最古の木造建造物として国宝に指定されている。中尊寺金色堂、平等院鳳凰堂と並ぶ日本三阿弥陀堂の一つ。
富貴寺
- 住所
- 大分県豊後高田市田染蕗2395
- 交通
- JR日豊本線宇佐駅からタクシーで30分
- 料金
- 大人500円、小・中学生150円 (30名以上の団体は割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉門)
文殊仙寺
護摩祈願で評判の知恵の神様
大化4(648)年に開山した智恵の仏・日本三文殊のひとつ。奥の院に安置した文殊菩薩は、12年に一度公開される秘仏。奥の院の裏手にある岩窟には、知恵が授かるといわれる泉が湧き出ている。宿坊体験では座禅や写経、行者歩きなどに挑戦できる。
文殊仙寺
- 住所
- 大分県国東市国東町大恩寺2432
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、終点で大分交通国東行きバスに乗り換えて1時間、終点下車、タクシーで20分
- 料金
- 宿坊体験(1泊2食付、要予約)=18000円/日帰り精進料理付(要予約)=3000円~/精進料理(要予約)=2000円~/座禅=1000円/写経=1000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉院)
川中不動(天念寺)
巨岩に刻まれた不動明王
天念寺岩峰と呼ばれる奇岩を背に寺が建つ。養老2(718)年に開かれたと伝えられ、藤原時代の仏像4体を安置。寺の前を流れる川の中には、巨岩に刻まれた不動三尊がある。
羅漢寺
巨岩の洞窟に並ぶ3700体の石像
大化元(645)年にインドの僧、法道仙人が羅漢山の洞窟で修行したことから開基された寺。日本三大五百羅漢の一つで、境内には五百羅漢をはじめ千体地蔵など3700体以上の石仏がある。
羅漢寺
- 住所
- 大分県中津市本耶馬渓町跡田1519
- 交通
- JR日豊本線中津駅から大交北部バス守実温泉行きで30分、中島下車、徒歩20分
- 料金
- 庭園入園料=300円/リフト往復=大人700円、小人350円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00
合元寺
真っ赤な壁が戦の激しさを物語る寺
中津城で宇都宮鎮房を謀殺したのち、黒田氏は合元寺で待機していた宇都宮氏の家臣を討つ。返り血を浴びた壁は何度塗り替えても血跡が滲み出てくるため、赤塗りにしたといわれる。
真木大堂
“幻の大寺”で日本一の大きさを誇る仏像に出会う
国東半島に花開いた六郷満山文化の最大寺院だった馬城山伝乗寺の跡。収蔵庫には本尊阿弥陀如来坐像や日本一の大きさを誇る大威徳明王像など、国の重要文化財である9体の仏像が収められている。
真木大堂
- 住所
- 大分県豊後高田市田染真木1796
- 交通
- JR日豊本線宇佐駅からタクシーで30分
- 料金
- 拝観料=300円/ (30名以上の団体は大人240円、高校生以下150円、障がい者は手帳持参で150円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉門)
自性寺大雅堂
池大雅の書画47点を展示
藩主奥平家の菩提寺で、南画の大家池大雅の書画約50点を展示。十二代住職が大雅と親交があり、大雅・玉蘭夫妻が寺に滞在中に描いたものと伝わる。ほかに、約20点の寺宝が見られる。
自性寺大雅堂
- 住所
- 大分県中津市新魚町3-1903
- 交通
- JR日豊本線中津駅から徒歩15分
- 料金
- 大人500円、高校生以下300円 (団体15名以上の団体は大人400円、高校生以下250円、障がい者手帳持参で100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)
椿堂(遍照院)
万病に効くと伝わる霊水が湧く
宝暦10(1760)年建立、弘法大師を祀り、「椿大師」と親しまれる。奥の院に湧く霊水は万病に効くとされ、全快のお礼と思われる髪の毛やギブスなどが奉納されている。
岩戸寺
満山寺院の形式を残す古刹
養老2(718)年に仁聞が開いたといわれる寺院。本尊の薬師如来は、カヤの木の一木造り。奥の院の途中にある国東塔は国重要文化財に指定されている。
岩戸寺
- 住所
- 大分県国東市国東町岩戸寺1232
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から大分交通国東行きバスで1時間、終点で大分交岩戸寺行きバスに乗り換えて30分、岩戸寺下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
東光寺
五百羅漢は幕末の動乱期にかけて造られたもの
曹洞宗の古刹。名高い五百羅漢は極楽浄土を発願し、安政6(1859)年から20年以上の歳月をかけて、十五代住職が日出の石工に造らせた。521体の石像がある。拝観料は賽銭箱に入れる。
龍岩寺
行基が開いたという古刹。阿弥陀如来、不動明王、薬師如来を安置
天平18(746)年に行基が開いたという古刹。奥の院の礼堂は懸崖造りで、内には阿弥陀如来を中心に不動明王と薬師如来を安置。素木造りで国の重要文化財。