耶馬溪・国東半島 x 寺社仏閣・史跡
耶馬溪・国東半島のおすすめの寺社仏閣・史跡スポット
耶馬溪・国東半島のおすすめの寺社仏閣・史跡ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。万病に効くと伝わる霊水が湧く「椿堂(遍照院)」、仁聞菩薩により開基された名刹「応暦寺」、満山寺院の形式を残す古刹「岩戸寺」など情報満載。
- スポット:36 件
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椿堂(遍照院)
万病に効くと伝わる霊水が湧く
宝暦10(1760)年建立、弘法大師を祀り、「椿大師」と親しまれる。奥の院に湧く霊水は万病に効くとされ、全快のお礼と思われる髪の毛やギブスなどが奉納されている。
応暦寺
仁聞菩薩により開基された名刹
養老2(718)年に開創されたと伝えられる寺。境内や本堂には十一面観音、役行者、妙見菩薩など多種多様な石造が奉安され、石仏の寺としても知られる。なかでも二人の僧が石太鼓を背負う灯明像は、太鼓の中で火を燈せる仕組みになっており類を見ない貴重な作品。
岩戸寺
満山寺院の形式を残す古刹
養老2(718)年に仁聞が開いたといわれる寺院。本尊の薬師如来は、カヤの木の一木造り。奥の院の途中にある国東塔は国重要文化財に指定されている。
岩戸寺
- 住所
- 大分県国東市国東町岩戸寺1232
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から大分交通国東行きバスで1時間、終点で大分交岩戸寺行きバスに乗り換えて30分、岩戸寺下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
大原邸
堂々とした佇まいの家老屋敷
北台に立つ屋敷の代表格で、その格式は杵築一と評される。重厚な門構えや茅葺屋根、回遊式庭園が風格を感じさせる。
大原邸
- 住所
- 大分県杵築市杵築207
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、終点下車、徒歩5分
- 料金
- 入館料=大人200円、小人100円/杵築城・磯矢邸・きつき城下町資料館・佐野家・重光家・一松邸共通券=800円/ (30名以上の団体は大人160円、小人80円、障がい者手帳持参で半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
国東市 三浦梅園資料館・旧宅
「梅園哲学」を大成した哲学者・三浦梅園の遺稿や著作を収める
いわゆる「梅園哲学」を大成した江戸中期の哲学者・三浦梅園の遺物や著作を収めた資料館。梅園自身が設計したという萱葺き寄棟造りの旧宅は国の史跡。
国東市 三浦梅園資料館・旧宅
- 住所
- 大分県国東市安岐町富清2507-1
- 交通
- JR日豊本線杵築駅から国東観光バス杵築バスターミナル行きで10分、終点で大分交通国東行きバスに乗り換えて21分、安岐下車、タクシーで30分
- 料金
- 大人300円、中学生以下200円 (10名以上は大人200円、中学生以下100円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
東光寺
五百羅漢は幕末の動乱期にかけて造られたもの
曹洞宗の古刹。名高い五百羅漢は極楽浄土を発願し、安政6(1859)年から20年以上の歳月をかけて、十五代住職が日出の石工に造らせた。521体の石像がある。拝観料は賽銭箱に入れる。
神尾家住宅
記録がある九州最古の民家として、国の重要文化財に指定
江戸時代に組頭をつとめた旧家で、明和8(1771)年に建てられたとの記録があり、年代のわかる九州最古の民家として国の重要文化財に指定されている。
神尾家住宅
- 住所
- 大分県中津市山国町守実120
- 交通
- JR日豊本線中津駅から大交北部バス守実温泉行きで1時間、終点下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)
龍岩寺
行基が開いたという古刹。阿弥陀如来、不動明王、薬師如来を安置
天平18(746)年に行基が開いたという古刹。奥の院の礼堂は懸崖造りで、内には阿弥陀如来を中心に不動明王と薬師如来を安置。素木造りで国の重要文化財。
長安寺
往時の六郷満山の総本山
かつて六郷満山の総本山として栄えた天台宗の古刹。一時は百余寺千余人の僧侶を統括するほど絶大な権力を持っていた。藤原時代のものと推察される太郎天立像脇二蔵子、19枚の銅板法華経は重要文化財に指定されている。
長安寺
- 住所
- 大分県豊後高田市加礼川635
- 交通
- JR日豊本線宇佐駅からタクシーで30分
- 料金
- 拝観料=300円/ (30名以上団体割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~日没まで
円応寺
河童の墓があることで知られる
江戸中期にこの寺で河童が修業し、恩返しに寺を火災から守ったという伝説がある。境内に河童の池と墓があり、今でも法要の時には河童の回向を行っている。火難水難守護のお札がある。
地獄極楽(桂昌寺跡)
閻魔大王が迎えるミステリアススポット
文政3(1820)年、70mの洞窟を掘って大衆教導のために作られた。現在は40mまで見学でき、閻魔大王や奪衣婆など恐ろしい顔立ちの石像を目の当たりにする。