阿蘇・熊本・大分
阿蘇・熊本・大分のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した阿蘇・熊本・大分のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。特色あふれる7つの地獄をめぐる「べっぷ地獄めぐり」、“別府とり天発祥”の老舗レストラン「レストラン 東洋軒」、温泉の噴気で作る「地獄蒸しプリン」が人気「岡本屋売店」など情報満載。
阿蘇・熊本・大分の魅力・見どころ
火山の恵みである温泉が豊富に湧き、独自の歴史が残るスポットも
九州の中央部、世界最大級のカルデラを持つ阿蘇山を中心とするエリア。阿蘇は噴煙を上げる中岳の火口や草千里ヶ浜、大観峰など、雄大な風景が広がる。周辺には露天風呂が自慢の宿がそろう黒川温泉や、蒸し湯が名物の杖立温泉などがある。別府は日本一の湧出量を誇り、由布院は洗練された雰囲気が人気の温泉地。ともに温泉天国・大分の看板となっている。ほかにも日本三名城のひとつ・熊本城が立つ熊本や、古い街並みが残る天領・日田と城下町・人吉、キリシタンの歴史が残る天草など、魅力あるエリアが目白押しだ。
- スポット:2,952 件
- 記事:244 件
阿蘇・熊本・大分のおすすめエリア
阿蘇・熊本・大分の新着記事
阿蘇・熊本・大分のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 2,952 件
べっぷ地獄めぐり
特色あふれる7つの地獄をめぐる
千年以上も昔より地中深くから噴気・熱泥・熱湯などが噴出する様子はまさに「地獄」。7つある地獄のうち、コバルトブルーの海地獄、真っ赤な血の池地獄、龍巻地獄、白池地獄の4つの地獄は独特で多様な色彩と形態であることから、国指定名勝に指定されている。
べっぷ地獄めぐり
- 住所
- 大分県別府市鉄輪559ー1
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス鉄輪経由立命館アジア太平洋大学行きで25分、海地獄前下車すぐ
- 料金
- 共通観覧券=大人(高校生以上)2000円、小人(小・中学生)1000円/ (障がい者手帳持参で割引あり。クレジットカードは7つの地獄の内、海地獄、鬼石坊主地獄、かまど地獄、白池地獄、血の池地獄で利用可。鬼山地獄、龍巻地獄では利用不可)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉園)
レストラン 東洋軒
“別府とり天発祥”の老舗レストラン
大正15(1926)年創業の店。オリジナルの醤油とニンニクで下味をつけたとり天が名物で、外はカリッ、中はふっくらとした食感が楽しめる。カボスを搾り、酢醤油と辛子を付けて召し上がれ。
レストラン 東洋軒
- 住所
- 大分県別府市大分県別府市石垣東7丁目8-22
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス鉄輪経由立命館アジア太平洋大学行きで10分、船小路下車、徒歩7分
- 料金
- 本家とり天定食=1750円/本家とり店単品=1100円/とり天お持ち帰り(約220g)=900円/八宝菜&酢豚セット=2002円/お子さまランチ=693円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- ランチ=11:00〜15:30(ラストオーダー15:00)、ディナー=17:00〜22:00(ラストオーダー21:00)
岡本屋売店
温泉の噴気で作る「地獄蒸しプリン」が人気
岡本屋旅館の別棟の売店。温泉の噴気で蒸し上げた地獄蒸しプリンが名物。甘さを控えた濃厚な味にカラメルソースがよく合う。また、温玉うどんもおいしい。
岡本屋売店
- 住所
- 大分県別府市明礬3
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス立命館アジア太平洋大学行きで30分、地蔵湯前下車すぐ
- 料金
- 地獄蒸したまごサンド=660円/地獄蒸しプリン=330円(1個)/温玉うどん=605円/温玉カレーライス=660円/地獄パフェ=770円/地獄蒸しプリンソフト=550円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:30(閉店18:30)
地獄蒸し工房 鉄輪
温泉街ならではの地獄蒸し体験
温泉街のいでゆ坂沿いにある地獄蒸し専用施設。温泉の蒸気で蒸した地獄蒸しを調理できる。敷地内に無料の足湯がある。
地獄蒸し工房 鉄輪
- 住所
- 大分県別府市風呂本5組
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス鉄輪行きで20分、終点下車すぐ
- 料金
- 地獄蒸し釜使用料(15分)=400円/延長使用料(10分ごとに)=200円/玉手箱=2100円/海鮮セット=1700円/豚しゃぶセット=1600円/彩り野菜=700円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~19:00(閉店、蒸し釜の受付は~18:00、変更の可能性あり、要問合せ)
別府温泉保養ランド
天然泥パックの美肌効果に期待
「地獄」と呼ばれる源泉に直結した温泉で、腐植粘土と地下水が混ざり合った全国でもめずらしい泥湯が湧く。風呂は、泥湯、コロイド湯、滝湯、蒸し湯とさまざまあるが、ここではやはり、開放感たっぷりな混浴の「露天大鉱泥浴場」を楽しみたい。屋内の泥湯は小学生以下の入浴は不可。すべての風呂で石けんやシャンプーは使えない。
別府温泉保養ランド
- 住所
- 大分県別府市明礬5組
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス立命館アジア太平洋大学行きで25分、紺屋地獄前下車すぐ
- 料金
- 入浴料=大人1500円、小学生600円、幼児(2歳~)350円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~19:00(閉館20:00)
阿蘇パノラマライン
阿蘇の山々を間近に見る人気ドライブルート
JR阿蘇駅から南に延びる県道111号から、阿蘇山を貫くように南下するドライブの定番ルート。道路脇には牛や馬が草をはみ、雄大な山岳風景を目前に軽快にカーブを走り抜ける。平成28年の地震で被害を受け、通行可能なのは北側、南側からのルートのみ。
阿蘇パノラマライン
- 住所
- 熊本県阿蘇市黒川~南阿蘇村一関、下野
- 交通
- 九州自動車道熊本ICから国道57号、県道339号・23号、国道57号、県道298号を阿蘇山方面へ車で34km
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:00~19:00
いまきん食堂
絶妙な焼き加減のあか牛が食欲をそそる
内牧温泉街にある大衆食堂。大きな角切り肉がのるあか牛丼が名物で、温泉卵がミディアムレアに焼かれたあか牛のうまみを引き立てる。隠し味のオイスターソースが味わい深い。
いまきん食堂
- 住所
- 熊本県阿蘇市内牧290
- 交通
- JR豊肥本線阿蘇駅から産交バス内牧方面行きで15分、内牧下車、徒歩4分
- 料金
- あか牛丼=2000円/ちゃんぽん=880円/若鶏の塩焼き定食=1280円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~15:00
九重“夢”大吊橋
雄大な吊り橋からくじゅうの絶景を楽しむ
全長390m、日本一の高さ173mを誇る歩行者専用吊橋。標高777mの橋上からは震動の滝をはじめ、鳴子川渓谷が一望できる。10月下旬から11月上旬ごろには紅葉が見られる。
九重“夢”大吊橋
- 住所
- 大分県玖珠郡九重町田野1208
- 交通
- JR久大本線豊後中村駅から九重町コミュニティバス九重登山口行きで25分、大吊橋中村口下車、徒歩3分
- 料金
- 中学生以上500円、小学生200円、乳幼児無料 (30名以上の団体の場合は中学生以上450円、小学生180円、障がい者手帳持参で本人と介護者1名半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉所17:00)、7~10月は~17:30(閉所18:00)
熊本城
難攻不落の近世城郭
熊本城は、天正16(1588)年に肥後北半国の領主となった加藤清正が、慶長12(1607)年に完成させた。敵の侵入を防ぐ「武者返し」と呼ばれる石垣や、江戸時代から残る宇土櫓、再建した天守閣、復元した本丸御殿などがあり、日本三名城に数えられる。
熊本城
- 住所
- 熊本県熊本市中央区本丸1-1
- 交通
- JR熊本駅から市電A系統健軍町行きで17分、熊本城・市役所前下車、徒歩10分
- 料金
- 入園料=大人800円、小・中学生300円/ (30名以上の団体は大人640円、小・中学生240円、熊本市・福岡市・北九州市・鹿児島市在住の小・中学生及び65歳以上無料、障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉園17:00)
宇佐神宮
八幡様に願いを込めて
全国に4万を超える八幡社の総本宮で創建は神亀2(725)年。本殿は江戸後期に造営された檜皮葺きの「八幡造」で、白壁に朱塗りの柱も美しく、国宝に指定されている。厄除開運、交通安全や安産などにご利益がある。
宇佐神宮
- 住所
- 大分県宇佐市南宇佐2859
- 交通
- JR日豊本線宇佐駅から大交北部バス中津行きで9分、宇佐八幡下車すぐ
- 料金
- 夢叶守=1000円/むすびまもり=1000円/宇佐八幡宮御守=1000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00(開門)~18:00(閉門)※正月期間中は除く
竹瓦温泉
別府温泉を代表する下町の湯
別府の市営温泉のなかでも歴史が古く、別府温泉のシンボル的存在。唐破風づくりの重厚な建物同様に、館内もレトロな雰囲気が漂う。砂湯が名物だが、地元の人から愛されている半地下の内風呂も昔ながらの風情を残していて趣がある。泉質は女湯のみ異なる。
竹瓦温泉
- 住所
- 大分県別府市元町16-23
- 交通
- JR日豊本線別府駅から徒歩10分
- 料金
- 入浴料=大人300円、小人100円/砂湯(1回)=1500円/ (回数券(10枚綴)大人2700円、小人900円、砂湯13500円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:30~22:30(閉館)、砂湯は8:00~21:30(閉館22:30)
金鱗湖
由布院の四季を映し出すランドマーク
湯の坪街道の終点に現れる湖。一年を通して水温が13~15度のため、冬に水をさわると温かく感じる不思議な湖。秋の冷えこんだ日の早朝に霧が現れることでも有名で、周りを囲む木々も四季折々の表情を見せる。
別府海浜砂湯
砂湯で体の芯まで温まる
亀川温泉にある市営の砂湯。海岸沿いにある長さ6m、幅20mの砂湯にいったん湯をはり、湯抜きをして適温に調節している。浴衣を着て横たわると「砂かけさん」が、体の上に砂をこんもり盛ってくれる。じわりと体の芯まで温まる砂湯は、神経痛や皮膚乾燥症などに適している。隣に足湯を併設している。
別府海浜砂湯
- 住所
- 大分県別府市上人ケ浜
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス亀川方面行きで15分、六勝園・別府海浜砂湯前下車すぐ
- 料金
- 入浴料(1回)=1500円/ (5歳未満入浴不可)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉館18:00)、12~翌2月は9:00~16:00(閉館17:00)、足湯はいずれも閉館5分前まで
由布院 Milch
由布院ミルクメイドのスイーツ
由布院産の牛乳を使ったスイーツがそろう。ケーゼクーヘンは、ふわふわしたスフレ生地と、しっとりしたスポンジ、サクサクのクッキー生地の3層からなるチーズケーキ。焼きたてと冷たいタイプがある。
由布院 Milch
- 住所
- 大分県由布市湯布院町川上3015-1
- 交通
- JR久大本線由布院駅から徒歩10分
- 料金
- ケーゼクーヘン=180円/ミルヒプディング=300円(1個)、1800円(6個)/ダブルケーゼ=1600円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:30~17:30
大分マリーンパレス水族館「うみたまご」
キュートな海の人気者が大集合
海の動物とのふれあいがテーマの水族館。高さ8m、周囲65mの巨大水槽「大回遊水槽」には豊後水道や別府湾などに生息する約90種1500匹の魚が泳ぐ。タッチプールではヒトデにさわれ、パフォーマンスエリアでは海獣類のショーやふれいあいが楽しめる。
大分マリーンパレス水族館「うみたまご」
- 住所
- 大分県大分市大分県大分市大字神崎 字ウト3078-22
- 交通
- JR大分駅から大分交通別府方面行きバスで20分 高崎山下車すぐ/別府駅から車で10分
- 料金
- 高校生以上=2300円、小・中学生=1150円、4才以上=750円 (3歳以下無料、シニア割引き、障がい者手帳提示で割引きあり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 3月~10月=9:00~18:00、11月~2月=9:00~17:00
大観峰
阿蘇五岳が横たわる阿蘇きっての景勝地
阿蘇を代表する自然景勝地として人気の展望所。標高936mに位置する展望台からは眼下に阿蘇谷、その向こうに阿蘇五岳が望める。晩秋の早朝には雲海が見られることもある。
大観峰
- 住所
- 熊本県阿蘇市山田2090-8
- 交通
- JR豊肥本線阿蘇駅から産交バス杖立行きで25分、大観峰入口下車、展望所まで徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
稲積水中鍾乳洞
日本最大の水中洞
全長約1km、水深40mの世界でも珍しい日本最大規模の水中鍾乳洞。約20万年前の氷河期にできたもので、およそ9万年前の阿蘇山大噴火で水没したといわれる。キャンプ場を併設している。
稲積水中鍾乳洞
- 住所
- 大分県豊後大野市三重町中津留300
- 交通
- JR豊肥本線三重町駅から大野竹田バス白山行きで30分、ほげ岩下車すぐ
- 料金
- 入場料=大人1200円、大学生1000円、中・高校生800円、4歳~小学生600円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
べっぷ地獄めぐり かまど地獄
しゃもじ片手の赤鬼が迎える
一丁目から六丁目に分かれて展開する。四丁目は泥、ブルーやグリーンに色が変化する五丁目など、1か所でさまざまな地獄を見てまわれる。のど・肌の湯などがある極楽0~3丁目は女性必見だ。
べっぷ地獄めぐり かまど地獄
- 住所
- 大分県別府市鉄輪662
- 交通
- JR日豊本線別府駅から亀の井バス鉄輪経由(2番・5番・24番・41番)立命館アジア太平洋大学行きなどで20分、海地獄前下車すぐ
- 料金
- 共通観覧券=大人(高校生以上)2000円、小人(小・中学生)1000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉園)