佐世保・平戸 x 寺社仏閣・史跡
「佐世保・平戸×寺社仏閣・史跡×ひとり旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「佐世保・平戸×寺社仏閣・史跡×ひとり旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。十字架を頂く尖塔が天を突く「平戸ザビエル記念教会」、ロマネスク式の白亜の教会「紐差教会」、海を外堀にした平戸藩の居城「平戸城(亀岡城)」など情報満載。
- スポット:12 件
- 記事:2 件
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佐世保・平戸のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 12 件
平戸ザビエル記念教会
十字架を頂く尖塔が天を突く
薄緑色の外壁と尖塔が目を引くゴシック様式の教会。創建は昭和6(1931)年。園内には日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルの像がある。
平戸ザビエル記念教会
- 住所
- 長崎県平戸市鏡川町269
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、平戸市役所前下車、徒歩10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)、礼拝は8:00~16:00(閉館)、日曜は10:00~
紐差教会
ロマネスク式の白亜の教会
平戸島のほぼ中央に建つ。明治18(1885)年の完成時は木造だったが、昭和4(1929)年に再建。初代の建物は佐賀県の馬渡島教会として今も現役。
紐差教会
- 住所
- 長崎県平戸市紐差町1039
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、終点下車、タクシーで30分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:00~17:00(日曜は10:30~、ミサ時は見学不可)
平戸城(亀岡城)
海を外堀にした平戸藩の居城
宝永元(1704)年に築城した平戸藩の居城。標高53mの亀岡山に建ち、海を天然の外堀としている。内部はデジタル映像によって平戸の歴史や人物を紹介。デジタルアートが楽しめる。
平戸城(亀岡城)
- 住所
- 長崎県平戸市岩の上町1458
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、平戸市役所前下車、徒歩10分
- 料金
- 入館料=大人520円/ (障がい者割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~18:00、10~翌3月は~17:00
平戸オランダ商館
370年のときを経て現代によみがえった
平戸がオランダとの交易で栄えた当時の商館跡地に建つ。建物は寛永16(1639)年に日本初の洋風石造り建造物だった倉庫を復元。館内ではポルトガル、中国などとの交流にはじまり、莫大な利益を生んだオランダとの交易などの資料を時代・テーマ別に展示している。
平戸オランダ商館
- 住所
- 長崎県平戸市大久保町2477
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、終点下車、徒歩5分
- 料金
- 入館料=大人310円、小人210円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:30(閉館)
黒島天主堂
床に有田焼。ローカル色が色濃い教会
九十九島のなかでもっとも大きな黒島に建つ。熱心な信者が多いことで知られ、島民の8割がキリスト教徒とされる。赤いレンガ造りのロマネスク様式の教会は、マルマン神父の指導のもとに信者たちが建てた。基礎には黒島特産の御影石、床には有田焼タイルを使うなど、長崎やその周辺の建材、技術をとり入れていた独自性が際立つ。内部見学は事前連絡が必要。平成30(2018)年、黒島全体が世界文化遺産に登録された。
寿福寺
秋限定のアートな逆さ紅葉
紅葉の時期に見ることができる「逆さ紅葉」で有名。毎年11月下旬ころに、10日間ほど一般公開される。これは、広間の畳の一部をはがして約6畳分のアクリル板をはめ込み、庭内の紅葉が逆さまに映るよう仕掛けられたもの。色鮮やかな光景は一幅の絵のように美しい。初夏(5月中旬~下旬の10日間ほど)には「逆さ新緑」が公開される。いずれも公開日については確認が必要。
寿福寺
- 住所
- 長崎県佐世保市江迎町長坂276
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋・江迎方面行きで1時間2分、江迎下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(開門時間は12:00~16:00)
生月大魚藍観音
港町を見下ろす観音さま
昭和55(1980)年に生月出身の元農林水産大臣、金子岩三氏が舘浦港を見下ろす高台に建立。高さ約18m、重さ150トン、坐像のブロンズ像としては日本最大級。
生月大魚藍観音
- 住所
- 長崎県平戸市生月町山田免570-1
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、終点で生月バス生月行きに乗り換えて30分、舘浦漁協前下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉館)、11~翌2月は~16:30(閉館)
梅ヶ谷津偕楽園
平戸藩主松浦熈の別邸。梅の木が多く植えられている
三十五代平戸藩主松浦熈の別邸。現存する御座所のほか、中野焼や三川内焼、浮世絵、茶道具などを展示している。国の名勝、登録文化財に指定されている。
梅ヶ谷津偕楽園
- 住所
- 長崎県平戸市明の川内町348偕楽園旧館
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、終点下車、タクシーで10分
- 料金
- 入園料=400円/ (障がい者手帳持参で1割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉館)
最教寺
子泣き相撲で有名
3万坪におよぶ境内には慶長14(1609)年建立の本堂と、平成元年に完成した真っ赤な三重塔がある。霊宝館には朝鮮李朝の貴重な絹本着色仏涅槃図などを展示している。
最教寺
- 住所
- 長崎県平戸市岩の上町1206
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、平戸新町下車、徒歩5分
- 料金
- 三重塔・霊宝館の共通券=400円/庭まわり=無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉館)
田平天主堂
日本の大工が手がけた洋式レンガ造教会
平戸瀬戸を見下ろす高台に建つ赤レンガの教会で、一部にススを塗った黒レンガを使い、積み方にも多彩な手法を採用している。鉄川与助が手がけたレンガ造教会としては最後の建造物で、かつ最高峰といわれる。見学には事前予約が必要。