浦上・平和公園 x 見どころ・レジャー
「浦上・平和公園×見どころ・レジャー×カップル・夫婦」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「浦上・平和公園×見どころ・レジャー×カップル・夫婦」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。世界平和への祈りを胸に「平和公園」、被爆の惨状と平和の尊さを伝える「長崎原爆資料館」、緑に囲まれた原爆のメモリアルパーク「原爆落下中心地」など情報満載。
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浦上・平和公園のおすすめスポット
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平和公園
世界平和への祈りを胸に
小高い丘の上に長崎の平和のシンボル、平和祈念像が鎮座する。高く天を指す右手は原爆の脅威を、水平にのばした左手は世界の平和をあらわし、軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈っている。
長崎原爆資料館
被爆の惨状と平和の尊さを伝える
被爆の惨状を示す多くの資料のほか、原爆が投下されるにいたった経過、被爆から現在までの長崎の復興の様子、核兵器開発の歴史などをわかりやすく展示。なかでも、被爆時の浦上天主堂のコーナーはリアルで、当時の人の驚きや恐怖、悲しみ、怒りが伝わってくる。図書室には原爆・平和関係の書籍約2万1000冊をそなえる。
長崎原爆資料館
- 住所
- 長崎県長崎市平野町7-8
- 交通
- JR長崎駅から長崎電気軌道1・3号系統赤迫行きで12分、原爆資料館下車、徒歩5分
- 料金
- 大人200円、小・中・高校生100円(15名以上の団体の場合大人160円小・中・高校生80円) (高齢者は健康手帳、障がい者は各種障がい者手帳持参で入館無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉館17:30)、5~8月は~18:00(閉館18:30)、8月7~9日は~19:30(閉館20:00)
原爆落下中心地
緑に囲まれた原爆のメモリアルパーク
昭和20(1945)年8月9日、午前11時2分にB29が落とした原子爆弾は、浦上地区の上空およそ500mで炸裂。原爆落下中心地に立つ黒御影石の標柱は、この上空で原爆が炸裂したことを示している。
原爆落下中心地
- 住所
- 長崎県長崎市松山町
- 交通
- JR長崎駅から長崎電気軌道1・3号系統赤迫行きで13分、平和公園下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
山王神社
原爆の脅威を伝える歴史の証人
樹齢約500~600年の被爆クスノキと一本柱鳥居で有名な神社。参道の二の鳥居は、原爆の爆風で爆心側の半分が倒壊し、残った片方が一本柱のまま立ち続ける。国の文化財に指定されている。
山王神社
- 住所
- 長崎県長崎市坂本2丁目6-56
- 交通
- JR長崎駅から長崎電気軌道1・3号系統赤迫行きで10分、大学病院下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
長崎市永井隆記念館
『この子を残して』の著者をしのぶ
原爆の後遺症に苦しみながらも、被爆者の救護に尽力した永井博士。自宅横に私財を投じてつくった子供のための図書室が、この記念館の前身。館内には博士の遺品を展示している。
長崎市永井隆記念館
- 住所
- 長崎県長崎市上野町22-6
- 交通
- JR長崎駅から長崎電気軌道1・3号系統赤迫行きで14分、大橋下車、徒歩10分
- 料金
- 大人100円、小・中・高校生無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
浦上天主堂
レンガ造りの家で心おだやかに
キリスト教の禁制が解かれ、信仰の自由を得た人々が30年の歳月を費やし、大正14(1925)年に「祈りの家」を完成させた。原爆で破壊されたが、昭和34(1959)年に再建、昭和55(1980)年に改装して往時の姿に復元。毎週日曜のミサは一般参加ができる。
浦上天主堂
- 住所
- 長崎県長崎市本尾町1-79
- 交通
- JR長崎駅から長崎電気軌道1・3号系統赤迫行きで13分、平和公園下車、徒歩10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
長崎市野口彌太郎記念美術館
長崎を愛し描いた洋画家の美術館
近代日本洋画の先駆者といわれる野口彌太郎の作品を300点以上所蔵する美術館。作品からは、4度の滞欧で学んだ本場の洋画の技術と洗練された色彩感覚が感じられる。
長崎市野口彌太郎記念美術館
- 住所
- 長崎県長崎市平野町7-8平和会館 1階
- 交通
- JR長崎駅から長崎電気軌道1・3号系統赤迫行きで12分、原爆資料館下車、徒歩5分
- 料金
- 大人100円、小・中学生50円 (長崎市在住の60歳以上は老人福祉カード、障がい者は障がい者手帳持参で入館無料、15名以上は団体割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
坂本国際墓地
永井隆博士、貿易商のトーマス・グラバー夫妻などが眠る
山王通りから山手に入った場所。永井隆博士、旧グラバー住宅のもち主として知られるスコットランド人貿易商のトーマス・グラバー夫妻、その息子倉場富三郎夫妻などが眠る。
坂本国際墓地
- 住所
- 長崎県長崎市坂本1丁目、目覚町
- 交通
- JR長崎駅から長崎電気軌道1・3号系統赤迫行きで7分、茂里町下車、徒歩8分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~18:00(閉門)、6~9月は~19:00(閉門)
国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館
安らかな空気が流れる
原爆死没者への追悼と世界の平和を祈念するための施設。地上1階、地下2階の建物で地上部に水盤がある。館内には、追悼空間、死没者情報や被爆体験記の検索閲覧室を設置。
国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館
- 住所
- 長崎県長崎市平野町7-8
- 交通
- JR長崎駅から長崎電気軌道1・3号系統赤迫行きで12分、原爆資料館下車、徒歩4分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:30(閉館)、5~8月は~18:30(閉館)、8月7~9日は~20:00(閉館)