長崎・佐賀 x 桜の名所
「長崎・佐賀×桜の名所×春(3,4,5月)×女子旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「長崎・佐賀×桜の名所×春(3,4,5月)×女子旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。お城と桜の風雅な情景を楽しむ「島原城の桜」、格調高い桜と紅葉の名所「西渓公園の桜」、名立たるうず潮の名所は桜もきれい「西海橋公園の桜」など情報満載。
- スポット:7 件
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島原城の桜
お城と桜の風雅な情景を楽しむ
松倉豊後守重政が1618(元和4)年から約7年の歳月をかけて築城したが明治時代に解体。現在の天守閣は1964(昭和39)年に復元されたもので、1階はキリシタン史料館となっており、南蛮貿易時代から、宣教時代・禁教時代・弾圧時代と続き、島原の乱までの関連の資料を数多く展示している。古くから桜の名所としても知られており、お堀端には約250本のソメイヨシノがお城の春を彩っている。
島原城の桜
- 住所
- 長崎県島原市城内1
- 交通
- 島原鉄道島原駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料=大人550円、小・中・高校生280円/ (天守閣、西望記念館、観光復興記念館)
- 営業期間
- 3月下旬~4月上旬
- 営業時間
- 情報なし
西渓公園の桜
格調高い桜と紅葉の名所
多久出身の石炭王・高取伊好が私財を投じて建設し、寄贈した山水公園。国の登録有形文化財に指定された公会堂「寒鶯亭」や郷土資料館、歴史民俗資料館、先覚者資料館などがあり、春は桜、秋は紅葉の名所となっている。約400本の桜の周囲には芝生などもあり、お花見をするには絶好のスポットだ。
西海橋公園の桜
名立たるうず潮の名所は桜もきれい
1955(昭和30)年の西海橋建設を機に誕生した公園で、約1000本の桜やツツジの名所となっている。お花見を満喫できる芝生広場や、展望所、草スキー、フィールドアスレチックなど施設も充実し、新西海橋の添架歩道の中央部分にある丸いガラス窓から真下にうず潮が見られる。
大村公園
公園内の約2000本の桜並木は見事
「さくら名所100選」に選ばれている大村公園では、ソメイヨシノなど21種類の桜が咲く。なかでも国の天然記念物であるオオムラザクラは2段咲きで花びらが60枚から200枚とボリュームがあるのが特徴。大村藩主の居城であった玖島城跡を桜に囲まれながら散歩するのがおすすめだ。
西公園
湯治客も魅了する満開の桜
温泉街の西方にある丘は昔の湯野田城跡。周辺は散歩道になっていて、春は500本の桜が目を楽しませる。5月上旬から中旬はフジが美しい。
西公園
- 住所
- 佐賀県嬉野市嬉野町下宿屯城丙2524
- 交通
- JR佐世保線武雄温泉駅からJR九州バス嬉野温泉行きまたは彼杵行きで33分、嬉野温泉下車、徒歩5分(タクシーでは26分)
唐津城(舞鶴公園)の桜
風光明媚な景色と桜を堪能できるお城
「舞鶴城」とも呼ばれる唐津城を中心とする公園。唐津城は唐津藩初代藩主・寺沢志摩守広高が1602(慶長7)年から7年の歳月をかけて築城した。築城当時にはなかった5層5階の天守閣は1966(昭和41)年に完成し、2017(平成29)年に改修工事を終えた。桜は城を囲むように咲き誇り、日本情緒あふれるすばらしい景色を楽しめる。
唐津城(舞鶴公園)の桜
- 住所
- 佐賀県唐津市東城内8-1
- 交通
- JR筑肥線唐津駅から昭和バス唐津市内線東コースで8分、唐津城入口下車すぐ
- 料金
- 天守閣=大人500円、小人250円/
- 営業期間
- 3月下旬~4月上旬
- 営業時間
- 情報なし
小城公園の桜
県外からも多くの人が訪れる名庭園
小城藩初代藩主鍋島元茂、2代直能らによって桜が植えられた庭園を公園としたもの。現在、ソメイヨシノなど約3000本の桜があり、「さくら名所100選」「日本の歴史公園100選」にも選定されている。4月中旬から5月上旬のツツジも見事だ。