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柳川

柳川のおすすめの観光スポット

ガイドブック編集部が厳選した柳川のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。舟上から町を眺めるショートツアー「お堀めぐり」、香ばしさと上品な甘さが引き立つ「若松屋」、偉大な詩人の姿に思いをはせる「北原白秋生家・記念館」など情報満載。

柳川の魅力・見どころ

城下町をどんこ舟で巡り、名物・ウナギのせいろ蒸しを堪能

有明海に注ぐ筑後川河口左岸の地域にあり、立花氏10万9000石の城下町として栄えた街。往時の面影はなまこ壁の武家屋敷や「柳川藩主立花邸御花」などに今も残っている。網目状の堀割をどんこ舟で巡る「お堀めぐり」のほか、詩人・北原白秋の生誕地としても知られており、ゆかりの場所めぐりが楽しい。筑後川昇開橋は、筑後川を渡る昇降式の可動橋。旧国鉄佐賀線の橋で現在は遊歩道になっており、日中30分おきに橋が下がり、渡ることができる。柳川発祥のウナギのせいろ蒸しもぜひ味わってみたい。

  • スポット:51 件
  • 記事:8 件

柳川のおすすめエリア

柳川市街

蔵や旧家が点在し、水路が町中をめぐる水郷都市

柳川のおすすめスポット

1~20 件を表示 / 全 51 件

お堀めぐり

舟上から町を眺めるショートツアー

数か所ある乗船場は、西鉄柳川駅から歩いて5分から8分のところ。「柳川藩主立花邸御花」までの約4kmをどんこ舟に揺られてのんびりめぐる。所要時間は約1時間。

お堀めぐりの画像 1枚目
お堀めぐりの画像 2枚目

お堀めぐり

住所
福岡県柳川市城隅町、三橋町、新外町、新町
交通
西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から徒歩8分
料金
大人1700~2000円、小学生850~1000円 (カードやキャッシュレスでの決済対応は各舟会社により異なる)
営業期間
通年
営業時間
9:00~日没まで(各船会社により異なる)

若松屋

香ばしさと上品な甘さが引き立つ

二百余年の歴史をもつ柳川でも指折りの店。秘伝のタレは、創業時から継ぎ足しながら味を守る。樫炭で強めに焼き、サッと蒸し上げたウナギの身はとろけるような食感。

若松屋の画像 1枚目
若松屋の画像 2枚目

若松屋

住所
福岡県柳川市沖端町26
交通
西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から西鉄バス早津江行きで10分、御花前下車、徒歩5分
料金
鰻せいろ蒸し(肝吸い付)=2765円~/蒲焼定食=3100円・3870円/うざく(酢物)=765円/う巻=970円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~19:15(L.O.)

北原白秋生家・記念館

偉大な詩人の姿に思いをはせる

柳川の造り酒屋に生まれ、『からたちの花』をはじめ多くの名作を生んだ詩人、北原白秋の生家を保存、公開している。併設の記念館では、白秋の遺品や原稿を見ることができる。

北原白秋生家・記念館の画像 1枚目
北原白秋生家・記念館の画像 2枚目

北原白秋生家・記念館

住所
福岡県柳川市沖端町55-1
交通
西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から西鉄バス早津江行きで10分、御花前下車、徒歩5分
料金
入館料=大人600円、高・大学生450円、小・中学生250円/図録北原白秋=1100円/うた絵本=1100円/白秋小唄集=2200円/ (障がい者手帳の提示で入館無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)

柳川藩主立花邸 御花

大名家の華やかな文化を体感

5000件もの美術工芸品を収蔵する史料館を併設した、柳川藩主立花家の歴史が楽しめる国の名勝。100年前の伯爵邸「西洋館」「大広間」と庭園がそのまま残り、ホテル、レストラン、みやげもの店がそろう。

柳川藩主立花邸 御花の画像 1枚目
柳川藩主立花邸 御花の画像 2枚目

柳川藩主立花邸 御花

住所
福岡県柳川市新外町1
交通
西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から西鉄バス早津江行きで10分、御花前下車すぐ
料金
入園料(松濤園、大広間、西洋館、立花家史料館共通)=大人1000円、高校生500円、小・中学生400円/ (障がい者手帳持参で本人と介護者1名まで入館料半額)
営業期間
通年
営業時間
10:00~16:00(閉館、変更の場合あり)

立花うどん

肉うどんが看板メニュー

昭和52(1977)年の創業以来、麺、だし、釜揚げをなにより重視。看板メニューの肉うどんは、1日400杯以上のオーダーがある。これに、ごぼうをトッピングした肉ごぼう天うどんが店のイチオシ。

立花うどん

住所
福岡県柳川市三橋町高畑191
交通
西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から徒歩5分
料金
肉ごぼう天うどん=650円/まぜめし=170円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~20:45(閉店21:00)

椛島氷菓

レトロなパッケージがかわいいアイスキャンデー

自家農園でとれたトロピカルフルーツや福岡県産のイチゴ「あまおう」、抹茶などを使ったジェラートやアイスキャンデーを販売。昔ながらのレシピでつくるアイスキャンデーは素朴な味。

椛島氷菓の画像 1枚目

椛島氷菓

住所
福岡県柳川市本城町53-2
交通
西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から西鉄バス早津江行きで10分、本城町下車、徒歩3分
料金
カバ印アイスキャンデー=120円~/
営業期間
通年
営業時間
11:00~16:00(閉店)

柳川雛祭り・さげもんめぐり

色とりどりの「さげもん」が美しい

布細工を糸でつなげ、部屋一杯に天井から吊り下げる「さげもん」が商店街をはじめ、町のいたるところに飾られる。期間中は催しものやイベントも多数行われる。

柳川雛祭り・さげもんめぐりの画像 1枚目
柳川雛祭り・さげもんめぐりの画像 2枚目

柳川雛祭り・さげもんめぐり

住所
福岡県柳川市市内各所
交通
西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から西鉄バス早津江行きで10分、御花前下車すぐ(水上パレード出発地)
料金
一部有料
営業期間
2月中旬~4月上旬
営業時間
イベントにより異なる、要問合せ

おにぎえ

三柱神社の秋期大祭で山車や踊り山車で夜遅くまで賑わう

三柱神社の秋季大祭。おにぎえとは大賑わいの発音がつまったもの。ハッピ姿の若者が「どろつくどん」と呼ばれる山車や踊り山車を引いて町内を練り歩き、夜遅くまで賑わう。

おにぎえの画像 1枚目

おにぎえ

住所
福岡県柳川市三橋町高畑三柱神社ほか町内一円
交通
西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から徒歩5分
料金
要問合せ
営業期間
10月第2月曜(体育の日)を最終日とする3日間
営業時間
9:00~

並倉

水郷の町・柳川のシンボル

川下りの途中で見られる、3つ並んだ赤レンガ造りの倉。明治後期に建てられた柳川特産の味噌の製造工場で、西日を浴びた姿がエキゾチックな雰囲気。

並倉の画像 1枚目

並倉

住所
福岡県柳川市三橋町江曲216
交通
西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から徒歩15分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由(外観のみ、工場見学は予約制)

旅館阿久根

有明海の珍味が味わえる料理旅館

もともとは食事処として開業した宿。客室は築200年の葦葺き屋根の建物と昭和初期の民家からなる。一日3組までをもてなし、有明海産の珍味が彩りよく食膳に並ぶ。

旅館阿久根

住所
福岡県柳川市三橋町高畑197
交通
西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から徒歩8分

椛島菖蒲園

風情あふれる舟上からの観賞

市街地のほぼ中心、柳川堀割の川下りコースの中間点に位置する。約50種5万本のハナショウブを植栽。舟上から、または散策路から観賞することができる。

椛島菖蒲園の画像 1枚目

椛島菖蒲園

住所
福岡県柳川市本町74-2
交通
西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から西鉄バス沖新行きで10分、市役所前下車、徒歩3分
料金
情報なし
営業期間
5月下旬~6月上旬
営業時間
入園自由

三柱神社

不敗の名将・立花宗茂を祀る

柳河藩九代藩主立花鑑賢によって文政9(1826)年に創建され、藩祖の立花宗茂とその妻ぎん千代、妻の父の戸次道雪の三神を祀ることから名が付いた。

三柱神社の画像 1枚目

三柱神社

住所
福岡県柳川市三橋町高畑323-1
交通
西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

高橋商店

日本はもとより世界18か国で人気の「ゆずすこ」を製造

酒粕を使った伝統の「有明漬」をはじめとする加工食品を製造、販売。九州名産の香辛料「柚子胡椒」を独自の製法で液体にした「ゆずすこ」は人気がある。

高橋商店の画像 1枚目

高橋商店

住所
福岡県柳川市三橋町垂見1897-1
交通
西鉄天神大牟田線徳益駅から徒歩5分
料金
ゆずすこ=540円/のりクロ=540円/金印貝柱粕漬スタンドパック=1620円(225g)/金印海茸粕漬スタンドパック=1080円(205g)/うなぎのポリット=302円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:30(閉店)

民芸茶屋六騎

昔ながらの調理法で仕上げる柳川料理

ウナギとドジョウの店。ウナギが有名な柳川のもう一つの名物、ドジョウを使った柳川鍋が食べられる。セットには、ミニせいろむし、柳川鍋、柳川の珍味2品が付く。

民芸茶屋六騎の画像 1枚目
民芸茶屋六騎の画像 2枚目

民芸茶屋六騎

住所
福岡県柳川市沖端町28
交通
西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から西鉄バス早津江行きで10分、御花前下車、徒歩5分
料金
柳川鍋=1050円/柳川御膳=2200円~/うなぎせいろむし=3670円(松)・2750円(竹)・1940円(梅)/
営業期間
通年
営業時間
11:00~15:30(閉店16:00)

柳川温泉

泉質は含重曹食塩泉で無色透明。リウマチや火傷などに効果

1965年に開湯。泉質は温度50度前後の含重曹食塩泉で無色透明。リウマチや火傷、慢性皮膚炎などに効果がある。足湯もある。

柳川温泉

住所
福岡県柳川市弥四郎町
交通
西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から堀川バスかんぽの宿柳川行きで10分、終点下車すぐ

中山の大フジ

開花期には「大藤まつり」が開催される

熊野神社前に立つ、県の天然記念物。上方河内野田からフジの実を持参し植えたと伝えられる推定樹齢280年の大フジ。

中山の大フジの画像 1枚目

中山の大フジ

住所
福岡県柳川市三橋町中山538
交通
JR鹿児島本線瀬高駅からタクシーで15分
料金
情報なし
営業期間
4月下旬~5月上旬
営業時間
情報なし

北原みやげ店

手作りの「さげもん」が華やか

北原白秋生家・記念館の隣にあるみやげ店。柳川の伝統的なひな飾り「さげもん」や「柳川まり」はすべて手作り。さげもんは、インターネットショップ「さげもん美草」でも購入できる。

北原みやげ店の画像 1枚目
北原みやげ店の画像 2枚目

北原みやげ店

住所
福岡県柳川市沖端町51
交通
西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から西鉄バス早津江行きで10分、御花前下車、徒歩5分
料金
さげもん=600円~/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉店)

沖端水天宮祭

川舟をつなぎ合わせた舞台「三神丸」で、踊りや芝居が奉納される

毎年5月に行われる春の大祭。神社横の堀割に、6隻の川舟をつなぎ合わせて作られた舞台「三神丸」が浮かべられ、3日3晩にわたり踊りや芝居が奉納される。

沖端水天宮祭の画像 1枚目

沖端水天宮祭

住所
福岡県柳川市沖端町沖端水天宮周辺
交通
西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から西鉄バス早津江行きで12分、水天宮入口下車、徒歩4分(沖端水天宮)
料金
要問合せ
営業期間
5月3~5日
営業時間
イベントにより異なる、舟舞台演劇は17:30~22:00

大川花火大会

360度どこからでも楽しめるビューポイントの多さが魅力

筑後川下流域で最大規模の花火大会。近くに高い建物がないためビューポイントが多く、対岸の堤防や河川敷など、360度どの角度からも花火が楽しめる。

大川花火大会の画像 1枚目

大川花火大会

住所
福岡県大川市大野島筑後川総合運動公園
交通
西鉄天神大牟田線西鉄柳川駅から西鉄バス早津江行きで27分、大野島小学校前下車、徒歩5分
料金
無料
営業期間
8月11日
営業時間
20:00~21:00