九州・沖縄 x 旧家
「九州・沖縄×旧家×ひとり旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「九州・沖縄×旧家×ひとり旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。沖縄民謡に唄われる程の絶世の美女「安里屋クヤマ」の生誕の家「安里屋クヤマ生誕の家」、安政の大獄で一命をとりとめた西郷隆盛が3年間生活をしたところ「西郷南洲流謫跡」、日本の心を愛し帰化したアイルランド人「小泉八雲熊本旧居」など情報満載。
- スポット:22 件
- 記事:11 件
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1~20 件を表示 / 全 22 件
安里屋クヤマ生誕の家
沖縄民謡に唄われる程の絶世の美女「安里屋クヤマ」の生誕の家
沖縄民謡「安里屋ユンタ」に唄われ、八重山女性の気丈さと美しさを併せもつと讃えられた安里屋クヤマの生家。石垣と赤瓦屋根の美しい伝統的な家として知られる。民家のため見学は外観のみ。
西郷南洲流謫跡
安政の大獄で一命をとりとめた西郷隆盛が3年間生活をしたところ
安政の大獄で一命をとりとめた西郷隆盛が、安政6(1859)年から3年間生活をしたところ。明治31(1898)年に、勝海舟の筆による記念碑が立てられた。見学は要予約。
西郷南洲流謫跡
- 住所
- 鹿児島県大島郡龍郷町龍郷166
- 交通
- 名瀬市街からしまバス佐仁行きで24分、ビッグII前でしまバス秋名経由奥又行きに乗り換えて15分、龍郷下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人200円、小・中学生100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館、要予約)
小泉八雲熊本旧居
日本の心を愛し帰化したアイルランド人
第五高等中学校(現熊本大学)の英語教師として、松江から赴任した小泉八雲が熊本で最初に住んだ家。八雲は熊本に三年間滞在し、「知られぬ日本の面影」などを執筆した。
小泉八雲熊本旧居
- 住所
- 熊本県熊本市中央区安政町2-6
- 交通
- JR熊本駅から市電A系統健軍町行きで17分、通町筋下車、徒歩3分
- 料金
- 200円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館)
旧高取邸
見ごたえのある炭鉱王の邸宅
石炭産業で富をなした高取伊好の邸宅。和風建築に洋間や洋風の装飾を取り入れた独特のたたずまいは見ごたえがある。72枚におよぶ杉戸絵、欄間、能舞台など秀麗な意匠が目を引く。
旧高取邸
- 住所
- 佐賀県唐津市北城内5-40
- 交通
- JR筑肥線唐津駅から昭和バス市内線東コースで17分、城内二の門下車、徒歩4分
- 料金
- 入場料=大人520円、小・中学生260円/ (障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館17:00)
田中一村終焉の家
奄美を愛した画家の最後の地
昭和33(1958)年、50歳で奄美に移住し、亜熱帯植物や島の魚、動物などをモチーフにした作品を描き続けた画家。昭和52(1977)年、69歳で生涯を閉じた。集落には一村が晩年を過ごした民家が今も残る。
田中一村終焉の家
- 住所
- 鹿児島県奄美市名瀬有屋町38-3
- 交通
- 名瀬市街からしまバス秋名経由ビッグII前行きで15分、有屋下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
銘苅家住宅
戦禍をかいくぐって、今にその姿を伝える
首里城の城壁と同じ技法による石灰岩を切り出して造られた石垣に囲まれた旧家で、古い家並みが続く伊是名集落の中にある。重要文化財に指定されている。
銘苅家住宅
- 住所
- 沖縄県島尻郡伊是名村伊是名902
- 交通
- 運天港からニューいぜなで55分、仲田港下船、県道178号を伊是名ビーチ方面へ車で3km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)
ヤマキチ後藤家
明治時代の人形師大木平蔵の作品、雛人形を中心に展示
明治時代に人気を博した京都の人形師大木平蔵の作品、雛人形を中心に展示している。明治時代築の重厚な屋敷の広い玄関で見学することができる。
ヤマキチ後藤家
- 住所
- 大分県日田市隈2丁目4-13
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料=大人200円、中・高校生150円、小学生以下無料/
- 営業期間
- 2月中旬~3月下旬(天領日田おひなまつり期間中のみ)
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館)
緒方家
地図に載らない秘境
文治元(1185)年に壇ノ浦の戦に敗れた平清経の子孫が緒方を名乗り、住み着いたといわれる。地図に「五家荘」の名はなく、八代市泉町(旧泉村)の椎原、仁田尾、樅木、葉木、久連子の五つの集落を指す。平家の落人にまつわる伝説を今に伝える資料館「五家荘平家の里」、300年前に建てられた兜造り屋敷と呼ばれる合掌造りの緒方家(復元)、紅葉の名所の樅木吊橋など、見どころが点在する。
緒方家
- 住所
- 熊本県八代市泉町椎原46
- 交通
- 九州自動車道松橋ICから国道218・445号を二本杉方面へ車で48km
- 料金
- 入場料=200円/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30(閉館)、12~翌3月は~17:00(閉館)
梅ヶ谷津偕楽園
平戸藩主松浦熈の別邸。梅の木が多く植えられている
三十五代平戸藩主松浦熈の別邸。現存する御座所のほか、中野焼や三川内焼、浮世絵、茶道具などを展示している。国の名勝、登録文化財に指定されている。
梅ヶ谷津偕楽園
- 住所
- 長崎県平戸市明の川内町348偕楽園旧館
- 交通
- JR佐世保線佐世保駅から西肥バス平戸桟橋行きで1時間30分、終点下車、タクシーで10分
- 料金
- 入園料=400円/ (障がい者手帳持参で1割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉館)
西郷隆盛逗留の地
古びた自在かぎや床の間が往時をしのばせる
西郷隆盛が大隅での猟の際によく泊まったと伝わる屋敷。風呂、手水鉢などが残るほか、隆盛の猟銃が暴発したときの弾痕を見ることができる。屋敷内には「南洲翁宿泊の碑」が立つ。
草野本家
日田の祭事の時期に開館する商家
郡代御用達の豪商。お雛祭り期間中は、20畳の奥座敷に江戸期から明治にかけての雛人形178体を飾る。なかでも、間口3.6mの御殿に42体並ぶ御殿雛は見もの。
草野本家
- 住所
- 大分県日田市豆田町11-4
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩20分
- 料金
- 500円 (障がい者は100円割引)
- 営業期間
- 2月中旬~3月中旬、4月下旬~5月中旬、7月中旬~7月下旬、10月中旬~11月中旬
- 営業時間
- 10:00~16:30(閉館)
旧丸毛家住宅
上級武士の屋敷で江戸後期の建築様式をとどめている
江戸後期の建築様式をとどめた上級武士の屋敷。邸内は来客用の「表」と家族が生活する「奥」に分けられ、表は屋敷のなかでももっとも庭の眺めのよい場所にある。
旧伊東伝左衛門家
19世紀初めの武家屋敷の様式を伝える貴重な遺構
飫肥藩を治めた藩主伊東氏一族の住居跡。横馬場通り(別名武家屋敷通り)の東端に建つ。19世紀初めの建築と推定され、当時の武家屋敷を知る貴重な資料とされている。
前田家別邸
夏目漱石が投宿した部屋と浴場を保存公開
前田案山子の別邸で、明治30(1897)年当時、五高教授をしていた夏目漱石が小天温泉を訪ねた際に投宿したところ。漱石が泊まった6畳の部屋と浴場が保存公開されている。
前田家別邸
- 住所
- 熊本県玉名市天水町小天735-1
- 交通
- JR鹿児島本線玉名駅から産交バス河内経由熊本交通センター行きで25分、小天温泉下車、徒歩3分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
青木繁旧居
明治の趣が感じられる建物
日本近代美術史のなかでもっとも著名な洋画家の一人、青木繁が17歳まで過ごした旧居を復元して公開。写真パネルや解説パネル、作品の複製などを通して、28年の生涯に迫る。
坂本繁二郎生家
近代洋画の巨匠といわれる坂本繁二郎の遺品や資料を展示
近代洋画の巨匠といわれる坂本繁二郎は、旧久留米藩士の子として誕生。生家は久留米市に残る唯一の武家屋敷で、館内には繁二郎の遺品や坂本家に伝わる資料などを展示している。
坂本繁二郎生家
- 住所
- 福岡県久留米市京町224-1
- 交通
- JR九州新幹線久留米駅から徒歩5分
- 料金
- 入場料=大人200円、小・中学生100円/ (障がい者手帳持参で本人と介護者1名無料、20名以上の団体は大人150円、小・中学生50円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30(閉館17:00)
夏目漱石内坪井旧居
漱石が愛した5番目の家
明治29(1896)年に第五高等学校(現熊本大学)の英語教師として赴任した夏目漱石の旧居。熊本では5番目の家。漱石の長女筆子が生まれた家でもある。
夏目漱石内坪井旧居
- 住所
- 熊本県熊本市中央区内坪井町4-22
- 交通
- JR熊本駅から桜町バスターミナル方面行きで10分、桜町バスターミナルで熊本都市バス上熊本営業所行き、柿原公民館前行きに乗り換えて6分、壺井橋下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30
豫章館
旧藩主の屋敷と庭園
明治2(1869)年に知事に任命された飫肥藩主の伊東祐帰が城内から転居した屋敷。飫肥藩の典型的な武家屋敷の母屋や枯山水の庭園がある。
豫章館
- 住所
- 宮崎県日南市飫肥9丁目1-1
- 交通
- JR日南線飫肥駅から徒歩15分
- 料金
- 入館料=大人200円、高・大学生150円、小・中学生100円/7館共通券=大人610円、高・大学生460円、小・中学生360円/ (共通券は豫章館、松尾の丸、飫肥城歴史資料館、商家資料館、旧山本猪平家、小村記念館、旧高橋源次郎家で利用可、由緒施設入館料付MAP利用可、障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
徳富蘇峰・蘆花生家
兄の蘇峰は歴史家、弟の蘆花は小説『不如帰』の著者として有名
兄の蘇峰はジャーナリストで歴史家として、弟の蘆花は小説『不如帰』の著者として有名。兄弟が幼少時代を過ごした家を復元し、一般公開している。
宮崎兄弟資料館
孫文の革命運動を支援した宮崎滔天の生家
激動の近代アジアにおいて、自由民権や中国革命などの理想のため活動した、宮崎滔天をはじめとする宮崎四兄弟の生家。資料館には宮崎四兄弟それぞれの史料をはじめ、孫文直筆の額も展示している。庭ではボタン(4月)や、ボダイジュ(5月末~6月上旬)など、滔天ゆかりの花を楽しむことができる。大正2(1913)年に孫文が訪れた際にあった梅の木も現存している。
宮崎兄弟資料館
- 住所
- 熊本県荒尾市荒尾949-1
- 交通
- JR鹿児島本線荒尾駅から徒歩15分
- 料金
- 生家見学=無料/入館料(資料館)=大人210円、小人100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00(閉館)、資料館は~16:30(最終入館)