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九州・沖縄 x 教会
九州・沖縄のおすすめの教会ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。信徒の献身がしのばれる「手作り」教会「江上天主堂」、レンガ造りの家で心おだやかに「浦上天主堂」、美しいフォルムの教会「カトリック三浦町教会」など情報満載。
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21~40 件を表示 / 全 30 件
信者たちが山を切り崩し、キビナゴ漁で資金を集めて造った小さな教会。鉄川与助によるロマネスク様式教会で、建設には信徒も積極的に参加した。窓にはステンドグラスのかわりに花模様を描いた手描きガラスをはめ込み、柱には高級感が出るよう丹念に刷毛目を入れている。内部見学は事前連絡が必要。周辺集落を含めて、平成30(2018)年に世界文化遺産に登録された。
キリスト教の禁制が解かれ、信仰の自由を得た人々が30年の歳月を費やし、大正14(1925)年に「祈りの家」を完成させた。原爆で破壊されたが、昭和34(1959)年に再建、昭和55(1980)年に改装して往時の姿に復元。毎週日曜のミサは一般参加ができる。
佐世保市街を見下ろす高台に建つゴシック様式の美しい教会。佐世保の玄関口のシンボルで、外からの見学は自由にできる。
明治期に浜脇教会として建てられるが、昭和6(1931)年に現在地に移築。外観は木造瓦葺きの民家風ながら、内部はリブ・ヴォールト天井にゴシック風祭壇を設けた本格的な洋風教会建築。禁教令の高札撤去以降に建築された教会のなかでは、現存最古。平成30(2018)年、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として久賀島全体が世界文化遺産に登録された。
昭和25(1950)年にフランスのルルドにある教会を模して建てた教会。大理石の祭壇やステンドグラスが美しい。定期的にミサが行われていて、見学は自由にできる。
殿町武家屋敷通り裏手の山際に、岸壁をくりぬいてつくられた礼拝堂。幅、奥行きは3m、高さ3.5mほどで、外国人宣教師が布教の拠点にしたり、弾圧を逃れた信者が隠れたと伝わる。
明治41(1908)年築、名工鉄川与助がはじめて手がけたレンガ造りの教会。島内を見下ろす小高い丘の上に建つ。堂内の見学はおぢかアイランドツーリズムへの事前予約が必要。
平戸瀬戸を見下ろす高台に建つ赤レンガの教会で、一部にススを塗った黒レンガを使い、積み方にも多彩な手法を採用している。鉄川与助が手がけたレンガ造教会としては最後の建造物で、かつ最高峰といわれる。見学には事前予約が必要。
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