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トップ > 日本 x 寺社仏閣・史跡 > 九州・沖縄 x 寺社仏閣・史跡
九州・沖縄 x 寺社仏閣・史跡
九州・沖縄のおすすめの寺社仏閣・史跡ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。漁村にたたずむ集落のシンボル「崎津教会」、モダンな造りの洋風建築「旧福岡県公会堂貴賓館」、赤レンガ造りでロマンチック「カトリック黒崎教会」など情報満載。
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61~80 件を表示 / 全 750 件
1934年(昭和9)に建てられたゴシック様式の教会。内部は珍しい、畳敷き。和と洋が生み出す不思議な空間が広がっている。車は崎津集落ガイダンスセンターへ。
明治43(1910)年に来賓接待所を兼ねて建てられた洋館。明治時代のフレンチ・ルネッサンス様式の数少ない木造公共建造物。重要文化財に指定されている。
小説『沈黙』の舞台、黒崎地区の高台に建つロマネスク様式の教会。教会がある場所からは、角力灘の青い海を望むことができる。礼拝の際は静かに行動するのがマナー。
正式名は「日本二十六聖人記念聖堂 聖フィリッポ教会」。二十六聖人の一人で、メキシコ人初の聖人である聖フィリッポ・デ・ヘススに捧げられたカトリック教会。陶片タイルを張り付けた高さ16mの2つの塔は、遠目からも目を引く。堂内には椿やハトをモチーフにしたステンドグラスの光が差し込む。建築家・今井兼次による近代建築物。
天照大神の岩戸開きの神話を伝える神社で、岩戸川をはさんで西本宮と東本宮の二つの社殿からなる。西本宮は天照大神が姿を隠した洞窟「天岩戸」を御神体とする社。天岩戸への立ち入りは許されないが、神職の案内により、岩戸川を隔てた遥拝所から参拝することができる。西本宮から東本宮までは歩いて10分ほど。
昭和初期まで税関庁舎として使われていた明治45(1912)年築の洋館。現在の建物は焼失後に再建されたもの。1階は吹き抜けの天井で、休憩所と税関のPRコーナー、2階は展望室がある。
幾何学的な八角形の塔と、煉瓦に見えるオレンジ色のタイルが印象的。北九州市出身のイラストレーターわたせせいぞう氏の作品を展示するギャラリー、地元アーティストの作品が並ぶコーナーがある。
砂の参道が、海に突き出た小高い岩場へと続くめずらしい神社。透明度の高い錦江湾の美しい景色や、対岸の開聞岳などが見渡せる。学問の神様菅原道真を祀ることでも知られる。
天孫降臨の際、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)の道案内をした猿田彦大神(さるたひこおおかみ)と、天照大神(あまてらすおおみかみ)を岩戸から出すために踊った天鈿女命(あめのうずめのみこと)の夫婦を祀る。夫婦和合、縁結びのほか、芸事にご利益があるといわれ、参拝する芸能人も多い。
佐賀県は宝くじの高額当選率が高いことで有名。唐津湾に浮かぶ周囲約3kmの高島にある「宝当神社」は、その名の縁起のよさから宝くじの当選を祈願する参拝者が集まる。境内では、高額当選がかなった人からの手紙や当選くじのコピーなどが見られる。
大同元(806)年に創建。慶長15(1610)年に再建された建物は、400年を超える。本殿、廊、幣殿、拝殿、楼門は国宝。見どころは、華麗な桃山様式と球磨地方独自の社寺建造物の特徴が見られる社殿。黒、金、赤などの漆で彩色され、社紋の鷹の羽や昇龍、瑞雲などが彫刻されている。
日本の初代天皇「神武天皇」を祀る神社。東神苑には国の天然記念物に指定されているオオシラフジが育つ。フジの樹齢は400年以上、根回りおよそ3m。見ごろは4月中旬。
日本最大級の干満差が見られる有明海の浅瀬に、3基の赤い鳥居が並ぶ。満潮時は鳥居が海に浮かんでいるように見える。海の守り神として30年ごとに建て替える習わしがある。
明治12(1879)年に赴任したド・ロ神父の設計によるもので、風の抵抗を考慮した屋根が低い平屋建て。神父は女性の自立のための出津救助院の設立をはじめ幅広く地域に貢献し、今も多くの住民に慕われている。神父が考案したそうめん「ド・ロさまそうめん」は地域の特産。内部見学は事前連絡が必要。平成30(2018)年、周辺集落とともに世界文化遺産に登録。
禁教時代に信仰をつらぬき、処刑されたペトロ・バプチスタ神父を含む6人の宣教師、日本人信者20人を追悼する地。記念碑の後方の記念館では、聖フランシスコ・ザビエルの書簡、西洋の技法で和紙の上に描かれたマリア絵『雪のサンタマリア』など、貴重なキリシタン資料と美術品を多数展示している。
「おすわさま」と親しまれている長崎の総氏神で、寛永12(1625)年に再興され、長崎くんちの舞台としても有名。厄除けや縁結び祈願に多くの人が訪れる。
高さ4.3m、甲突川にかかる高見橋のたもとに立つ。没後100年を記念して、昭和54(1979)年に、鹿児島にゆかりのある彫刻家中村晋也氏によって制作された。長身のスレンダーな体、フロックコートがひるがえる様子に、近寄りがたい威厳を放っていたという大久保らしい雰囲気がうかがえる。
崎津の漁村には、海の天主堂とも呼ばれる崎津教会が建っている。国の重要文化的景観に選定され、漁村景観としては全国初の選定となる。平成30(2018)年に世界文化遺産に登録。
豊臣秀吉の命令により、わずか5か月で築かれた巨城。中央最上段に本丸を置き、本丸を取り囲むように、中段に二の丸、三の丸、遊撃丸、東出丸、弾正丸、下段に山里丸、台所丸などがある渦郭式の城だった。廃城して解体された城として、歴史的背景とともに研究価値が高い。国の特別史跡。ガイドツアーを実施している。
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