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九州・沖縄 x 博物館
九州・沖縄のおすすめの博物館ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。米軍統治時代の琉球切手など珍しい切手を見ることができる「沖縄郵政資料センター」、自然科学が楽しめる多彩な展示「鹿児島県立博物館」、能古島の歴史について紹介「能古博物館」など情報満載。
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琉球王朝時代から近代までの沖縄の郵便や通信に関する歴史資料を展示している。米軍統治時代の琉球切手など珍しい切手を見ることができる。開館時間内であれば自由に入館、観覧が可能。
本館と別館からなり、本館は1階が企画展示室、2階は自然総合展示室、3階は自然史応用展示室になっている。別館の4階にはプラネタリウムと恐竜化石展示室がある。
能古島の自然や歴史、国宝「金印」の鑑定家でもある亀井南冥とその一族の資料、和船の大型模型や、戦後、大陸からの引き揚げの記録など博多湾にかかわる史実を展示。
昭和47(1972)年本土復帰の年に開館。八重山の島々の貴重な民具、書画、陶磁器、染織物など幅広いジャンルの品々を一堂に展示している。年に数回、企画展・ロビー展を開催している。
鹿児島市の歴史や文化を大型模型やパソコンなどで紹介する参加体験型博物館。2階建ての館内には、常設展示室、企画展示室、図書室、体験学習室などがある。
日本を代表する超一級の装飾古墳。古墳館には実物大の石室レプリカがあり、発見当時の鮮やかな壁画の描かれた内部を体感できる。また、4月と10月の年2回、特別公開があり、本物の石室を見ることができる。
アイランドサービスのカヌー発着所から1kmほどの場所。奄美とアジアのクサビ式締め太鼓を展示した博物館を中心に、サボテン園、小動物園がある。
オーナーが35年間集めた洋酒関連のグッズを展示する博物館。スコッチやバーボンなど年代物のウイスキーや、70年代の店頭用大型ディスプレーボトルなど2万点以上がある。
志田焼を生産した工場を保存し、博物館としてよみがえらせた。大正・昭和初期の雰囲気のなか、焼物の生産工程を見ることができ、なかでも巨大な石炭大窯は見る人を圧倒する。
国の特別史跡である「原の辻遺跡」と広大な平野を一望できる丘に建つミュージアム。原の辻遺跡から出土した土器や石製品などを中心に展示。CG映像や模型などで弥生時代の様子をわかりやすく紹介している。
捕鯨にまつわる資料、古文書、漁業に関する用具などを展示。2階では、新上五島町にある教会のパネルと地元出身の横綱、佐田の山関関連の資料を紹介している。
リゾートエリアとして名高い恩納村の歴史にスポットを当て、その成り立ちや文化・民俗をパネルやジオラマなどさまざまな資料でわかりやすく紹介している。
豊臣秀吉の蔵入地、細川藩の港など水運で栄えた玉名の歴史と文化を知ることができる。一帯は、古墳文化が栄えた地であり、建物は前方後円墳をイメージしている。
豊かな自然に囲まれ、山と水が支えてきた東村の暮らしや生き物について学ぶ施設。展示室には県内最大級を誇るジュゴンの骨格標本をはじめ、北部地域に生息する生き物の標本などを陳列する。福地公園に隣接し、周囲の自然散策も興味深い。
久米島の自然、歴史、文化を紹介する施設。実物資料や写真、祭りの映像コーナーがあるほか、島内の名所旧跡をタッチパネルで検索できる。展示の音声ガイド付きのタブレット端末の貸出もある。
おもに与那国島に生息し、県の天然記念物にも指定されている世界最大の蛾「ヨナグニサン」の生態を映像や展示で解説している。年3回の羽化シーズンには成虫も公開される。
緑深い山奥の廃校を改修した建物内には、アナログレコード、蓄音機、往年の名機のオーディオセットがところ狭しと並ぶ。アナログレコードは、自分の手で針を落として聴くことができる。
機関庫に関する資料やJR九州の列車デザインなどを担当する水戸岡鋭治氏の制作品などを展示し、鉄道の歴史を学び、ふれあえる空間を演出している。
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