九州・沖縄 x 資料館・文学館など
九州・沖縄のおすすめの資料館・文学館などスポット
九州・沖縄のおすすめの資料館・文学館などポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。物産館と鉄道ミュージアムがある「観光SL会館」、大分県下最古の薬の博物館「岩尾薬舗日本丸館」、移転のため解体された幻の旅館「浦島屋」など情報満載。
- スポット:206 件
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九州・沖縄のおすすめの資料館・文学館などスポット
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観光SL会館
物産館と鉄道ミュージアムがある
SLの車内を模した館内には物産館と食事処がある。併設のSL記念館ではSLの写真、信号機、駅員の制服などを紹介している。屋外には本物のC55型蒸気機関車を展示。
岩尾薬舗日本丸館
大分県下最古の薬の博物館
江戸時代から続く県下最古の薬局。明治20(1887)年の発売以来、万能薬として有名な日本丸の製造元。店舗の一部が博物館になっていて、昔の製薬道具やポスターを展示。木造3階建ての最上階、展望楼へ上がると日田の町並みが一望でき、「豆田の天守閣」とも言われる場所。
岩尾薬舗日本丸館
- 住所
- 大分県日田市豆田町4-15
- 交通
- JR久大本線日田駅から徒歩15分
- 料金
- 大人350円、小・中・高校生250円 (15名以上の団体は大人300円、小・中・高校生200円)
- 営業期間
- 2月15日~5月、9~11月
- 営業時間
- 10:00~16:00(最終入館)
浦島屋
移転のため解体された幻の旅館
コロニアル様式の建物で、完成されてからわずか20年で移転のため解体された幻の旅館。小泉八雲が明治26(1893)年に立ち寄った際、当時の女将の美しさに心奪われ、後に短編小説の舞台になったことで知られる。平成5(1993)年に復元された。
長崎市軍艦島資料館
滅びゆく海上都市は近代日本の遺産でもある
かつて海底炭鉱の島として栄えた軍艦島の東側対岸、野母崎地区にある。館内に軍艦島の模型や写真パネル200点以上を常設展示し、日本の近代化を支えた島の盛衰を伝える。資料館からも軍艦島が見える。
長崎市軍艦島資料館
- 住所
- 長崎県長崎市野母町562-1
- 交通
- JR長崎駅から長崎バス樺島・岬木場行きで1時間、運動公園前下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人200円、小・中学生100円/ (団体15名以上は大人160円、小・中学生80円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
縄文遺跡ミュージアム
ホテル京セラ内のミュージアム
ホテル京セラの本館と新館を結ぶ長さ93mの空中通路に設けたミュージアム。上野原遺跡コーナーと全国12か所の遺跡をピックアップして紹介するコーナーがある。
縄文遺跡ミュージアム
- 住所
- 鹿児島県霧島市隼人町見次1409-1ホテル京セラ内
- 交通
- JR日豊本線隼人駅から徒歩10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~22:00(閉館)
日向市細島みなと資料館
由緒ある旅館を資料館として公開
もとは旅館だった木造3階建ての建物と、その付属屋を利用した資料館。館内には民具や船の通行手形、ミニチュアの九州諸大名の船旗などを展示している。
日向市細島みなと資料館
- 住所
- 宮崎県日向市細島803-1
- 交通
- JR日豊本線日向市駅からタクシーで15分
- 料金
- 大人220円、小・中・高校生110円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉館16:30)
祁答院生態系保存資料施設アクアイム
絶滅危惧種のベッコウトンボなど藺牟田池の生態系がわかる
絶滅危惧種のベッコウトンボなど貴重な生き物が生息する藺牟田池の生態系がわかる。身近な淡水魚を飼育、展示。チャレンジボートなどの体感ゲームがある。
祁答院生態系保存資料施設アクアイム
- 住所
- 鹿児島県薩摩川内市祁答院町藺牟田1999-2
- 交通
- JR九州新幹線川内駅から市内横断シャトルバスいむた清風行きで1時間20分、いむた池下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人260円、小・中学生130円、未就学児無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館)
北九州市立文学館
北九州ゆかりの文芸ギャラリー
文豪・森鴎外をはじめ、杉田久女、橋本多佳子、林芙美子、火野葦平、宗左近について、貴重な資料やその生涯をグラフィックで紹介するとともに、小説、詩、短歌、俳句などジャンル別に北九州の文学のあゆみを紹介。また、村田喜代子さん、平野啓一郎さん、リリー・フランキーさん、松尾スズキさんなど現在、様々な分野で活躍している36人の現代作家を資料などとともに紹介。
北九州市立文学館
- 住所
- 福岡県北九州市小倉北区城内4-1
- 交通
- JR鹿児島本線西小倉駅から徒歩10分
- 料金
- 大人240円、中・高校生120円、小学生60円 (公的機関が発行した北九州市、下関市、福岡市、熊本市、鹿児島市の65歳以上の市民であることを確認できる証明書持参で2割引、障がい者は無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:30(閉館18:00)
古陶星野焼展示館
江戸時代に久留米藩の御用窯として隆盛した星野焼の数々を展示
江戸時代に久留米藩の御用窯として隆盛した星野焼。八角形の回廊式ギャラリーには、江戸時代中期以降に作られた星野焼の作品の数々を展示している。
古陶星野焼展示館
- 住所
- 福岡県八女市星野村千々谷11865-1
- 交通
- JR鹿児島本線羽犬塚駅から堀川バス黒木行きで20分、福島で堀川バス星野行きに乗り換えて50分、十篭下車、徒歩5分
- 料金
- 入館料=大人200円、高校生100円、小・中学生50円/ (障がい者手帳持参で入館料160円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(受付終了)
沖縄県平和祈念資料館
戦争の教訓を次世代へ
沖縄の歴史や沖縄戦に関する貴重な資料の展示、体験者の生々しい証言の映像などを公開。住民たちが避難したガマ(自然洞窟)を再現したものも見ることができる。さらに、戦後の収容所生活や米軍統治時代、復帰運動など沖縄が歩んできた軌跡も紹介。1階中央には子ども向けの「子ども・プロセス展示室」もある。
沖縄県平和祈念資料館
- 住所
- 沖縄県糸満市摩文仁614-1
- 交通
- 那覇バスターミナルから琉球バス交通83番玉泉洞線玉泉洞駐車場行きで41分、玻名城入口で琉球バス交通82番玉泉洞・糸満線糸満バスターミナル行きに乗り換えて9分、平和祈念堂入口下車、徒歩3分
- 料金
- 入館料=大人300円、小人150円/ (団体20名以上は大人240円、小人100円、障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館、2階常設展示室は~16:30)
佐世保市うつわ歴史館
世界最古級の豆粒文土器を展示
土器、陶器、磁器へと変遷する焼物の歴史を紹介。三川内焼工程模型のコーナーでは、実物の10分の1の登り窯模型を展示し、窯の炎の様子を音、映像、光で再現している。
佐世保市うつわ歴史館
- 住所
- 長崎県佐世保市三川内本町289-1
- 交通
- JR佐世保線三河内駅から徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館)
博多歴史館
博多の歴史や文化にふれる
櫛田神社の境内にあり、博多の歴史や文化に関する史料や櫛田神社の社宝などを展示。博多祇園山笠の期間のみ市内各所に展示される飾り山笠を見ることができる。
博多歴史館
- 住所
- 福岡県福岡市博多区上川端町1-41櫛田神社内
- 交通
- 地下鉄中洲川端駅から徒歩5分
- 料金
- 大人300円、高・大学生200円、小・中学生150円 (20名以上の団体は大人200円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30(閉館17:00)
ホタルの館・川舟の館
ホタルの生態が楽しく学べる
ホタルの館では清流に生息するホタルの生活環境を再現し、生態などを紹介。川舟の館には復元した舟や写真を展示している。見学は事前に予約が必要。5月下旬から6月上旬の2日間は館を無料開放して、ホタルまつりを実施する。
ホタルの館・川舟の館
- 住所
- 宮崎県延岡市北川町川内名7330
- 交通
- JR日豊本線北川駅から徒歩5分
- 料金
- 入館料=高校生以上100円、小・中学生50円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館、要予約)
与論民俗村
昔の与論島へタイムスリップ
島の歴史や民俗を伝える施設。与論特有の萱葺き屋根の民家や琉球風の赤瓦屋根の民家を移築し、そこに島民の生活を支えてきた農具や民具を展示。黒糖づくりや草木染などの体験教室も開催している。
与論民俗村
- 住所
- 鹿児島県大島郡与論町麦屋東区693
- 交通
- 役場前バス停から南陸運バス北回りで19分、東区かめや前下車、徒歩15分
- 料金
- 大人400円、小人200円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~18:00(閉村)
求菩提資料館
重文の経塚出土品や神仏像などを展示
国の史跡に指定されている求菩提山のふもとにある資料館。求菩提修験道にかかわる国の重要文化財の経塚出土品、神仏像、法具、祭具などを収蔵展示している。
求菩提資料館
- 住所
- 福岡県豊前市鳥井畑247
- 交通
- JR日豊本線宇島駅から市営バス求菩提資料館行きで40分、終点下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:00(閉館16:30)
山鹿灯籠民芸館
大正14年に銀行として建てられたレトロな外観が印象的
天井に吊り下げられた金灯籠が目を引く。展示ケースには宮造りや座敷造りなどの国指定「伝統的工芸品」である和紙工芸の山鹿灯籠が並ぶ。別館では灯籠師による制作実演や、和紙工芸の技術を体験する「擬宝珠ランプづくり」も行っている(要予約)。
山鹿灯籠民芸館
- 住所
- 熊本県山鹿市山鹿1606-2
- 交通
- JR熊本駅から産交バス山鹿温泉行きで1時間20分、山鹿温泉(八千代座入口)前下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人300円、小・中学生150円/本館と八千代座の共通入館券=大人730円、小・中学生370円/擬宝珠ランプ制作体験(前日正午までに要予約、入館料別)=1500円/ (15名以上の団体は入館料割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30(閉館18:00)
鴻臚館跡展示館
中国産陶磁器をはじめとする出土品を展示
古代の迎賓館であり、遣唐使や遣新羅使の中継地でもあった鴻臚館。国の史跡である鴻臚館の整備地に建つ展示館では、中国産陶磁器をはじめとする出土品を展示している。