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内子・宇和島

内子・宇和島のおすすめの観光スポット

ガイドブック編集部が厳選した内子・宇和島のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。地元で評判の郷土料理店で多彩な料理の数々を「ほづみ亭」、南予名物の鯛めしを楽しむ「りんすけ」、弘法大師が牛に導かれてたどり着いた霊地「仏木寺」など情報満載。

内子・宇和島の魅力・見どころ

歴史的な街並みと自然の美しい風景が調和する

愛媛の西部、九州との間に広がる豊後水道に面する地域。中心である宇和島は伊達家10万石の城下町で当時の天守が街を見下ろす。ろうそくの材料である木蝋(もくろう)と和紙の生産で栄えた内子や、宇和島藩の在郷町、宿場町として栄えた卯之町には、江戸期から続く街並みが今も残り、いずれも重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。日本一細長い佐田岬半島の海岸線や、滑床渓谷のせせらぎや滝など、自然の風景が美しいスポットも多い。宇和島の鯛めしや八幡浜のちゃんぽんなどの郷土に根ざした味も魅力的だ。

  • スポット:340 件
  • 記事:25 件

内子・宇和島のおすすめエリア

内子

木蝋生産で栄えた古い街並みと巨大な石像涅槃仏の寺院

大洲

武家屋敷やなまこ壁の土蔵が今も残る伊予の小京都

卯之町

米どころのレトロな街並みを散策し、明治の学校を訪ねる

宇和島

藩主伊達家ゆかりの観光スポットが点在する闘牛の街

愛南

日本初の海中公園でサンゴ礁の海を堪能する

内子・宇和島のおすすめスポット

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ほづみ亭

地元で評判の郷土料理店で多彩な料理の数々を

鯛やタチウオなど、宇和海でとれた魚介を使った郷土料理や一品料理が味わえる。観光客に人気が高い宇和島鯛めしは、特製タレと卵が鯛によく合う。料理に合わせてそろえた地酒も楽しみたい。

ほづみ亭の画像 1枚目
ほづみ亭の画像 2枚目

ほづみ亭

住所
愛媛県宇和島市新町2丁目3-8
交通
JR予讃線宇和島駅から徒歩5分
料金
宇和島鯛めし=1026円/鯛ソーメン(1人前)=1620円/カワハギの刺し身=時価/昼の定食=600円~/太刀魚ちりめん丼=1188円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~13:30(閉店)、17:00~21:30(閉店22:30)

りんすけ

南予名物の鯛めしを楽しむ

創業110年を超える老舗の和食処。宇和海の新鮮な魚介が手頃な値段で味わえる。ご飯の上に鯛の刺身をのせて生卵とだしをかけて食べる、郷土料理の鯛めしが名物。

りんすけの画像 1枚目
りんすけの画像 2枚目

りんすけ

住所
愛媛県喜多郡内子町内子2027
交通
JR内子線内子駅から徒歩10分
料金
鯛めし=1080円/むぎとろ=1080円/中華そば=540円/
営業期間
通年
営業時間
11:30~14:00(L.O.)、17:00~20:00(L.O.)

仏木寺

弘法大師が牛に導かれてたどり着いた霊地

大同2(807)年に弘法大師空海が牛に乗って寺を訪れたため、人間のみならず動物の安全祈願や供養を祈る。四国霊場では珍しい茅葺き鐘楼堂や動物のお守りがある。

仏木寺の画像 1枚目
仏木寺の画像 2枚目

仏木寺

住所
愛媛県宇和島市三間町則1683
交通
JR予讃線宇和島駅から宇和島バス愛治診療所前行きで26分、仏木寺下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

龍光寺

鳥居をくぐる商売繁盛祈願の寺

「三間のお稲荷さん」と呼ばれ親しまれている四国霊場第41番札所。創建は大同2(807)年。神仏習合によって、本堂には本尊の十一面観音と稲荷大明神が祀られている。

龍光寺の画像 1枚目

龍光寺

住所
愛媛県宇和島市三間町戸雁173
交通
JR予土線伊予宮野下駅から徒歩20分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

明石寺

「あげいしさん」の名で親しまれる

欽明天皇の勅願により正澄上人が開基。弘法大師による堂宇再興など、古い歴史をもつ四国霊場第43番札所。緑の中に古色蒼然とした本堂が建つ。本尊は千手観音菩薩。

明石寺の画像 1枚目

明石寺

住所
愛媛県西予市宇和町明石205
交通
JR予讃線卯之町駅からタクシーで5分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
7:00~17:00(閉門)

観自在寺

天皇家の信仰が厚い伊予の一番寺

弘法大師空海が大同2(807)年、平城天皇の勅願所として建立。大師堂は平成4(1992)年に再建した。境内に天皇の遺髪を埋めた五輪石塔が建つ。

観自在寺の画像 1枚目
観自在寺の画像 2枚目

観自在寺

住所
愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城2253-1
交通
JR予讃線宇和島駅から宇和島バス城辺・宿毛行きで1時間13分、平城札所前下車、徒歩5分
料金
お軸=500円/納経帳=300円/白衣=200円/ (納経料別)
営業期間
通年
営業時間
7:00~17:00

宇和島城

眺望のよい城山に残る天守

藤堂高虎が慶長元(1596)年から6年かけて近世城郭を築き、元和元(1615)年、伊達政宗の長子秀宗の入城以来、9代にわたって伊達家の居城となった。現存天守は寛文6(1666)年に2代藩主伊達宗利が建てたもので、重要文化財。

宇和島城の画像 1枚目

宇和島城

住所
愛媛県宇和島市丸之内
交通
JR予讃線宇和島駅から徒歩15分、登山口から頂上まで徒歩20分
料金
天守観覧料=大人200円、中学生以下無料/ (障がい者手帳持参で無料、65歳以上は160円)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉館、11~翌2月は~16:00<閉館>)

佐田岬

日本一細長い半島。海を眺めながら遊歩道を散策できる

東西約50kmの日本一細長い半島。海を眺めながら遊歩道を歩くと、岬の先端には高さ18mの白い灯台が立つ。見晴らしがよく、天気のいい日には佐賀関が見える。

佐田岬の画像 1枚目

佐田岬

住所
愛媛県西宇和郡伊方町三崎
交通
松山自動車道大洲ICから国道56・197号、県道256号を伊方方面へ車で72km
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

内子座

重要文化財の木造芝居小屋

木ろうや生糸などの生産で栄えた大正5(1916)年、地元の有志により建てられた劇場。農閑期には歌舞伎や文楽などが上映された。廻り舞台、奈落、花道なども見学できる。

内子座の画像 1枚目
内子座の画像 2枚目

内子座

住所
愛媛県喜多郡内子町内子2102
交通
JR内子線内子駅から徒歩10分
料金
入館料=大人400円、小・中学生200円/ (20名以上の団体は大人300円、小・中学生160円、障がい者手帳持参で本人と介護者1名無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館)

町家資料館

江戸時代の町家を学ぶ

寛政5(1793)年に建てられた商家を修理・復原したもの。当時の暮らしを町家で体感することができる。内子散策の休憩スポットとして利用してもよい。

町家資料館の画像 1枚目
町家資料館の画像 2枚目

町家資料館

住所
愛媛県喜多郡内子町内子3023
交通
JR内子線内子駅から徒歩15分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館)

佐田岬灯台

雄大な景観を望む灯台がある四国最西端の地

佐田岬半島の最先端の断崖にある高さ18mの白亜の灯台。大正7(1918)年に建てられたもので、外観のみ見学できる。駐車場から灯台までは遊歩道で片道約20分。コンクリート護岸で結ばれる御籠島には展望所があるほか、洞窟式砲台跡が残る。

佐田岬灯台の画像 1枚目
佐田岬灯台の画像 2枚目

佐田岬灯台

住所
愛媛県西宇和郡伊方町三崎
交通
JR予讃線八幡浜駅から伊予鉄南予バス三崎行きで1時間10分、終点下車、タクシーで25分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由(外観のみ)

おはなはん通り

明治情緒たっぷりの通り

藩政時代、城下町の中心地として賑わった通り。当時の土蔵が並び風情ある町並みが続く。昭和41(1966)年放映のNHK連続テレビ小説『おはなはん』の舞台になったことが名の由来。

おはなはん通りの画像 1枚目
おはなはん通りの画像 2枚目

おはなはん通り

住所
愛媛県大洲市大洲
交通
JR予讃線伊予大洲駅から宇和島バス宇和島行きで4分、大洲本町下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

宇和島市営闘牛場

白熱した牛の闘いを観戦

丸山の山頂に建つ闘牛場。直径20mの土俵で、体重約1トンという巨大な牛が、角を突き合わせる。定期闘牛大会は、1月2日の正月場所に始まり10月の秋場所まで、年5回開催。大会開催日以外はPR動画が楽しめる。

宇和島市営闘牛場の画像 1枚目

宇和島市営闘牛場

住所
愛媛県宇和島市和霊町496-2
交通
JR予讃線宇和島駅から徒歩15分(定期闘牛大会当日10:00~12:00は宇和島駅から無料バス運行)
料金
定期闘牛大会=大人3000円、中学生以下無料/
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:30(閉館17:00)、定期闘牛大会は12:00~

臥龍山荘

自然を生かした借景庭園

肱川随一の景勝地として知られる臥龍淵に臨む約3000坪の山荘。数寄屋造りの臥龍院、不老庵、知止庵の3棟が建ち、内部見学ができる。2016年7月、国の重要文化財指定。

臥龍山荘の画像 1枚目
臥龍山荘の画像 2枚目

臥龍山荘

住所
愛媛県大洲市大洲411-2
交通
JR予讃線伊予大洲駅から宇和島バス宇和島行きで4分、大洲本町下車、徒歩7分
料金
観覧料=大人500円、中学生以下200円/ (市内在住の65歳以上無料、障がい者手帳持参で市内在住の本人とその介護者無料、20名以上の団体は2割引)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)

八日市・護国の町並み

内子のメインストリート

重要伝統的建造物群保存地区に選定された風情ある通り。約600mにわたって商家や町家が約120棟建ち並び、木ろう生産で栄えた往時をしのぶことができる。

八日市・護国の町並みの画像 1枚目
八日市・護国の町並みの画像 2枚目

八日市・護国の町並み

住所
愛媛県喜多郡内子町内子
交通
JR内子線内子駅から徒歩20分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

菊屋

あっさりスープの個性派ちゃんぽん

明治10(1877)年創業の麺専門店。看板メニューのチャンポンは、うどん用のあっさりとしたスープに、豚肉、かまぼこ、野菜をたっぷりトッピングしたボリューム満点の一杯。

菊屋の画像 1枚目
菊屋の画像 2枚目

菊屋

住所
愛媛県宇和島市中央町2丁目3-33
交通
JR予讃線宇和島駅から徒歩10分
料金
味くらべ=1080円/カレーうどん=670円/チャンポン(中)=920円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~15:00(閉店)、17:30~20:00(閉店)

木蝋資料館・上芳我邸

住宅や木ろう生産施設など内子の歴史が残る屋敷

木ろう生産で財を築いた本芳我家の筆頭分家・上芳我家の屋敷。広大な敷地に10棟の重要文化財がある。邸内に木ろう資料の展示棟、土蔵に喫茶室がある。

木蝋資料館・上芳我邸の画像 1枚目
木蝋資料館・上芳我邸の画像 2枚目

木蝋資料館・上芳我邸

住所
愛媛県喜多郡内子町内子2696
交通
JR内子線内子駅から徒歩20分
料金
入館料=大人500円、小・中学生250円/ (20人以上の団体料金大人380円、小・中学生200円、内子町内在住の65歳以上の方、身体障がい者手帳・療育手帳もしくは精神障がい者保健福祉手帳を持参された方および介護者1名は入館無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館)

郷土料理 旬

歴史を感じながら食事を楽しむ

武家屋敷をリノベートした食事処。見事な庭園をもち、和室や迎賓館風の洋室で食事が楽しめる。南予地方の郷土料理が味わえ、いもたきには肱川周辺で採れた里いもを使う。

郷土料理 旬の画像 1枚目
郷土料理 旬の画像 2枚目

郷土料理 旬

住所
愛媛県大洲市大洲652
交通
JR予讃線伊予大洲駅から宇和島バス宇和島行きで4分、大洲本町下車、徒歩5分
料金
ふるさと御膳=1080円/牛肉のさつまじる=1290円/旬彩弁当=1080円/
営業期間
通年
営業時間
11:30~13:30(閉店14:00)

丸山ちゃんぽん

八幡浜ちゃんぽんのパイオニアといえばココ

昭和23(1948)年創業。八幡浜ちゃんぽんの発祥店で、開店当時の味を守り続ける。こんぶとかつお節でとっただしに、鶏ガラを加えたスープは味わい深く、白ご飯と合わせて注文する客も多い。あんかけ焼きそばも、ちゃんぽんと並ぶ人気メニュー。

丸山ちゃんぽんの画像 1枚目
丸山ちゃんぽんの画像 2枚目

丸山ちゃんぽん

住所
愛媛県八幡浜市下道371-9
交通
JR予讃線八幡浜駅から宇和島バス市立病院前行きで7分、銀行前下車すぐ
料金
ちゃんぽん=550円/特製ちゃんぽん=650円/あんかけチャーハン=750円/あんかけ焼きそば=650円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~15:00(閉店)

しまんトロッコ

清流四万十川沿いに走る元祖トロッコ列車

貨車を改造した素朴なトロッコ車両と普通車両の2両編成で運行。全車指定席で、定員は40名。宇和島駅発のしまんトロッコ2号と窪川駅発のしまんトロッコ1号があり、それぞれの車内で異なるイベントが楽しめる。トロッコ乗車区間は、列車により異なる。

しまんトロッコ

住所
愛媛県宇和島市錦町JR宇和島駅
交通
JR予讃線宇和島駅構内
料金
乗車券(宇和島駅から窪川駅、片道+座席指定席券)=2370円/
営業期間
春~秋期
営業時間
宇和島駅発は10:29~、窪川駅発は14:14~(1日2本)