倉敷 x 見どころ・体験
「倉敷×見どころ・体験×ひとり旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「倉敷×見どころ・体験×ひとり旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。舟運で栄えた時代がしのばれる白壁の町並み「倉敷美観地区」、山上に建つフジの名所「阿智神社」、倉敷で唯一、町家全体を公開「大橋家住宅」など情報満載。
- スポット:12 件
- 記事:5 件
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倉敷美観地区
舟運で栄えた時代がしのばれる白壁の町並み
倉敷川河畔を中心とした白壁の屋敷が立ち並ぶ一帯と、鶴形山南側の山すそにカーブを描いて延びる往来は、重要伝統的建造物群保存地区。柳が揺れる風情あふれる町並みが広がっている。
阿智神社
山上に建つフジの名所
鶴形山の山上に建つ、宗像三女神を祀る倉敷の総鎮守。境内には鶴亀の磐境(いわさか)やアケボノフジの巨木「阿知の藤」がある。絵馬殿からは倉敷美観地区が一望できる。
阿智神社
- 住所
- 岡山県倉敷市本町12-1
- 交通
- JR山陽本線倉敷駅から徒歩15分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、授与所は7:00~17:00(祈祷受付は8:30~16:00)
大橋家住宅
倉敷で唯一、町家全体を公開
江戸時代に塩田・水田の開発で財を成した大地主の住まい。建物内では、かつての日用品や家財道具などを展示する。襖や欄間など見事な意匠にも注目したい。靴を脱いで宅内まで入ることができる。重要文化財。
大橋家住宅
- 住所
- 岡山県倉敷市阿知3丁目21-31
- 交通
- JR山陽本線倉敷駅から徒歩10分
- 料金
- 大人550円、小・中学生350円 (65歳以上350円、障がい者無料、団体30名以上は大人450円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
有隣荘
昭和天皇も宿泊した大原家の旧別邸
大原孫三郎が夫人のために昭和3(1928)年に建てた別邸。屋根瓦の色から地元では緑御殿と呼ばれる。現在は春と秋に大原美術館の特別展会場として内部を公開している。
語らい座 大原本邸(国指定重要文化財 旧大原家住宅)
ここは、倉敷の中の倉敷
江戸時代後期(1795年)より建築が始まり、代々の大原家当主が暮らした家。国の重要文化財。約660坪の邸内は石畳に倉が連なり、静寂の日本庭園が広がる外からは想像できない風景。大原家の貴重な品々と手法にとらわれないインスタレーションで倉敷と大原家の歴史を紹介。邸内のブックカフェでオリジナルコーヒー、離れ座敷で抹茶も楽しめる。邸内は写真撮影可。
語らい座 大原本邸(国指定重要文化財 旧大原家住宅)
- 住所
- 岡山県倉敷市中央1丁目2-1
- 交通
- JR山陽本線倉敷駅から徒歩15分
- 料金
- 大人500円、高校生以下400円、未就学児無料 (団体20名以上一般400円、高校生以下200円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(最終入館16:30)
五流尊瀧院
修験道の古刹。平成12(2000)年に本殿は建てかえられた
役行者の高弟が熊野十二社権現を遷し、開基したと伝えられる修験道の古刹。後鳥羽上皇供養塔がある一帯は、新熊野と呼ばれている。本殿は平成12(2000)年に建てかえられた。
五流尊瀧院
- 住所
- 岡山県倉敷市林952
- 交通
- JR山陽本線倉敷駅から下電バス天城経由児島行きで30分、林下車、徒歩10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
くらしき川舟流し
小舟で優雅に水上さんぽ
今橋と高砂橋の間の倉敷川を約20分かけて巡る倉敷名物の観光船「くらしき川舟流し」。船頭さんの案内に耳を傾けながら、優雅な水上散歩が楽しめる。30分間隔で運航し、定員は6名。
くらしき川舟流し
- 住所
- 岡山県倉敷市今橋~高砂橋
- 交通
- JR山陽本線倉敷駅から徒歩20分
- 料金
- 乗船料(20分)=大人500円、小人250円/ (5歳未満は無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00(閉店)
不洗観音寺
増慶上人ゆかりの霊水で子どもを洗うと安楽に成長するといわれる
1200年の歴史があり安産と女性の厄除けで知られる寺。増慶上人ゆかりの霊水があり、生まれて三日三夜たった子どもをその水で洗うと無病息災、かつ安楽に成長するといわれている。
不洗観音寺
- 住所
- 岡山県倉敷市中帯江820
- 交通
- JR山陽本線倉敷駅からタクシーで15分
- 料金
- 祈祷は要問合せ
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(祈祷は10:00~15:00、1時間毎)
本町通り
本町通りの辺りは職人町で、倉敷のメインストリートだった
本町通りは大正から昭和の最盛期には呉服屋、鍛冶屋、桶屋、提灯屋、畳屋などが並ぶ職人町で、倉敷のメインストリートだった。風情ある町並みの散策を楽しめる。
井上家住宅
倉敷美観地区最古の町家
井上家は正徳年間(1711~1716年)に建築されたとされる大型の町家。江戸時代に建てられた町家は、防火扉の付いた「倉敷窓」など古い形式を残し、主屋、三階蔵、井戸蔵、土塀、家相図、敷地が重要文化財に指定されている。
倉敷館観光案内所
町役場だった洋風の建造物を観光案内所に
大正6(1917)年に倉敷町役場として建てられた木造洋風建築で、現在は観光案内所、無料休憩所として開放。夜間は館内に明かりを灯し、倉敷美観地区に風情を添える。