山陽・瀬戸内 x 寺社仏閣・史跡
「山陽・瀬戸内×寺社仏閣・史跡×春(3,4,5月)×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「山陽・瀬戸内×寺社仏閣・史跡×春(3,4,5月)×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。平清盛の美意識が生み出した壮麗な神社「嚴島神社」、豊臣時代の天守閣の存在感「岡山城(烏城)」、異彩を放つ空間美と秀吉も好んだ眺望に魅了される「豊国神社(嚴島神社末社)」など情報満載。
- スポット:22 件
- 記事:50 件
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1~20 件を表示 / 全 22 件
嚴島神社
平清盛の美意識が生み出した壮麗な神社
推古天皇元(593)年に佐伯鞍職により創建され、仁安3(1168)年に平清盛によって、現在の姿に改められたと伝わる。荘厳華麗な建築美と、目の前に広がる瀬戸内海、そして背後にそびえる弥山の自然美が融合した神秘的な社殿は、世界中の人々を魅了している。その比類ない景観美が認められ、平成8(1996)年、世界文化遺産に登録された。
嚴島神社
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町1-1
- 交通
- 宮島桟橋から徒歩15分
- 料金
- 神社=大人300円、高校生200円、小・中学生100円/神社・宝物館共通=大人500円、高校生300円、小・中学生150円/ (障がい者手帳持参で大人100円、小・中・高校生無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:30~18:00(閉門、時期により異なる)
岡山城(烏城)
豊臣時代の天守閣の存在感
慶長2(1597)年、宇喜多秀家が落城。黒い下見板を施した姿から、別名「烏城(うじょう)」と呼ばれる。月見櫓、西の丸西手櫓は建築時の姿で、重要文化財。現在の天守閣は昭和41(1966)年に再建されたもの。天守閣内では、備前焼作り体験ができ、1日5回開催する。
岡山城(烏城)
- 住所
- 岡山県岡山市北区丸の内2丁目3-1
- 交通
- JR岡山駅から岡電東山・おかでんミュージアム駅行きで4分、城下下車、徒歩10分
- 料金
- 見学料=大人320円、小・中学生130円/備前焼作り体験(粘土500g、送料別)=1250円/ (岡山市内在住の65歳以上は無料、各種障がい者手帳持参で本人と同伴者1名入場料が無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉館17:30)
豊国神社(嚴島神社末社)
異彩を放つ空間美と秀吉も好んだ眺望に魅了される
豊臣秀吉の命で建設が進められた大経堂で、秀吉の急死により未完成の姿で残る。そのため、建物内には天井がなく、梁がむき出しになった独特の空間に圧倒される。床に写り込む木々の緑、その先に広がる宮島のグッドロケーションにも注目したい。
豊国神社(嚴島神社末社)
- 住所
- 広島県廿日市市宮島町1-1
- 交通
- 宮島桟橋から徒歩17分
- 料金
- 大人100円、高校生100円、小・中学生50円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉門)
大山祇神社
村上海賊も戦勝祈願をした歴史ある神社
天照大神の兄神、大山積神を祀る。古くから山と海の神、武人の神として広く信仰を集め、村上海賊も氏神として崇めた。敷地内の宝物館には、戦勝の礼などに奉納された数万点の武具や甲冑などを収蔵・展示し、武具は国宝や重要文化財の8割と言われている。
大山祇神社
- 住所
- 愛媛県今治市大三島町宮浦3327
- 交通
- JR予讃線今治駅から瀬戸内海交通急行大三島行きバスで1時間、大山祇神社前下車すぐ
- 料金
- 宝物館入館料=大人1000円、高・大学生800円、小・中学生400円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、宝物館は8:30~16:30(閉館17:00)
備中松山城
県内屈指の絶景スポット。人気急上昇の天空の山城へ
雲海に浮かぶ天守の幻想的な姿から「天空の山城」の異名を持つ備中松山城。一帯が雲海(朝霧)に包まれるのは、主に秋から春にかけての早朝と日中の寒暖差の大きい時期。雲が厚すぎると城も見えなくなってしまうため、必ず目撃できるとは限らないが、その神秘的な風景はぜひ目に焼き付けたい美しさだ。
備中松山城
- 住所
- 岡山県高梁市内山下1
- 交通
- JR伯備線備中高梁駅からタクシーで10分、8合目から徒歩20分
- 料金
- 大人500円 (障がい者手帳持参で1名入館無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30(閉館)、10~翌3月は~16:30(閉館)
耕三寺博物館(耕三寺)
大理石を敷き詰めた白亜の世界に感動
耕三寺耕三が母の菩提寺として建立。境内は日本の名建築の博物館を兼ね、名刹・古刹を復元した堂塔のうち15棟が登録有形文化財。ギリシャ神殿のような景観が広がる大理石の庭園「未来心の丘」にはカフェも併設する。
耕三寺博物館(耕三寺)
- 住所
- 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2
- 交通
- 瀬戸内しまなみ海道生口島北ICから県道81号を瀬戸田方面へ車で7km(愛媛方面からは生口島南ICで降りる)
- 料金
- 大人1400円、高・大学生1000円、中学生以下無料 (20名以上の団体は200円引、障がい者手帳持参で本人とその介護者1名無料、中学生以下同伴で団体割引適用(孝養割引))
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
岩国城
岩国市内を一望する近世の山城
昭和35(1960)年に再建された桃山風南蛮造りの天守閣内に銀帯橋の精密模型や写真、武具や甲冑などを展示している。また、天守閣からは岩国市内から瀬戸内海の島々までが一望できる。
岩国城
- 住所
- 山口県岩国市横山3丁目
- 交通
- JR山陽本線岩国駅からいわくにバス新岩国駅行きで20分、錦帯橋から徒歩10分の山麓駅でロープウェイに乗り換えて3分、終点下車、徒歩5分
- 料金
- 入場料=大人270円、小学生120円/ロープウェイ利用料(往復)=大人560円、小学生260円/セット券(錦帯橋、ロープウェイ、岩国城)=大人970円、小学生460円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館16:45)、ロープウェイは~17:00
泰山寺
石垣の上に建つ静かな札所
弘仁6(815)年、蒼社川の氾濫による水害を防ぐため、弘法大師空海が堤防を築く「土砂加持」の秘法を行なった。その満願の日に延命地蔵菩薩を刻み、寺を建立したといわれる。
泰山寺
- 住所
- 愛媛県今治市小泉1丁目9-18
- 交通
- JR予讃線今治駅からせとうちバス鈍川経由神子森行きで8分、小泉下車、徒歩10分
- 料金
- 掛け軸=500円/納経帖=300円/白衣=200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
津山城(鶴山公園)
西日本有数の桜の名所
津山城は江戸初期、初代藩主森忠政が12年の歳月をかけて築いた近世平山城。扇の勾配を持つ高さ45mの石段などが残り、往時の面影を伝えている。「日本さくら名所100選」に選ばれており、春には約1000本の桜が咲く。
津山城(鶴山公園)
- 住所
- 岡山県津山市山下135
- 交通
- JR津山線津山駅から徒歩15分
- 料金
- 大人310円、小・中学生無料 (団体30名以上は2割引、障がい者手帳持参で入場無料、市内在住の65歳以上の方証明書持参で入場無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:40~19:00(閉園、10~翌3月は~17:00<閉園>)
天寧寺
「ベストオブ尾道」の景色を眺める
貞治6(1367)年に足利義詮が創建。境内にある三重塔「海雲塔」は重要文化財。羅漢堂には五百羅漢の群像が並ぶ。塔越しに眺める景色は、「寺と坂道と海の町」尾道を見事に表す絶景だ。
三原城跡
「浮城」とも呼ばれた、小早川隆景によって着工された城
永禄10(1567)年、毛利元就の三男・小早川隆景によって着工された城。海に面した城の様子が海に浮かんでいるように見えたことから「浮城」とも呼ばれた。
圀勝寺
広げた枝の下に広がる深紅の絨毯
天平勝宝8(756)年に吉備真備が建立した圀勝寺。本堂西側に推定樹齢350年以上と伝わる八重椿が植えられている。4月第2日曜を中心に椿まつりが開催される。
圀勝寺
- 住所
- 岡山県小田郡矢掛町東三成1344
- 交通
- 山陽自動車道鴨方ICから県道155・64・282号を三谷方面へ車で11km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
鳳源寺
庭園・愚極泉に、しだれ桜やスイレンの咲く三次浅野藩の菩提寺
寛永10(1633)年建立の三次浅野藩の菩提寺。境内には大石内蔵助が植えたといわれるしだれ桜や美しいスイレンの咲くことで知られる庭園・愚極泉がある。
塩竈神社
高台から港を見つめる塩田の守り神
古江港に面した高台に建つ、こぢんまりとした神社。文政4(1821)年、塩田の守り神として祀られたのが始まりで、境内から伯方塩業の工場が見える。
塩竈神社
- 住所
- 愛媛県今治市伯方町木浦古江
- 交通
- JR予讃線今治駅から瀬戸内海交通急行大三島行きバスで40分、伯方島BSで瀬戸内海交通伯方島循環バス有津まわりに乗り換えて20分、古江下車、徒歩8分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
鞍掛城跡
中世末期毛利氏に攻め滅ぼされた山城跡
中世末期の戦国武将、杉隆泰の山城跡。弘治元(1555)年、毛利軍の防長進攻により、隆泰以下城兵数千名が死に、山城の建物は焼け落ちた。毎年11月に戦没者慰霊法要を実施。
古熊神社
梅と桜が美しい、山口の天神さま
応安6(1373)年、大内弘世が京都の北野天満宮を勧請して創建。元和4(1618)年、現在地に遷され、平成30(2018)年に鎮座400年を迎える。国指定重要文化財。
喜多浦八幡神社
こどもたちが恵方へ的を射り豊作を祈願する「弓放し」がある
2月の「弓放し」では、こどもたちが恵方に向かって的を射り、その年の豊作を祈願する。4月の「春市」では境内の芝居小屋で「芝居祈祷」が執り行われる。鳥居横の「縁結びの亀石」が有名。
喜多浦八幡神社
- 住所
- 愛媛県今治市伯方町北浦甲2463
- 交通
- JR予讃線今治駅から瀬戸内海交通急行大三島行きバスで40分、伯方島BSで瀬戸内海交通伯方島循環バス有津回りに乗り換えて10分、吉田下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由