隠岐
隠岐のおすすめの観光スポット
ガイドブック編集部が厳選した隠岐のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。清めの水、長寿の水としても重宝される名水「壇鏡の滝」、隠岐を代表する壮大な景観はココ「国賀海岸」、島後随一の景勝地「白島海岸」など情報満載。
隠岐の魅力・見どころ
後鳥羽上皇配流の地は、180もの島からなる景勝地
島根半島北方の沖合約50キロメートルに浮かぶ隠岐は、3つの島を中心とする島前(どうぜん)と円形の島後(どうご)に分かれ、大小180の島々からなる。知夫(ちぶ)の赤壁や国賀海岸、白島海岸などの美しい海岸風景が魅力のスポットだが、後鳥羽上皇や後醍醐天皇をはじめとして幾人もが流された流刑地としての歴史も持っている。およそ800年の伝統を持つ闘牛「牛突き大会」も後鳥羽上皇を慰めるために始まったと伝わる。
- スポット:95 件
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隠岐のおすすめエリア
隠岐のおすすめスポット
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壇鏡の滝
清めの水、長寿の水としても重宝される名水
壇鏡神社社殿両側にある高さ約40mに及ぶ2本の滝。向かって右側の滝が雄滝、左側が雌滝。昔から闘牛大会参加者の清めの水、長寿の水としても重宝され「名水百選」にも選ばれている。
国賀海岸
隠岐を代表する壮大な景観はココ
歳月をかけて日本海の風浪に削り取られた大断崖や奇岩怪礁、洞窟が約7kmにわたって続く美しい海岸。定期観光バスや観光船に乗って造形美をくまなく堪能するのがおすすめだ。
隠岐汽船商事 西郷売店
島後の玄関口、西郷港にある土産店
西郷港のフェリーターミナル1階にある土産店。海産加工品、銘菓、地酒など、隠岐のみやげが豊富にそろう。
隠岐汽船商事 西郷売店
- 住所
- 島根県隠岐郡隠岐の島町中町目貫の四61西郷港上屋ターミナル 1階
- 交通
- 西郷港からすぐ
- 料金
- さざえ味付缶詰=1950円/純米酒隠岐誉=1530円(720ml)/煎餅宝隠岐物語=1080円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:30~18:00
赤尾展望所
赤尾スカイラインの終点にあり、国賀海岸が見渡せる
赤尾スカイラインの終点にある赤尾展望所からは、摩天崖・通天橋・天上界など国賀海岸が見渡せる。夕陽が沈みかけてから見える漁船の漁り火などの景色はとくに美しい。展望所までの道路一帯は放牧地帯となっており、牛馬の放牧風景を見ることもできる。
船引運河
内海と外海を結ぶかつての重要な船路に現在は遊覧船が運航
西ノ島の中央のくびれた部分を開いて造られた運河。かつて内海と北の外海を結ぶ船路となっていた。現在は遊覧船の経路で、運河沿いに建つ民宿の軒先を観光船が往来する。
レストラン船渡来流亭
隠岐近海でとれる絶品イカを丼で
店内からは海が一望でき、眺めは最高。地元の新鮮な素材を使った料理はどれも美味。名物はサザエカレー。隠岐の近海でとれた白イカをトッピングした田舎ピザもおすすめ。
レストラン船渡来流亭
- 住所
- 島根県隠岐郡海士町福井1365-5承久海道キンニャモニャセンター 2階
- 交通
- 菱浦港からすぐ
- 料金
- サザエカレー=1200円/寒シマメ丼=980円/田舎ピザ=520円/海鮮アジフライ定食=1100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~14:30(閉店15:00、時期により異なる)
承久海道キンニャモニャセンター
食・モノを運ぶ交流拠点
1階には、隠岐汽船管理事務所と待合所があり、そのほか観光案内所、地場産品や鮮魚直売店、農漁民朝市がある。2階にはレストランがあり、名物さざえカレーが味わえる。
国賀海岸めぐり定期観光船
大迫力の断崖絶壁を海側から望む
国賀を心ゆくまで堪能するなら、定期観光船がおすすめ。延長200mに及ぶ明暗の岩屋や、断崖絶壁が取り囲む鬼ヶ城をはじめ、天上界、竜宮城など自然美にあふれている。
国賀海岸めぐり定期観光船
- 住所
- 島根県隠岐郡西ノ島町浦郷
- 交通
- 別府港から西ノ島町営バス浦郷方面行きで21分、浦郷下車、徒歩3分
- 料金
- 国賀遊覧Aコース(90分)=2500円/東国賀・国賀遊覧Bコース(130分)=3300円/
- 営業期間
- 4月上旬~10月下旬
- 営業時間
- 10:10~15:10(最終便、時期により異なる)
安藤本店
隠岐の地酒を中心におみやげがそろう
隠岐の地酒を中心に、銘菓や干物なども豊富にそろえる。一番人気は海藻を使った焼酎「いそっ子」。
安藤本店
- 住所
- 島根県隠岐郡西ノ島町別府4
- 交通
- 別府港から徒歩3分
- 料金
- いそっ子焼酎=1234円/隠岐誉純米酒(720ml)=1345円/さざえカレー=556円/そばかりんとう=351円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~19:00、水・日曜、祝日は~18:00
ローソク島
夕陽が岩の頂点に落ちる光景はローソクそのもの
代海中公園地区の海上に約20mの高さでそびえ立つ奇岩。夕陽が岩の頂点に落ちる光景はローソクそのもの。これは福浦港から出る船の上からのみ見える景色。展望台もある。
玉若酢命神社
苔むした本殿が荘厳な由緒ある神社
『延喜式』にも見られる由緒ある神社で、旧隠岐国の総社。隠岐造りの苔むした本殿は約200年前の隠岐最古のもの。樹齢2000年という八百杉もそびえ、神聖な雰囲気。
玉若酢命神社
- 住所
- 島根県隠岐郡隠岐の島町下西
- 交通
- 西郷港から隠岐一畑交通玉若酢命神社経由都万向山行きバスで18分、玉若酢命神社前下車すぐ
- 料金
- 拝観料=無料/億岐家宝物館=300円/朱印初穂料=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、億岐家宝物館は8:00~17:00(閉館17:30)
海中展望船 あまんぼう
半潜水型海中展望船で海中をめぐる
神秘的な海中の世界が手軽に楽しめる半潜水海中展望船。所要時間約50分で菱浦港から出港している。スズメダイやスズキ、アジ、マダイなどが泳ぐ様子を見ることができる。
海中展望船 あまんぼう
- 住所
- 島根県隠岐郡海士町福井1365-5
- 交通
- 菱浦港からすぐ
- 料金
- 乗船料(1名より運航)=大人2000円、小学生1000円/ナイト便(5名以上、要予約)=大人1500円、小学生700円/ (障がい者手帳持参で乗船料半額)
- 営業期間
- 4~10月
- 営業時間
- 8:30~(1便)、10:00~(2便)、11:00~(3便)、13:20~(4便)、14:20~(5便)、20:50~(ナイト便、4月~7月中旬、9・10月の3便、期間中のナイト便は5名以上で要予約)
明屋キャンプ場
シーズン中は多くのリゾート客で賑わう
キャンプ用品はすべて持ち込みが必要で、管理人は夏期のみ常駐。場内施設は炊事場、トイレ、水シャワー程度だが、近くには海水浴場がある。無料だが利用の際は必ず予約を。
明屋キャンプ場
- 住所
- 島根県隠岐郡海士町豊田
- 交通
- 菱浦港から県道317号で豊田方面へ進み、一般道で明屋海岸を目指して現地へ。菱浦港から7km
- 料金
- 入場料=無料/
- 営業期間
- 7月20日~8月20日
- 営業時間
- イン9:00、アウトフリー
三郎岩
大、中、小の島が兄弟のように仲良く並ぶ
天然記念物のクロキヅタで知られる菱浦港の北東部にある奇岩。大、中、小の島が順に連なっているさまはまるで兄弟のようだ。隠岐航路や海中展望船あまんぼうから見学することができる。
ヒメヒマワリ群生地
一面に咲き誇る黄色い花
夏を代表するヒメヒマワリの花が約3haの敷地に咲く。黄色いじゅうたんを敷きつめたように広がり、鮮やか。鬼舞スカイラインからはヒメヒマワリと海が同時に見渡せる。
ヒメヒマワリ群生地
- 住所
- 島根県隠岐郡西ノ島町鬼舞
- 交通
- 七類港から隠岐汽船で2時間30分、別府港下船、タクシーで30分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 6~8月
- 営業時間
- 見学自由
雀島
松の冠を戴いた水墨画の世界のような小島
海岸から沖に約2km余りのところにある。左手に見えてくる松の緑を冠にしたような小島。この辺りの岩は、青黒い岩質を持ち、水墨画の世界にいるような印象を受ける。
八幡黒耀石店
採取から販売まで行う黒耀石の専門店
中国地方では隠岐でしか量産されていない黒耀石。その黒耀石のストラップなどが手頃な値段で購入できる。
八幡黒耀石店
- 住所
- 島根県隠岐郡隠岐の島町久見320
- 交通
- 西郷港からタクシーで40分
- 料金
- 黒耀石あわび螺鈿細工ストラップ=1500円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~18:00
由良比女神社
するめ大明神の名を持つ神社
海上の守り神として漁師からの信仰があつい社。鳥居の立つ入江は昔、イカの大群が押し寄せたことで知られており、本殿の上壁にもイカが波間を泳いでいる姿が刻まれている。