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中国・四国 x 銘木
中国・四国のおすすめの銘木ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。神聖な雰囲気をただよわせる樹齢2000年の巨木「八百杉」、山口県一の巨木「大玉杉」、大杉を中心に天然杉が林立。ヒノキやケヤキ、モミの大樹も「若杉天然杉」など情報満載。
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21~40 件を表示 / 全 41 件
隠岐の総社として創建された古社玉若酢命神社の境内にある。樹齢2000年といわれる天然記念物の巨木。暗褐色の樹皮をまとってそびえ立つ姿は神聖な雰囲気をただよわせる。
飛龍八幡宮の境内にあり、天然記念物に指定されている杉の木。樹齢1200年以上、高さ約36mにも及び、山口県一の巨木とされる。苔むした幹がまっすぐに伸びるようすは見事だ。
子どもだと6~7人がかりでやっと抱えられるような大杉を中心に、周辺に直径60cmを超える天然杉が30数本も林立。ほかにヒノキ、ケヤキ、モミなどの大樹もそびえている。
八坂神社の境内に根を下ろす大杉。南大杉は根元の周囲約20m、高さ約60m、北杉は根元の周囲約16.5m、高さ約57m。推定樹齢は3000年で、国の特別天然記念物。
日本の夏ミカンの原木とされる樹。樹齢200年以上だが、今でも実をつける。青海島の海岸で実を拾い、庭先に植えていたのが生長したという。個人宅にあるためマナーを守って見学を。天然記念物。
三嶋神社の境内に立つ、樹齢約1300年、高さ45m、根回り15mの県内最大級のイチョウの木。幹のあちこちから垂れ下がる気根の皮を煎じて飲むと、女性の乳がよく出るという伝説から名付けられた。
自生するイヌシデの変種で、クネクネと曲がりくねった木々が大小100本以上群生する。天然記念物に指定されている。
地区の氏神として信仰を集める神社の境内の横に、樹齢100年以上のクロマツ群がある。なかには樹齢350年以上のものもあり見ごたえがある。国の特別母樹林に指定されている。
小豆島八十八か所霊場の一つ、宝生院の境内にある大木。国の特別天然記念物に指定されている。樹齢は1500年以上と推定され、根元の周囲は16.6mもある。
定の松は大森銀山代官・大久保長安の植樹と伝えられている。片腕の松は、周辺が陸軍の演習地であった頃、交通の傷害になる大枝が切られた、その形から当時の少将が命名。
三崎港から灯台に向かう道路沿いに根をおろすクワ科の亜熱帯植物。大正10(1921)年に天然記念物に指定され、現在は4本が残る。樹齢推定300年以上の大木。
静寂な山間に立つ一本の大イチョウ。根周り約11m、高さ約43m推定樹齢は千年。樹勢は今でも旺盛で、幹から50余りの乳根が垂れ下がる姿は壮観。国の天然記念物。
高清地区にそびえる巨大スギ。北側のものは高さ約50m、幹囲9.5m、南側のものは高さ約45m、幹囲6.55m。樹齢は700~1200年と推定されている。県の天然記念物。
「ちちすぎ」は推定樹齢800年の古杉で。回りが約16m。幹が十数本分岐し、地上約10mから二十数個の巨大な鍾乳石状の「乳根」が下がっており、乳房のように見える。
根回り周囲約12m、高さ約30mのトチノキで、日本有数の大きさを誇る国の天然記念物。基幹には30人ほどが入れる空洞がある。初夏には白く美しい花が咲く。
昔、隠岐に来て800歳まで生き続けたという「八百比丘尼」が、島内各所に植えた松の一部と伝えられる屋那の松原。近くの海岸線には船小屋が並び、なつかしい風情を残す。
久保の大杉は、高さ約60m、幹囲約8.8mの巨木で、樹齢は1000年以上と推定されている。時の積み重なりを感じさせる堂々とした姿は圧巻。神木として奉じられている。
吉野川に近い田畑が交じる平坦な地にそびえる。樹齢1000余年といわれる西日本最大級の大クスで、国の特別天然記念物。高さ約25m、根周り約20m、枝張りは約46m。
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