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高野山 x 見どころ・体験

高野山のおすすめの見どころ・体験スポット

高野山のおすすめの見どころ・体験ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。開創の際に最初に開かれた高野山の核となる場所「壇上伽藍」、紀州の屋根を走る爽快な道「高野龍神スカイライン」、弘法大師の御廟を中心にした霊域「高野山奥之院 弘法大師御廟」など情報満載。

  • スポット:47 件
  • 記事:11 件

高野山のおすすめエリア

高野山上

弘法大師が開いた山上の宗教都市、真言密教の聖地に踏み入る

高野山のおすすめの見どころ・体験スポット

1~20 件を表示 / 全 47 件

壇上伽藍

開創の際に最初に開かれた高野山の核となる場所

約1200年前に嵯峨天皇の勅許を得て、弘法大師が開いた修禅道場。開創の際には弘法大師みずから足を運び、堂塔の建立に心血を注いだという。日本初の密教伽藍で、独特の諸堂配置は曼荼羅の世界を表現しているという。

壇上伽藍の画像 1枚目
壇上伽藍の画像 2枚目

壇上伽藍

住所
和歌山県伊都郡高野町高野山152
交通
南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス大門南駐車場行きに乗り換えて13分、金堂前下車すぐ
料金
見学料(金堂、根本大塔)=各500円/山内共通券(金剛峯寺・徳川家霊台など)=1500円/ (障がい者と同伴者1名無料)
営業期間
通年
営業時間
境内自由、大塔、金堂は8:30~17:00

高野龍神スカイライン

紀州の屋根を走る爽快な道

1000m級の峰々を縦走する高野龍神スカイライン。周辺は、標高差があるため10月上旬から11月初旬にかけて、ブナの原生林の紅葉が楽しめる。冬期はノーマルタイヤの場合、チェーンが必要だ。

高野龍神スカイラインの画像 1枚目
高野龍神スカイラインの画像 2枚目

高野龍神スカイライン

住所
和歌山県伊都郡高野町高野山~田辺市龍神村
交通
京奈和自動車道紀北かつらぎICから国道24号・480号・371号を高野方面へ車で26km
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
24時間(冬期は夜間通行止あり)

高野山奥之院 弘法大師御廟

弘法大師の御廟を中心にした霊域

今もなお、救いの手を差し伸べていると信じられる弘法大師の御廟がある奥之院は弘法大師信仰の最大の聖地。一の橋から御廟へと続く参道には20万基を超える墓碑や供養塔、慰霊碑が並び、人々の願いがこめられている。

高野山奥之院 弘法大師御廟の画像 1枚目
高野山奥之院 弘法大師御廟の画像 2枚目

高野山奥之院 弘法大師御廟

住所
和歌山県伊都郡高野町高野山奥之院
交通
南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス奥の院前行きに乗り換えて25分、終点下車、徒歩15分(一の橋から参拝の場合、奥之院口前にて下車、徒歩40分)
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:30

慈尊院

女人高野とも呼ばれる

弘法大師が建立した政所に始まる、女人結縁の寺。当時女人禁制の高野山に入山できなかった弘法大師の母がこの政所に滞在した際、弘法大師は1か月に九度も険しい道を母に会いに往復し「九度山」の名の由来になった。

慈尊院の画像 1枚目
慈尊院の画像 2枚目

慈尊院

住所
和歌山県伊都郡九度山町慈尊院832
交通
南海高野線九度山駅から徒歩25分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門)

総本山金剛峯寺

全国にある高野山真言宗の総本山

弘法大師は『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経』という経典から高野一山の総称を金剛峯寺と命名した。明治以降は一寺の名称となったが、現在も山内117カ寺をまとめる中心寺院だ。元々は豊臣秀吉が母の菩提を弔うために建立した剃髪寺といい、さらに青厳寺と呼ばれるようになって木喰上人応其の住坊となった。明治2(1869)年に隣接する興山寺と合併し、金剛峯寺と改称した。襖絵や庭園など見どころも多い。

総本山金剛峯寺の画像 1枚目
総本山金剛峯寺の画像 2枚目

総本山金剛峯寺

住所
和歌山県伊都郡高野町高野山132
交通
南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス大門南駐車場行きに乗り換えて12分、金剛峯寺前下車すぐ
料金
金剛峯寺=中学生以上1000円、小学生300円/共通内拝券(金剛峯寺、金堂、根本大塔、徳川家霊台、授戒料)=2500円/ (障がい者と介添え者1名無料・未就学児無料(授戒は除く))
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:30(閉門17:00)

丹生都比売神社

『日本書紀』にも記されている古社

1700年以上前に創建された古社で、紀伊国一宮。弘法大師を高野山に導き神領の一部を授けた丹生都比売大神を祀る。本殿四殿は一間社春日造りで日本最大規模を誇る。境内の朱塗りの輪橋は淀君の寄進。

丹生都比売神社の画像 1枚目
丹生都比売神社の画像 2枚目

丹生都比売神社

住所
和歌山県伊都郡かつらぎ町上天野230
交通
JR和歌山線笠田駅からかつらぎ町コミュニティバス丹生都比売神社前行きで29分、終点下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由(授与所は8:45~16:30)

丹生官省符神社

弘法大師創建の社

狩場明神に姿を変え、空海を高野山へ導いたとされる高野御子大神とその母神丹生都比売大神を主祭神にする。高野領地の官省符荘の総本社として栄えた。

丹生官省符神社の画像 1枚目
丹生官省符神社の画像 2枚目

丹生官省符神社

住所
和歌山県伊都郡九度山町慈尊院835
交通
南海高野線九度山駅からタクシーで10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

丹生酒殿神社

丹生明神が降臨した地に建つ

丹生都比売命が最初に下り立った地に建つ神社で、境内に巨大なイチョウや華岡青洲が寄進した燈籠がある。神社名は紀の川の水で酒を醸造したことに由来するといわれている。この神社を起点とする「高野参詣道三谷坂」が世界遺産に追加登録された。

丹生酒殿神社の画像 1枚目
丹生酒殿神社の画像 2枚目

丹生酒殿神社

住所
和歌山県伊都郡かつらぎ町三谷631
交通
JR和歌山線妙寺駅からタクシーで5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

苅萱堂

石童丸の悲話で知られる

高野聖が全国に広めた『石童丸物語』のゆかりの場所。出家した石童丸の父・苅萱道心の庵の跡といわれる。堂内には『石童丸物語』を描いた絵が掲げられている。

苅萱堂の画像 1枚目
苅萱堂の画像 2枚目

苅萱堂

住所
和歌山県伊都郡高野町高野山478
交通
南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス奥の院行きに乗り換えて14分、苅萱堂前下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
拝観自由

徳川家霊台

江戸初期を代表する霊廟建築

徳川3代将軍家光が祖父の家康と父の秀忠の供養のため、20年の歳月をかけて建立した高野山東照宮の遺構。相似した宝形造りの位牌堂は華麗な装飾が施されている。

徳川家霊台の画像 1枚目

徳川家霊台

住所
和歌山県伊都郡高野町高野山682
交通
南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス奥の院前行きに乗り換えて10分、浪切不動前下車すぐ
料金
大人200円、小学生以下無料 (障がい者無料)
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:30(閉門17:00)

蓮華定院

真田幸村が暮らした宿坊

真田昌幸・信繁(幸村)一行が関ヶ原の戦後、九度山へと幽閉されるまで謹慎のために滞在していた寺。江戸末期に再建された部屋や父子の遺品がある。宿坊として利用できる。

蓮華定院の画像 1枚目

蓮華定院

住所
和歌山県伊都郡高野町高野山700
交通
南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス奥の院前行きに乗り換えて7分、一心口下車すぐ
料金
1泊2食付=12300円~/
営業期間
通年
営業時間
宿泊客のみ拝観可、宿坊はイン15:00、アウト9:00

女人堂

女人禁制の名残

明治まで女人の入山を固く禁じた高野山。かつては、高野七口と呼ばれた高野山の登山口すべてに女人堂が設けられていたが、現在は不動坂口にある女人堂だけが残る。

女人堂の画像 1枚目
女人堂の画像 2枚目

女人堂

住所
和歌山県伊都郡高野町高野山709
交通
南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス奥の院前行きに乗り換えて5分、女人堂前下車すぐ
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:30(閉門)

高野山町石道

高野参詣の表参道

弘法大師・空海が開いた高野参詣の表参道で、慈尊院から高野山壇上伽藍までの約20kmの道中に1町(109m)ごとに石の道標が立てられていることから、町石道と呼ばれる。慈尊院から壇上伽藍まで180基、壇上伽藍から奥之院まで36基が現存している。

高野山町石道の画像 1枚目
高野山町石道の画像 2枚目

高野山町石道

住所
和歌山県伊都郡九度山町かつらぎ町、高野町
交通
南海高野線九度山駅から徒歩25分(起点の慈尊院まで)
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

こうや花鉄道 天空

高野山へ旅する特別列車

南海電鉄高野線の「橋本駅~極楽橋駅」までの19.8kmを走る観光列車。連なる山々、清々しい渓谷美など、素晴らしい沿線風景が眺められる。

こうや花鉄道 天空

住所
和歌山県橋本市南海電鉄高野線橋本駅~極楽橋駅
交通
南海高野線橋本駅~極楽橋駅
料金
座席指定券(別途運賃が必要)=大人520円、小人260円/ (一部座席指定制、当日券は空席があった場合のみ販売、乗車希望日の10日前から前日の17:00まで天空予約センターで電話のみ予約受付)
営業期間
年により異なる
営業時間
年により異なる

真田庵(善名称院)

真田幸村閑居の地として有名

寛保元(1741)年に大安上人が、真田昌幸の菩提を弔うために地蔵菩薩を安置して一堂を草創したのに始まる、高野山真言宗の寺院。関ヶ原の戦の際に豊臣側に与した真田昌幸・幸村父子が十数年住んだ屋敷跡に建つことで知られ、牡丹の名所でもある。

真田庵(善名称院)の画像 1枚目
真田庵(善名称院)の画像 2枚目

真田庵(善名称院)

住所
和歌山県伊都郡九度山町九度山1413
交通
南海高野線九度山駅から徒歩10分
料金
入館料(宝物資料館)=200円(説明付きは300円、要予約)/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(閉門)

大師教会

日帰り修行体験ができる

高野山開創1100年記念として大正14(1925)年に建てられた。仏の示した戒めの教えを授かる授戒や写経など、一部の修行を日帰りで体験できる。

大師教会の画像 1枚目

大師教会

住所
和歌山県伊都郡高野町高野山347
交通
南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス奥の院前行きに乗り換えて10分、千手院橋下車、徒歩3分
料金
写経(奥之院への奉納料)=1000円/授戒=500円/
営業期間
通年
営業時間
要問合せ

織田秀信終焉の地

丘陵地にひっそりたたずむ信長の孫の墓

織田信長の嫡孫、秀信の墓所と住居(寺院)跡。秀信は関ヶ原の戦いに敗れて得度し、高野山に上ったが、高野聖派に追われて山麓のこの地に閉居した。

織田秀信終焉の地の画像 1枚目
織田秀信終焉の地の画像 2枚目

織田秀信終焉の地

住所
和歌山県橋本市向副
交通
JR和歌山線橋本駅から徒歩18分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

対面石

街道筋に残る弘法大師伝説

弘法大師も修行した和泉国槙尾山に向かう旧高野街道沿いにある。高野山開創後も槇尾山に毎月九度参詣していた弘法大師がここで槙尾明神と会い、九度山に明神様を遷すよう告げられたという。

対面石の画像 1枚目

対面石

住所
和歌山県伊都郡九度山町九度山1333
交通
南海高野線九度山駅から徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

金剛三昧院

国宝の多宝塔が名高い

北条政子が源頼朝と実朝を供養するため創建。国宝の多宝塔など重文の木造建築があり、杉の大木も見事。5月には県の天然記念物のシャクナゲが境内を彩る。宿坊もあり。

金剛三昧院の画像 1枚目
金剛三昧院の画像 2枚目

金剛三昧院

住所
和歌山県伊都郡高野町高野山425
交通
南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス奥の院前行きに乗り換えて10分、千手院橋下車、徒歩5分
料金
見学料=300円/見学料(特別時期)=500円/
営業期間
通年
営業時間
境内自由(拝観は8:00~18:00)