和歌山・高野
「和歌山・高野×春(3,4,5月)×カップル・夫婦」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「和歌山・高野×春(3,4,5月)×カップル・夫婦」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。和歌山に春を告げる桜の名所「紀三井寺」、開創の際に最初に開かれた高野山の核となる場所「壇上伽藍」、紀州の屋根を走る爽快な道「高野龍神スカイライン」など情報満載。
- スポット:24 件
- 記事:66 件
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和歌山・高野のおすすめスポット
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紀三井寺
和歌山に春を告げる桜の名所
宝亀元(770)年に唐僧の為光上人によって開創された。正式名は紀三井山金剛宝寺護国院だが、境内に三井水(さんせいすい)が湧くことから紀三井寺と呼ばれる。
紀三井寺
- 住所
- 和歌山県和歌山市紀三井寺1201
- 交通
- JRきのくに線紀三井寺駅から徒歩10分
- 料金
- 参拝料=400円/ケーブル料金=200円/ (30名以上の団体は150円、70歳以上100円、各種障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00
壇上伽藍
開創の際に最初に開かれた高野山の核となる場所
約1200年前に嵯峨天皇の勅許を得て、弘法大師が開いた修禅道場。開創の際には弘法大師みずから足を運び、堂塔の建立に心血を注いだという。日本初の密教伽藍で、独特の諸堂配置は曼荼羅の世界を表現しているという。
壇上伽藍
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山152
- 交通
- 南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス大門南駐車場行きに乗り換えて13分、金堂前下車すぐ
- 料金
- 見学料(金堂、根本大塔)=各500円/山内共通券(金剛峯寺・徳川家霊台など)=1500円/ (障がい者と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、大塔、金堂は8:30~17:00
高野龍神スカイライン
紀州の屋根を走る爽快な道
1000m級の峰々を縦走する高野龍神スカイライン。周辺は、標高差があるため10月上旬から11月初旬にかけて、ブナの原生林の紅葉が楽しめる。冬期はノーマルタイヤの場合、チェーンが必要だ。
高野龍神スカイライン
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山~田辺市龍神村
- 交通
- 京奈和自動車道紀北かつらぎICから国道24号・480号・371号を高野方面へ車で26km
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 24時間(冬期は夜間通行止あり)
高野山奥之院 弘法大師御廟
弘法大師の御廟を中心にした霊域
今もなお、救いの手を差し伸べていると信じられる弘法大師の御廟がある奥之院は弘法大師信仰の最大の聖地。一の橋から御廟へと続く参道には20万基を超える墓碑や供養塔、慰霊碑が並び、人々の願いがこめられている。
高野山奥之院 弘法大師御廟
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山奥之院
- 交通
- 南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス奥の院前行きに乗り換えて25分、終点下車、徒歩15分(一の橋から参拝の場合、奥之院口前にて下車、徒歩40分)
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30
総本山金剛峯寺
全国にある高野山真言宗の総本山
弘法大師は『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経』という経典から高野一山の総称を金剛峯寺と命名した。明治以降は一寺の名称となったが、現在も山内117カ寺をまとめる中心寺院だ。元々は豊臣秀吉が母の菩提を弔うために建立した剃髪寺といい、さらに青厳寺と呼ばれるようになって木喰上人応其の住坊となった。明治2(1869)年に隣接する興山寺と合併し、金剛峯寺と改称した。襖絵や庭園など見どころも多い。
総本山金剛峯寺
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山132
- 交通
- 南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス大門南駐車場行きに乗り換えて12分、金剛峯寺前下車すぐ
- 料金
- 金剛峯寺=中学生以上1000円、小学生300円/共通内拝券(金剛峯寺、金堂、根本大塔、徳川家霊台、授戒料)=2500円/ (障がい者と介添え者1名無料・未就学児無料(授戒は除く))
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉門17:00)
養翠園
松の緑が広大な池に映える
大浦湾に臨む徳川末期を代表する大名庭園。池泉回遊式の庭園で、池は海水を取り入れた汐入式の独特のもの。カキツバタの咲く5月が特に美しい。
養翠園
- 住所
- 和歌山県和歌山市西浜1164
- 交通
- JR和歌山駅から和歌山バス雑賀崎循環線で20分、養翠園下車、徒歩10分
- 料金
- 入場料=大人(中学生以上)600円、小人(小学生以下)300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉園、時期により異なる)
和歌山城公園動物園
ツキノワグマのベニーちゃんが園長を務める無料の動物園
大正4(1915)年に整備が開始された歴史ある動物園。小動物を中心に約160点の動物たちが飼育されている。
和歌山城公園動物園
- 住所
- 和歌山県和歌山市一番丁3
- 交通
- JR和歌山駅から和歌山バス和歌浦口行きで7分、公園前下車、徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉園)
宮代オートキャンプ場(ふれあいの里龍神)
ログキャビンもおすすめ
日高川の河畔に整備された場内に、整然と並ぶオートサイトが25区画と8棟のログキャビンがある。日高川での川遊びや桜、アジサイ、紅葉が楽しめ、美人の湯で知られる龍神温泉も近い。
宮代オートキャンプ場(ふれあいの里龍神)
- 住所
- 和歌山県田辺市龍神村宮代620
- 交通
- 湯浅御坊道路有田南ICから県道22号、国道424号で龍神へ。国道425号で龍神温泉方面へ進み、小原橋先の赤い看板で左折。有田南ICから60km
- 料金
- サイト使用料=オート1区画4人まで4500円、AC電源付き4人まで1区画5000円/宿泊施設=ログキャビン4人用12000円、6人用15000円/
- 営業期間
- 4月上旬~10月下旬
- 営業時間
- イン12:00~17:00、アウト10:00
次の滝
滝壺の裏の空洞から滝をみることができる「裏見の滝」
和歌山県では那智の滝に次ぐ落差46mの美しい滝。生石高原の南西を流れる早月谷川の渓谷、早川峡にかかり、滝壺の裏の空洞から滝をみることができるので、裏見の滝ともいう。
片男波公園
万葉関係展示室の万葉館も建てられている、万葉集ゆかりの公園
万葉集ゆかりの片男波海岸に作られた公園。園内には体育館をはじめ、芝生広場、日本庭園、万葉の小径などが整備され、万葉関係展示室のある万葉館も建てられている。和歌浦の海を見ながら食事ができるレストランもある。
片男波公園
- 住所
- 和歌山県和歌山市和歌浦南3丁目1700-2
- 交通
- JR和歌山駅から和歌山バス新和歌浦行きで25分、不老橋下車、徒歩10分
- 料金
- 施設により異なる
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 入園自由(健康館は9:00~21:00、万葉館は9:00~16:30)
和歌山城公園
ペンギンがタダで見られるなんて
和歌山城天守閣を中心にした和歌山城公園。天守閣のすぐ下には動物園があり約34種の鳥類やほ乳類が飼育されている。
和歌山城公園
- 住所
- 和歌山県和歌山市一番丁3
- 交通
- JR和歌山駅から和歌山バス和歌浦口行きで7分、公園前下車すぐ
- 料金
- 入場料=無料/歴史展示室=100円/天守閣=410円/紅葉渓庭園=無料/動物園=無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 入園自由
鷲ヶ峰コスモスパーク
秋は町の花でもあるコスモスが鷲ヶ峰山頂の展望地を覆いつくす
標高586m、鷲ヶ峰の山頂に約100万本のコスモスが広がる、まさに天空の花畑。天気の良い日には紀伊水道や淡路島を見渡す眺望で、夕景、夜景スポットとしても人気。
白崎海岸
持統天皇も歌に詠んだ景勝地
万葉の時代から景勝地として知られ、持統天皇の歌が残っている。周辺は白崎海岸県立自然公園に指定され、白い岩肌の奇岩が点在し印象的な海岸美である。岬には道の駅「白崎海洋公園」がある。
紀三井寺のサクラ
開花宣言の目安となる早咲きのソメイヨシノ
関西で一番早く開花するといわれる、紀州の桜の名所。境内には早咲きのソメイヨシノなどおよそ450本があり、近畿地方に春の訪れを告げる。桜の季節のトップを切って「桜祭り」が催される。
紀三井寺のサクラ
- 住所
- 和歌山県和歌山市紀三井寺1201
- 交通
- JRきのくに線紀三井寺駅から徒歩10分
- 料金
- 参拝料=大人200円、小・中学生100円、70歳以上100円/
- 営業期間
- 3月下旬~4月上旬
- 営業時間
- 8:00~17:00
四季の郷公園
四季の花が美しい花公園。キャンプ場や自然体験設備も充実
和歌山市郊外にある四季の花が美しい公園。園内には大型遊具、緑花果樹苑エリア、バーベキューができる多目的広場、野鳥や昆虫が生息する和歌山自然観察の森エリアなどがある。
和歌山県植物公園緑花センター
季節の花や緑がいっぱいの植物公園
園内にはパノラマ花壇や温室、大型遊具があるわんぱく広場、バラ園、梅園、椿園、アジサイ園やハス池などがあり、憩いの場として人気。
和歌山県植物公園緑花センター
- 住所
- 和歌山県岩出市東坂本672
- 交通
- JR和歌山線岩出駅から岩出市巡回バス東巡回コースで12分、緑花センター・根来公園墓地前下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
新和歌浦
万葉集にも歌われた和歌浦を望み、ホテルや旅館が立ち並ぶ
万葉の時代からその名を知られ、歌枕にも使われた景勝地和歌浦の西側に位置している。和歌浦湾を望む風光明媚な場所で、海岸沿いにホテルや旅館が立ち並んでいる。