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和歌山・高野 x 寺院(観音・不動)

「和歌山・高野×寺院(観音・不動)×ひとり旅」のおすすめスポット

ガイドブック編集部が厳選した「和歌山・高野×寺院(観音・不動)×ひとり旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。和歌山に春を告げる桜の名所「紀三井寺」、国指定の名勝、粉河寺庭園は必見「粉河寺」、開創の際に最初に開かれた高野山の核となる場所「壇上伽藍」など情報満載。

  • スポット:21 件
  • 記事:13 件

和歌山・高野のおすすめエリア

和歌山・加太

徳川御三家のひとつ、紀州藩のお膝元として栄えた県都

海南

熊野古道が通り黒江塗で知られる街と、ススキが生い茂る大草原

御坊・日の岬

『娘道成寺』の舞台と醤油発祥の寺と、海のパノラマが広がる岬

高野山

空海が開きそして眠る真言密教の聖地と、いにしえの高野山表参道

湯浅

醸造業で栄えた街には古い街並みが残る。ミカンの生産でも有名

龍神温泉

紀州藩御用達の日本三大美人湯と県の最高峰近くに立つ展望台

有田

夏には伝統の鵜飼が見られる、有田みかんの生産地

和歌山・高野のおすすめスポット

1~20 件を表示 / 全 21 件

紀三井寺

和歌山に春を告げる桜の名所

宝亀元(770)年に唐僧の為光上人によって開創された。正式名は紀三井山金剛宝寺護国院だが、境内に三井水(さんせいすい)が湧くことから紀三井寺と呼ばれる。

紀三井寺の画像 1枚目
紀三井寺の画像 2枚目

紀三井寺

住所
和歌山県和歌山市紀三井寺1201
交通
JRきのくに線紀三井寺駅から徒歩10分
料金
参拝料=400円/ケーブル料金=200円/ (30名以上の団体は150円、70歳以上100円、各種障がい者手帳持参で無料)
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00

粉河寺

国指定の名勝、粉河寺庭園は必見

本堂と大門、中門、千手堂は国の重要文化財に指定されている。西国三十三所観音霊場第三番札所で、子授け祈願の参拝客も多い。

粉河寺の画像 1枚目

粉河寺

住所
和歌山県紀の川市粉河2787
交通
JR和歌山線粉河駅から徒歩15分
料金
本堂内陣拝観料=400円/
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門)

壇上伽藍

開創の際に最初に開かれた高野山の核となる場所

約1200年前に嵯峨天皇の勅許を得て、弘法大師が開いた修禅道場。開創の際には弘法大師みずから足を運び、堂塔の建立に心血を注いだという。日本初の密教伽藍で、独特の諸堂配置は曼荼羅の世界を表現しているという。

壇上伽藍の画像 1枚目
壇上伽藍の画像 2枚目

壇上伽藍

住所
和歌山県伊都郡高野町高野山152
交通
南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス大門南駐車場行きに乗り換えて13分、金堂前下車すぐ
料金
見学料(金堂、根本大塔)=各500円/山内共通券(金剛峯寺・徳川家霊台など)=1500円/ (障がい者と同伴者1名無料)
営業期間
通年
営業時間
境内自由、大塔、金堂は8:30~17:00

高野山奥之院 弘法大師御廟

弘法大師の御廟を中心にした霊域

今もなお、救いの手を差し伸べていると信じられる弘法大師の御廟がある奥之院は弘法大師信仰の最大の聖地。一の橋から御廟へと続く参道には20万基を超える墓碑や供養塔、慰霊碑が並び、人々の願いがこめられている。

高野山奥之院 弘法大師御廟の画像 1枚目
高野山奥之院 弘法大師御廟の画像 2枚目

高野山奥之院 弘法大師御廟

住所
和歌山県伊都郡高野町高野山奥之院
交通
南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス奥の院前行きに乗り換えて25分、終点下車、徒歩15分(一の橋から参拝の場合、奥之院口前にて下車、徒歩40分)
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:30

慈尊院

女人高野とも呼ばれる

弘法大師が建立した政所に始まる、女人結縁の寺。当時女人禁制の高野山に入山できなかった弘法大師の母がこの政所に滞在した際、弘法大師は1か月に九度も険しい道を母に会いに往復し「九度山」の名の由来になった。

慈尊院の画像 1枚目
慈尊院の画像 2枚目

慈尊院

住所
和歌山県伊都郡九度山町慈尊院832
交通
南海高野線九度山駅から徒歩25分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門)

総本山金剛峯寺

全国にある高野山真言宗の総本山

弘法大師は『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経』という経典から高野一山の総称を金剛峯寺と命名した。明治以降は一寺の名称となったが、現在も山内117カ寺をまとめる中心寺院だ。元々は豊臣秀吉が母の菩提を弔うために建立した剃髪寺といい、さらに青厳寺と呼ばれるようになって木喰上人応其の住坊となった。明治2(1869)年に隣接する興山寺と合併し、金剛峯寺と改称した。襖絵や庭園など見どころも多い。

総本山金剛峯寺の画像 1枚目
総本山金剛峯寺の画像 2枚目

総本山金剛峯寺

住所
和歌山県伊都郡高野町高野山132
交通
南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス大門南駐車場行きに乗り換えて12分、金剛峯寺前下車すぐ
料金
金剛峯寺=中学生以上1000円、小学生300円/共通内拝券(金剛峯寺、金堂、根本大塔、徳川家霊台、授戒料)=2500円/ (障がい者と介添え者1名無料・未就学児無料(授戒は除く))
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:30(閉門17:00)

真田庵(善名称院)

真田幸村閑居の地として有名

寛保元(1741)年に大安上人が、真田昌幸の菩提を弔うために地蔵菩薩を安置して一堂を草創したのに始まる、高野山真言宗の寺院。関ヶ原の戦の際に豊臣側に与した真田昌幸・幸村父子が十数年住んだ屋敷跡に建つことで知られ、牡丹の名所でもある。

真田庵(善名称院)の画像 1枚目
真田庵(善名称院)の画像 2枚目

真田庵(善名称院)

住所
和歌山県伊都郡九度山町九度山1413
交通
南海高野線九度山駅から徒歩10分
料金
入館料(宝物資料館)=200円(説明付きは300円、要予約)/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(閉門)

興国寺

味噌・醤油・尺八発祥の禅の名刹

源実朝の菩提を弔うため北条政子の財で建立、開山は法燈国師(覚心)。虚無僧尺八発祥の寺として、また味噌伝来、醤油発祥の寺としても知られる。8月15日の燈籠焼行事は県の無形民俗文化財。

興国寺の画像 1枚目
興国寺の画像 2枚目

興国寺

住所
和歌山県日高郡由良町門前801
交通
JRきのくに線紀伊由良駅から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

得生寺

中将姫ゆかりの寺

浄土宗の古刹で中将姫ゆかりの寺として名高い。5月14日に行われる中将姫会式は、中将姫が二十五菩薩に迎えられて大往生を遂げたという説話を再現した古式豊かな行事だ。

得生寺の画像 1枚目

得生寺

住所
和歌山県有田市糸我町中番229
交通
JRきのくに線紀伊宮原駅から徒歩20分
料金
本堂・開山堂拝観料=300円/
営業期間
通年
営業時間
境内自由(本堂・開山堂は9:00~16:00<閉堂>)

道成寺

娘道成寺で名高い古刹

紀州最古の寺で、歌舞伎の道成寺物で全国に知られる安珍清姫の物語の舞台。住職らの「道成寺縁起」の絵とき説法が毎日行われる。

道成寺の画像 1枚目
道成寺の画像 2枚目

道成寺

住所
和歌山県日高郡日高川町鐘巻1738
交通
JRきのくに線道成寺駅から徒歩8分
料金
700円
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(絵とき説法希望者は9:00~16:00に拝観受付窓口にて申し込み)

金剛三昧院

国宝の多宝塔が名高い

北条政子が源頼朝と実朝を供養するため創建。国宝の多宝塔など重文の木造建築があり、杉の大木も見事。5月には県の天然記念物のシャクナゲが境内を彩る。宿坊もあり。

金剛三昧院の画像 1枚目
金剛三昧院の画像 2枚目

金剛三昧院

住所
和歌山県伊都郡高野町高野山425
交通
南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス奥の院前行きに乗り換えて10分、千手院橋下車、徒歩5分
料金
見学料=300円/見学料(特別時期)=500円/
営業期間
通年
営業時間
境内自由(拝観は8:00~18:00)

温泉寺

弘法大師が開湯した温泉地に建つ小さな寺

龍神温泉街を見下ろす高台にある小さな寺。弘法大師が龍神温泉を開いた時、ここに草庵を結び、薬師如来を刻んで祀ったのが始まりと伝えられている。

温泉寺の画像 1枚目

温泉寺

住所
和歌山県田辺市龍神村龍神23
交通
JRきのくに線紀伊田辺駅から龍神バス龍神温泉方面行きで1時間17分、龍神温泉下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

施無畏寺

栖原海岸を望む明恵上人修行の地

明恵上人修行の地で白上山の中腹にある。春の桜が美しく、眼下には栖原海岸が広がる。白上峰の明恵上人修行地跡に立つ卒塔婆は、国の史跡の明恵紀州八所遺跡の一つ。

施無畏寺の画像 1枚目
施無畏寺の画像 2枚目

施無畏寺

住所
和歌山県有田郡湯浅町栖原1465
交通
JRきのくに線湯浅駅からタクシーで10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
境内自由

吉祥寺(薬師堂)

重文の仏像を多数安置する500年以上の歴史を持つ古刹

3歳になった子どもが薬師如来に将来の健康と幸福を祈願する、おも講と堂徒式という室町時代から続く行事で名高い有田川町の古刹。重文の仏像を数多く所蔵している。

吉祥寺(薬師堂)の画像 1枚目

吉祥寺(薬師堂)

住所
和歌山県有田郡有田川町粟生285
交通
JRきのくに線藤並駅から有田鉄道花園行きバスで25分、榎瀬橋下車すぐ
料金
拝観料(1~10名まで)=3000円/ (11名以上は1名につき300円)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(拝観1週間~10日前までにハガキまたは電話で要予約)

歓喜寺

「往生要集」著者・恵心僧都源信が開基した古刹

恵心僧都源信の開基と伝えられる有田川町の古刹。明恵上人の誕生の地に近いゆかりから、明恵の高弟、喜海が歓喜寺と号して再興した。

歓喜寺の画像 1枚目

歓喜寺

住所
和歌山県有田郡有田川町歓喜寺159
交通
阪和自動車道有田ICから県道22号、国道424号を美山方面へ車で7km
料金
重要文化財仏像拝観文化財保護協力費=300円/
営業期間
通年
営業時間
境内自由(拝観は9:00~17:00、前日までに要予約)

西本願寺日高別院

御坊市の名の由来となったといわれる日高御坊の名刹

日高御坊と呼ばれる浄土真宗本願寺派の名刹で御坊の地名の由来になったと伝わる。この地の亀山城主だった湯川直光氏が美浜町に吉原坊舎を建立、のち現在地に移された。

西本願寺日高別院の画像 1枚目

西本願寺日高別院

住所
和歌山県御坊市御坊100
交通
紀州鉄道西御坊駅から徒歩10分
料金
寸志
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉門)

報恩寺

紀州徳川家代々の正室や側室たちの墓が並ぶ

紀州徳川家初代藩主頼宣の正室だった瑤林院の菩提を弔うために建立された。境内の奥に徳川家御廟があり、瑤林院をはじめ代々の徳川家の正室や側室たちの墓が並ぶ。

報恩寺の画像 1枚目

報恩寺

住所
和歌山県和歌山市吹上1丁目6-38
交通
JR和歌山駅から和歌山バス和歌浦口行きで10分、県庁前下車、徒歩7分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
6:00頃~17:00頃

応其寺

高野山中興の祖、木喰上人の寺

木食上人として知られる応其上人は、紀ノ川に橋を架け、学文路街道を改修し、塩市を始めるなど橋本を開いた僧侶。応其寺には木造応其上人像を安置している。

応其寺の画像 1枚目

応其寺

住所
和歌山県橋本市橋本2丁目3-4
交通
JR和歌山線橋本駅から徒歩5分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門)

善福院

乱石積基壇の上に立つ二重屋根、国宝指定の寄棟造りの釈迦堂

建保2(1214)年に栄西禅師によって創建された古刹。乱石積基壇の上に立つ二重屋根、寄棟造りの釈迦堂は国宝に指定されている。

善福院の画像 1枚目
善福院の画像 2枚目

善福院

住所
和歌山県海南市下津町梅田271
交通
JRきのくに線加茂郷駅からタクシーで5分
料金
釈迦堂内部拝観(要予約)=200円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00

長保寺

紀州徳川家の菩提寺。御廟は国指定史跡になっている

紀州徳川家の菩提寺。本堂、多宝塔、大門は国宝。紀州徳川家の御廟は国指定史跡。8代将軍吉宗、13代将軍家茂以外の紀州徳川家歴代藩主の墓所が並ぶ。

長保寺の画像 1枚目
長保寺の画像 2枚目

長保寺

住所
和歌山県海南市下津町上689
交通
JRきのくに線加茂郷駅からタクシーで7分
料金
拝観料=300円/ (40名以上の団体は1割引)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉門)