和歌山・高野 x 見どころ・体験
「和歌山・高野×見どころ・体験×秋(9,10,11月)×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「和歌山・高野×見どころ・体験×秋(9,10,11月)×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。開創の際に最初に開かれた高野山の核となる場所「壇上伽藍」、紀州の屋根を走る爽快な道「高野龍神スカイライン」、弘法大師の御廟を中心にした霊域「高野山奥之院 弘法大師御廟」など情報満載。
- スポット:16 件
- 記事:21 件
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壇上伽藍
開創の際に最初に開かれた高野山の核となる場所
約1200年前に嵯峨天皇の勅許を得て、弘法大師が開いた修禅道場。開創の際には弘法大師みずから足を運び、堂塔の建立に心血を注いだという。日本初の密教伽藍で、独特の諸堂配置は曼荼羅の世界を表現しているという。
壇上伽藍
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山152
- 交通
- 南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス大門南駐車場行きに乗り換えて13分、金堂前下車すぐ
- 料金
- 見学料(金堂、根本大塔)=各500円/山内共通券(金剛峯寺・徳川家霊台など)=1500円/ (障がい者と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、大塔、金堂は8:30~17:00
高野龍神スカイライン
紀州の屋根を走る爽快な道
1000m級の峰々を縦走する高野龍神スカイライン。周辺は、標高差があるため10月上旬から11月初旬にかけて、ブナの原生林の紅葉が楽しめる。冬期はノーマルタイヤの場合、チェーンが必要だ。
高野龍神スカイライン
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山~田辺市龍神村
- 交通
- 京奈和自動車道紀北かつらぎICから国道24号・480号・371号を高野方面へ車で26km
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 24時間(冬期は夜間通行止あり)
高野山奥之院 弘法大師御廟
弘法大師の御廟を中心にした霊域
今もなお、救いの手を差し伸べていると信じられる弘法大師の御廟がある奥之院は弘法大師信仰の最大の聖地。一の橋から御廟へと続く参道には20万基を超える墓碑や供養塔、慰霊碑が並び、人々の願いがこめられている。
高野山奥之院 弘法大師御廟
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山奥之院
- 交通
- 南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス奥の院前行きに乗り換えて25分、終点下車、徒歩15分(一の橋から参拝の場合、奥之院口前にて下車、徒歩40分)
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30
総本山金剛峯寺
全国にある高野山真言宗の総本山
弘法大師は『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経』という経典から高野一山の総称を金剛峯寺と命名した。明治以降は一寺の名称となったが、現在も山内117カ寺をまとめる中心寺院だ。元々は豊臣秀吉が母の菩提を弔うために建立した剃髪寺といい、さらに青厳寺と呼ばれるようになって木喰上人応其の住坊となった。明治2(1869)年に隣接する興山寺と合併し、金剛峯寺と改称した。襖絵や庭園など見どころも多い。
総本山金剛峯寺
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山132
- 交通
- 南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス大門南駐車場行きに乗り換えて12分、金剛峯寺前下車すぐ
- 料金
- 金剛峯寺=中学生以上1000円、小学生300円/共通内拝券(金剛峯寺、金堂、根本大塔、徳川家霊台、授戒料)=2500円/ (障がい者と介添え者1名無料・未就学児無料(授戒は除く))
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:30(閉門17:00)
高野山町石道
高野参詣の表参道
弘法大師・空海が開いた高野参詣の表参道で、慈尊院から高野山壇上伽藍までの約20kmの道中に1町(109m)ごとに石の道標が立てられていることから、町石道と呼ばれる。慈尊院から壇上伽藍まで180基、壇上伽藍から奥之院まで36基が現存している。
湯川渓谷
水しぶきと紅葉が織りなす景観美
有田川支流の渓谷で、下がり滝・銚子の滝があり、清流が山間から細い滝となって流れ落ちる美しい渓谷。間近から眺められるので、迫力のある景観を楽しめる。
湯川渓谷
- 住所
- 和歌山県有田郡有田川町上湯川
- 交通
- 阪和自動車道有田ICから国道480号、県道19号を湯川方面へ車で45km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 10月下旬~11月中旬
- 営業時間
- 情報なし
高野龍神スカイラインの紅葉
高原をドライブしながら紅葉を堪能
紀州の屋根と呼ばれる護摩壇山の中腹や五百原渓谷を通る、高野龍神スカイライン。高野山と龍神温泉を結ぶ全長42.7kmの道路の左右で色彩豊かな紅葉を眺めることができる。また、周辺は標高600mから1300mの山々で、特に護摩壇山を中心としてブナなどの原生林が多く、最盛期には山全体が黄色に色づく。
高野龍神スカイラインの紅葉
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山~田辺市龍神村
- 交通
- 京奈和自動車道紀北かつらぎICから国道24号・480号・371号を高野方面へ車で26km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 10月下旬~11月上旬
- 営業時間
- 見学自由
鷲ヶ峰コスモスパーク
秋は町の花でもあるコスモスが鷲ヶ峰山頂の展望地を覆いつくす
標高586m、鷲ヶ峰の山頂に約100万本のコスモスが広がる、まさに天空の花畑。天気の良い日には紀伊水道や淡路島を見渡す眺望で、夕景、夜景スポットとしても人気。
あらぎ島
有田川に囲まれた美しい棚田
高野山のふもと清水地域にある扇形の棚田。有田川に縁どられ、まるで海に浮かぶ島のような不思議な景観。江戸時代初期に開拓され、当時のままの姿をとどめていることにも感動する。最近では、海外からの観光客にも人気の写真撮影スポットになっている。
鹿ヶ瀬峠
熊野古道に現存する最長の石畳道
熊野古道に現存する石畳道の最長のものが残るのが、日高町と広川町の境にある鹿ヶ瀬峠石畳道。熊野路の難所の一つといわれたところだが今は整備された散策路になっている。
鹿ヶ瀬峠
- 住所
- 和歌山県日高郡日高町原谷
- 交通
- JRきのくに線紀伊内原駅から熊野古道入口までタクシーで15分、峠まで徒歩40分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
明恵上人修行地跡
明恵上人が修行に励んだと伝えられているゆかりの地
施無畏寺のある白上峰の東西の峰に明恵上人修行地跡が建つ。康永3(1344)年建立の卒塔婆は、明恵紀州遺跡卒塔婆の一つとして国の史跡に指定されている。
藤白坂
有間皇子の悲劇を秘めた熊野古道
藤白坂は、後鳥羽上皇の熊野御幸に随行した藤原定家が「よじ登った」と『後鳥羽院熊野御幸記』に表現する険しい道だが、山道を上りつめた「御所の芝」からは和歌浦湾が一望できる。
高野山女人道
女人堂跡を結ぶ険しい山道
明治初期まで女人禁制だった高野山で女性が入れたのは、高野山の7つの入口にある女人堂まで。女人道は、女人堂跡をつなぐように高野山を一周する10数kmに及ぶ細く険しい道だ。
高野山女人道
- 住所
- 和歌山県伊都郡高野町高野山
- 交通
- 南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス奥の院前行きに乗り換えて5分、女人堂前下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
生石高原のススキ
大草原を埋めつくすススキに秋の風情を感じる
標高870mの生石ヶ峰を中心に2町の広がる高原は四季折々の花が美しい。なかでも山頂近くの大草原をススキが埋めつくす秋の風情が素晴らしい。
生石高原のススキ
- 住所
- 和歌山県海草郡紀美野町中田
- 交通
- JRきのくに線海南駅から大十オレンジバス登山口行きで30分、終点下車、タクシーで30分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 9月中旬~11月下旬
- 営業時間
- 見学自由