串本・那智勝浦
「串本・那智勝浦×ひとり旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「串本・那智勝浦×ひとり旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。何度見ても感動を覚える、那智山信仰の原点「那智の滝(飛瀧神社)」、那智の滝への信仰を起源にする「熊野那智大社」、熊野の神々を祀る全国熊野神社の総本宮「熊野本宮大社」など情報満載。
- スポット:104 件
- 記事:39 件
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串本・那智勝浦のおすすめスポット
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那智の滝(飛瀧神社)
何度見ても感動を覚える、那智山信仰の原点
飛瀧神社の杉木立の参道を下ると、あたりを圧するような滝の音が聞こえてくる。那智原始林の水を集め、133mの高さからしぶきを上げて滝つぼへと落ちる滝の姿は、何度見ても神々しい。できればお滝拝所舞台に立ち、滝の霊気を身近に感じてみたい。
那智の滝(飛瀧神社)
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山
- 交通
- JRきのくに線紀伊勝浦駅から熊野御坊南海バス那智山行きで25分、那智の滝前下車、徒歩15分
- 料金
- 見学料(お滝拝所舞台)=大人300円、小人(小・中学生)200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:30~16:00
熊野那智大社
那智の滝への信仰を起源にする
那智の滝近くにあった社殿が現在地に遷ってからでも1700年を数えると伝わる。6棟の本殿には、森羅万象の根源に力を与える神とされる主神熊野夫須美大神のほか十二柱の神々が祀られている。熊野修験の修行の地として、また観音霊場としても繁栄した。
熊野那智大社
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
- 交通
- JRきのくに線紀伊勝浦駅から熊野御坊南海バス那智山行きで25分、終点下車、徒歩15分
- 料金
- 見学料(宝物殿)=大人300円、小人200円/八咫烏おみくじ=600円/八咫烏御守=800円/烏牛王神符=800円/御朱印帳=2000円~/結宮えん結びの糸=500円/腕輪守=3000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:00~16:30(閉門)、宝物殿は8:30~15:30
熊野本宮大社
熊野の神々を祀る全国熊野神社の総本宮
熊野本宮大社はかつては熊野坐(くまのにます)神社と号し、熊野の神々の本宮とされていたのではないかといわれる。明治の大洪水までは熊野川の中洲大斎原にあり、主祭神の家津御子大神(けつみこのおおかみ)は大斎原のイチイの木に降臨したと伝わり、木の神とあがめられている。「紀伊山地の霊場と参詣道」として3つの霊場(吉野・大峰、熊野三山、高野山)とその参詣道とともに世界遺産に登録される。
熊野本宮大社
- 住所
- 和歌山県田辺市本宮町本宮1110
- 交通
- JRきのくに線紀伊田辺駅から龍神バス本宮大社方面行きで2時間5分、本宮大社前下車すぐ
- 料金
- 再生守=500円/鬼門札=800円/熊野牛王神符=大3000円、小800円/八咫烏守り=大1000円、小800円/祈祷初穂料=5000円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:00~17:00(閉門、社務所・授与所は8:00~)
熊野速玉大社
縁結びの神として名高い全国熊野神社の総本宮
神倉神社のある神倉山に降臨した熊野の神々が、景行天皇の時代に現在地に初めて社を建て祀られたことから、新宮の地名の由来となっている。主祭神は権現信仰として薬師如来ともいわれる、力強く輝く御霊の象徴、速玉大神(はやたまのおおかみ<別称いざなぎのみこと>)と産霊の神・夫須美大神(ふすみのおおかみ<別称いざなみのみこと>)の夫婦神であることから、縁結びの神社としても知られている。
熊野速玉大社
- 住所
- 和歌山県新宮市新宮1
- 交通
- JRきのくに線新宮駅から徒歩20分
- 料金
- 入館料(神宝館)=大人500円、高校生以下無料/なぎ人形=2000円/八咫烏絵馬=600円/熊野牛王符=800円/御神木梛の苗木=400円(春・秋限定要問合せ)/『熊野観心十界曼荼羅』の神職解説(30分)=500円(要問合せ)/ (30名以上の団体は1割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 夜明け~日没まで(神宝館は9:00~16:00)
那智山青岸渡寺
西国三十三所第一番札所には参拝客が絶えない
仁徳天皇の頃、インドから漂着してきた裸形上人が那智の滝の滝つぼで見つけた観音菩薩像を安置したことに始まると伝わる。明治の神仏分離令までは熊野那智大社と一体で、神仏習合の修験道場として栄えた。
那智山青岸渡寺
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8
- 交通
- JRきのくに線紀伊勝浦駅から熊野交通那智山行きバスで25分、終点下車、徒歩15分
- 料金
- 見学料(三重塔)=大人300円/見肌守り=500円/交通安全守り=1000円/御朱印帳=1800円~/ (30名以上の団体は見学料大人150円、小人50円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(本堂は7:00~16:30<閉堂>、三重塔は8:30~16:00<閉堂>)
勝浦漁港 にぎわい市場
漁港のすぐそば!生まぐろが食べられる
生まぐろをはじめ、新鮮魚介が楽しめるフードコート形式の飲食コーナーや、海産物や和歌山名物の直売コーナーがある。マグロの解体ショーは毎日開催され、解体された切り身を購入することもできる。
勝浦漁港 にぎわい市場
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地7丁目12
- 交通
- JRきのくに線紀伊勝浦駅から徒歩5分
- 料金
- 生まぐろ競りガイドツアー(要予約)=2000円/まるぐろ 新五貫盛り=1980円/鮪の脇口 元祖もち鮪丼=1800円/常世屋 ぶっかけいわし飯=540円/常世屋 にぼしいりこ=540円/鮪の脇口 鮪そぼろ煮=550円/峯達商店 まぐろ煮=750円/峯達商店 いらぎ味醂干し=1080円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~16:00、飲食は~15:30
大斎原(旧社地)
かつて熊野本宮大社があった熊野信仰発祥の地
明治22(1889)年の大洪水まで熊野本宮大社があった熊野信仰の発祥の地。熊野川の支流音無川と岩田川が熊野川と交わる場所にあり、広大な境内に3つの社殿が横一列に並んでいたという。江戸時代までは音無川には橋がなく、参拝者は川の水で身を浄めなければ神域に入ることは許されなかった。
大斎原(旧社地)
- 住所
- 和歌山県田辺市本宮町本宮1
- 交通
- JRきのくに線紀伊田辺駅から龍神バス本宮大社方面行きで2時間5分、大斎原下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
太地町立くじらの博物館
広大なクジラのテーマパーク
クジラの街・太地のくじら浜公園にはくじらの博物館、マリナリウムなどが点在。入り江の自然プールでは、クジラショーを開催。イルカとのふれあいプランもある。
太地町立くじらの博物館
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡太地町太地2934-2
- 交通
- JRきのくに線太地駅から町営じゅんかんバスで5分、くじら館下車すぐ
- 料金
- 入館料(くじらの博物館・太地くじら浜公園共通)=大人1500円、小・中学生800円/イルカとビーチでふれあい=1000円/ (身体障がい者半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉館)
潮岬
地球は丸いと実感
北緯33度25分59秒、東経135度45分45秒、本州最南端に位置する岬。岬の南西端に建つ潮岬灯台や望楼の芝生を見下ろす潮岬観光タワーからは、さえぎるもののない紺碧の太平洋が見晴らせる。
潮岬
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡串本町潮岬
- 交通
- JRきのくに線串本駅から串本町コミュニティバス潮岬観光タワー行きで17分、終点下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
神倉神社
熊野三神降臨の地、熊野速玉大社の元宮
熊野の神々が最初に降臨した神聖な場所といわれている。御神体は崖にせり出すような巨大なゴトビキ岩で、周辺からは銅鐸片なども多数発見されている。社殿のない自然信仰の神倉山の神に対して、ふもとに社殿を建てて神々を祀ったことから、熊野速玉大社を新宮社と呼ぶ。
潮岬灯台
潮岬灯台から海を一望
本州最南端のシンボル。灯台の最上階からは太平洋最南端の絶景を臨むことができるほか、1階には灯台資料館も併設している。
潮岬灯台
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡串本町潮岬
- 交通
- JRきのくに線串本駅から串本町コミュニティバス潮岬行きで15分、潮岬灯台前下車、徒歩3分
- 料金
- 300円 (障がい者は入場料無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門、5~9月は~16:30<閉門>)
つぼ湯
湯の峰のシンボルとして古くから愛される湯壺
日本最古の湯と伝わる湯の峰温泉の名物。湯の谷川の岩床に簡素な湯小屋が建ち、なかには大人2名が入ればいっぱいになる岩の湯船がある。小栗判官が病を癒し、また日によっては、7回色が変わるといわれる不思議な古湯だ。入浴は1グループ2~3名ずつ、30分ごとの交替制。石けんやシャンプーは使用不可。
つぼ湯
- 住所
- 和歌山県田辺市本宮町湯峯110
- 交通
- JRきのくに線紀伊田辺駅から龍神バス本宮大社方面行きで1時間50分、湯の峰温泉下車すぐ
- 料金
- 入浴料=大人800円、小人400円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~20:30(閉館21:00)
十割そば森本屋
色鮮やかな切り身がたっぷりの丼をいただく
店はマグロ漁船の船長の家だった風情のある町家。朝揚がったばかりで鮮度抜群のマグロのセセリ身(骨に付いた身)をたっぷりのせ、コクのあるタレをかけたマグロ丼は最高。
十割そば森本屋
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦451
- 交通
- JRきのくに線紀伊勝浦駅から徒歩7分
- 料金
- まぐろ丼=1200円/にぎり寿司(マグロ3個)=600円/ミニまぐろ丼セット(ミニまぐろ丼とざるそば)=1500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 11:00~13:45
儀平 橋杭店
辛党も納得のうすかわ饅頭
橋杭岩を目の前にする老舗和菓子店で、数多くの銘菓を販売する。ほのかな甘さでいくつでも食べられるまんじゅうは辛党にも好評。
儀平 橋杭店
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡串本町鬮野川1490
- 交通
- JRきのくに線串本駅から串本町コミュニティバス佐部・上田原方面行きで3分、橋杭岩下車すぐ
- 料金
- うすかわ饅頭=1500円(10個)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00
阿須賀神社
熊野の発祥の地とされる
主神事解男命(ことさかしのおのみこと)と熊野三所権現を祀る社殿は鮮やかな丹塗り。中世の熊野詣はこの神社に詣でるのがつねだったとされ、『平家物語』にも平維盛が参詣したとの記載がある。平成28(2016)年に世界遺産として登録された。
発心門王子
熊野本宮大社の神域の入り口
ここから熊野本宮大社の神域に入る。熊野九十九王子のなかでも格式の高い五躰王子のひとつに数えられる由緒ある王子で、熊野詣の人々は鳥居の前でお祓いをしてから鳥居をくぐったという。
発心門王子
- 住所
- 和歌山県田辺市本宮町三越
- 交通
- JRきのくに線紀伊田辺駅から龍神バス発心門王子行きで2時間20分、終点下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
茶房 珍重庵 本宮店
熊野三山参りのおみやげに
熊野本宮大社石段下に店がある。熊野三山でのみ販売する名物のもうで餅は、もうで餅専用のこし餡を朝ついた餅で包み玄米粉をかけた素朴な味。店内では「もうで餅」と抹茶のセットもいただける。
茶房 珍重庵 本宮店
- 住所
- 和歌山県田辺市本宮町本宮1110
- 交通
- JRきのくに線紀伊田辺駅から龍神バス本宮大社方面行きで2時間5分、本宮大社前下車すぐ
- 料金
- 熊野もうで餅と抹茶セット=385円/熊野もうで餅(おみやげ用9個入)=1100円/熊野もうで餅(おみやげ用5個入)=680円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:00(閉店)
プチLOVE
オリジナルグッズの店
本宮のニューアイドルとして、大好評のオリジナルキャラクター「八咫のカラ子ちゃん」。熊野三山で神の使いとされる八咫烏をモチーフにしたかわいいグッズが人気の店。
プチLOVE
- 住所
- 和歌山県田辺市本宮町本宮255-1八咫烏長屋内
- 交通
- JRきのくに線紀伊田辺駅から龍神バス本宮大社方面行きで2時間3分、本宮行政局前下車すぐ
- 料金
- 「八咫のカラ子ちゃん」の手ぬぐい(カラー)=580円/八咫烏ストラップ=450円/八咫烏オリジナルTシャツ=1900円(大人用)、1600円(子供用)/「八咫のカラ子ちゃん」シール=270円/「八咫のカラ子ちゃん」ハガキ=100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00