南紀 x 歴史街道
「南紀×歴史街道×夏(6,7,8月)」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「南紀×歴史街道×夏(6,7,8月)」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。高野参詣の表参道「高野山町石道」、復活した大辺路唯一の渡し「安居の渡し」、熊野古道に現存する最長の石畳道「鹿ヶ瀬峠」など情報満載。
- スポット:8 件
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高野山町石道
高野参詣の表参道
弘法大師・空海が開いた高野参詣の表参道で、慈尊院から高野山壇上伽藍までの約20kmの道中に1町(109m)ごとに石の道標が立てられていることから、町石道と呼ばれる。慈尊院から壇上伽藍まで180基、壇上伽藍から奥之院まで36基が現存している。
安居の渡し
復活した大辺路唯一の渡し
富田坂を越えた大辺路は日置川に差し掛かる。安居の渡しは短い距離だが、水中を泳ぐ魚もはっきりと見えるほど澄んだ清流を眺めながら渡ることができる。
安居の渡し
- 住所
- 和歌山県西牟婁郡白浜町安居
- 交通
- JRきのくに線紀伊日置駅から白浜町コミュニティバス(予約制)久木・城行きで12分、安居下車、徒歩3分
- 料金
- 乗船料(保存会手作り通行手形付)=一般500円、乳幼児無料/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:00~18:00(要予約)
鹿ヶ瀬峠
熊野古道に現存する最長の石畳道
熊野古道に現存する石畳道の最長のものが残るのが、日高町と広川町の境にある鹿ヶ瀬峠石畳道。熊野路の難所の一つといわれたところだが今は整備された散策路になっている。
鹿ヶ瀬峠
- 住所
- 和歌山県日高郡日高町原谷
- 交通
- JRきのくに線紀伊内原駅から熊野古道入口までタクシーで15分、峠まで徒歩40分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
藤白坂
有間皇子の悲劇を秘めた熊野古道
藤白坂は、後鳥羽上皇の熊野御幸に随行した藤原定家が「よじ登った」と『後鳥羽院熊野御幸記』に表現する険しい道だが、山道を上りつめた「御所の芝」からは和歌浦湾が一望できる。
大峯奥駈道
熊野古道の中でもっとも険しいといわれる修験道の行場
奈良の吉野から熊野本宮大社に続く道。大天井ヶ岳、山上ヶ岳、大普賢岳、釈迦ヶ岳など、標高1500m級の山々が連なる険しい道。大峯奥駈道として世界遺産に推薦された。
大峯奥駈道
- 住所
- 和歌山県田辺市本宮町本宮~吉野郡吉野町吉野山
- 交通
- JRきのくに線紀伊田辺駅から龍神バス本宮大社方面行きで約2時間、本宮大社前下車、タクシーで10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
大辺路富田坂
世界遺産の峠道
熊野古道紀伊路は田辺で山中の中辺路と海沿いの大辺路に分かれる。大辺路富田坂は大辺路最初の難所といわれる険しい道だが、海を見晴らす場所や滝もある魅力的な古道だ。
大辺路富田坂
- 住所
- 和歌山県西牟婁郡白浜町富田
- 交通
- JRきのくに線白浜駅から明光バス日置駅行きで12分、冨田下車、徒歩10分(坂入口、冨田坂を超えて安居バス停までは徒歩4時間30分)
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
熊野古道
緑に包まれた熊野へと続く道
熊野三山への信仰の道。古い歴史をもつこの参詣道のメインルートは紀伊路で、京都や大阪から紀州の海沿いを南下し、田辺から山中の中辺路を通って熊野本宮大社を目指した。
熊野古道
- 住所
- 和歌山県田辺市中辺路町ほか
- 交通
- JRきのくに線紀伊田辺駅から龍神バス本宮大社行きで滝尻まで40分、牛馬童子口まで1時間8分、なかへち美術館まで1時間
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
高野坂
潮騒のBGMがここちよい世界遺産・熊野古道歩き
熊野速玉大社から熊野那智大社へ向かう中辺路ルートの一部。約1.5kmに苔むした石畳や竹林、念仏碑、熊野灘を望む絶景スポットなど、見どころが凝縮されている。