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南紀 x 名所

南紀のおすすめの名所スポット

南紀のおすすめの名所ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。有間皇子の悲劇を秘めた熊野古道「藤白坂」、江戸時代の里道標石が残る高野山に続く道「高野街道」、女人堂跡を結ぶ険しい山道「高野山女人道」など情報満載。

  • スポット:49 件
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南紀のおすすめエリア

和歌山・高野

紀州徳川家の城下町や紀の川と、真言密教の聖地・高野山

南紀のおすすめの名所スポット

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藤白坂

有間皇子の悲劇を秘めた熊野古道

藤白坂は、後鳥羽上皇の熊野御幸に随行した藤原定家が「よじ登った」と『後鳥羽院熊野御幸記』に表現する険しい道だが、山道を上りつめた「御所の芝」からは和歌浦湾が一望できる。

藤白坂の画像 1枚目

藤白坂

住所
和歌山県海南市藤白
交通
JRきのくに線海南駅から徒歩40分(藤白坂上り口まで)
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

高野街道

江戸時代の里道標石が残る高野山に続く道

大阪の堺から橋本の紀見峠を越えて高野山までの道には、里道標石13基が今もすべて残っている。江戸時代に、河内の農民が堺を起点に高野山の神谷まで、1里ごとに立てたもの。

高野街道の画像 1枚目

高野街道

住所
和歌山県橋本市東家
交通
JR和歌山線橋本駅から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

高野山女人道

女人堂跡を結ぶ険しい山道

明治初期まで女人禁制だった高野山で女性が入れたのは、高野山の7つの入口にある女人堂まで。女人道は、女人堂跡をつなぐように高野山を一周する10数kmに及ぶ細く険しい道だ。

高野山女人道の画像 1枚目

高野山女人道

住所
和歌山県伊都郡高野町高野山
交通
南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス奥の院前行きに乗り換えて5分、女人堂前下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

黒江の町並み

のこぎり形の家並み

江戸時代初期からの紀州漆器の伝統を守り続ける町。黒江の川端通りには連子格子の町家が残り、とくに裏道には、道に対してのこぎり歯状に並ぶ独特の家並みを見ることができる。

黒江の町並みの画像 1枚目
黒江の町並みの画像 2枚目

黒江の町並み

住所
和歌山県海南市黒江ほか
交通
JRきのくに線黒江駅から徒歩20分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

浮島の森

水に浮く島は国の天然記念物

太古の植物が積み重なり、島全体が沼に浮いている。島内は深い森林で、北方系植物と亜熱帯系植物が生い茂る。正式には藺之沢(いのさわ)植物群落という。

浮島の森の画像 1枚目

浮島の森

住所
和歌山県新宮市浮島3-38
交通
JRきのくに線新宮駅から徒歩8分
料金
110円
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00、12~翌2月は~16:00

日の岬

紀伊水道に突き出す

紀伊半島最西端、紀伊水道に突き出す標高200mの岬。突端には日ノ御崎灯台が立っている。岬の頂上からは紀伊山地、四国の山々、北西に淡路島と360度の展望が素晴らしい。

日の岬の画像 1枚目
日の岬の画像 2枚目

日の岬

住所
和歌山県日高郡美浜町三尾2113
交通
JRきのくに線御坊駅からタクシーで25分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

印南町のお詣りコース

素朴で親しみやすいお地蔵さまや観音さまを巡る

印南町には厄除けの才ノ川観音、腰神さん、夜泣き地蔵など民間信仰にまつわるお地蔵さまや観音さまがあちこちにあり、町ではお詣りコースの解説付き地図を発行している。

印南町のお詣りコースの画像 1枚目

印南町のお詣りコース

住所
和歌山県日高郡印南町印南
交通
JRきのくに線印南駅から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

紀三井寺の三井水

紀三井寺の由来となった三つの井戸

今も絶えることなく湧き出している紀州にある三つの井戸(吉祥水・清浄水・楊柳水)のあるお寺。紀州初代藩主徳川頼宣公が慶安3年(1650)三井水を整備されたことが知られている。

紀三井寺の三井水の画像 1枚目

紀三井寺の三井水

住所
和歌山県和歌山市紀三井寺1201
交通
JRきのくに線紀三井寺駅から徒歩10分
料金
参拝料=大人200円、小・中学生100円、70歳以上100円/
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門)

九度山駅

九度山駅

住所
和歌山県伊都郡九度山町九度山

かえる橋

カエルのユニークな顔に思わず笑ってしまう

印南町のシンボルとして作られた陸橋で、印南駅のすぐそばにある。巨大なカエルのユーモラスな顔は、紀勢本線の車窓からも見ることができる。

かえる橋の画像 1枚目

かえる橋

住所
和歌山県日高郡印南町印南
交通
JRきのくに線印南駅から徒歩3分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

大峯奥駈道

熊野古道の中でもっとも険しいといわれる修験道の行場

奈良の吉野から熊野本宮大社に続く道。大天井ヶ岳、山上ヶ岳、大普賢岳、釈迦ヶ岳など、標高1500m級の山々が連なる険しい道。大峯奥駈道として世界遺産に推薦された。

大峯奥駈道の画像 1枚目

大峯奥駈道

住所
和歌山県田辺市本宮町本宮~吉野郡吉野町吉野山
交通
JRきのくに線紀伊田辺駅から龍神バス本宮大社方面行きで約2時間、本宮大社前下車、タクシーで10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

光泉寺の大銀杏

垂れ下がる気根の姿から別名「子授け銀杏」と呼ばれる

古座川峡にある光泉寺境内の銀杏の大木は樹齢400~500年、樹高30m、幹の周囲は6.4mという巨大なもの。垂れ下がる大小の気根も一見の価値がある。

光泉寺の大銀杏の画像 1枚目

光泉寺の大銀杏

住所
和歌山県東牟婁郡古座川町三尾川302
交通
JRきのくに線古座駅から古座川町営ふるさとバス松根行きで37分、三尾川橋下車、徒歩10分(バスは1日2往復のみ)
料金
おみやげ=1000円/
営業期間
通年
営業時間
見学自由

真田のみち

幸村の足跡をしのぶ観光ロード

九度山駅から北に少し歩いた場所にある中心街。道沿いには商店や幸村ゆかりの史跡など観光スポットが点在。電柱や街路灯、店の前を飾る花壇にも幸村を感じる工夫が施されている。

真田のみち

住所
和歌山県伊都郡九度山町九度山
交通
南海高野線九度山駅からすぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

高野山の町並み

宿坊や町屋が整然と並ぶ、真言密教の聖地

標高1000m近い高野山上は空海が開いた真言密教の聖地で、役場など町の主要施設が山上に集まる全国的にも珍しい寺内町。宿坊や町屋が整然とした町並みを作っている。

高野山の町並みの画像 1枚目
高野山の町並みの画像 2枚目

高野山の町並み

住所
和歌山県伊都郡高野町高野山
交通
南海高野線極楽橋駅から高野山ケーブルで5分、高野山駅で南海りんかんバス奥の院前行きに乗り換えて11分、千手院橋下車、徒歩3分(金剛峯寺まで)
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

大辺路富田坂

世界遺産の峠道

熊野古道紀伊路は田辺で山中の中辺路と海沿いの大辺路に分かれる。大辺路富田坂は大辺路最初の難所といわれる険しい道だが、海を見晴らす場所や滝もある魅力的な古道だ。

大辺路富田坂の画像 1枚目
大辺路富田坂の画像 2枚目

大辺路富田坂

住所
和歌山県西牟婁郡白浜町富田
交通
JRきのくに線白浜駅から明光バス日置駅行きで12分、冨田下車、徒歩10分(坂入口、冨田坂を超えて安居バス停までは徒歩4時間30分)
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

熊野古道

緑に包まれた熊野へと続く道

熊野三山への信仰の道。古い歴史をもつこの参詣道のメインルートは紀伊路で、京都や大阪から紀州の海沿いを南下し、田辺から山中の中辺路を通って熊野本宮大社を目指した。

熊野古道の画像 1枚目
熊野古道の画像 2枚目

熊野古道

住所
和歌山県田辺市中辺路町ほか
交通
JRきのくに線紀伊田辺駅から龍神バス本宮大社行きで滝尻まで40分、牛馬童子口まで1時間8分、なかへち美術館まで1時間
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
情報なし

伊太祈曽駅

駅長は「たま」の部下の「ニタマ」

ウルトラ駅長「たま」の部下として「ニタマ」が駅長に着任。猫用の「駅長室」が造られ、そこに勤務している。ニタマ駅長は曜日により貴志駅で駅長代行も務める。

伊太祈曽駅の画像 1枚目

伊太祈曽駅

住所
和歌山県和歌山市伊太祈曽73
交通
わかやま電鉄貴志川線伊太祈曽駅
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

たんぼ水族館

田んぼに住む生き物たちとふれあえる

名前のとおり普通の水田。オタマジャクシやトンボ、ドジョウ、沢ガニなど、豊富な生き物が住む自然の宝庫としてのたんぼが観察できる貴重な場所だ。

たんぼ水族館の画像 1枚目
たんぼ水族館の画像 2枚目

たんぼ水族館

住所
和歌山県新宮市熊野川町日足
交通
JRきのくに線新宮駅から熊野交通本宮大社方面行きバスで36分、日足下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由