吉野 x 見どころ・体験
「吉野×見どころ・体験×女子旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「吉野×見どころ・体験×女子旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。威容を誇る修験道の一大拠点「金峯山寺」、南朝の歴史を秘めた古社「吉水神社」、遠く吉野の山を背景に見事な借景を楽しむ「竹林院の桜」など情報満載。
- スポット:6 件
- 記事:2 件
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金峯山寺
威容を誇る修験道の一大拠点
修験道の根本道場で、吉野山の中心的存在。7世紀末に役小角(=役行者)が開いた金峯山に、蔵王権現の姿を山桜に刻み、堂を建てて祀ったのが蔵王堂だと伝わる。参道には銅の鳥居や仁王門がそびえ立ち、見る者を圧倒する。寺の手前にある銅の鳥居(発心門)は大峯奥駈道の入口。
金峯山寺
- 住所
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
- 交通
- 近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅下車、徒歩10分
- 料金
- 蔵王堂拝観=大人800円、中・高校生600円、小学生400円/金剛蔵王権現像開帳時=大人1600円、中・高校生1200円、小学生800円/ (障がい者手帳持参で本人半額、介護が必要な場合のみ同伴者1名半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:00(最終受付)
吉水神社
南朝の歴史を秘めた古社
修験宗の格式高い僧坊のひとつ。明治初期の神仏分離令で神社となった。源義経と静御前が身を隠したというエピソードが残る。「後醍醐天皇玉座の間」「義経潜居の間」「豊臣秀吉花見の本陣」などがあり、幾度も歴史の舞台となってきた。
吉水神社
- 住所
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山579
- 交通
- 近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅下車、徒歩15分
- 料金
- 拝観料(元吉水院)=大人600円、中・高校生400円、小学生300円/ (20名以上の団体は1割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
竹林院の桜
遠く吉野の山を背景に見事な借景を楽しむ
聖徳太子の創建と伝えられる竹林院の庭園「群芳園」は大和三庭園の一つ。太閤秀吉もお花見をしたと伝えられ、その美しい庭は桜や椿の名所として今も健在。竹林院奥庭の「天人の桜」はヤマザクラより1週間ほど早く満開となり、また悠々と枝を広げたシダレザクラやヤマザクラが美しさを競い合う。庭園内では唐椿やこしみの椿も見られることで有名。
竹林院の桜
- 住所
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山2142
- 交通
- 近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅下車、徒歩20分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 4月
- 営業時間
- 情報なし
吉野山の桜
日本を代表する桜の名所
シロヤマザクラを中心に3万本ともいわれる桜が谷や尾根に群生する。随所に桜群や名桜が見られ、多くの文人墨客に詠まれている。麓から下千本、中千本、上千本、奥千本へと咲き上がり、4月上旬から下旬まで美しい風景が楽しめる。
吉野水分神社 子守宮
子授けや安産にご利益がある
水の分配を司る天之水分大神を主祭神とし、玉依姫命以下6柱を祀る神社。現存する社殿は、秀吉が祈願して授かった子・秀頼がお礼とて、慶長9(1604)年に再建されたもので、重要文化財指定の桃山様式の本殿、幣殿、拝殿、楼門など見どころも多い。
吉野水分神社 子守宮
- 住所
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山1612
- 交通
- 近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅で吉野大峯ケーブル自動車奥千本口行きバスに乗り換えて23分、高城山展望台下車、徒歩10分(バスルートは時期により異なる)
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~16:00(閉門)、4月は~17:00(閉門)、閉門が早まる場合あり
吉村寅太郎原えいの碑
現在でも吉村寅太郎を偲んで多くの人が訪れる
幕末激動期の文久3(1863)年、藤堂藩士の放った銃弾に倒れた天誅組総裁の吉村寅太郎の碑。遺体が明治谷墓地に改葬された後も、彼を偲んで碑を訪れる人は絶えない。