吉野・十津川 x 見どころ・体験
「吉野・十津川×見どころ・体験×女子旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「吉野・十津川×見どころ・体験×女子旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。威容を誇る修験道の一大拠点「金峯山寺」、南朝の歴史を秘めた古社「吉水神社」、大塔宮護良親王が身を隠した仮御殿の跡「黒木御所跡碑」など情報満載。
- スポット:12 件
- 記事:2 件
吉野・十津川のおすすめエリア
吉野・十津川の新着記事
吉野・十津川のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 12 件
金峯山寺
威容を誇る修験道の一大拠点
修験道の根本道場で、吉野山の中心的存在。7世紀末に役小角(=役行者)が開いた金峯山に、蔵王権現の姿を山桜に刻み、堂を建てて祀ったのが蔵王堂だと伝わる。参道には銅の鳥居や仁王門がそびえ立ち、見る者を圧倒する。寺の手前にある銅の鳥居(発心門)は大峯奥駈道の入口。
金峯山寺
- 住所
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山2498
- 交通
- 近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅下車、徒歩10分
- 料金
- 蔵王堂拝観=大人800円、中・高校生600円、小学生400円/金剛蔵王権現像開帳時=大人1600円、中・高校生1200円、小学生800円/ (障がい者手帳持参で本人半額、介護が必要な場合のみ同伴者1名半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:00(最終受付)
吉水神社
南朝の歴史を秘めた古社
修験宗の格式高い僧坊のひとつ。明治初期の神仏分離令で神社となった。源義経と静御前が身を隠したというエピソードが残る。「後醍醐天皇玉座の間」「義経潜居の間」「豊臣秀吉花見の本陣」などがあり、幾度も歴史の舞台となってきた。
吉水神社
- 住所
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山579
- 交通
- 近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅下車、徒歩15分
- 料金
- 拝観料(元吉水院)=大人600円、中・高校生400円、小学生300円/ (20名以上の団体は1割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
黒木御所跡碑
大塔宮護良親王が身を隠した仮御殿の跡
谷瀬の吊り橋近くにある南朝の史跡。後醍醐天皇の第3王子、大塔宮護良親王が城を脱出して十津川に着いたとき、竹原八郎が仮御殿を建ててかくまった御所の跡と伝わる。
黒木御所跡碑
- 住所
- 奈良県吉野郡十津川村谷瀬
- 交通
- JR和歌山線五条駅から奈良交通新宮駅行きバスで1時間30分、上野地下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
JR五条駅前観光案内所
周辺散策の起点にぜひ立ち寄りたい
JR和歌山線五条駅前にある観光案内所。五條の観光案内全般を行っている。旧紀州街道にあたる新町通りなどの散策には、ここでイラストマップなどを手に入れて行こう。
竹林院の桜
遠く吉野の山を背景に見事な借景を楽しむ
聖徳太子の創建と伝えられる竹林院の庭園「群芳園」は大和三庭園の一つ。太閤秀吉もお花見をしたと伝えられ、その美しい庭は桜や椿の名所として今も健在。竹林院奥庭の「天人の桜」はヤマザクラより1週間ほど早く満開となり、また悠々と枝を広げたシダレザクラやヤマザクラが美しさを競い合う。庭園内では唐椿やこしみの椿も見られることで有名。
竹林院の桜
- 住所
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山2142
- 交通
- 近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅下車、徒歩20分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 4月
- 営業時間
- 情報なし
賀名生梅林
2万本の梅が咲き誇る県下有数の梅林
北曽木の丘陵を麓から中腹までおおう梅の数は約2万本。名所には吉野山の桜になぞらえた名が付けられ、淡い紅色や白の花が斜面を彩り、早い春の訪れを実感させてくれる。
賀名生梅林
- 住所
- 奈良県五條市西吉野町北曽木
- 交通
- JR和歌山線五条駅から奈良交通新宮駅・十津川温泉・城戸行きバスで20分、賀名生和田北口下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 2月下旬~3月下旬
- 営業時間
- 見学自由
洞川湧水群
古来から大切に保存されている湧水群
古くから水の美しさで知られるところ。なかでも、ごろごろ水、泉の森、神泉洞の3つの湧水からなる洞川湧水群は、日本名水百選にも選ばれており、ミネラル分を多く含む。
洞川湧水群
- 住所
- 奈良県吉野郡天川村洞川
- 交通
- 近鉄吉野線下市口駅から奈良交通洞川温泉行きバスで1時間18分、終点下車、徒歩20分
- 料金
- ごろごろ水採水場施設協力金1時間300円~(駐車料金含む)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 採水場(ごろごろ茶屋)9:00~18:00
自天王・忠義王の陵墓
後南朝最後の皇子の墓
金剛寺本堂の左にある後南朝最後の皇子の墓。南北朝の動乱時、皇位略奪を謀った南朝の自天王と忠義王は、長禄元(1457)年、赤松家の謀略によって殺害された。
自天王・忠義王の陵墓
- 住所
- 奈良県吉野郡川上村神之谷
- 交通
- 近鉄吉野線大和上市駅から奈良交通湯盛温泉杉の湯行きバスで40分、終点で奈良交通下桑原行きバスに乗り換えて20分、柏木下車、徒歩20分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
吉野山の桜
日本を代表する桜の名所
シロヤマザクラを中心に3万本ともいわれる桜が谷や尾根に群生する。随所に桜群や名桜が見られ、多くの文人墨客に詠まれている。麓から下千本、中千本、上千本、奥千本へと咲き上がり、4月上旬から下旬まで美しい風景が楽しめる。
楠正勝の墓
南朝の武将、楠正勝が葬られている史跡
南朝の史跡のひとつ。楠正成の孫、楠正勝は弟とともに、足利勢に対抗しようとしたが、病に倒れこの地に葬られた。その墓が湯泉地温泉から約3km村道を登った場所に残る。
楠正勝の墓
- 住所
- 奈良県吉野郡十津川村武蔵
- 交通
- JR和歌山線五条駅から奈良交通新宮駅行きバスで2時間30分、十津川村役場下車、徒歩45分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
吉野水分神社 子守宮
子授けや安産にご利益がある
水の分配を司る天之水分大神を主祭神とし、玉依姫命以下6柱を祀る神社。現存する社殿は、秀吉が祈願して授かった子・秀頼がお礼とて、慶長9(1604)年に再建されたもので、重要文化財指定の桃山様式の本殿、幣殿、拝殿、楼門など見どころも多い。
吉野水分神社 子守宮
- 住所
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山1612
- 交通
- 近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅で吉野大峯ケーブル自動車奥千本口行きバスに乗り換えて23分、高城山展望台下車、徒歩10分(バスルートは時期により異なる)
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~16:00(閉門)、4月は~17:00(閉門)、閉門が早まる場合あり
吉村寅太郎原えいの碑
現在でも吉村寅太郎を偲んで多くの人が訪れる
幕末激動期の文久3(1863)年、藤堂藩士の放った銃弾に倒れた天誅組総裁の吉村寅太郎の碑。遺体が明治谷墓地に改葬された後も、彼を偲んで碑を訪れる人は絶えない。