飛鳥・橿原 x 見どころ・体験
飛鳥・橿原のおすすめの見どころ・体験スポット
飛鳥・橿原のおすすめの見どころ・体験ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。神武天皇と皇后を祀る壮大な神宮「橿原神宮」、あでやかな美女の壁画が出土した「高松塚古墳」、日本最古の寺で日本最古の仏像を拝む「飛鳥寺」など情報満載。
- スポット:90 件
- 記事:7 件
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飛鳥・橿原のおすすめの見どころ・体験スポット
1~20 件を表示 / 全 90 件
橿原神宮
神武天皇と皇后を祀る壮大な神宮
『日本書紀』の記事に基づいて、神武天皇が即位したとされる橿原宮址に明治23(1890)年創建。重要文化財の本殿は京都御所の元内待所、文華殿は旧織田屋形大書院および玄関をそれぞれ移築したもの。広大な神域は玉砂利の参道と森の緑が見事に調和し、おごそかな雰囲気。
橿原神宮
- 住所
- 奈良県橿原市久米町934
- 交通
- 近鉄橿原線橿原神宮前駅から徒歩10分
- 料金
- 拝観料=無料/宝物館=大人300円、中・高・大学生200円/ (20名以上の団体は割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 開閉門時間は季節により異なる(公式ホームページを確認)、宝物館は土・日曜、祝日9:00~14:00(平日は要予約)
高松塚古墳
あでやかな美女の壁画が出土した
藤原京期(694~710)に築造、直径は下段23m、上段18m、高さ5mの二段式の円墳。被葬者は特定されていないが、天武天皇の皇子説、臣下説、朝鮮半島系王族説などがある。隣接する高松塚壁画館では、棺を納めていた石槨の原寸模型、副葬品のレプリカ、壁画の原状模写などを展示し、高松塚古墳の全容を再現している。
高松塚古墳
- 住所
- 奈良県高市郡明日香村平田439
- 交通
- 近鉄吉野線飛鳥駅から徒歩15分
- 料金
- 入館料(高松塚壁画館)=大人250円、高校・大学生130円、小・中学生70円/ (障がい者と介護者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)、高松塚壁画館は9:00~17:00(閉館)
飛鳥寺
日本最古の寺で日本最古の仏像を拝む
蘇我馬子が推古天皇4(596)年に建立した日本初の本格的寺院で、法興寺、元興寺とも呼ばれる。百済出身の僧・寺工が知識や技術を提供し大伽藍を造営した。本尊の釈迦如来像は、「飛鳥大仏」として親しまれている。
飛鳥寺
- 住所
- 奈良県高市郡明日香村飛鳥682
- 交通
- 近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで19分、飛鳥大仏前下車すぐ
- 料金
- 拝観料=大人350円、中・高校生250円、小学生200円/ (30名以上の団体は大人320円、中・高校生220円、小学生170円、障がい者は大人170円、中・高校生120円、小学生100円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:15(閉門17:30、10~翌3月は~16:45<閉門17:00>)
石舞台古墳
総重量2300トンの巨石に封印された墓
巨石を積んだ石室が露出した墳墓。盛り土は失われたが、濠に囲まれた日本最大級の石室を持つ方墳といわれており、国の特別史跡に指定されている。棺が安置されていた長さ約7.7m、幅約3.4m、高さ約4.8mの玄室に入ることができ、そのスケールに圧倒される。名前の由来は、広く平らな天井石を舞台代わりに使ったからなど諸説ある。
石舞台古墳
- 住所
- 奈良県高市郡明日香村島庄
- 交通
- 近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで27分、石舞台下車、徒歩3分
- 料金
- 入園料=大人300円、高校生以下100円、未就学児無料/ (30名以上の団体は割引あり、障がい者手帳持参で割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:45(閉門17:00)
岡寺
日本最大の塑像、岡寺大仏の厄除け寺
天智天皇の勅願により義淵僧正が建立した。本尊は奈良時代末に作られた如意輪観音坐像。弘法大師が日本、中国、インドの土を用いて作ったとされる日本最大の塑像で、重要文化財。また、龍を池に封じ込めたという伝承から、龍蓋寺という別名もある。
岡寺
- 住所
- 奈良県高市郡明日香村岡806
- 交通
- 近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで26分、岡寺前下車、徒歩10分
- 料金
- 拝観料=大人400円、高校生300円、中学生200円、小学生以下は無料/拝観料(1月1~3日)=無料/ (障がい者手帳持参で割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉門、12~翌2月は8:00~16:30)
壷阪寺
眼病の観音様として信仰される
西国三十三所観音霊場の第6番札所。本尊・十一面観音は、盲目の夫とその妻の物語を描いた人形浄瑠璃『壺坂霊験記』でも有名な眼病平癒の観音様。鳳凰が翼を広げた姿をレリーフした文せん(板状のタイルの一種)や八角円堂の本堂、三重塔などが、往時をしのばせる。
壷阪寺
- 住所
- 奈良県高市郡高取町壺阪3
- 交通
- 近鉄吉野線壺阪山駅から奈良交通壷阪寺前行きバスで11分、終点下車すぐ
- 料金
- 拝観料=大人600円、小人100円/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉門)
酒船石
不思議な幾何学模様
亀形石造物の隣にある丘の上にある。平たい巨石に用途不明の不思議な幾何学模様の溝が彫られており、庭に水を流すためのもの、酒や油を搾るためのものなど諸説ある。
酒船石
- 住所
- 奈良県高市郡明日香村岡
- 交通
- 近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで20分、万葉文化館西口下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
亀石
愛らしい表情は癒し系
うずくまって笑っている亀に見える花崗岩の巨石。亀が西を向けば大洪水になるという言い伝えがある。何のために作られたものかは諸説があり、定まっていない。
亀石
- 住所
- 奈良県高市郡明日香村川原
- 交通
- 近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで31分、川原下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
藤原宮跡
日本最古で最大の本格的都城
持統天皇8(694)年に創都し、平城京に遷るまでの16年間、持統・文武・元明の3天皇が都とした。大宝律令が制定され、律令国家体制が成立する日本の重要な時代の都の跡。宮跡は一部整備され、春には菜の花、秋にはコスモスなど四季折々の花が楽しめる。
橘寺
奇妙な二面石で知られる聖徳太子ゆかりの寺院
聖徳太子生誕の地といわれており、本堂には聖徳太子像が安置されている。現在の建物は江戸時代に再建されたもので、善悪2つの顔を持つ二面石などがある。
橘寺
- 住所
- 奈良県高市郡明日香村橘532
- 交通
- 近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで18分、岡橋本下車、徒歩3分
- 料金
- 拝観料=大人400円、中・高校生300円、小学生200円/ (障がい者と同伴者1名100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
飛鳥宮跡
飛鳥時代の宮殿を一部復元
飛鳥時代を通して、皇極天皇など5代の天皇が宮を置いたという。この地で蘇我入鹿が中大兄皇子らに暗殺された事件が、大化の改新につながった。
飛鳥宮跡
- 住所
- 奈良県高市郡明日香村岡
- 交通
- 近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで23分、岡天理教前下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
おふさ観音
美しい花と音色に癒される
18世紀後半に妙円尼が開基したと伝わる。本尊は十一面観音で、長寿や病気退散のご利益がある。春と秋に約3800種類のバラが咲き誇ることでも有名で、美しい姿と芳香に心が安らぐ。夏には2500以上の風鈴が音色を奏でる風鈴まつりも行なわれる。
おふさ観音
- 住所
- 奈良県橿原市小房町6-22
- 交通
- JR桜井線畝傍駅から徒歩10分
- 料金
- 本堂拝観料=300円/ (20名以上の団体は本堂拝観料270円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)
亀形石造物
水を流すための巧みな装置
近年発掘され、話題をよんだ石造物。亀の甲羅の部分には、水をためるようなくぼみがあり、水を流す装置の一部だったと考えられている。
亀形石造物
- 住所
- 奈良県高市郡明日香村岡
- 交通
- 近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで20分、万葉文化館西口下車すぐ
- 料金
- 協力金=大人300円、小人100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:45(閉門17:00)
本薬師寺跡
西の京にある薬師寺の前身
天武天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気平癒祈願のために建立。平城京遷都の際、西の京に薬師寺を建立したため本薬師寺と呼ばれるようになった。金堂跡と東西両塔跡に礎石が残る。周囲はホテイアオイの名所で、8月中旬から9月下旬が見ごろ。
當麻寺
ボタンと中将姫の曼荼羅
聖徳太子の弟、麻呂子(当麻皇子)が建立し、7世紀後半に豪族の当麻氏がこの地に移築した。飛鳥時代に創建され、白鳳・天平様式の大伽藍を有する當麻寺は、白鳳時代の弥勒如来像や四天王像、中将姫が蓮糸で織り上げたという當麻曼荼羅など、見どころが多い。
當麻寺
- 住所
- 奈良県葛城市當麻1263
- 交通
- 近鉄南大阪線当麻寺駅から徒歩15分
- 料金
- 本堂・金堂・講堂=大人500円、小学生250円/中之坊庭園・霊宝殿=大人500円、小学生250円/写仏体験=1500円/ (特別公開等により変更あり、各塔頭は別料金)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
今西家住宅
今井町を代表する堂々たるたたずまい
慶安3(1650)年に建設された壮大な建物。今西家は古代豪族・十市県主(とおちのあがたぬし)の一族で、今井町の自治を担っていた名家。邸内にはお白洲があり、裁判も行なわれていた。その地位ゆえ随所に武家の城郭の要素が見られる。内部見学は予約が必要。
今西家住宅
- 住所
- 奈良県橿原市今井町3丁目9-25
- 交通
- 近鉄橿原線八木西口駅から徒歩10分
- 料金
- 見学料(要予約)=大人500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30
久米寺
久米仙人伝説が残る花の寺
7世紀後半に聖徳太子の弟の来目皇子、あるいは久米仙人により建てられたといわれる古寺。また、弘法大師が初めて真言密教を教えた寺でもあり、真言宗発祥の地を称している。和洋40種以上が咲き誇る6月のアジサイや、ツツジの名所としても有名。
久米寺
- 住所
- 奈良県橿原市久米町502
- 交通
- 近鉄橿原線橿原神宮前駅から徒歩5分
- 料金
- 本堂拝観=400円/あじさい園=400円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)
飛鳥坐神社
奈良を代表する奇祭で知られる
天長6(829)年に現在の地へ移転。境内には陰陽石が多数置かれており、子宝、縁結びなどのご利益があるとして信仰されている。奇祭のおんだ祭でも有名。
飛鳥坐神社
- 住所
- 奈良県高市郡明日香村飛鳥707-1
- 交通
- 近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通飛鳥駅行き「赤かめ」(明日香周遊)バスで19分、飛鳥大仏前下車、徒歩3分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
河合家住宅
今なお現役の歴史ある造り酒屋
真っ白な漆喰壁が印象的な「上品寺屋」という屋号の造り酒屋で、今井町のなかでは比較的早い時期に建てられた2階建ての家。現在も酒屋として営業しており、銘酒「出世男」などさまざまなお酒を買うことができる。
河合家住宅
- 住所
- 奈良県橿原市今井町1丁目7-8
- 交通
- 近鉄橿原線八木西口駅から徒歩8分
- 料金
- 1階のみ=100円/1・2階(2階の見学時は要予約、パンフレット付)=300円/ (団体割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00