奈良公園 x 見どころ・体験
「奈良公園×見どころ・体験×春(3,4,5月)×女子旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「奈良公園×見どころ・体験×春(3,4,5月)×女子旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。巨大な大仏さまと建造物に圧倒される「東大寺」、全国に3000社ある春日神社の総本社「春日大社」、美しい庭園に咲く春の便り「依水園のツツジ」など情報満載。
- スポット:5 件
- 記事:6 件
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東大寺
巨大な大仏さまと建造物に圧倒される
早世した基皇太子の菩提を弔うために、聖武天皇が建てた金鍾山寺が前身。天平19(747)年に東大寺の寺号が用いられはじめた。平安時代や戦国時代に戦乱で被災したが、鎌倉時代と江戸時代、多くの人々からの寄進を受け修復される。天平仏と鎌倉仏の宝庫であり、境内各所のお堂内の仏像はもちろん、東大寺ミュージアムでもじっくり鑑賞を。「古都奈良の文化財」として奈良市内の他8件とともに世界遺産に登録される。
東大寺
- 住所
- 奈良県奈良市雑司町406-1
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通市内循環外回りバスで5分、大仏殿春日大社前下車、徒歩5分
- 料金
- 大仏殿拝観料=大人(中学生以上)600円、小学生300円/法華堂拝観料=大人600円、小学生300円/千手堂拝観料=大人600円、小学生300円/東大寺ミュージアム入館料=大人600円、小学生300円/大仏殿と東大寺ミュージアムのセット券=大人1000円、小学生400円/ (高齢者は奈良市老春手帳またはななまるカード持参で無料、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名大人300円、小学生150円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(大仏殿は7:30~17:30<閉門、時期により異なる>、法華堂・千手堂は8:30~16:00)
春日大社
全国に3000社ある春日神社の総本社
平城京遷都の頃、国の繁栄と国民の幸せを願って、茨城県の鹿島から武甕槌命を御蓋山に迎えたのが始まり。このとき白い鹿に乗って来たことから、奈良公園周辺の鹿が神の使いとされ大切にされているという。のちに称徳天皇の勅命で、藤原氏が社殿を造営し、以降は式年造替制度により、20年ごとに建物や調度品を新調または修繕してきた。そのため檜皮葺き屋根も朱塗りの柱も、美しい。社紋は下がり藤で、境内の砂ずりの藤も有名だ。
春日大社
- 住所
- 奈良県奈良市春日野町160
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通春日大社本殿行きバスで10分、終点下車すぐ
- 料金
- 本社参拝=無料/本殿特別参拝=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 本社参拝時間7:00~17:00(季節により変動あり)、本殿特別参拝9:00~16:00
依水園のツツジ
美しい庭園に咲く春の便り
東大寺南大門、若草山、春日奥山、御蓋山を借景にした庭は、木々や池、建物が見事な調和を見せる。春に咲くツツジの花はその眺めにいっそうの彩りを添える。
依水園のツツジ
- 住所
- 奈良県奈良市水門町74
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩15分
- 料金
- 大人650円、中・高校生400円、小人250円
- 営業期間
- 4月下旬~5月上旬
- 営業時間
- 9:30~16:30
奈良公園の桜・紅葉
奈良のシンボルパークで四季折々の景観を楽しむ
東大寺、興福寺や国立博物館なども含む、東西4km、南北2kmに及ぶ広大な奈良公園。園内では、春は満開の桜、秋はモミジやケヤキ、イチョウが紅葉で染まる様を見ることができる。
奈良公園の桜・紅葉
- 住所
- 奈良県奈良市春日野町ほか
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅からすぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 4月上旬~5月上旬(桜)、10月中旬~12月上旬(紅葉)
- 営業時間
- 見学自由
奈良公園の桜
桜の下で鹿が群れ遊ぶ
東大寺、春日大社、興福寺が隣接し、若草山のふもとに広がる広大な公園。ナラノヤエザクラ、ナラノココノエザクラのほか、ヤマザクラ、ソメイヨシノ、シダレザクラなど、さまざまな種類の桜が次々と咲き乱れる。