ならまち x 見どころ・レジャー
「ならまち×見どころ・レジャー×ひとり旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「ならまち×見どころ・レジャー×ひとり旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。庶民信仰に支えられた古刹「元興寺」、伝統的町家の粋を楽しむ「奈良市ならまち格子の家」、たくさんのお守り猿が下がるお堂「庚申堂」など情報満載。
- スポット:12 件
- 記事:4 件
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元興寺
庶民信仰に支えられた古刹
平城遷都にともない、養老2(718)年、飛鳥の法興寺が移されて元興寺となる。奈良時代は東大寺や興福寺と並ぶ大寺院で、猿沢池の南端から現在のならまち一帯は元興寺の旧境内だった。浄土信仰の隆盛とともに極楽堂内にあった智光曼荼羅に信仰が集まる。鎌倉時代以降、智光曼荼羅に加え聖徳太子、弘法大師への民間信仰の寺院となっていく。1998年に世界遺産に登録されている。
元興寺
- 住所
- 奈良県奈良市中院町11
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩15分
- 料金
- 拝観料=大人500円、中・高校生300円、小学生100円/拝観料(秋季特別展期間)=大人600円/ (奈良市内在住の70歳以上見学料無料、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名見学料半額、20名以上の団体は400円(秋季特別展期間中540円))
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
奈良市ならまち格子の家
伝統的町家の粋を楽しむ
江戸から明治時代にかけて、ならまちに多かった伝統的な町家を細部まで忠実に再現。深い奥行の建屋に入ることができ、土間や中庭、箱階段などで当時の生活を体感できる。
奈良市ならまち格子の家
- 住所
- 奈良県奈良市元興寺町44
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通バス市内循環内回りで10分、田中町下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
奈良町資料館
街の人々の暮らしを学ぶ私設資料館
仏像や江戸から明治にかけての生活民具、古い商家の絵看板などの品々を展示している。売店では、庚申さんとして知られる「身代り申」のお守りを販売。吉祥天立像が祀られていることから吉祥堂とも呼ばれる。
今西家書院
室町時代の機能美、書院造り
興福寺大乗院・福智院家の居宅であったが、大正時代に造り酒屋の今西家が譲り受けた。室町中期の様式が残る書院は、銀閣寺の東求堂と並ぶ歴史的な建築。桜、牡丹、椿など、庭園も四季を通じて楽しめる。
今西家書院
- 住所
- 奈良県奈良市福智院町24-3
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩15分
- 料金
- 入館料=大人400円、小・中・高・大学生350円/ (70歳以上、障がい者50円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~15:30(閉館16:00)
御霊神社
縁結びの人気スポット
祟り神を鎮める「御霊会」を催したことが始まり。西紀寺町の祟道天皇社とともに南都二大御霊社とされる。境内の出世稲荷社は縁結びの神様としても知られ、かわいらしい「恋みくじ」が人気。春、境内に咲く八重桜やしだれ桜、大輪のボタンの美しさは必見。
なら工藝館
奈良の伝統工芸品を知る
奈良筆、奈良墨、赤膚焼、奈良団扇、奈良晒、奈良一刀彫、奈良漆器、古楽面など、奈良の伝統工芸品を展示。不定期で個展も行われる。一刀彫、陶芸などの工芸教室も開催している。
十輪院
地蔵信仰で名高い寺院
古くは元興寺の子院だったといわれ、中世の住宅を思わせる国宝の本堂に本尊を安置する石造りの厨子・石仏龕がある。ほかに南門や十三重石塔、興福寺曼荼羅石など見どころも多い。
十輪院
- 住所
- 奈良県奈良市十輪院町27
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩17分
- 料金
- 本堂拝観料=大人(高校生以上)500円、中学生300円、小学生200円/ (50名以上の団体は1割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~16:30(閉門17:00、拝観は9:00~)
鹿猿狐ビルヂング
ならまちにある楽しさ満載のランドマーク
創業300年の老舗、中川政七商店による複合商業施設。多彩な生活雑貨をそろえる「中川政七商店 奈良本店」や奈良初出店のスペシャルティコーヒー店「猿田彦珈琲」、すきやきレストラン「きつね」などが集まる。ここでしかできない買い物やグルメ、ワークショップなど、さまざまな楽しみ方ができるのでぜひ訪ねてみよう。