奈良・斑鳩 x 見どころ・体験
奈良・斑鳩のおすすめの見どころ・体験スポット
奈良・斑鳩のおすすめの見どころ・体験ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。奈良時代より数々の国宝級の文物を収蔵してきた宝物庫「正倉院」、安らかな往生を祈る寺「吉田寺」、四季の眺望が素晴らしい生駒山と信貴山を結ぶ有料道路「信貴生駒スカイライン」など情報満載。
- スポット:249 件
- 記事:16 件
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奈良・斑鳩のおすすめの見どころ・体験スポット
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正倉院
奈良時代より数々の国宝級の文物を収蔵してきた宝物庫
校倉造りの宝庫。聖武天皇の御遺愛品などを収納していたが、現在は別の宝庫に移されている。毎年秋に奈良国立博物館で開かれる正倉院展で収納品の一部が出陳される。
正倉院
- 住所
- 奈良県奈良市雑司町129
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通青山住宅行きバスで5分、今小路下車、徒歩8分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~15:00(閉館)
吉田寺
安らかな往生を祈る寺
本尊・丈六阿弥陀如来像の前でご祈祷を受けると長患いなく極楽往生を遂げることができるという霊験があり、ぽっくり寺の名で広く信仰を集めている。本尊と多宝塔が重要文化財指定。
吉田寺
- 住所
- 奈良県生駒郡斑鳩町小吉田1丁目1-23
- 交通
- JR大和路線王寺駅から奈良交通法隆寺前行きバスで10分、竜田神社前下車、徒歩5分
- 料金
- 拝観料=300円/祈祷料=5000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(最終受付)、祈祷申込は~15:00(最終受付)
信貴生駒スカイライン
四季の眺望が素晴らしい生駒山と信貴山を結ぶ有料道路
生駒山と信貴山を結ぶ全長約20.9kmの有料道路。四季折々の眺望が素晴らしい。「誓いのリング」がある「鐘の鳴る展望台」は、大阪と奈良の夜景を見下ろすビュースポット。
信貴生駒スカイライン
- 住所
- 奈良県生駒市俵口町2116
- 交通
- 阪神高速13号東大阪線水走出口から国道170号、阪奈道路を生駒方面へ車で8km
- 料金
- 全線片道=1340円/全線往復=1940円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:30~24:00(11~翌2月は~23:00、12月31日は全線終夜営業)
円成寺
数多くの文化財が残る
平安中期の創建といわれ、国の名勝に指定された庭園は、舟遊式と浄土式をあわせた貴重な遺構。春日堂と白山堂は日本最古の春日造り社殿。寺宝の数も多く、相應殿には運慶20歳代の作とされる国宝の大日如来坐像が祀られている。
円成寺
- 住所
- 奈良県奈良市忍辱山町1273
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通柳生行きバスで30分、忍辱山下車すぐ
- 料金
- 拝観料=大人500円、中・高校生400円、小学生100円/ (障がい者手帳持参で半額、30名以上の団体は大人、中・高校生は50円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
大安寺
全国から参拝者が訪れる
開基は聖徳太子と伝えられる古刹で南都七大寺のひとつ。ガン封じの寺として有名。本尊の十一面観音は多くの人が参拝する秘仏で、秋に特別公開される。
大安寺
- 住所
- 奈良県奈良市大安寺2丁目18-1
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通大安寺方面行きバスで10分、大安寺下車、徒歩10分
- 料金
- 拝観料(本堂・収蔵庫)=大人400円、高校生300円、中学生200円、小学生100円/秘仏特別開扉時期拝観料(3・10・11月)=大人500円、高校生400円、中学生300円、小学生200円/ (30名以上の団体は1割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門17:00)
東大寺 転害門
天平当時の姿を残す堂々とした門
正倉院の西側にあり、天平当時の姿を残す、八脚門という格式の高い門。国宝と世界遺産になっている。
東大寺 転害門
- 住所
- 奈良県奈良市雑司町406-1
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通バス青山住宅行きで4分、手貝町下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
史跡藤ノ木古墳
古代ロマンを肌で感じる史跡
6世紀後半に造られた直径約50mの円墳。発掘調査により、世界でも類を見ない豪華な馬具が出土し、未盗掘の石棺内からは2体の被葬者とともに冠や履、大刀などの多くの副葬品が出土し話題となった。ただし、被葬者についてはいまだ謎に包まれている。
史跡藤ノ木古墳
- 住所
- 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺西2
- 交通
- JR大和路線法隆寺駅から奈良交通法隆寺門前行きバスで8分、終点下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)、照明点灯時間は9:00~19:00
斑鳩文化財センター(斑鳩町文化財活用センター)
藤ノ木古墳をもっと深く知ろう
藤ノ木古墳の情報発信とともに、文化財の調査や研究を行う。展示室では豪華な馬具や冠(かんむり)、履(くつ)など、古墳から出土した品々の複製品が鑑賞できる。図書コーナーや映像ホールもあり、歴史好きなら必見。
斑鳩文化財センター(斑鳩町文化財活用センター)
- 住所
- 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺西1丁目11-14
- 交通
- JR大和路線法隆寺駅から奈良交通法隆寺参道行きバスで8分、終点下車、徒歩約7分
- 料金
- 無料、特別展期間は別料金 (町内在住の70歳以上、障がい者手帳(3級以上)、療養手帳(2級以上)、精神障がい者福祉手帳(2級以上)持参で特別展無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
矢田寺
雨露にきらめく矢田寺のアジサイ
正式な名称は金剛山寺、別名をあじさい寺という。境内には本堂、開山堂などが立ち、本尊の木造地蔵菩薩立像をはじめ重要文化財に指定された仏像が多い。地蔵信仰の寺として知られる。
矢田寺
- 住所
- 奈良県大和郡山市矢田町3506
- 交通
- 近鉄橿原線近鉄郡山駅から奈良交通矢田寺前行きバスで20分、終点下車、徒歩6分
- 料金
- 入山料=無料/見学料(6月上旬~7月上旬)=大人500円、小学生200円/ (障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00
今西家書院
室町時代の機能美、書院造り
興福寺大乗院・福智院家の居宅であったが、大正時代に造り酒屋の今西家が譲り受けた。室町中期の様式が残る書院は、銀閣寺の東求堂と並ぶ歴史的な建築。桜、牡丹、椿など、庭園も四季を通じて楽しめる。
今西家書院
- 住所
- 奈良県奈良市福智院町24-3
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩15分
- 料金
- 入館料=大人400円、小・中・高・大学生350円/ (70歳以上、障がい者50円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~15:30(閉館16:00)
般若寺
奈良の秋を彩るコスモスの寺
平城京の鬼門を守るため飛鳥時代に創建され、その後般若経の学問寺として栄えた寺院。十三重石塔や三十三観音石像といった文化財があり、季節の花が観賞できる名所としても知られる。
般若寺
- 住所
- 奈良県奈良市般若寺町221
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通青山住宅行きバスで10分、般若寺下車、徒歩3分
- 料金
- 拝観料=大人500円、中・高校生200円、小学生100円、花期(アジサイ・コスモス)は特別拝観料/ (障がい者手帳持参で大人300円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)、短縮拝観時間(1・2・7・8・12月は~16:00)
御霊神社
縁結びの人気スポット
祟り神を鎮める「御霊会」を催したことが始まり。西紀寺町の祟道天皇社とともに南都二大御霊社とされる。境内の出世稲荷社は縁結びの神様としても知られ、かわいらしい「恋みくじ」が人気。春、境内に咲く八重桜やしだれ桜、大輪のボタンの美しさは必見。
法隆寺iセンター
斑鳩の資料や情報を集めよう
法隆寺や中宮寺、藤ノ木古墳など、寺院や古墳などの観光に役立つ斑鳩の里観光案内所。パンフレットや観光マップなど、気軽に持ち帰ることができる。
法隆寺iセンター
- 住所
- 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1丁目8-25
- 交通
- JR大和路線法隆寺駅から奈良交通法隆寺門前行きバスで5分、法隆寺前下車すぐ
- 料金
- 入館料=無料(多目的ホールの占有は別料金)/レンタサイクル(1時間)=200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~18:00(閉館)
岩船寺
四季折々の花が咲き誇る関西のあじさい寺
天平元(729)年に聖武天皇の勅願で行基が創建した寺。桜や紅葉の季節も美しいが、6月上旬~7月上旬のアジサイは特に有名。朱塗りの重要文化財、三重塔が目を引く。
岩船寺
- 住所
- 京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
- 交通
- JR関西本線加茂駅から木津川市コミュニティバス加茂山の家行きで15分、岩船寺下車すぐ
- 料金
- 大人400円、中・高校生300円、小学生200円 (30名以上の団体は大人350円、中・高校生200円、小学生100円、障がい者手帳持参で本人と介護者1名300円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:45(閉門17:00)、12~翌2月は9:00~15:45(閉門16:00)
不退寺
平安歌人・在原業平ゆかりの寺
平城天皇が退位後に隠棲した地とされ、それを受け継いだ孫の在原業平が、みずから刻んだ仏像を安置して寺としたのが始まり。業平自作とされる聖観音立像や、五大明王像、本堂などの建造物が重要文化財に指定されている。境内には業平にちなんだ椿やビナンカズラなど四季折々の花が咲く。
不退寺
- 住所
- 奈良県奈良市法蓮町517
- 交通
- 近鉄奈良線新大宮駅から徒歩15分
- 料金
- 拝観料=大人500円、中・高校生300円、小学生200円/特別展=大人600円、中・高校生400円、小学生300円/業平忌(5月28日)=大人700円、中・高校生500円、小学生300円/ (20名以上の団体は割引あり、奈良市内在住の高齢者は拝観料50円引、特別展100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)
志賀直哉旧居
文豪みずから設計し文化人が集った
志賀直哉自身が設計し、昭和4(1929)年から9年間家族とともに暮らした家。風情漂う書斎やサンルーム、食堂など20部屋があり、文化人たちのつどうサロンにもなっていた。
志賀直哉旧居
- 住所
- 奈良県奈良市高畑町1237-2
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通市内循環外回りバスで6分、破石町下車、徒歩5分
- 料金
- 入館料=一般(高校生以上)350円、中学生200円、小学生100円/ (30名以上の団体は一般(高校生以上)300円、中学生160円、小学生80円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00(閉館17:30)、12~翌2月は~16:00(閉館16:30)
郡山城跡
関西でも有数の桜の名所
戦国武将・筒井順慶の築城に始まり、順慶の死後、秀吉の弟・豊臣秀長が城郭の増築と城下町を建設し大和・紀伊・和泉100万石の居城とした城。江戸時代中期からは柳澤氏が明治維新まで居城とした。現在は追手門、追手東隅櫓、追手向櫓などが復元されている。令和3年にはおよそ150年ぶりに極楽橋が再建された。日本さくら名所100選にも選ばれており、平成29年、続日本100名城に選定された。
頭塔
まるでピラミッドのような土塔
インドのストゥーパの様式を伝える石積の塔。お水取りを初めて行った東大寺の僧実忠が国家安泰を祈って築いたといわれる。天平石仏が22体残っている。国の史跡。
頭塔
- 住所
- 奈良県奈良市高畑町921
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通市内循環外回りバスで6分、破石町下車すぐ
- 料金
- 協力金=300円/ (学生は無料、10名以上の団体は1人200円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉場17:00)、仲村表具店で申込みの際は前日までに要予約
天乃石立神社
一刀石の伝説が残る
天乃石立神社は本殿はなく、巨石をご神体として拝する古社。一刀石は約7m四方ほどの巨石で、中央から2つに割れている。境内には一刀石以外にもたくさんの巨石があり、いずれも山の中腹にひっそりとたたずむ。