奈良・斑鳩 x 見どころ・レジャー
「奈良・斑鳩×見どころ・レジャー×ひとり旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「奈良・斑鳩×見どころ・レジャー×ひとり旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。生の遺構をここで見学「遺構展示館」、優美な姿の伎芸天立像は必見「秋篠寺」、聖武天皇の皇后が建立した古刹「法華寺」など情報満載。
- スポット:94 件
- 記事:18 件
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21~40 件を表示 / 全 94 件
秋篠寺
優美な姿の伎芸天立像は必見
東洋のミューズと称される伎芸天立像で有名。芸能を司る伎芸天の古い彫刻は日本でもここだけ。奈良時代最後の勅願寺として、宝亀11(780)年に建立された。端整な姿の本堂は、鎌倉時代に改修されたが、天平時代の匂いを残している。
秋篠寺
- 住所
- 奈良県奈良市秋篠町757
- 交通
- 近鉄奈良線大和西大寺駅から奈良交通押熊行きバスで6分、秋篠寺下車すぐ
- 料金
- 拝観料=大人500円、中学生200円、小学生100円/ (30~80名の団体は大人450円、大学生400円、高校生350円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉門)
法華寺
聖武天皇の皇后が建立した古刹
光明皇后が、父・藤原不比等の邸宅跡に建立した総国分尼寺。大和三門跡尼寺のひとつ。本尊の十一面観音菩薩立像は、唇に紅をさした白檀の一木造りで、インドの問答師が光明皇后の姿を写したと伝えられる。慶長6(1601)年、豊臣秀頼と淀君の寄進により兵火や地震で失った本堂が再建された。
法華寺
- 住所
- 奈良県奈良市法華寺町882
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通西大寺駅行き(法華寺経由)バスで8分、法華寺前下車、徒歩3分
- 料金
- 拝観料=大人700円、小・中学生350円/お守り犬(要予約)=2000円(小)、3300円(大)/ (特別拝観時は別料金(要HP確認))
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30
朝護孫子寺
トラが出迎える毘沙門天の寺
斑鳩の西、大阪府との境にそびえる信貴山には、毘沙門天が聖徳太子に戦勝をもたらした伝説が残る。その地に建てられた朝護孫子寺は毘沙門天信仰の総本山で、境内には多くの堂宇が並ぶ。毎年秋に公開される国宝『信貴山縁起絵巻』をはじめ、霊宝館では多彩な宝物を鑑賞できる。
朝護孫子寺
- 住所
- 奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1
- 交通
- 近鉄生駒線信貴山下駅から奈良交通信貴山門行きバスで15分、終点下車、徒歩15分
- 料金
- 霊宝館=300円/張り子のトラ=800~80000円/本堂・戒壇めぐり=100円/ (障がい者割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門、霊宝館は~16:30<最終入場>)
正倉院
奈良時代より数々の国宝級の文物を収蔵してきた宝物庫
校倉造りの宝庫。聖武天皇の御遺愛品などを収納していたが、現在は別の宝庫に移されている。毎年秋に奈良国立博物館で開かれる正倉院展で収納品の一部が出陳される。
正倉院
- 住所
- 奈良県奈良市雑司町129
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通青山住宅行きバスで5分、今小路下車、徒歩8分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~15:00(閉館)
奈良町資料館
街の人々の暮らしを学ぶ私設資料館
仏像や江戸から明治にかけての生活民具、古い商家の絵看板などの品々を展示している。売店では、庚申さんとして知られる「身代り申」のお守りを販売。吉祥天立像が祀られていることから吉祥堂とも呼ばれる。
史跡藤ノ木古墳
古代ロマンを肌で感じる史跡
6世紀後半に造られた直径約50mの円墳。発掘調査により、世界でも類を見ない豪華な馬具が出土し、未盗掘の石棺内からは2体の被葬者とともに冠や履、大刀などの多くの副葬品が出土し話題となった。ただし、被葬者についてはいまだ謎に包まれている。
史跡藤ノ木古墳
- 住所
- 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺西2
- 交通
- JR大和路線法隆寺駅から奈良交通法隆寺門前行きバスで8分、終点下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)、照明点灯時間は9:00~19:00
矢田寺
雨露にきらめく矢田寺のアジサイ
正式な名称は金剛山寺、別名をあじさい寺という。境内には本堂、開山堂などが立ち、本尊の木造地蔵菩薩立像をはじめ重要文化財に指定された仏像が多い。地蔵信仰の寺として知られる。
矢田寺
- 住所
- 奈良県大和郡山市矢田町3506
- 交通
- 近鉄橿原線近鉄郡山駅から奈良交通矢田寺前行きバスで20分、終点下車、徒歩6分
- 料金
- 入山料=無料/見学料(6月上旬~7月上旬)=大人500円、小学生200円/ (障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00
今西家書院
室町時代の機能美、書院造り
興福寺大乗院・福智院家の居宅であったが、大正時代に造り酒屋の今西家が譲り受けた。室町中期の様式が残る書院は、銀閣寺の東求堂と並ぶ歴史的な建築。桜、牡丹、椿など、庭園も四季を通じて楽しめる。
今西家書院
- 住所
- 奈良県奈良市福智院町24-3
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩15分
- 料金
- 入館料=大人400円、小・中・高・大学生350円/ (70歳以上、障がい者50円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~15:30(閉館16:00)
般若寺
奈良の秋を彩るコスモスの寺
平城京の鬼門を守るため飛鳥時代に創建され、その後般若経の学問寺として栄えた寺院。十三重石塔や三十三観音石像といった文化財があり、季節の花が観賞できる名所としても知られる。
般若寺
- 住所
- 奈良県奈良市般若寺町221
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通青山住宅行きバスで10分、般若寺下車、徒歩3分
- 料金
- 拝観料=大人500円、中・高校生200円、小学生100円、花期(アジサイ・コスモス)は特別拝観料/ (障がい者手帳持参で大人300円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)、短縮拝観時間(1・2・7・8・12月は~16:00)
大和文華館
緑豊かな美術館
古代から近代に至る日本、中国、朝鮮を中心にした東洋の絵画、書蹟、彫刻、陶磁、漆工、染織などの美術品を収蔵し、年7回ほどの平常展で順次公開。特別展は年1回開催。
大和文華館
- 住所
- 奈良県奈良市学園南1丁目11-6
- 交通
- 近鉄奈良線学園前駅から徒歩7分
- 料金
- 入館料=大人620円、高・大学生410円、小・中学生無料/特別展=大人930円、高・大学生720円、小・中学生無料/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名2割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館17:00)
御霊神社
縁結びの人気スポット
祟り神を鎮める「御霊会」を催したことが始まり。西紀寺町の祟道天皇社とともに南都二大御霊社とされる。境内の出世稲荷社は縁結びの神様としても知られ、かわいらしい「恋みくじ」が人気。春、境内に咲く八重桜やしだれ桜、大輪のボタンの美しさは必見。
松伯美術館
美人画・花鳥画の名作を展示
日本画家の上村松園・松篁・淳之3代の作品を収集・保管している美術館。草稿・写生・美術資料なども展覧会を通じて紹介。若手の育成を図る公募展も開催している。
松伯美術館
- 住所
- 奈良県奈良市登美ヶ丘2丁目1-4
- 交通
- 近鉄奈良線学園前駅から奈良交通学研奈良登美ヶ丘駅・学研北生駒駅・高山サイエンスタウン行きバスで5分、大渕橋(松伯美術館前)下車すぐ
- 料金
- 平常展=大人820円、小・中学生410円/特別展=大人1030円、小・中学生510円/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名2割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉館17:00)
法隆寺iセンター
斑鳩の資料や情報を集めよう
法隆寺や中宮寺、藤ノ木古墳など、寺院や古墳などの観光に役立つ斑鳩の里観光案内所。パンフレットや観光マップなど、気軽に持ち帰ることができる。
法隆寺iセンター
- 住所
- 奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1丁目8-25
- 交通
- JR大和路線法隆寺駅から奈良交通法隆寺門前行きバスで5分、法隆寺前下車すぐ
- 料金
- 入館料=無料(多目的ホールの占有は別料金)/レンタサイクル(1時間)=200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~18:00(閉館)
岩船寺
四季折々の花が咲き誇る関西のあじさい寺
天平元(729)年に聖武天皇の勅願で行基が創建した寺。桜や紅葉の季節も美しいが、6月上旬~7月上旬のアジサイは特に有名。朱塗りの重要文化財、三重塔が目を引く。
岩船寺
- 住所
- 京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
- 交通
- JR関西本線加茂駅から木津川市コミュニティバス加茂山の家行きで15分、岩船寺下車すぐ
- 料金
- 大人400円、中・高校生300円、小学生200円 (30名以上の団体は大人350円、中・高校生200円、小学生100円、障がい者手帳持参で本人と介護者1名300円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:45(閉門17:00)、12~翌2月は9:00~15:45(閉門16:00)
不退寺
平安歌人・在原業平ゆかりの寺
平城天皇が退位後に隠棲した地とされ、それを受け継いだ孫の在原業平が、みずから刻んだ仏像を安置して寺としたのが始まり。業平自作とされる聖観音立像や、五大明王像、本堂などの建造物が重要文化財に指定されている。境内には業平にちなんだ椿やビナンカズラなど四季折々の花が咲く。
不退寺
- 住所
- 奈良県奈良市法蓮町517
- 交通
- 近鉄奈良線新大宮駅から徒歩15分
- 料金
- 拝観料=大人500円、中・高校生300円、小学生200円/特別展=大人600円、中・高校生400円、小学生300円/業平忌(5月28日)=大人700円、中・高校生500円、小学生300円/ (20名以上の団体は割引あり、奈良市内在住の高齢者は拝観料50円引、特別展100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)
志賀直哉旧居
文豪みずから設計し文化人が集った
志賀直哉自身が設計し、昭和4(1929)年から9年間家族とともに暮らした家。風情漂う書斎やサンルーム、食堂など20部屋があり、文化人たちのつどうサロンにもなっていた。
志賀直哉旧居
- 住所
- 奈良県奈良市高畑町1237-2
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通市内循環外回りバスで6分、破石町下車、徒歩5分
- 料金
- 入館料=一般(高校生以上)350円、中学生200円、小学生100円/ (30名以上の団体は一般(高校生以上)300円、中学生160円、小学生80円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00(閉館17:30)、12~翌2月は~16:00(閉館16:30)
入江泰吉記念奈良市写真美術館
大和路を愛した写真家の作品世界に浸る
奈良の写真家、入江泰吉が生前に寄贈した約8万点の作品について、随時テーマを設定して展示。古美術写真の先駆者である工藤利三郎や、日本の自然がテーマの津田洋甫の作品も収蔵している。
入江泰吉記念奈良市写真美術館
- 住所
- 奈良県奈良市高畑町600-1
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通市内循環外回りバスで6分、破石町下車、徒歩10分
- 料金
- 観覧料=大人500円、高・大学生200円、小・中学生100円/観覧料(土曜)=小・中・高校生無料/定期観覧券(1年間有効)=2500円/ (障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館17:00)
西大寺
壮大な伽藍を誇った大寺院
奈良時代後期に西の大寺として創建され、東大寺に匹敵する大伽藍を誇った。鎌倉時代に叡尊が復興に努めた。現在は江戸時代に建てられた本堂、四王堂、愛染堂などが残る。直径30cmの大きな茶碗で茶を飲む大茶盛式は、年に3回開催される。
西大寺
- 住所
- 奈良県奈良市西大寺芝町1丁目1-5
- 交通
- 近鉄奈良線大和西大寺駅から徒歩5分
- 料金
- 三堂共通拝観料=大人800円、中・高校生600円、小学生400円/大茶盛式拝服料=2000円(新春)、3500円(春・秋)/ (障がい者本堂見学料半額、大茶盛式は事前予約制で実施の可能性あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:00(閉門16:30)