奈良 x 寺院(観音・不動)
「奈良×寺院(観音・不動)×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「奈良×寺院(観音・不動)×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。美しい花と音色に癒される「おふさ観音」、ボタンと中将姫の曼荼羅「當麻寺」、雨露にきらめく矢田寺のアジサイ「矢田寺」など情報満載。
- スポット:64 件
- 記事:18 件
奈良のおすすめエリア
奈良の新着記事
奈良のおすすめスポット
21~40 件を表示 / 全 64 件
おふさ観音
美しい花と音色に癒される
18世紀後半に妙円尼が開基したと伝わる。本尊は十一面観音で、長寿や病気退散のご利益がある。春と秋に約3800種類のバラが咲き誇ることでも有名で、美しい姿と芳香に心が安らぐ。夏には2500以上の風鈴が音色を奏でる風鈴まつりも行なわれる。
おふさ観音
- 住所
- 奈良県橿原市小房町6-22
- 交通
- JR桜井線畝傍駅から徒歩10分
- 料金
- 本堂拝観料=300円/ (20名以上の団体は本堂拝観料270円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)
當麻寺
ボタンと中将姫の曼荼羅
聖徳太子の弟、麻呂子(当麻皇子)が建立し、7世紀後半に豪族の当麻氏がこの地に移築した。飛鳥時代に創建され、白鳳・天平様式の大伽藍を有する當麻寺は、白鳳時代の弥勒如来像や四天王像、中将姫が蓮糸で織り上げたという當麻曼荼羅など、見どころが多い。
當麻寺
- 住所
- 奈良県葛城市當麻1263
- 交通
- 近鉄南大阪線当麻寺駅から徒歩15分
- 料金
- 本堂・金堂・講堂=大人500円、小学生250円/中之坊庭園・霊宝殿=大人500円、小学生250円/写仏体験=1500円/ (特別公開等により変更あり、各塔頭は別料金)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
矢田寺
雨露にきらめく矢田寺のアジサイ
正式な名称は金剛山寺、別名をあじさい寺という。境内には本堂、開山堂などが立ち、本尊の木造地蔵菩薩立像をはじめ重要文化財に指定された仏像が多い。地蔵信仰の寺として知られる。
矢田寺
- 住所
- 奈良県大和郡山市矢田町3506
- 交通
- 近鉄橿原線近鉄郡山駅から奈良交通矢田寺前行きバスで20分、終点下車、徒歩6分
- 料金
- 入山料=無料/見学料(6月上旬~7月上旬)=大人500円、小学生200円/ (障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00
般若寺
奈良の秋を彩るコスモスの寺
平城京の鬼門を守るため飛鳥時代に創建され、その後般若経の学問寺として栄えた寺院。十三重石塔や三十三観音石像といった文化財があり、季節の花が観賞できる名所としても知られる。
般若寺
- 住所
- 奈良県奈良市般若寺町221
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通青山住宅行きバスで10分、般若寺下車、徒歩3分
- 料金
- 拝観料=大人500円、中・高校生200円、小学生100円、花期(アジサイ・コスモス)は特別拝観料/ (障がい者手帳持参で大人300円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)、短縮拝観時間(1・2・7・8・12月は~16:00)
久米寺
久米仙人伝説が残る花の寺
7世紀後半に聖徳太子の弟の来目皇子、あるいは久米仙人により建てられたといわれる古寺。また、弘法大師が初めて真言密教を教えた寺でもあり、真言宗発祥の地を称している。和洋40種以上が咲き誇る6月のアジサイや、ツツジの名所としても有名。
久米寺
- 住所
- 奈良県橿原市久米町502
- 交通
- 近鉄橿原線橿原神宮前駅から徒歩5分
- 料金
- 本堂拝観=400円/あじさい園=400円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)
岩船寺
四季折々の花が咲き誇る関西のあじさい寺
天平元(729)年に聖武天皇の勅願で行基が創建した寺。桜や紅葉の季節も美しいが、6月上旬~7月上旬のアジサイは特に有名。朱塗りの重要文化財、三重塔が目を引く。
岩船寺
- 住所
- 京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
- 交通
- JR関西本線加茂駅から木津川市コミュニティバス加茂山の家行きで15分、岩船寺下車すぐ
- 料金
- 大人400円、中・高校生300円、小学生200円 (30名以上の団体は大人350円、中・高校生200円、小学生100円、障がい者手帳持参で本人と介護者1名300円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:45(閉門17:00)、12~翌2月は9:00~15:45(閉門16:00)
大野寺
春のしだれ桜と磨崖仏で知られる
「室生寺の西の大門」と呼ばれ、室生寺の末寺として崇敬を集めてきた。本尊は弥勒菩薩(秘仏)。また宇陀川対岸には後鳥羽上皇の勅願で作られた日本最大級の弥勒磨崖仏が刻まれ、遥拝所もある。春には見事な枝ぶりの小糸しだれ桜が咲くことでも有名。
大野寺
- 住所
- 奈良県宇陀市室生大野1680
- 交通
- 近鉄大阪線室生口大野駅から徒歩5分
- 料金
- 入山料=300円/入山料(4月)=400円/ (30名以上で団体割引あり、障がい者無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)、冬期は~16:00
不退寺
平安歌人・在原業平ゆかりの寺
平城天皇が退位後に隠棲した地とされ、それを受け継いだ孫の在原業平が、みずから刻んだ仏像を安置して寺としたのが始まり。業平自作とされる聖観音立像や、五大明王像、本堂などの建造物が重要文化財に指定されている。境内には業平にちなんだ椿やビナンカズラなど四季折々の花が咲く。
不退寺
- 住所
- 奈良県奈良市法蓮町517
- 交通
- 近鉄奈良線新大宮駅から徒歩15分
- 料金
- 拝観料=大人500円、中・高校生300円、小学生200円/特別展=大人600円、中・高校生400円、小学生300円/業平忌(5月28日)=大人700円、中・高校生500円、小学生300円/ (20名以上の団体は割引あり、奈良市内在住の高齢者は拝観料50円引、特別展100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)
如意輪寺
貴重な文化財が多く残る
延喜年間(901~923)の創建と伝えられ、のちに後醍醐天皇の勅願寺となった。鎌倉時代源慶作の金剛蔵王権現木像は傑作。ほかに後醍醐天皇の高杯や楠木正成の兜割りの刀など、貴重な宝物が残る。桜の季節には、中千本の名所として多くの人が訪れる。
如意輪寺
- 住所
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山1024
- 交通
- 近鉄吉野線吉野駅からタクシーで7分
- 料金
- 有料、時期により異なる (金額は要確認、団体割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00、観桜期は8:00~17:00
石光寺
中将姫ゆかりの井戸がある
天智天皇の勅願寺。中将姫が蓮糸當麻曼荼羅を紡ぐ糸を染めたという「染の井」や「糸掛け桜」、日本最古の石仏といわれる弥勒石仏がある。冬の寒ボタンをはじめ、ボタンやシャクヤクなどの名所としても知られる。
石光寺
- 住所
- 奈良県葛城市染野387
- 交通
- 近鉄南大阪線二上神社口駅から徒歩15分
- 料金
- 拝観料=大人400円、小学生200円/ (障がい者割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門)
長岳寺
晩春のツツジなど四季の花が彩る
天長元(824)年に弘法大師空海が創建。本尊の阿弥陀三尊やわが国最古という鐘楼門など、多くの文化財を有する。また、1万2000坪もの境内には、四季折々の花が咲き、秋の紅葉は「全国紅葉百選」に選ばれている。狩野山楽による作品「極楽地獄図」は、毎年10月23日~11月30日の間のみ、本堂で開帳され、適時住職によるコミカルな絵解き説法が行われる。
長岳寺
- 住所
- 奈良県天理市柳本町508
- 交通
- JR桜井線柳本駅から徒歩20分
- 料金
- 拝観料=大人400円、高・大学生350円、中学生300円、小学生250円/ (30名以上の団体は割引あり、障がい者手持参で拝観料100円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(最終入場)
西大寺
壮大な伽藍を誇った大寺院
奈良時代後期に西の大寺として創建され、東大寺に匹敵する大伽藍を誇った。鎌倉時代に叡尊が復興に努めた。現在は江戸時代に建てられた本堂、四王堂、愛染堂などが残る。直径30cmの大きな茶碗で茶を飲む大茶盛式は、年に3回開催される。
西大寺
- 住所
- 奈良県奈良市西大寺芝町1丁目1-5
- 交通
- 近鉄奈良線大和西大寺駅から徒歩5分
- 料金
- 三堂共通拝観料=大人800円、中・高校生600円、小学生400円/大茶盛式拝服料=2000円(新春)、3500円(春・秋)/ (障がい者本堂見学料半額、大茶盛式は事前予約制で実施の可能性あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~16:00(閉門16:30)
大願寺
火災厄除の観音で有名
創建は推古時代と伝えられる古刹で真言宗御室派、本尊は十一面観音菩薩像。十薬やウイキョウなど、周囲の山に自生する薬草を使った精進料理が食べられる。
大願寺
- 住所
- 奈良県宇陀市大宇陀拾生736
- 交通
- 近鉄大阪線榛原駅から奈良交通大宇陀行きバスで20分、終点下車、徒歩3分
- 料金
- 拝観料=無料/薬草料理(要予約)=3800円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(薬草料理11:00~14:00<閉店15:00、要予約>)
東大寺 大仏殿
奈良の大仏さまが鎮座する
「奈良の大仏」として知られる本尊、盧舎那仏を安置する金堂。現在の建物は江戸中期に再興された。正面約57m、奥行き約50m、高さ約48mは木造建築として世界最大級。
東大寺 大仏殿
- 住所
- 奈良県奈良市雑司町406-1
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から奈良交通市内循環外回りバスで5分、大仏殿春日大社前下車、徒歩10分
- 料金
- 拝観料=大人(中学生以上)600円、小学生300円/ (30名以上の団体は大人550円、高校生500円、中学生400円、小学生200円(小学校は班別行動・グループ行動の場合、団体扱い不可)、高齢者は奈良市老春手帳またはななまるカード持参で無料、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名大人300円、小学生150円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:30~17:30(閉門、時期により異なる)
興福院
徳川家綱の時代に僧院から再興された美しい尼寺
浄土宗知恩院派の尼寺。もとは僧院だが、徳川家綱の時代に尼寺として再興されたという。大門から広い清楚な庭をぬけ、中門の奥に本堂がある。本尊の阿弥陀三尊像は重文。
宗祐寺
織田信長と家臣により再建された。木造多聞天立像は重要文化財
古くは多聞院と呼ばれたが、16世紀後半、織田信長と家臣服部宗祐によって再建されたと伝わる。木造多聞天立像、絹本着色仏涅槃図は重要文化財。堂内には108観音菩薩の絵天井が広がる。
金剛寺
寺院では珍しい茅葺き屋根の庫裡を持つ古刹
平安時代末期に平重盛が創建したと伝えられる古刹。庫裡の屋根は茅葺きで寺院にしては珍しい。内部には珍しい寺宝が保存されており一見の価値あり。春はボタン、秋は菊で境内が彩られる。
金剛寺
- 住所
- 奈良県五條市野原西3丁目2-14
- 交通
- JR和歌山線五条駅からタクシーで8分
- 料金
- 拝観料=大人300円/拝観料(ボタンの時期)=350円/ (障がい者手帳持参で入山料半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉門)
佛隆寺
真言宗室生寺派の名刹
室生寺の南門として、空海の高弟、賢恵が創建したと伝わる古刹で、宝形造りの石室、十三重石塔などがある。門前の根回り8mもある山桜の古木は樹齢約1000年以上といわれる。
佛隆寺
- 住所
- 奈良県宇陀市榛原赤埴1684
- 交通
- 近鉄大阪線榛原駅から奈良交通曾爾村役場前行きバスで15分、高井下車、徒歩30分
- 料金
- 入山料=200円/拝観料=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(本堂は9:00~16:00<閉堂>)