奈良 x 文化施設
「奈良×文化施設×子連れ・ファミリー」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「奈良×文化施設×子連れ・ファミリー」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。国内屈指の仏像コレクションは必見。正倉院展の会場「奈良国立博物館」、国宝や文化財の数々に酔いしれる「興福寺国宝館」、東大寺の教学、歴史、文化の発信拠点「東大寺ミュージアム」など情報満載。
- スポット:34 件
- 記事:9 件
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1~20 件を表示 / 全 34 件
奈良国立博物館
国内屈指の仏像コレクションは必見。正倉院展の会場
仏像、仏画、経典、仏教工芸など、仏教にまつわる美術品や考古遺品などの収蔵は約1800件と日本随一。「なら仏像館」、「青銅器館」など4つのギャラリーがあり、心ゆくまで名品を鑑賞できる。現在「なら仏像館」となっている建物は、明治中期の代表的西洋建築として国の重要文化財に指定されている。


奈良国立博物館
- 住所
- 奈良県奈良市登大路町50
- 交通
- 近鉄奈良駅から徒歩15分、またはJR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通市内循環外回りバス氷室神社・国立博物館前下車すぐ
- 料金
- 入館料=大人700円、大学生350円、高校生以下および18歳未満無料、特別展は別料金/仏像のスタンプ(全23種)=330円/A4クリアファイル=275円/ (70歳以上名品展無料、障がい者手帳またはミライロID(スマートフォン向け障がい者手帳アプリ)持参で本人と同伴者1名名品展・特別展無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館17:00)、時期により異なる
興福寺国宝館
国宝や文化財の数々に酔いしれる
興福寺所有の国宝や重要文化財の大半を収蔵。白鳳期の遺産である銅像仏頭、天平彫刻の傑作として名高い阿修羅像、十大弟子像、慶派造像の木造金剛力士像などが展示されている。


興福寺国宝館
- 住所
- 奈良県奈良市登大路町48
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩5分
- 料金
- 入館料=大人600円、中・高校生500円、小学生200円/ (障がい者手帳持参で半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:45(閉館17:00)
東大寺ミュージアム
東大寺の教学、歴史、文化の発信拠点
東大寺法華堂から移された日光・月光の両菩薩や、法華堂西側の四月堂(三昧堂)から移された千手観音菩薩立像をはじめとする仏像のほか、東大寺の至宝を数多く展示。図書館や研究所、ショップ、カフェなども備えた施設になっている。


東大寺ミュージアム
- 住所
- 奈良県奈良市水門町100
- 交通
- 近鉄奈良線近鉄奈良駅から徒歩20分
- 料金
- 入館料=大人600円、小人300円/入館料・大仏殿の共通券=大人1000円、小学生400円/音声ガイド=500円/ (30名以上の団体は入館料大人550円、高校生500円、中学生400円、小学生200円、高齢者は奈良市老春手帳またはななまるカード持参で無料、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名入館料大人300円、小学生150円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00(閉館17:30)、11~翌3月は~16:30(閉館17:00)
奈良町資料館
街の人々の暮らしを学ぶ私設資料館
仏像や江戸から明治にかけての生活民具、古い商家の絵看板などの品々を展示している。売店では、庚申さんとして知られる「身代り申」のお守りを販売。吉祥天立像が祀られていることから吉祥堂とも呼ばれる。


奈良文化財研究所平城宮跡資料館
散策の前に立ち寄りたい
長年の発掘調査や研究の成果をもとに、出土品はもちろん、宮殿内部の様子から役所の仕事まで平城宮のことをわかりやすく展示。


奈良文化財研究所平城宮跡資料館
- 住所
- 奈良県奈良市佐紀町
- 交通
- 近鉄奈良線大和西大寺駅から徒歩10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉館16:30)
高松塚壁画館
発見当時の色彩を再現したレプリカが見られる
藤原京期(694~710)に築造、直径は下段23m、上段18m、高さ5mの二段式の円墳。被葬者は特定されていないが、天武天皇の皇子説、臣下説、朝鮮半島系王族説などがある。隣接する高松塚壁画館では、棺を納めていた石槨の原寸模型、副葬品のレプリカ、壁画の現状模写などを展示し、高松塚古墳の全容を再現している。

高松塚壁画館
- 住所
- 奈良県高市郡明日香村平田439
- 交通
- 近鉄吉野線飛鳥駅から徒歩15分
- 料金
- 入館料=大人300円、高・大学生130円、小・中学生70円/図禄=700円/ (10名以上の団体は大人250円、高・大学生100円、小・中学生50円、障がい者は本人と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
今井まちなみ交流センター「華甍」
町並みについての情報収集はここで
明治36(1903)年に高市郡教育博物館として建設された。現在は、今井町について模型や資料を通じてわかりやすく学べる資料館になっている。


今井まちなみ交流センター「華甍」
- 住所
- 奈良県橿原市今井町2丁目3-5
- 交通
- 近鉄橿原線八木西口駅から徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
葛城市相撲館(けはや座)
相撲発祥の地で歴史を学ぶ
日本書紀に登場し、相撲の開祖といわれる當麻蹶速にちなんだ相撲の資料館。館内では本場所と同じ土俵に上がることができ、番付や星取表など1万2000点に及ぶ資料が揃う。

葛城市相撲館(けはや座)
- 住所
- 奈良県葛城市當麻83-1
- 交通
- 近鉄南大阪線当麻寺駅から徒歩5分
- 料金
- 大人300円、小人(小・中学生)150円 (20名以上の団体は大人250円、小人120円、障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館)
柳沢文庫
藩主の歴史資料を閲覧
郡山城跡内にある地方史専門図書館。享保9(1724)年に柳澤吉里が15万石の領主となり、明治時代まで6代続いた柳澤家・郡山藩(郡山城)の歴史資料などを公開している。


柳沢文庫
- 住所
- 奈良県大和郡山市城内町2-18
- 交通
- 近鉄橿原線近鉄郡山駅から徒歩10分
- 料金
- 入館料=大人300円、高・大学生200円、中学生以下無料/ (障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
南都明日香ふれあいセンター 犬養万葉記念館
万葉は青春のいのち
日本全国の万葉ゆかりの地を生涯を通して歩いた犬養孝の業績を顕彰する記念館。犬養孝の軸装や映像・音声などで展示されている。館内の「つばいちカフェ」ではオリジナルの軽食なども楽しめる。

南都明日香ふれあいセンター 犬養万葉記念館
- 住所
- 奈良県高市郡明日香村岡1150
- 交通
- 近鉄橿原線橿原神宮前駅から奈良交通明日香周遊バス(亀バス)で35分、岡戎前下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30(閉館17:00)
天理大学附属天理参考館
世界各地の生活文化資料や考古美術資料を収集し展示している
世界各地の生活文化資料、考古美術資料を数多く収集、一般公開している。常設展のほかに、年間3~4回の企画展や、年間10回程度の公開講演会などを開催。


天理大学附属天理参考館
- 住所
- 奈良県天理市守目堂町250
- 交通
- 近鉄天理線天理駅から徒歩20分
- 料金
- 入館料=大人400円、小・中学生200円/ (20名以上の団体は大人300円、小・中学生の学校教育での団体見学は無料(要事前申込み)、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:00(閉館16:30)
市立五條文化博物館
五條市の歴史を身近に感じられる博物館
自然の地形と調和した建物で五條市の歴史と文化にふれることができる。実物資料に復原品・模型・映像を交え、通史に沿った見やすい展示形式をとり、歴史を身近に感じさせてくれる博物館だ。
市立五條文化博物館
- 住所
- 奈良県五條市北山町930-2
- 交通
- JR和歌山線五条駅から奈良交通田園方面行きバスで6分、田園1丁目下車、徒歩15分
- 料金
- 入館料=大人300円、高・大学生200円、小・中学生無料/ (20名以上の団体または藤岡家住宅の見学者は2割引、障がい者と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
奈良県立民俗博物館・県立大和民俗公園
特色ある民家を移築復元し代表的集落を再現。民俗資料なども展示
奈良県の特色ある民家を移築復元し、町屋、国中、宇陀・吉野の代表的集落を再現。公園内には民俗博物館があり、奈良の民俗資料などを展示している。本館展示は2027年度まで公開中止、古民家は見学可能。


奈良県立民俗博物館・県立大和民俗公園
- 住所
- 奈良県大和郡山市矢田町545
- 交通
- 近鉄橿原線近鉄郡山駅から奈良交通小泉駅東口行きバスで13分、矢田東山下車、徒歩10分
- 料金
- 公園入園料=無料/博物館入館料=一般200円、大学生150円、高校生以下無料/ (65歳以上無料、障がい者と同伴者1名無料、団体20名以上・JAF会員は割引あり、外国人(要パスポート)は無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
奈良県立万葉文化館
『万葉集』の時代を多方面から展示
『万葉集』を中心とした古代文化をテーマにしたミュージアム。日本画を中心とした展覧会や、古代の市の様子や万葉の世界を体験できるジオラマ、人形による創作歌劇もある。


奈良県立万葉文化館
- 住所
- 奈良県高市郡明日香村飛鳥10
- 交通
- 近鉄橿原神宮前駅東口、または飛鳥駅から周遊バス(かめバス)で20分、万葉文化館西口下車すぐ
- 料金
- 無料、日本画展示室の展覧会は有料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館17:30)
ならまち糞虫館
知れば知るほど奥深い糞虫ワールド
古い町屋が残る奈良町にひっそりとある糞虫の展示館。糞虫とは、主に草食動物の糞を食べるコガネムシの仲間で、世界中に美しい色彩や奇妙な形の糞虫が生息している。糞を丸めて転がすフンコロガシが有名。ならまち糞虫館では、定例糞虫調査会、糞虫観察会も開催している。
ならまち糞虫館
- 住所
- 奈良県奈良市南城戸町28-13
- 交通
- 近鉄奈良駅から徒歩10分
- 料金
- 大人300円、小学生以下100円
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 13:00~18:00(閉館)
十津川村歴史民俗資料館
十津川村の歴史と文化を紹介
十津川の水害の歴史や村人の暮らしぶりを、パネルを使って紹介。皇室と深くかかわった村の歴史も知ることができる。近くに伝習館「十津川郷」がある。
十津川村歴史民俗資料館
- 住所
- 奈良県吉野郡十津川村小原225-1
- 交通
- JR和歌山線五条駅から奈良交通新宮駅行きバスで2時間50分、十津川村役場下車すぐ
- 料金
- 入館料=300円/ (高齢者、障がい者入館料半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉館17:00)
国営飛鳥歴史公園館
のどかな公園の中の歴史スポット
季節の花に彩られた飛鳥歴史公園内にある。映像システムなどにより、飛鳥の歴史と自然を紹介している。史跡を網羅したジオラマも、目的地を決めるのに便利だ。


国営飛鳥歴史公園館
- 住所
- 奈良県高市郡明日香村平田538
- 交通
- 近鉄吉野線飛鳥駅から徒歩10分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~17:00(12~翌2月は~16:30)
橿原市立こども科学館
実験を通じて科学が学べる施設。光と音の性質ゾーンなどがある
実験などを通じて科学の基礎が学べる施設。関西で最大級のフーコーの振り子を設置。光と音の性質ゾーン展示物「焼きつく影」では、新しい影絵遊びができる。

橿原市立こども科学館
- 住所
- 奈良県橿原市小房町11-5かしはら万葉ホール内 B1階
- 交通
- 近鉄橿原線畝傍御陵前駅から徒歩15分
- 料金
- 入館料=大人410円、高・大学生300円、小人100円/ (障がい者割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~16:30(閉館17:00)
金峯山寺聚法殿(吉野山ビジターセンター)
吉野山の歴史や自然資料を展示
吉野山の資料展示館。歴史と自然についての展示があり、パノラマ模型、修験者の装束や用具などが見られる。映像で金峯山寺の三大行事を紹介している。

金峯山寺聚法殿(吉野山ビジターセンター)
- 住所
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山2430
- 交通
- 近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅下車、徒歩15分
- 料金
- 大人200円、中学生以下100円、特別展は別料金
- 営業期間
- 4~11月
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館)