富田林寺内町
「富田林寺内町×女子旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「富田林寺内町×女子旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。大正13(1924)年の洋風建築。当時の面影を残す文化住宅「葛原家住宅」、京都の知恩院派の末寺。本尊は、鎌倉時代初期の作品「西方寺」、戦国時代、外部侵入を防ぐため辻角の街路を半間ほどずらした工法「あてまげの辻」など情報満載。
- スポット:8 件
富田林寺内町のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 8 件
葛原家住宅
大正13(1924)年の洋風建築。当時の面影を残す文化住宅
国の登録有形文化財。大正13(1924)年に建てられた典型的な洋風建築。当時流行したコテージ風文化住宅の典型的なもので瓦葺き急勾配の切妻屋根が特徴的。非公開。
あてまげの辻
戦国時代、外部侵入を防ぐため辻角の街路を半間ほどずらした工法
戦国時代、外部からの侵入を防ぐ目的で辻角の街路を半間ほどずらした。角の家が道からわずかに出ているために、侵入者は直進できない。富田林の寺内町に多く見られる。
興正寺別院
京都興正寺の別院。城之門筋は、日本の道100選に選定
永禄4(1561)年に京都興正寺の兼帯所として証秀上人が開基。寺の山門は興正寺本山の北門を移設したもので、元は伏見城の城門と伝えられている。前の道は「城之門筋」と呼ばれ、「日本の道100選」に選ばれている。国の重要文化財だ。
薬師堂
信者の恋文を貼り合わせて漆で固めた乾漆座像が有名
天保10(1839)年建築。堂内には衣の曲線が優美な乾漆座像が安置されている。これは信者の恋文を貼り合わせて漆で固めた秘仏。本来は無病息災の守護仏だが恋愛成就の願掛けに訪れる人もいる。
仲村家住宅
天明2~3(1782~1783)年の建築の造り酒屋
天明2~3(1782~1783)年の建築。河内一の造り酒屋として発展した。軒の高い本瓦葺きの主屋は寺内町でも珍しい表屋造り。吉田松陰や森田節斎も訪れた。大阪府の有形文化財。
旧杉山家住宅(重要文化財)
寺内町最古の旧家、石上露子の生家。国の重要文化財
寺内町に現存する最古の旧家で明星派歌人・石上露子の生家でもある。4層の屋根が特徴の豪邸は幾つもの部屋を有し、数寄屋座敷の付書院などがある。国の重要文化財。
旧杉山家住宅(重要文化財)
- 住所
- 大阪府富田林市富田林町14-31
- 交通
- 近鉄長野線富田林駅から徒歩10分
- 料金
- 大人400円、6~15歳200円 (20名以上の団体は2割引、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館)