宇治市街 x 見どころ・レジャー
「宇治市街×見どころ・レジャー×女子旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「宇治市街×見どころ・レジャー×女子旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。荘厳な建物に、『源氏物語』の世界を見る「平等院」、本殿は日本最古の神社建築「宇治上神社」、季節の花々が咲く、別名「花の寺」「三室戸寺」など情報満載。
- スポット:20 件
- 記事:8 件
宇治市街の新着記事
宇治市街のおすすめスポット
1~20 件を表示 / 全 20 件
平等院
荘厳な建物に、『源氏物語』の世界を見る
紫式部が仕えた中宮の父、藤原道長の別荘を、その子・頼通が寺院に改めた。阿字池に浮かぶ絢爛豪華な建物や庭園を造営し、極楽浄土を現出させた。国宝・鳳凰堂(阿弥陀堂)に安置される阿弥陀如来坐像は平安期の傑作。
平等院
- 住所
- 京都府宇治市宇治蓮華116
- 交通
- 京阪宇治線宇治駅から徒歩10分
- 料金
- 拝観料(庭園+平等院ミュージアム鳳翔館)=大人600円、中・高校生400円、小学生300円/鳳凰堂内拝観料=300円/ (25名以上の団体は大人500円、中・高校生300円、小学生200円、鳳凰堂内拝観料別途300円、障がい者手帳持参で本人と介護者1名拝観料半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:15(閉門17:30)、鳳翔館は9:00~16:45(閉館17:00)、鳳凰堂内部拝観は9:00~16:10(拝観開始は9:30~)
宇治上神社
本殿は日本最古の神社建築
菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)を祀る神社。平等院の鎮守社として隆盛を極めた。現存する日本最古の神社建築で国宝。覆屋の中に3棟の社殿が並ぶ。国宝の本殿は平安後期の建造物。
三室戸寺
季節の花々が咲く、別名「花の寺」
宇治の古刹で、宝蔵庫には阿弥陀三尊像など重要文化財の仏像が安置されている。別名「あじさい寺」とも呼ばれ、境内には紫、青、ピンクと日々七変化するアジサイ1万株が杉木立の間に咲き誇る。
三室戸寺
- 住所
- 京都府宇治市菟道滋賀谷21
- 交通
- 京阪宇治線三室戸駅から徒歩15分
- 料金
- 拝観料=大人500円、小人300円、時期により異なる/宝物館=300円/良運守り=500円/かぐや姫守=500円/
- 営業期間
- 通年(宝物館は毎月17日)
- 営業時間
- 8:30~15:50(閉門16:30)、11~翌3月は~15:20(閉門16:00)
宇治市源氏物語ミュージアム
五感を使って『源氏物語』の魅力を味わう
『源氏物語』をテーマにした博物館。映像やオリジナル映画で『源氏物語』を紹介したり、平安貴族の装束や調度品、六条院の模型や牛車を展示したりと、雅な物語の世界を再現している。
宇治市源氏物語ミュージアム
- 住所
- 京都府宇治市宇治東内45-26
- 交通
- 京阪宇治線宇治駅から徒歩8分
- 料金
- 大人600円、小人300円 (20名以上の団体は大人480円、小人240円、宇治市在住の70歳以上の高齢者、障がい者等手帳持参で本人と介護者は無料、市外在住者で障がい者等手帳持参で本人と介護者は半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉館17:00)
興聖寺
紅葉一色に染まる琴坂へ
曹洞宗の開祖である道元が建立した寺。慶安元(1648)年、淀城主の永井尚政がこの地に復興させて現在に至る。整った境内に立つ本堂は、伏見城の遺構といわれている。
興聖寺
- 住所
- 京都府宇治市宇治山田27-1
- 交通
- 京阪宇治線宇治駅から徒歩10分
- 料金
- 本堂拝観=300円(志納)/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
朝日焼shop&gallery
朝日焼は斑点状の色模様が特徴。ここでは作品を展示販売している
明るい斑点状の色模様が特徴の朝日焼は、朝日山の麓で生まれ、宇治茶とともに茶陶として発展した遠州七窯の一つ。朝日焼窯元では、さまざまな作品を展示、販売している。
朝日焼shop&gallery
- 住所
- 京都府宇治市宇治又振67
- 交通
- 京阪宇治線宇治駅から徒歩6分
- 料金
- 無料 (作品は商品により異なる)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00
宇治公園
宇治川の中洲に浮かぶ島に出来た公園。多彩な季節イベントがある
宇治川に浮かぶ塔の島と橘島を総称して中の島といい、公園として整備されている。朱塗りの朝霧橋を渡ると宇治十帖のモニュメントが立つ。桜の名所としても有名。夏期(7月1日~9月30日)には、宇治川で鵜飼があり、船が運航される。
宇治橋
日本最古の橋と名高い宇治のシンボル的存在
大化2(646)年に架けられた宇治橋は、幾多の合戦や洪水で倒壊を繰り返してきた。歴史的イメージや周辺の景観に合わせたデザインで上流の眺めは絶景。平成8(1996)年に改修。
宇治川ラインの桜
春には桜が咲く眺めの良いドライブコース。観光スポットも多い
滋賀県南郷町より流れる瀬田川と天ヶ瀬ダム、宇治川沿いを結ぶ眺めのよいドライブコース。春には桜が美しく彩る。見ごろは4月上旬。周辺には観光スポットが多く点在する。
天ヶ瀬森林公園
多彩なハイキングコースが揃う。各展望台からの眺望はお勧め
昭和39(1964)年にできたアーチ式の天ヶ瀬ダム鳳凰湖に面した森林公園。植物や野鳥の観察ができる。馬の背展望台から望むダムや宇治川一帯の景色は迫力満点だ。
天ヶ瀬の紅葉
ドーム形アーチ式の天ヶ瀬ダム。湖に面して天ヶ瀬森林公園がある
昭和34(1959)年にできたドーム形アーチ式の天ヶ瀬ダム。ダム湖は鳳凰湖の愛称で呼ばれ、湖に面して天ヶ瀬森林公園がある。その周辺は、春は桜、秋は紅葉で彩られる。
三室戸寺のアジサイ
アジサイ、ツツジ、ハス、秋には紅葉が楽しめる花の寺として有名
花の寺として有名で、初夏には庭園の1万株のアジサイが咲き乱れる。6月にはライトアップも行われる。他に5月は2万株のツツジ、7月は百種200鉢のハス、秋は紅葉が美しい。
三室戸寺のアジサイ
- 住所
- 京都府宇治市菟道滋賀谷21三室戸寺内
- 交通
- 京阪宇治線三室戸駅から徒歩15分
- 料金
- 拝観料=大人800円、小人400円/宝物館=300円/良運守り=500円/かぐや姫守=500円/
- 営業期間
- 6月中旬~7月上旬
- 営業時間
- 8:30~16:00(閉門、時期により異なる)
福寿園 宇治茶工房
作って、飲んで、食べて宇治茶づくしの一日を体験
寛政2(1790)年創業の宇治茶の老舗の体験施設。茶作りや茶器造りなどが楽しめる工房のほか、茶や茶器のショップ、茶甘味や茶料理が味わえる茶寮、茶道に親しむ茶室などがある。
福寿園 宇治茶工房
- 住所
- 京都府宇治市宇治山田10
- 交通
- 京阪宇治線宇治駅から徒歩8分
- 料金
- 石臼で抹茶づくり=1296円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~17:00(閉館)
宇治・上林記念館
貴重なお茶や資料を展示、宇治茶の歴史博物館
江戸時代、御所や幕府の御用茶師を務めていた上林春松家の建物を活用した茶の記念館。茶にゆかりのある秀吉、利休、遠州らにまつわる書状や茶道具を展示している。
宇治・上林記念館
- 住所
- 京都府宇治市宇治妙楽38
- 交通
- JR奈良線宇治駅から徒歩3分
- 料金
- 大人200円、小学生以下無料 (20名以上の団体は1名150円(要予約))
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(最終入館)
萬福寺
壮大な三門が迎える黄檗の大本山
黄檗宗の大本山。寛文元(1661)年に明の禅僧、隠元禅師が中国の黄檗山萬福寺を手本に建立した寺。境内には明朝時代の建築様式を伝える諸堂が立ち並ぶ。普茶料理が味わえることでも知られる。
萬福寺
- 住所
- 京都府宇治市五ヶ庄三番割34
- 交通
- JR奈良線黄檗駅から徒歩5分
- 料金
- 拝観料=大人500円、中学生300円/写経(拝観料含む)=2500円/坐禅(拝観料含む)=1500円/普茶料理(2名以上、要予約、拝観料含む)=5900円、8060円/普茶弁当(1人以上)=3740円/ (30名以上の団体は大人450円、高・大学生300円、中学生250円、小学生200円、障がい者手帳持参で本人のみ無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
県神社
平等院南門の西に立つ、縁結びの神として知られる神社
平等院南門の西に立つ。縁切りの橋姫神社に対して縁結びの神社として知られ、木花開耶姫を祀る。毎年6月5日には、梵天渡御が行われ、奇祭の県祭が開かれることで有名である。
県神社
- 住所
- 京都府宇治市宇治蓮華72
- 交通
- 京阪宇治線宇治駅から徒歩10分
- 料金
- 御祈祷=5000円/各種御守=500円/伝来人形=2000円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
宇治の町並み
宇治は平安貴族の隠棲の地だった。古刹や名所を静かに散策したい
宇治はかつて平安貴族の隠棲の地。宇治橋から見るなだらかな山々や宇治川の流れは、平安絵巻を彷彿とさせる。古刹や名所をのんびりと散策し、往時の面影をしのびたい。
宇治神社
毎年5月8日に離宮祭が行われ、本殿は国の重要文化財に指定
御祭神の菟道稚郎子命(ウジノワキイラツコ)は、幼い頃より聡明にして学問の道を究め、文教の始祖として、学業・受験合格の神様として崇められている。みかえり兎の御守やおみくじが人気。
橋姫神社
守護神瀬織津比めを祀る小さな社。悪縁を切ってくれる事で有名
宇治橋の守護神瀬織津比め(せおりつひめ、めはクチヘンに羊)を祀る小さな社。『源氏物語』の宇治十帖「橋姫」にちなんだゆかりの古跡となっている。もとは宇治橋の西詰にあった。