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嵐山・嵯峨野

嵐山・嵯峨野のおすすめの観光スポット

ガイドブック編集部が厳選した嵐山・嵯峨野のおすすめの観光・旅行スポットをご紹介します。幻想的な小道を歩けばほっこりリラックスできます「竹林の道」、景勝地・嵐山のシンボル「渡月橋」、美しい嵐山を借景に静まる伽藍と庭「天龍寺」など情報満載。

嵐山・嵯峨野の魅力・見どころ

京都指折りの名勝と風情豊かな貴族・文人たちの隠れ家の里

月が渡るという風流な名を持つ「渡月橋」の背後にそびえるのが嵐山。桜や紅葉の名勝で、桜や楓が嵐のように舞うところから名が付いたといわれる。その嵐山と小倉山の山懐に抱かれた嵯峨野は、古くから貴族や文人たちが都を逃れ、竹林のなかでわび住まいをしたところ。世界遺産の「天龍寺」をはじめ、源氏物語ゆかりの「野宮神社」、静寂の常寂光土を思わせる「常寂光寺」、白拍子伝説の残る「祇王寺」、無数の石仏が無常観を漂わす「あだし野念仏寺」などの寺社が並ぶ、京の風情が豊かなエリアだ。

  • スポット:202 件
  • 記事:34 件

嵐山・嵯峨野のおすすめスポット

1~20 件を表示 / 全 202 件

竹林の道

幻想的な小道を歩けばほっこりリラックスできます

すがすがしい竹の香りや深い緑に包まれた幻想的な空間は、嵐山を代表する風景。映画やドラマの撮影に登場することも多い道で、早朝や夕暮れに訪れると雰囲気アップ。

竹林の道の画像 1枚目
竹林の道の画像 2枚目

竹林の道

住所
京都府京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町
交通
嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩5分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
見学自由

渡月橋

景勝地・嵐山のシンボル

桂川(大堰川)に架かる全長155mの橋。9世紀前半にはすでに存在していたといわれている。亀山上皇が橋の上を移動する月を眺め「くまなき月の渡るに似る」と述べたことから渡月橋と名付けられたという。

渡月橋の画像 1枚目
渡月橋の画像 2枚目

渡月橋

住所
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
交通
嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩3分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

天龍寺

美しい嵐山を借景に静まる伽藍と庭

臨済宗天龍寺派の大本山で足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために建てた寺。開山は夢窓疎石。尊氏と後醍醐天皇は、鎌倉幕府を倒すためにともに戦ったが、のちに南朝と北朝に分かれて戦うことになった。莫大な建立費用に元との貿易で得た収入を注ぎ込んだため、元との貿易船は「天龍寺船」と呼ばれた。夢窓疎石作と伝えられる大方丈西側の曹源池庭園が創建当時の面影を伝える。加山又造が描いた八方睨みの『雲龍図』も有名。

天龍寺の画像 1枚目
天龍寺の画像 2枚目

天龍寺

住所
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
交通
嵐電嵐山本線嵐山駅からすぐ
料金
参拝料=大人500円(諸堂参拝の場合300円追加)、小・中学生300円(諸堂参拝の場合300円追加)/『雲龍図』絵はがき=100円/志納料(写経)=1000円/雲龍図=500円/ (障がい者手帳持参で参拝料100円引)
営業期間
通年
営業時間
8:30~17:00(閉門)

野宮神社

恋多き光源氏に縁をあやかりたい

伊勢神宮へ赴く斎宮に選ばれた皇女が、3年間こもって心身を清めたという古社。『源氏物語』の「賢木の巻」の別れのシーンの舞台でもある。縁結びの神様として有名。

野宮神社の画像 1枚目
野宮神社の画像 2枚目

野宮神社

住所
京都府京都市右京区嵯峨野宮町1
交通
嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩5分
料金
えんむすびお守り(根付け型)=500円/えんむすびお守り=500円/指輪御守=1000円/幸守り=500円/子宝・安産お守り=500円/
営業期間
通年
営業時間
境内自由(社務所は9:00~17:00)

% ARABICA 京都・嵐山

四季折々の嵐山の自然を感じる開放的な店

京都から世界を目指すコーヒーブランド「アラビカ京都」の2号店。ハワイにコーヒー農園を持ち、世界の生豆を扱っている。渡月橋を見渡す絶好のロケーションは気分が盛り上がる。

% ARABICA 京都・嵐山の画像 1枚目

% ARABICA 京都・嵐山

住所
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-47
交通
嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩5分
料金
カフェラテ=500円/タンブラー=1500円/貸ルーム(テラス席、1時間)=2000円/
営業期間
通年
営業時間
8:00~18:00(入店)

嵯峨野トロッコ列車

どの季節も眺めが楽しい

トロッコ嵯峨駅からカラフルなトロッコ列車に乗り、トロッコ亀岡駅まで全長約7.3km、約25分の旅に出かけよう。雄大な渓谷美のなかに点在するライオン岩などを知らせる車掌のアナウンスも聞き応えあり。

嵯峨野トロッコ列車の画像 1枚目
嵯峨野トロッコ列車の画像 2枚目

嵯峨野トロッコ列車

住所
京都府京都市右京区嵯峨天竜寺車道町
交通
JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅からすぐ
料金
チケット(片道)=大人630円、小学生320円/ (一種の障がい者本人と同伴者1名半額、二種は本人のみ半額)
営業期間
3~12月
営業時間
9:02~16:02(約1時間間隔で1日8往復、繁忙期は~17:10※HPで要確認 )

嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア

行き帰りの嵐山駅で散策や足湯が楽しめます

嵐山駅に併設する憩いの広場。京友禅の布を用いたポール約600本が林立するキモノフォレストほか、観光案内所やカフェ、人気ショップなどが集まる複合商業施設。

嵐山駅はんなり・ほっこりスクエアの画像 1枚目
嵐山駅はんなり・ほっこりスクエアの画像 2枚目

嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア

住所
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町20-2
交通
嵐電嵐山本線嵐山駅からすぐ
料金
足湯入浴料=200円/ (タオル付)
営業期間
通年
営業時間
10:00~18:00、2階飲食店は11:00~(L.O.)

パンとエスプレッソと嵐山庭園

パンとエスプレッソと嵐山庭園

住所
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町45-15
交通
嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩3分
料金
ブランティーセット「松」=2300円/抹茶のフレンチトースト=850円/
営業期間
通年
営業時間
8:00~18:00

嵐山よしむら

景色とともにそばを堪能する

渡月橋近くにある手打ちそばの店。店内からは渡月橋を望むことができ、挽きたて、打ちたての風味豊かなそばが味わえる。特に、「京のやさいそば」は女性に人気がある。

嵐山よしむらの画像 1枚目
嵐山よしむらの画像 2枚目

嵐山よしむら

住所
京都府京都市右京区嵐山渡月橋北詰西ニ軒目
交通
嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩3分
料金
渡月膳=1750円/嵐山膳=1482円/十割そば=1000円/京のやさいそば=1278円/そばアイスクリーム=528円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~17:00(閉店、時期により異なる)

eX cafe 京都嵐山本店

旧邸宅でいただく嵐山名物ロールケーキ

旧邸宅を改装し、とてもカフェとは思えない重厚な門構えが印象的。400平方メートルの日本庭園を見ながら休憩できる。有機栽培抹茶のパフェ、黒いロールケーキ「くろまる」が人気メニュー。

eX cafe 京都嵐山本店

住所
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町35-3
交通
嵐電嵐山本線嵐山駅からすぐ

宝厳院

220本の紅葉が名庭を染める

庭園は、嵐山を巧みに取り入れた回遊式山水庭園で、300本を超える楓や苔は、江戸時代の名所案内にも紹介された名庭。秋の紅葉に趣がある寺院だが、春の新緑も美しい。

宝厳院の画像 1枚目
宝厳院の画像 2枚目

宝厳院

住所
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36
交通
嵐電嵐山本線嵐山駅からすぐ
料金
拝観料=大人700円、小・中学生300円/本堂参拝料=大人500円、小・中学生300円/夜間参拝料=大人1000円、小・中学生300円/
営業期間
3月中旬~6月、10月上旬~12月上旬
営業時間
9:00~17:00(閉門)、本堂参拝は~16:30、夜間拝観(11月中旬~12月上旬)は17:30~20:15(閉門20:30)

車折神社

金運招来の神様で知られる

平安時代の儒者、清原頼業を祀る。車折の名は後嵯峨天皇の牛車の車軸が折れて、社の前で動かなくなったことに由来。社務所で授かった祈念神石を毎日持ち歩くと金運や良縁に利益があるという。

車折神社の画像 1枚目
車折神社の画像 2枚目

車折神社

住所
京都府京都市右京区嵯峨朝日町23
交通
嵐電嵐山本線車折神社駅からすぐ
料金
祈念神石=700円/芸術才智守護御守=800円/才色兼備お守り(清少納言社)=800円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00

御髪神社

美しい髪を手に入れたい人に

御髪神社は、日本で唯一の「髪」を守護する神社。髪は頭を守る神にも通じ、美容関係者はもちろん、理美容師の国家試験合格祈願の参拝も多い。絵馬やお守りもくしの形をしている。

御髪神社の画像 1枚目

御髪神社

住所
京都府京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町10-2
交通
嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩10分
料金
境内=無料/絵馬=800円/櫛のお守り=700円/
営業期間
通年
営業時間
境内自由、社務所は10:00~15:00

豆腐料理 松ヶ枝

自家製のそば豆腐と抹茶豆腐にこだわったお店

渡月橋近くにある豆腐料理店。「嵐山よしむら」の監修のもと、作られた自家製のそば豆腐や抹茶豆腐は、湯豆腐または手桶冷やし豆腐として自由に楽しめる。趣のある庭園を眺めながらこだわりの豆腐料理をいただこう。

豆腐料理 松ヶ枝の画像 1枚目
豆腐料理 松ヶ枝の画像 2枚目

豆腐料理 松ヶ枝

住所
京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3
交通
嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩3分
料金
雅=2300円/宴=3000円/松ヶ枝=3500円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~17:00(閉店、時期により異なる)

常寂光寺

古来よりの紅葉の名所、定家の山荘跡と伝わる

小倉山山麓に建つ日蓮宗の寺。古来より紅葉の名所で、定家の山荘跡と伝わっている。本尊に一塔両尊を祀る。重要文化財の多宝塔は檜皮葺きで、和様と禅宗様の両方の様式を取り入れたもの。

常寂光寺の画像 1枚目
常寂光寺の画像 2枚目

常寂光寺

住所
京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
交通
嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩15分
料金
拝観料=500円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門17:00)

嵐山うどん おづる

京都らしい素材が入ったやさしい味わいのおうどん

メイン通りに面したうどん店。人気は生麩や湯葉など京風の素材が入った京うどん。滋味深いだしにのどごしのいい麺が特長。ツルっとした湯葉、モチモチとした生麩の食感がアクセントに。

嵐山うどん おづるの画像 1枚目

嵐山うどん おづる

住所
京都府京都市右京区嵯峨天竜寺芒ノ馬場町22-4
交通
嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩5分
料金
生麩と湯葉の京うどん=990円/鴨と九条ねぎのうどん=990円/牛肉のうどん=990円/とろたまうどん=930円/
営業期間
通年
営業時間
11:00~20:00(閉店)

二尊院

秋には紅葉が参道を覆う

釈迦如来、阿弥陀如来の2体の本尊を祀ることが寺名の由来。伏見城の遺構と伝えられる総門から本堂までの参道は、「紅葉の馬場」と呼ばれ、およそ150mの道が紅葉に包まれる。

二尊院の画像 1枚目
二尊院の画像 2枚目

二尊院

住所
京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
交通
嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩15分
料金
大人500円、小学生以下無料 (30名以上の団体は1人450円、障がい者手帳持参で無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉門)

愛宕念仏寺

山肌に憩う羅漢にそっと手を合わせ

境内に1200躰もの表情豊かな石造の羅漢さんが並び、訪れる人々の心を和ませる。ここを「嵯峨野めぐりの始発点」にすると、あとの見どころは全て下り坂コースになるので帰り道も安心。

愛宕念仏寺の画像 1枚目
愛宕念仏寺の画像 2枚目

愛宕念仏寺

住所
京都府京都市右京区嵯峨鳥居本深谷町2-5
交通
阪急嵐山線嵐山駅から京都バス94系統清滝行きで15分、愛宕寺前下車すぐ
料金
大人300円、小・中学生無料 (団体10名以上は1割引、障がい者手帳持参で本人のみ入山無料)
営業期間
通年
営業時間
8:00~17:00(閉門)

大覚寺

大沢池は桜と観月の名所

嵯峨天皇の離宮が前身の門跡寺院で、真言宗大覚寺派の本山。いけばな嵯峨御流の発祥地で総司所でもある。宸殿にある狩野山楽筆の『牡丹図』、『紅白梅図』が見事だ。秋は嵯峨菊が可憐に咲き誇る。宸殿前に広がる白砂の庭も美しく、五大堂から見渡す大沢池の眺めも素晴らしい。

大覚寺の画像 1枚目
大覚寺の画像 2枚目

大覚寺

住所
京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
交通
JR京都駅から電車で約17分、JR山陰本線嵯峨嵐山駅下車。嵯峨嵐山駅から徒歩約20分
料金
お堂エリア500円、大沢池エリア300円 (障がい者手帳持参で拝観料無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉門)、受付は~16:30

厭離庵

深紅の葉が空気を紅に染める

小倉山荘跡に建つ臨済宗の寺院。嵯峨野の紅葉の名所の一つで、ひっそりとした門構えのため、知る人ぞ知るお寺。深い赤色に染まった境内で情緒に浸ることができる。

厭離庵の画像 1枚目
厭離庵の画像 2枚目

厭離庵

住所
京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町2
交通
嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩20分
料金
志納=500円/ (障がい者手帳持参で300円)
営業期間
11月1日~12月7日
営業時間
9:00~16:00(閉門)