金閣寺・嵐山・高雄
「金閣寺・嵐山・高雄×秋(9,10,11月)×女子旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「金閣寺・嵐山・高雄×秋(9,10,11月)×女子旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。幻想的な小道を歩けばほっこりリラックスできます「竹林の道」、極楽浄土のまばゆい夢黄金の宇宙を水に映す「金閣寺(鹿苑寺)」、景勝地・嵐山のシンボル「渡月橋」など情報満載。
- スポット:65 件
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金閣寺・嵐山・高雄のおすすめスポット
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竹林の道
幻想的な小道を歩けばほっこりリラックスできます
すがすがしい竹の香りや深い緑に包まれた幻想的な空間は、嵐山を代表する風景。映画やドラマの撮影に登場することも多い道で、早朝や夕暮れに訪れると雰囲気アップ。
金閣寺(鹿苑寺)
極楽浄土のまばゆい夢黄金の宇宙を水に映す
もとは公家の西園寺家の山荘。室町幕府3代将軍・足利義満が譲り受け、さらに手を加えて豪勢で個性的な山荘に造り上げた。晩年には後小松天皇を招いて幾晩も盛大な宴を催すなどして、この山荘を自慢したという。義満の死後、夢窓疎石が開山して禅寺となった。応仁の乱でほとんどの堂宇を焼失し、残った金閣ものちに放火により焼失。この事件は、三島由紀夫の『金閣寺』や水上勉の『金閣炎上』など、数多くの小説のテーマになった。
金閣寺(鹿苑寺)
- 住所
- 京都府京都市北区金閣寺町1
- 交通
- JR京都駅から市バス205系統金閣寺・北大路バスターミナル行きで35分、金閣寺道下車すぐ
- 料金
- 参拝料=大人500円、小・中学生300円/ (障がい者手帳持参で大人300円、小・中学生無料、特別拝観時は料金が異なる場合あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門、特別拝観時は異なる)
渡月橋
景勝地・嵐山のシンボル
桂川(大堰川)に架かる全長155mの橋。9世紀前半にはすでに存在していたといわれている。亀山上皇が橋の上を移動する月を眺め「くまなき月の渡るに似る」と述べたことから渡月橋と名付けられたという。
天龍寺
美しい嵐山を借景に静まる伽藍と庭
臨済宗天龍寺派の大本山で足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために建てた寺。開山は夢窓疎石。尊氏と後醍醐天皇は、鎌倉幕府を倒すためにともに戦ったが、のちに南朝と北朝に分かれて戦うことになった。莫大な建立費用に元との貿易で得た収入を注ぎ込んだため、元との貿易船は「天龍寺船」と呼ばれた。夢窓疎石作と伝えられる大方丈西側の曹源池庭園が創建当時の面影を伝える。加山又造が描いた八方睨みの『雲龍図』も有名。
天龍寺
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
- 交通
- 嵐電嵐山本線嵐山駅からすぐ
- 料金
- 参拝料=大人500円(諸堂参拝の場合300円追加)、小・中学生300円(諸堂参拝の場合300円追加)/『雲龍図』絵はがき=100円/志納料(写経)=1000円/雲龍図=500円/ (障がい者手帳持参で参拝料100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉門)
龍安寺
世界を魅了する石庭
室町幕府の管領・細川勝元によって創建された、臨済宗妙心寺派の禅寺。方丈の南側にある枯山水の石庭が有名。作者も年代も不明だが、禅の庭らしい簡素で虚飾のない風情が、多くの人の心をひきつける。白砂を敷きつめ、築地塀に囲まれた広さ250平方メートルの庭に大小15個の石が配され、「虎の子渡しの庭」「七五三の庭」とも呼ばれる。
龍安寺
- 住所
- 京都府京都市右京区龍安寺御陵ノ下町13
- 交通
- 京阪本線三条駅から市バス59系統山越行きで35分、竜安寺前下車すぐ
- 料金
- 大人600円、高校生500円、小・中学生300円 (身体障がい者手帳の持参で本人は拝観料大人、高校生300円、小・中学生200円、介護者1名のみ300円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉門17:30)、12~翌2月は8:30~16:30(閉門17:00)
野宮神社
恋多き光源氏に縁をあやかりたい
伊勢神宮へ赴く斎宮に選ばれた皇女が、3年間こもって心身を清めたという古社。『源氏物語』の「賢木の巻」の別れのシーンの舞台でもある。縁結びの神様として有名。
野宮神社
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨野宮町1
- 交通
- 嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩5分
- 料金
- えんむすびお守り(根付け型)=500円/えんむすびお守り=500円/指輪御守=1000円/幸守り=500円/子宝・安産お守り=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(社務所は9:00~17:00)
華厳寺(鈴虫寺)
鈴虫の声とともに幸福を届ける
大日如来を本尊とする臨済宗の寺院。良縁開運祈願の寺として有名。堂内で鈴虫を飼っていて、一年中涼やかな鳴き声が聞こえることから「鈴虫寺」と呼ばれている。
華厳寺(鈴虫寺)
- 住所
- 京都府京都市西京区松室地家町31
- 交通
- 阪急嵐山線松尾大社駅から徒歩15分
- 料金
- 見学料(煎茶・お菓子付)=大人500円、4歳~中学生400円/幸福御守=300円/ (障がい者は拝観料1割引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
仁和寺
高い格式と御室桜で知られる
宇多天皇が父・光孝天皇の遺志を継いで平安時代に創建した真言宗御室派の総本山。国宝の金堂をはじめ、左右に金剛力士像を安置する二王門、五重塔、観音堂など、数多くの重要文化財が建ち並ぶ。平安時代から明治初期まで代々皇子や皇孫が門跡を務め、隆盛を極めた。樹高が低い御室(おむろ)桜が有名。また、宇多天皇を流祖と仰ぐ御室流華道の家元としても知られている。
仁和寺
- 住所
- 京都府京都市右京区御室大内33
- 交通
- 嵐電北野線御室仁和寺駅から徒歩3分
- 料金
- 御所庭園=大人800円、高校生以下無料/霊宝館=大人500円、高校生以下無料/御室はなまつり特別入山料=大人500円、高校生以下無料 (【団体(15名以上)】 名勝庭園=大人720円、高校生以下無料/霊宝館=大人450円、高校生以下無料/御室はなまつり特別入山料=大人450円、高校生以下無料) (【団体(15名以上)】 名勝庭園=大人720円、高校生以下無料/霊宝館=大人450円、高校生以下無料/御室はなまつり特別入山料=大人450円、高校生以下無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)、12~翌2月は~16:00(閉門16:30)
嵯峨野トロッコ列車
どの季節も眺めが楽しい
トロッコ嵯峨駅からカラフルなトロッコ列車に乗り、トロッコ亀岡駅まで全長約7.3km、約25分の旅に出かけよう。雄大な渓谷美のなかに点在するライオン岩などを知らせる車掌のアナウンスも聞き応えあり。
嵯峨野トロッコ列車
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨天竜寺車道町
- 交通
- JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅からすぐ
- 料金
- チケット(片道)=大人630円、小学生320円/ (一種の障がい者本人と同伴者1名半額、二種は本人のみ半額)
- 営業期間
- 3~12月
- 営業時間
- 9:02~16:02(約1時間間隔で1日8往復、繁忙期は~17:10※HPで要確認 )
今宮神社
疫病鎮めの社で良縁開運と健康を祈願
平安時代、都の疫病を鎮めるため、神殿を造り御霊会が営まれたことに始まる古社。「玉の輿」という言葉の由来になった、徳川綱吉の生母「桂昌院(お玉)」の氏神を祀る社。
今宮神社
- 住所
- 京都府京都市北区紫野今宮町21
- 交通
- 阪急京都線京都河原町駅から市バス46系統上賀茂神社前行きで45分、今宮神社前下車すぐ
- 料金
- 玉の輿お守=800円/開運出世だるま御守=1000円/和歌姫みくじ=300円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(社務所は9:00~17:00)
宝厳院
220本の紅葉が名庭を染める
庭園は、嵐山を巧みに取り入れた回遊式山水庭園で、300本を超える楓や苔は、江戸時代の名所案内にも紹介された名庭。秋の紅葉に趣がある寺院だが、春の新緑も美しい。
宝厳院
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36
- 交通
- 嵐電嵐山本線嵐山駅からすぐ
- 料金
- 拝観料=大人700円、小・中学生300円/本堂参拝料=大人500円、小・中学生300円/夜間参拝料=大人1000円、小・中学生300円/
- 営業期間
- 3月中旬~6月、10月上旬~12月上旬
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)、本堂参拝は~16:30、夜間拝観(11月中旬~12月上旬)は17:30~20:15(閉門20:30)
妙心寺
山内に46もの塔頭寺院を有する
花園法皇の離宮を禅寺に改めて創建。全国に約3400もの末寺を持つ臨済宗妙心寺派の大本山。北門のある一条通から南門のある下立売通までの間、約600m。30万平方メートルにも及ぶ広大な寺域を誇る。織田信長や豊臣秀吉ら戦国大名の庇護を受けて栄えた。境内には見どころが多く、狩野探幽の法堂天井画『八方にらみの龍』は必見。方丈庭園は名勝・史跡に指定されている。
妙心寺
- 住所
- 京都府京都市右京区花園妙心寺町1
- 交通
- JR嵯峨野線花園駅から徒歩5分
- 料金
- 拝観料=大人700円、小学生・中学生400円(団体30名以上は大人6360円、小学・中学生360円) (30名以上で団体割引あり、障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、法堂・大庫裏の閉門は16:00、拝観チケット販売は9:00~12:00、13:00~15:30
車折神社
金運招来の神様で知られる
平安時代の儒者、清原頼業を祀る。車折の名は後嵯峨天皇の牛車の車軸が折れて、社の前で動かなくなったことに由来。社務所で授かった祈念神石を毎日持ち歩くと金運や良縁に利益があるという。
車折神社
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨朝日町23
- 交通
- 嵐電嵐山本線車折神社駅からすぐ
- 料金
- 祈念神石=700円/芸術才智守護御守=800円/才色兼備お守り(清少納言社)=800円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
源光庵
庭園を鑑賞する2つの窓
室町時代に創建された古刹。美しい借景庭園を観賞する二つの窓、丸い「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」や、伏見城の遺構血天井があることで有名。秋は紅葉が美しい。
源光庵
- 住所
- 京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町47
- 交通
- 地下鉄北大路駅から市バス北1系統玄琢行きで15分、鷹峯源光庵前下車すぐ
- 料金
- 見学料=400円、500円(紅葉シーズン)/ (障がい者手帳持参で本人のみ拝観料が半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)
大徳寺
茶の湯の美意識が息づく寺
臨済宗大徳寺派の大本山。宗峰妙超が鎌倉末期に小庵を建てたのが始まり。花園上皇や後醍醐天皇の庇護を受け、五山第一位に列されるなど大寺院へと変貌。室町時代に五山を離脱。応仁の乱で多くの堂宇を焼失したが、とんちで知られる一休宗純が再興。現在は22の塔頭のうち4院が常時拝観を行なっており、茶の湯や歴史との関わりを今に伝える。山門に自らの像を安置した千利休が、豊臣秀吉に自刃を命ぜられたエピソードが有名。
大徳寺
- 住所
- 京都府京都市北区紫野大徳寺町53
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統千本通北大路バスターミナル行きで35分、大徳寺前下車すぐ
- 料金
- 公開塔頭により異なる
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00、公開塔頭により異なる、本坊は非公開)
常寂光寺
古来よりの紅葉の名所、定家の山荘跡と伝わる
小倉山山麓に建つ日蓮宗の寺。古来より紅葉の名所で、定家の山荘跡と伝わっている。本尊に一塔両尊を祀る。重要文化財の多宝塔は檜皮葺きで、和様と禅宗様の両方の様式を取り入れたもの。
常寂光寺
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
- 交通
- 嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩15分
- 料金
- 拝観料=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
西芳寺
見事な苔の庭園が有名
臨済宗の寺院。池泉回遊式庭園は京都屈指の名庭で、一面が苔で覆われたその様子から苔寺の名で親しまれている。拝観は申込制。世界遺産に登録されている。
西芳寺
- 住所
- 京都府京都市西京区松尾神ヶ谷町56
- 交通
- 阪急嵐山線上桂駅から徒歩20分
- 料金
- 冥加料=3000円/ (中学生以上のみ参拝可、小学生以下(乳幼児含む)は年数回のお子さま参拝でのみ同伴可(予約制))
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 予約制
松尾大社
京都で最も古い歴史を持つ社
大宝元(701)年に秦氏が創建した京都最古の社。境内奥の「亀井の水」は延命長寿の名水で、醸造時に加えると酒が腐らないという言い伝えから、酒造業者の信仰が篤い。
松尾大社
- 住所
- 京都府京都市西京区嵐山宮町3
- 交通
- 阪急嵐山線松尾大社駅からすぐ
- 料金
- 見学料(松風苑・神像館共通)=500円/恋みくじ=300円/ (30名以上の団体は大人350円、中・高・大学生300円、小学生200円、乳幼児無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 5:00~18:00(受付は8:30~16:00)
二尊院
秋には紅葉が参道を覆う
釈迦如来、阿弥陀如来の2体の本尊を祀ることが寺名の由来。伏見城の遺構と伝えられる総門から本堂までの参道は、「紅葉の馬場」と呼ばれ、およそ150mの道が紅葉に包まれる。
二尊院
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27
- 交通
- 嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩15分
- 料金
- 大人500円、小学生以下無料 (30名以上の団体は1人450円、障がい者手帳持参で無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門)
桂離宮
日本を代表する建築美を鑑賞
江戸時代の初頭、八条宮家の智仁親王が、簡素な建物を営んだのに始まる離宮。広大な庭園には、古書院、中書院、新御殿、茶屋などが点在。複雑な池の形にも優れた造形美が感じられ、日本屈指の名園として名高い。