祇園・清水寺・銀閣寺 x 見どころ・レジャー
「祇園・清水寺・銀閣寺×見どころ・レジャー×子連れ・ファミリー」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「祇園・清水寺・銀閣寺×見どころ・レジャー×子連れ・ファミリー」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。1200年以上の歴史を刻む寺院「清水寺」、平成生まれの双龍図が京都最古の禅寺を守る「建仁寺」、京の夏を盛り上げる祇園祭で有名「八坂神社」など情報満載。
- スポット:52 件
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祇園・清水寺・銀閣寺のおすすめスポット
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清水寺
1200年以上の歴史を刻む寺院
「清水の舞台」で知られる本堂舞台が有名な寺院。そもそもは奈良時代末期、宝亀9(778)年に延鎮上人が、音羽の滝の近くに草庵を結び、千手観音を祀ったのが始まり。鹿狩りに訪れた坂上田村麻呂が水を求めて立ち寄った際、延鎮上人に殺生をいさめられたことから信仰し、長岡京の紫宸殿を移築して創建した。鮮やかな朱塗りの仁王門や三重塔は日本最大クラスの建築物で、多くの国宝や重要文化財を目にすることができる。
清水寺
- 住所
- 京都府京都市東山区清水1丁目294
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで15分、五条坂下車徒歩10分
- 料金
- 拝観料=400円/夜間特別拝観=400円/胎内めぐり=100円/成就院庭園特別拝観=600円/金運守=500円/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~18:00(閉門、時期により異なる)
建仁寺
平成生まれの双龍図が京都最古の禅寺を守る
宋から禅と茶を持ち帰った栄西が建てた臨済宗の名刹。京都最古の禅寺であり、喫茶発祥の地ともいわれている。法堂の『双龍図』は小泉淳作筆。有名な俵屋宗達筆の国宝『風神雷神図』は、京都国立博物館に寄託されているが、レプリカで鑑賞できる。
建仁寺
- 住所
- 京都府京都市東山区京都府京都市東山区大和大路通四条下ル小松町584
- 交通
- JR京都駅前からバスで約15分、清水道下車。清水道から徒歩約3分
- 料金
- 拝観料=大人600円/ (障がい者手帳持参で本人のみ拝観料無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:30(閉門17:00)
八坂神社
京の夏を盛り上げる祇園祭で有名
厄除け・疫病退散・商売繁昌のご利益を授かる神社として知られる、京の街の守り神。全国の祇園社の総本社で、素戔嗚尊(すさのをのみこと)・櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)・八柱御子神(やはしらのみこがみ)を祭神とする。地元では「八坂さん」「祇園さん」の名で親しまれ、京都三大祭りのひとつである祇園祭は、この神社の祭礼として知られている。
八坂神社
- 住所
- 京都府京都市東山区祇園町北側625
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで20分、祇園下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
東天王 岡崎神社
うさぎさんは子だくさん、子授御守が人気
平安京を遷都する際、都を守護するために建立。中宮も安産祈願をしたことから、子授け、安産の社として信仰を集める。うさぎが神様の使いで境内にはたくさんのうさぎ像がある。
東天王 岡崎神社
- 住所
- 京都府京都市左京区岡崎東天王町51
- 交通
- JR京都駅から市バス5系統岩倉操車場前行きで35分、東天王町下車、徒歩3分
- 料金
- 子授け・安産おまもり=各800円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
銀閣寺(慈照寺)
室町期から時空を超える風雅庭園の侘び寂びに癒される
室町幕府8代将軍・足利義政が、祖父義満の造った北山殿(金閣寺)にならって建立した山荘、東山殿が前身。義政の遺言によって寺になった。正式な寺号は慈照寺。華やかな金閣寺に比べると、侘び寂びの世界を表現した銀閣寺には静かな気品が感じられる。名前とは異なり、銀閣に銀箔が施されたことはない。上下2段に分かれている庭園は上が枯山水、下が池泉回遊式。池の東には銀閣と同年に完成した東求堂がある。
銀閣寺(慈照寺)
- 住所
- 京都府京都市左京区銀閣寺町2
- 交通
- JR京都駅から市バス100系統銀閣寺行きで35分、銀閣寺前下車、徒歩5分
- 料金
- 参拝料=大人500円、小・中学生300円、特別拝観は別途/ (障がい者手帳持参で本人のみ参拝料100円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉門17:20)、12~翌2月は9:00~16:30(閉門16:50)、特別拝観は10:00~15:30(閉門16:00)
南禅寺
名ゼリフでも有名堂々たる大寺院
亀山天皇の離宮、禅林寺殿が前身で、大明国師の開山によって寺に改められた。後醍醐天皇が官寺の格制度を定めた際は、京都五山の第一位に、足利義満の相国寺建立後は、五山の上位を与えられ最高位の禅寺になった。その後大火によって衰退したが、江戸初期に再興。「虎の子渡し」と呼ばれる枯山水庭園のほか、江戸期の名庭が多い。歌舞伎で、石川五右衛門が三門の上から「絶景かな~」と大見得を切る名ゼリフも有名。
南禅寺
- 住所
- 京都府京都市左京区京都府京都市左京区南禅寺福地町86
- 交通
- 地下鉄蹴上駅から徒歩10分
- 料金
- 方丈庭園=大人600円、高校生500円、小・中学生400円/三門=大人600円、高校生500円、小・中学生400円/南禅院=大人400円、高校生350円、小・中学生150円/ (30名以上で団体割引あり、障がい者手帳持参で本人と介護者1名拝観無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:40~16:40(閉門17:00)、12~翌2月は~16:10(閉門16:30)
高台寺
秀吉の魂が眠る寺は正室のねねが創建
慶長11(1606)年、豊臣秀吉の菩提を弔うため正室のねねが建立した。開山堂、霊屋、観月台、茶室の傘亭・時雨亭など開山時の建物が現存。美しい庭園は小堀遠州によるもの。
高台寺
- 住所
- 京都府京都市東山区高台寺下河原町526
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで20分、東山安井下車、徒歩7分
- 料金
- 拝観料=600円/圓徳院共通=900円/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門17:30)、特別夜間拝観は17:00~21:30(閉門22:00)、特別夜間拝観は要HP確認
永観堂
洛東屈指の紅葉スポット
平安初期、空海の弟子の真紹が創建。第7世永観が浄土念仏の道場としたことから永観堂と呼ばれるようになった。正式には禅林寺。古くから紅葉の寺として名高く、秋には特別拝観とライトアップが行なわれる。
永観堂
- 住所
- 京都府京都市左京区永観堂町48
- 交通
- JR京都駅から市バス5系統岩倉操車場前行きで30分、南禅寺永観堂道下車、徒歩3分
- 料金
- 拝観料=600円、1000円(寺宝展期間中)/ (30名以上の団体は大人500円、小・中・高校生350円、寺宝展団体は大人900円、障がい者手帳持参で通常拝観料350円、特別拝観料400円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門17:00)、ライトアップ期間は17:30~20:30(閉門21:00)
産寧坂
絶景あり賑わいあり京散歩の王道ロード
東山の木々と瓦屋根が重なり合う京都らしい風景。賑やかに並ぶカフェやみやげ物店に心奪われながらも、足元には気をつけて。転ぶと3年以内に死ぬという怖い噂も。
産寧坂
- 住所
- 京都府京都市東山区清水
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで15分、五条坂下車、徒歩5分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
哲学の道
紅葉を追いかけて詩情あふれる散歩道
銀閣寺から熊野若王子神社まで続く疏水沿いの散策路。道の名は、明治時代に哲学者の西田幾多郎がこの道を散策しながら思索にふけったことに由来する。法然院近くには西田が詠んだ歌「人は人、吾はわれ也、とにかくに吾行く道を吾は行くなり」の石碑も見られる。道沿いの桜は日本画の巨匠、橋本関雪の夫人が寄贈したもので関雪桜と呼ばれ、春にはソメイヨシノをはじめ約450本の桜が約2kmの道を華やかに彩る。
哲学の道
- 住所
- 京都府京都市左京区浄土寺石橋~若王子橋
- 交通
- JR京都駅から市バス5系統岩倉操車場前行きで40分、銀閣寺道下車すぐ
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
知恩院
華頂山を望む壮大な伽藍
法然上人が念仏の教えを広め、入滅した地に建つ浄土宗の総本山。国宝の三門や日本三大梵鐘の銅鐘など、見どころが多い。「鶯張りの廊下」ほか知恩院七不思議でも有名。
知恩院
- 住所
- 京都府京都市東山区林下町400
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで20分、知恩院前下車、徒歩5分
- 料金
- 拝観料=無料、夜間特別拝観料は別途/方丈庭園=400円/友禅苑=300円/ (30名以上の団体は大人270円、障がい者手帳持参で本人のみ拝観料無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門16:30)
平安神宮
白砂が美しいしだれ桜の名所
平安遷都1100年を記念して明治28(1895)年に創建。桓武天皇と孝明天皇を祭神とし、平安京の大内裏を8分の5の大きさに縮小して造られた社殿は朱塗りの柱に碧の瓦が空に映える。広大な神苑は小川治兵衛の作庭で、四季折々に美しい花木に彩られる。10月22日の時代祭が有名。
平安神宮
- 住所
- 京都府京都市左京区岡崎西天王町97
- 交通
- JR京都駅から市バス5系統岩倉操車場前行きで30分、岡崎公園美術館・平安神宮前下車、徒歩3分
- 料金
- 神苑=600円/開運厄除け桃守=800円/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1名神苑拝観料半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 6:00~18:00(閉門)、11月1日~翌2月14日は~17:00(閉門)、2月15日~3月14日、10月は~17:30(閉門)
花見小路通
町家が並ぶ石畳の道は祇園のメインストリート
四条通を挟んで南は京風情たっぷり。広めの石畳の路にお茶屋や料亭が並ぶ、祇園の中心地。舞妓さんが歩く姿も多く見られる。夜の雰囲気もまた風情がある。
花見小路通
- 住所
- 京都府京都市東山区祇園町南側
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで20分、祇園下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由
円山公園
日本屈指のしだれ桜
八坂神社の東に広がる公園。ゆるやかな丘陵地に広がる園内には、池をめぐる散策路が整備されている。桜の名所として知られ、なかでもしだれ桜は「祇園の夜桜」として有名。
円山公園
- 住所
- 京都府京都市東山区円山町473ほか
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで20分、祇園下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 入園自由
若宮八幡宮
心身ともに美しくなりたい
美貌で名高い神功皇后を主祭神とする神社で、美にまつわるご利益があるといわれる。美貌のお札やお守りを授与してもらおう。
若宮八幡宮
- 住所
- 京都府京都市東山区五条橋東5丁目480
- 交通
- 京阪本線清水五条駅から徒歩10分
- 料金
- 鏡お守り=1800円/美貌御守り=600円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、社務所は8:30~18:00
蹴上インクライン
桜の花が舞う線路沿いを歩く
明治期に敷設された全長582mの傾斜鉄道跡。春には線路沿いに約90本のソメイヨシノが花を咲かせ、線路内を思い思いに散策しながら風情ある一味違う花見が楽しめる。
京都霊山護國神社
龍馬や維新志士の墓がある
明治元(1868)年、日本初の官祭招魂社として創立。幕末から大東亜戦争までの戦没者を護國大神として祀る。史跡公園内に維新志士たちの墓があり、坂本龍馬の命日がある11月には龍馬祭が行なわれ、奉納演舞「龍馬よさこい」も開催される。
京都霊山護國神社
- 住所
- 京都府京都市東山区清閑寺霊山町1
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで20分、東山安井下車、徒歩7分
- 料金
- 参拝料=無料/坂本龍馬の墓の拝観料=大人300円、小・中学生200円/ (障がい者手帳持参で拝観料200円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~17:00(閉門)、受付は9:00~
大豊神社
狛ネズミと狛ヘビが鎮座する神社
少彦名命を主神、応神天皇菅原道真を合祀する南禅寺~法然院一帯の産土神。石畳の続く参道を四季折々の山野草が彩り、境内には3月からしだれ紅梅、椿、桜が続々と花を咲かせる。
大豊神社
- 住所
- 京都府京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町1
- 交通
- JR京都駅から市バス100系統銀閣寺行きで30分、宮ノ前町下車、徒歩5分
- 料金
- 絆のお守=800円/ねずみのお守り=500~800円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:00~18:00(閉門)
京都市動物園
約120種の動物が飼育される動物園。小動物とのふれあいが人気
明治36(1903)年に開園した日本で2番目に歴史のある動物園。園内では約120種の動物を飼育している。アジアゾウの群れを観察できる「ゾウの森」がある。
京都市動物園
- 住所
- 京都府京都市左京区岡崎法勝寺町岡崎公園内
- 交通
- 京都市営地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩7分、「東山駅」から徒歩10分
- 料金
- 入園料=大人620円、中学生以下無料/年間入園券=2510円/ (30名以上の団体は520円、京都市内在住の満70歳以上の高齢者、障がい者手帳持参の本人と介護者1名は入園料無料、公的証明書の要持参)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(12~翌2月は9:00~16:30)、入園は閉園の30分前まで
あじき路地
穏やかで懐かしい空間
長く空き家だった路地を、大家さんが「モノづくりをする若い人たちのために」と入居者を募集。平成16(2004)年に入居者7人から始まり、家族のように暮らす昔ながらの良き風情が残る場所。