京都駅・河原町・二条城 x 寺社仏閣・史跡
「京都駅・河原町・二条城×寺社仏閣・史跡×ひとり旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「京都駅・河原町・二条城×寺社仏閣・史跡×ひとり旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。異例の出世にあやかりたい「若一神社」、誓願寺の塔頭のひとつで安倍晴明像が安置されている寺院「長仙院」、庭が美しい紫式部ゆかりの古寺「廬山寺」など情報満載。
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長仙院
誓願寺の塔頭のひとつで安倍晴明像が安置されている寺院
安倍晴明像が安置されている浄土宗西山深草派の寺院。誓願寺の塔頭の一つで、本堂の本尊阿弥陀如来像はもと東山松原にあった清円寺の遺仏といわれる。拝観は予約制。
廬山寺
庭が美しい紫式部ゆかりの古寺
紫式部の住居跡といわれ、『源氏物語』などの作品が書かれたとも伝わる寺。白砂と苔が美しい源氏庭があり、本堂では紫式部に関する史料を展示。節分に行なわれる鬼法楽でも有名。
廬山寺
- 住所
- 京都府京都市上京区寺町通広小路上ル北之辺町397
- 交通
- JR京都駅から市バス205系統四条河原町北大路バスターミナル行きで20分、府立医大病院前下車、徒歩3分
- 料金
- 大人500円、小人400円 (30名以上の団体は大人400円、障がい者手帳持参で本人のみ100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門)
新徳寺
清河八郎が入洛した際に、本営が置かれたところ
文久3(1863)年に清河八郎が、浪士隊を率いて入洛した際に本営が置かれたところ。「浪士隊の主旨は将軍警護にはあらず」という清河に、異を唱えた近藤勇らが新撰組を結成。非公開。
法輪寺(だるま寺)
境内にだるまを祀ることから、だるま寺とも呼ばれる
境内の達磨堂に約8000体のだるまを祀ることから、だるま寺とよばれる臨済宗妙心寺派の寺。11月1日の達磨忌には多くの信者が集まり、達磨大師の遺徳を偲ぶ。
法輪寺(だるま寺)
- 住所
- 京都府京都市上京区下立売通西大路東入ル行偉町457
- 交通
- JR嵯峨野線円町駅から徒歩5分
- 料金
- 境内=無料/特別拝観日=大人300円、中学生200円、小人100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門16:30)
誠心院
恋の願いを伝えて
万寿4(1027)年、平安の女流歌人和泉式部が、時の摂政藤原道長に与えられた庵がその起源といわれる。恋多き女性であった彼女を慕って、今も多くの女性が訪れる寺。
誠心院
- 住所
- 京都府京都市中京区新京極六角下ル中筋町487
- 交通
- 地下鉄京都市役所前駅から徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 7:00~19:00(閉門、御朱印の受付けは9:00~17:00)
二條陣屋(小川家住宅)
二条城に近い江戸時代の大名宿。奇襲に備えたからくりが見られる
江戸時代、上洛した諸国大名が宿舎として使った陣屋。数寄屋風建築だが、武者隠しや吊り階段など大名の身の安全を図るための工夫が施されている。
二條陣屋(小川家住宅)
- 住所
- 京都府京都市中京区大宮通御池下ル三坊大宮町137
- 交通
- 地下鉄二条城前駅から徒歩5分
- 料金
- 大人1000円、中・高校生500円、小学生以下無料 (小学生以下は保護者同伴に限る)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~16:00(要予約)
首途八幡宮
旅行から無事に帰れますように
応神天皇、神功皇后、比売大神を祀る。かつてこの地に金売吉次の屋敷があったといわれ、義経が奥州への門出に際し、祈祷したことから、門出、旅の神様として信仰される。
首途八幡宮
- 住所
- 京都府京都市上京区智恵光院通今出川上ル桜井町
- 交通
- 京阪本線三条駅から市バス59系統山越行きで25分、今出川浄福寺下車、徒歩3分
- 料金
- 鳩守り=500円/七福神みくじ=100円/旅行安全守=500円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由
頼山陽書斎 山紫水明処
儒学者頼山陽が、書斎兼茶室として使った場所
幕末の儒学者頼山陽が、その晩年を過ごした書斎。夏冬の京都の気候をしのぐ様々な工夫が施される。鴨川の清水、その向こうに広がる東山三十六峰の眺めはその名の通り。
頼山陽書斎 山紫水明処
- 住所
- 京都府京都市上京区東三本木通丸太町上ル南町
- 交通
- 京阪鴨東線神宮丸太町駅から徒歩5分
- 料金
- 見学料=700円/ (20名以上の団体は500円)
- 営業期間
- 3月下旬~7月、9~12月中旬
- 営業時間
- 予約制
北野天満宮宝物殿
国宝の北野天神縁起絵巻や貴重な神宝類、奉納品を収蔵している
国宝の北野天神縁起絵巻・承久本をはじめ、菅原道真公が愛用していたと伝えられる松風硯など、千有余年の天神信仰を物語る貴重な神宝類、奉納品を収蔵している。
北野天満宮宝物殿
- 住所
- 京都府京都市上京区馬喰町北野天満宮内
- 交通
- JR京都駅から市バス50系統立命館大学前行きで30分、北野天満宮前下車すぐ
- 料金
- 大人300円、中・高校生250円、小人150円 (身体障がい者の拝観料150円)
- 営業期間
- 毎月25日、11月上旬~12月上旬(もみじ苑公開時期)、1月1日、2・3月(梅苑公開時期)、4月10日~5月31日
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉館)
瑞春院(塔頭寺院)
作家の水上勉氏が禅の修行を始めたところ
相国寺塔頭の一つで、水上勉氏が若狭から小僧としてしばらく逗留していた寺としても有名。上田萬秋らの襖絵や狩野安信らの掛軸などが多数安置されている。一般拝観不可。