京都・宇治 x 歴史的建造物
京都・宇治のおすすめの歴史的建造物スポット
京都・宇治のおすすめの歴史的建造物ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。歴代天皇が暮らした長い歴史の名残「京都御所」、文人が隠棲した山荘「詩仙堂(丈山寺)」、東山の街にそびえる五重塔「八坂の塔(法観寺)」など情報満載。
- スポット:98 件
- 記事:21 件
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京都・宇治のおすすめの歴史的建造物スポット
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京都御所
歴代天皇が暮らした長い歴史の名残
南北朝時代から明治にいたるまでの500有余年にわたり、天皇が居住した禁裏で、広大な面積を持つ京都御苑内にある。古来の内裏の形態が今日まで保存されている。平成28(2016)年から一年をとおして一般公開されているので、予約不要で見学できる。
京都御所
- 住所
- 京都府京都市上京区京都御苑3宮内庁京都事務所
- 交通
- 地下鉄今出川駅から徒歩5分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:20(閉門17:00、時期により変動あり)
詩仙堂(丈山寺)
文人が隠棲した山荘
風流人として知られた江戸初期の文人、石川丈山が結んだ草庵。緑に囲まれ、質素にして風雅な趣。白砂を敷きつめた庭園は3月は梅、5月はサツキと、四季折々に美しい。名前の由来となった「詩仙の間」で、ししおどしの音と庭園の眺めを楽しみたい。
詩仙堂(丈山寺)
- 住所
- 京都府京都市左京区一乗寺門口町27
- 交通
- JR京都駅から市バス5系統岩倉操車場前行きで45分、一乗寺下り松町下車、徒歩7分
- 料金
- 大人500円、高校生400円、小・中学生200円 (障がい者手帳持参で本人のみ200円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:45(閉門17:00)
八坂の塔(法観寺)
東山の街にそびえる五重塔
穏やかな東山の景観にしっとりとした佇まいで立つ。高さ46mの本瓦葺きの五重塔で、正式名は法観寺。古くは八坂寺といい、四天王寺式伽藍配置をもつ大寺として栄えた。小学生以下は拝観不可。
八坂の塔(法観寺)
- 住所
- 京都府京都市東山区八坂通下河原通東入ル八坂上町388
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで15分、清水道下車、徒歩5分
- 料金
- 400円 (中学生未満は拝観不可、障がい者手帳の提示で本人のみ拝観無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~15:00(閉門)
無鄰菴
東山を主山とした明治の代表的庭園
明治時代の政治家、山縣有朋の別荘として明治29(1896)年に造営。庭園は施主山縣有朋の指示に基づいて、七代目小川治兵衛により作庭された近代日本庭園の傑作。国の名勝でもあり、洋館では伊藤博文らを交え日露開戦直前の外交方針に関する会議が行われた。東山を借景にした庭園を母屋、常時設置されている庭園カフェ内から、施主山縣有朋の目線を味わうことができる。
無鄰菴
- 住所
- 京都府京都市左京区南禅寺草川町31
- 交通
- 地下鉄蹴上駅から徒歩7分
- 料金
- 入場料=小学生以上600円、小学生未満無料/ (各種手帳持参で割引あり、市内在住の70歳以上、市内在住及び市内の学校に在校する小・中学生は無料、市営地下鉄1dayフリーチケット提示で入場料100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:30(閉館18:00)、10~翌3月は~16:30(閉館17:00)
寺田屋
坂本龍馬が愛した船宿へ
攘夷派の薩摩藩士が、阻止に向かった同藩藩士と乱闘となった「寺田屋事件」で知られる。古くから続く船宿で、幕末の風雲児、坂本龍馬の定宿でもあった。龍馬がのちに妻となるお龍(りょう)を女将のお登勢に預けたのもこちら。龍馬の襲撃事件でのお龍との逸話も有名で、今も多くの龍馬ファンが訪れる。
寺田屋
- 住所
- 京都府京都市伏見区南浜町263
- 交通
- 京阪本線中書島駅から徒歩7分
- 料金
- 入場料=400円/素泊まり=6500円/ (幼児は不可、障がい者手帳持参で入場料100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:00~15:40(閉館16:00)
修学院離宮
市街を一望する広大な山荘
後水尾上皇が修学院に造営した比叡山麓にある山荘。山裾から上へ順に3つの茶屋がある。下離宮は寿月観を中心にした池泉回遊式庭園、中離宮には女院御所から移築された客殿と、楽只軒があり、最高所である上離宮には隣雲亭が建ち、市街が一望できる。
修学院離宮
- 住所
- 京都府京都市左京区修学院藪添
- 交通
- JR京都駅から市バス5系統岩倉操車場前行きで45分、修学院離宮道下車、徒歩15分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 予約制、1日2回の当日枠あり要問合せ
将軍塚青龍殿
桓武天皇が都の安泰を願い青蓮院の境内に将軍像を埋めた塚
天台宗三門跡の一つ、青蓮院の飛び地境内。東山山頂にあり京都市内を一望できる。平安遷都の際に桓武天皇が都安泰を願い、土で作った像に甲冑を着せ将軍に似せた像を埋めたという将軍塚がある。
将軍塚青龍殿
- 住所
- 京都府京都市山科区厨子奥花鳥町28
- 交通
- 地下鉄東山駅からタクシーで5分
- 料金
- 大人600円、中・高校生400円、小学生200円(父兄同伴の場合は無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
桂離宮
日本を代表する建築美を鑑賞
江戸時代の初頭、八条宮家の智仁親王が、簡素な建物を営んだのに始まる離宮。広大な庭園には、古書院、中書院、新御殿、茶屋などが点在。複雑な池の形にも優れた造形美が感じられ、日本屈指の名園として名高い。
蹴上インクライン
桜の花が舞う線路沿いを歩く
明治期に敷設された全長582mの傾斜鉄道跡。春には線路沿いに約90本のソメイヨシノが花を咲かせ、線路内を思い思いに散策しながら風情ある一味違う花見が楽しめる。
千本釈迦堂(大報恩寺)
京都最古の仏像を安置
釈迦如来を本尊とする真言宗の寺で、正式名は大報恩寺。本堂東の宝篋印塔はおかめ塚といい、鎌倉時代に本堂を造営した棟梁の妻おかめの逸話が伝わり、大工の信仰を集めている。
千本釈迦堂(大報恩寺)
- 住所
- 京都府京都市上京区七本松通今出川上ル溝前町1034
- 交通
- JR京都駅から市バス50系統立命館大学前行きで30分、上七軒下車、徒歩5分
- 料金
- 見学料(本堂・霊宝館共通)=大人600円、高・大学生500円、中学生以下400円/福守=500円/御守=500円~/ (20名以上の団体は割引あり、障がい者手帳持参で本人100円引)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由(本堂霊宝館は9:00~16:30、閉館17:00)
落柿舎
『嵯峨日記』が書かれた庵
松尾芭蕉の門下である向井去来が晩年を過ごした草庵。庵は茅葺きで、俳人の住居らしい侘びた風情がある。庭園には俳句の季語となる草木が100種ほど植えられ、去来や芭蕉などの句碑も立つ。芭蕉が『嵯峨日記』を著した場所としても有名。
落柿舎
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町20
- 交通
- 嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩15分
- 料金
- 一般300円、中・高校生150円、小学生以下無料 (5名以上の団体は一般200円、障がい者手帳持参で本人のみ無料)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉庵)、1・2月は10:00~16:00(閉庵)
大河内山荘 庭園
時代劇スターの山荘で遊ぶ
丹下左膳をはじめ、数々の時代劇で人気を集めた大河内伝次郎の元別荘。約2万平方メートルの回遊式庭園があり、山荘や茶室が点在。保津川や古都の眺望が素晴らしい。
大河内山荘 庭園
- 住所
- 京都府京都市右京区京都府京都市右京区嵯峨小倉山田淵山町8
- 交通
- JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅下車、徒歩15分 / 嵐山電鉄嵐山本線嵐山駅下車、徒歩15分 / 市バス野々宮下車、徒歩10分
- 料金
- 入山料(抹茶菓子付)=大人1000円、小・中学生500円/ (30名以上の団体は大人900円、小・中学生500円、障がい者手帳持参で割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)
1928ビル(旧毎日新聞社ビル)
ギャラリーや雑貨ショップもある
かつての毎日新聞支局ビルを改装したもの。貝殻のような形のバルコニーや随所にちりばめられた星形の毎日新聞マークが特徴的。現在は演劇ホールやギャラリー、カフェなどが入る。
1928ビル(旧毎日新聞社ビル)
- 住所
- 京都府京都市中京区三条通御幸町東南角
- 交通
- 地下鉄京都市役所前駅から徒歩4分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 見学自由(外観のみ)
仙洞御所
京都御苑内のもうひとつの御所
退位した天皇のための御所。後水尾天皇が上皇となった17世紀初頭に建造された。嘉永7(1854)年に焼失し、広大な池泉回遊式庭園と茶室が残る。
仙洞御所
- 住所
- 京都府京都市上京区京都御苑2
- 交通
- 地下鉄丸太町駅から徒歩15分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:30~、11:00~、13:30~、14:30~、15:30~(要予約)
角屋もてなしの文化美術館
江戸時代の花街の揚屋を公開
揚屋は太夫などを置屋から呼ぶ遊宴の場であるが、角屋は江戸期の京で民間最大規模の宴会場。幕末には久坂玄瑞など勤王派や新選組も宴席に利用した。揚屋建築唯一の遺構として重要文化財。
角屋もてなしの文化美術館
- 住所
- 京都府京都市下京区西新屋敷揚屋町32
- 交通
- JR嵯峨野線丹波口駅から徒歩7分
- 料金
- 入館料=大人1000円、中・高校生800円、小学生500円/2階(要予約、入館料別途、小学生以下は2階のみ入館不可)=大人800円、中・高校生500円/ (障がい者手帳持参で入館料半額)
- 営業期間
- 3月15日~7月18日、9月15日~12月15日
- 営業時間
- 10:00~15:30(閉館16:00)
酢屋
海援隊京都本部を置いた
河原町三条を一筋下がった龍馬通に立つ木の専門店。かつて坂本龍馬が投宿していた290年続く材木商。龍馬が投宿し海援隊京都本部であった2階は、現在も当時の梁が残り、ギャラリーになっている。
酢屋
- 住所
- 京都府京都市中京区河原町通三条下ル龍馬通
- 交通
- 京阪本線三条駅から徒歩3分
- 料金
- ギャラリー入場料=500円/特別展=大人600円、中学生以下無料/お椀=3300円~/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 10:30~18:00(閉門)、ギャラリーは~17:00(閉館)