京都 x 寺院(観音・不動)
「京都×寺院(観音・不動)×子連れ・ファミリー」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「京都×寺院(観音・不動)×子連れ・ファミリー」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。茶の湯の美意識が息づく寺「大徳寺」、国宝の弥勒菩薩像が有名「広隆寺」、弘法大師ゆかりの紅葉名所「神護寺」など情報満載。
- スポット:38 件
- 記事:59 件
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大徳寺
茶の湯の美意識が息づく寺
臨済宗大徳寺派の大本山。宗峰妙超が鎌倉末期に小庵を建てたのが始まり。花園上皇や後醍醐天皇の庇護を受け、五山第一位に列されるなど大寺院へと変貌。室町時代に五山を離脱。応仁の乱で多くの堂宇を焼失したが、とんちで知られる一休宗純が再興。現在は22の塔頭のうち4院が常時拝観を行なっており、茶の湯や歴史との関わりを今に伝える。山門に自らの像を安置した千利休が、豊臣秀吉に自刃を命ぜられたエピソードが有名。
大徳寺
- 住所
- 京都府京都市北区紫野大徳寺町53
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統千本通北大路バスターミナル行きで35分、大徳寺前下車すぐ
- 料金
- 公開塔頭により異なる
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00、公開塔頭により異なる、本坊は非公開)
広隆寺
国宝の弥勒菩薩像が有名
推古天皇の時代、推古11(603)年に、豪族の秦氏が聖徳太子の命を受けて建立。本尊は聖徳太子像で、太子建立七大寺のひとつといわれる。霊宝殿の弥勒菩薩半跏思惟像は、国宝第1号の美しい仏像。
広隆寺
- 住所
- 京都府京都市右京区太秦蜂岡町32
- 交通
- JR嵯峨野線太秦駅から徒歩5分
- 料金
- 霊宝館参拝料=大人800円、高校生500円、小・中学生400円/ (障がい者手帳持参で割引あり)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)、12~翌2月は~16:30(閉門)、1月1日は10:00~16:30(閉門)
神護寺
弘法大師ゆかりの紅葉名所
高雄山の中腹にあり、高雄、槇尾、栂尾の三尾きっての古刹。空海が真言宗立宗の基礎を築いた歴史ある寺で、国宝の薬師如来立像ほか、数えきれないほどの寺宝がある。
神護寺
- 住所
- 京都府京都市右京区梅ヶ畑高雄町5
- 交通
- JR京都駅からJRバス周山行きで50分、高雄下車、徒歩15分
- 料金
- 見学料=600円、800円(宝物虫払い行事時)/大師堂特別拝観(拝観料別途)=500円/かわらけ投げ=200円(3枚)/ (30名以上の団体は大人500円、中・高校生400円、小学生200円、障がい者手帳持参で半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門17:00)
高山寺
「鳥獣人物戯画」が有名
栂尾山に位置する真言宗の単立寺院。奈良時代に光仁天皇の勅命で創建された古刹。お茶の発祥地として知られる。多くの寺宝を有し、とくに「鳥獣人物戯画」が有名だ。世界遺産に登録されている。鎌倉時代、後鳥羽上皇の勅願により明恵上人が高山寺として中興した。
高山寺
- 住所
- 京都府京都市右京区梅ヶ畑栂尾町8
- 交通
- JR京都駅からJRバス周山行きで1時間、栂ノ尾下車、徒歩5分
- 料金
- 石水院拝観料=中学生以上1000円、小学生500円/入山料(紅葉時期のみ)=500円/ (障がい者手帳持参で400円引、修学旅行生は600円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉門)
法輪寺
十三まいりの寺として知られ多くの人で賑わう
奈良時代に行基が開いた古刹。嵐山の中腹にあり、境内からは風光明媚な渡月橋一帯が見渡せる。十三まいりの寺として有名で、毎年春と秋には多くの家族連れで賑わう。針供養の寺としても有名。
金戒光明寺の三重塔
徳川秀忠公菩提のため建てられた。お江の供養塔もある
寛永10年徳川秀忠公菩提のため建てられた。本尊の文殊菩薩は御影堂に移されている。石段の下には春日の局が建てたお江の供養塔もある。
金戒光明寺の三重塔
- 住所
- 京都府京都市左京区黒谷町121
- 交通
- JR京都駅から市バス100系統銀閣寺行きで30分、岡崎道下車、徒歩10分
- 料金
- 拝観料(御影堂・方丈・紫雲庭園)=600円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 境内自由、御影堂は9:00~16:00(閉堂)
等持院
足利歴代将軍の木像がある
室町時代に足利尊氏が建立した臨済宗の禅寺。尊氏の死後、足利家の廟所となった。方丈を挟んで東西にある池泉回遊式庭園は夢窓疎石の作。
等持院
- 住所
- 京都府京都市北区等持院北町63
- 交通
- JR京都駅から市バス50系統立命館大学前行きで40分、終点下車、徒歩5分
- 料金
- 参拝料=大人300円、小・中学生200円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門16:30)
勝持寺
西行桜で知られる花の寺
この寺で出家した西行法師が植えたといわれる西行桜で有名な花の名所。春の訪れとともに約100本の桜が境内を飾ることで知られる。秋の紅葉の季節も美しい。
勝持寺
- 住所
- 京都府京都市西京区大原野南春日町1194
- 交通
- 阪急京都線東向日駅から阪急バス63系統南春日町行きで20分、終点下車、徒歩20分
- 料金
- 大人400円、小人200円 (障がい者手帳の提示で本人は半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)、2月は要予約
願徳寺
長岡京を守護した大寺院
白鳳7(678)年持統天皇により創建。その後、桓武天皇が長岡京に都を定めた時は、守護寺院へ。鎌倉時代には天台密教の大寺院となり、応仁の乱で兵火に遭い庫裏などのみ再建。
願徳寺
- 住所
- 京都府京都市西京区大原野南春日町1223-2
- 交通
- 阪急京都線東向日駅から阪急バス65系統南春日町行きで20分、終点下車、徒歩20分
- 料金
- 拝観料=500円/
- 営業期間
- 3~翌1月
- 営業時間
- 9:30~16:00(閉門)
法輪寺(だるま寺)
境内にだるまを祀ることから、だるま寺とも呼ばれる
境内の達磨堂に約8000体のだるまを祀ることから、だるま寺とよばれる臨済宗妙心寺派の寺。11月1日の達磨忌には多くの信者が集まり、達磨大師の遺徳を偲ぶ。
法輪寺(だるま寺)
- 住所
- 京都府京都市上京区下立売通西大路東入ル行偉町457
- 交通
- JR嵯峨野線円町駅から徒歩5分
- 料金
- 境内=無料/特別拝観日=大人300円、中学生200円、小人100円/
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門16:30)
勧修寺
美しいスイレンが池を彩る
平安時代に醍醐天皇が生母・藤原胤子の供養のために建立。氷の厚さで吉凶を占ったという広大な氷室池を中心とする池泉舟遊式庭園では、春から夏にかけて花は途切れることがない。
勧修寺
- 住所
- 京都府京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6
- 交通
- 地下鉄小野駅から徒歩6分
- 料金
- 大人400円、小・中学生200円 (障がい者手帳持参で本人のみ300円)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~16:00(閉門16:30)
上品蓮台寺
春には桜の木々が華麗に彩る
聖徳太子によって開かれたと伝えられる古刹。厳しい冬が終わると、花びら舞う染井吉野に寄り添い、爛漫の春を謳う紅しだれが見事な花をつける。流麗な桜の二重奏を楽しみたい。
上品蓮台寺
- 住所
- 京都府京都市北区紫野十二坊町33-1
- 交通
- JR京都駅から市バス206系統千本通北大路バスターミナル行きで30分、千本鞍馬口下車、徒歩3分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00
来迎院(泉涌寺塔頭)
大石良雄建立とされる茶室や赤穂義士の遺品がある
境内には、本堂、庫裏、客殿、一段高くに荒神堂が建っている。大石良雄が討ち入り前に同志と茶室で密談していたとされ、赤穂義士の遺品がある。茶室を中心にした含翠庭が美しい。
来迎院(泉涌寺塔頭)
- 住所
- 京都府京都市東山区泉涌寺山内町33
- 交通
- JR京都駅から市バス208系統東福寺・九条車庫前行きで15分、泉涌寺道下車、徒歩10分
- 料金
- 含翠庭拝観料=大人300円、高校生以下200円/抹茶(含翠庭拝観者の希望者のみ)=400円/ (障がい者手帳持参で拝観料半額)
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 9:00~17:00