京都 x 季節の名所
「京都×季節の名所×女子旅」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「京都×季節の名所×女子旅」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。約2000本の通天もみじやトウ楓の色鮮やかな紅葉は圧巻「東福寺の紅葉」、庭園のヤエベニシダレザクラが美しい「平安神宮の桜」、小野小町の住まいだった。梅の季節には「はねず踊り」が行われる「随心院の梅」など情報満載。
- スポット:41 件
- 記事:10 件
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東福寺の紅葉
約2000本の通天もみじやトウ楓の色鮮やかな紅葉は圧巻
秋は紅葉の名所として知られ、境内には約2000本の楓がある。なかでも洗玉澗に架かる「通天橋」から見る紅葉が見ごと。
東福寺の紅葉
- 住所
- 京都府京都市東山区本町15丁目778
- 交通
- JR奈良線東福寺駅から徒歩10分
- 料金
- 東福寺本坊庭園=大人500円、小・中学生300円/通天橋・開山堂=大人600円、小・中学生300円/本坊・通天橋共通券=大人1000円、小・中学生500円/通天橋・開山堂(11月10~30日)=大人1000円、小・中学生300円/ (11月10~30日は共通券取扱いなし)
- 営業期間
- 11月
- 営業時間
- 8:30~16:00(閉門16:30)
平安神宮の桜
庭園のヤエベニシダレザクラが美しい
明治28(1895)年に、平安遷都1100年を記念して創建されたのが平安神宮。朱と緑が鮮やかな社殿を取り巻く広大な神苑に、ヤエベニシダレザクラが咲き誇ることで知られている。中でも南神苑のベニシダレザクラが見どころのひとつだ。
平安神宮の桜
- 住所
- 京都府京都市左京区岡崎西天王町97
- 交通
- JR京都駅から市バス5系統岩倉操車場前行きで30分、岡崎公園美術館・平安神宮前下車、徒歩3分
- 料金
- 境内=無料/神苑拝観料=大人600円、小人300円(紅しだれコンサートは別料金2000円)/
- 営業期間
- 4月上旬~中旬
- 営業時間
- 6:00~18:00(神苑は8:30~17:30、時期により異なる)
随心院の梅
小野小町の住まいだった。梅の季節には「はねず踊り」が行われる
平安時代の絶世の美女小野小町が住まいとした場所。梅がほころぶ3月下旬の頃、前庭に舞台を組み「はねず踊り」が行われる。
随心院の梅
- 住所
- 京都府京都市山科区小野御霊町35
- 交通
- 地下鉄小野駅から徒歩5分
- 料金
- 見学料=500円/梅園=500円/
- 営業期間
- 3月中旬~下旬
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
三室戸寺のアジサイ
アジサイ、ツツジ、ハス、秋には紅葉が楽しめる花の寺として有名
花の寺として有名で、初夏には庭園の1万株のアジサイが咲き乱れる。6月にはライトアップも行われる。他に5月は2万株のツツジ、7月は百種200鉢のハス、秋は紅葉が美しい。
三室戸寺のアジサイ
- 住所
- 京都府宇治市菟道滋賀谷21三室戸寺内
- 交通
- 京阪宇治線三室戸駅から徒歩15分
- 料金
- 拝観料=大人800円、小人400円/宝物館=300円/良運守り=500円/かぐや姫守=500円/
- 営業期間
- 6月中旬~7月上旬
- 営業時間
- 8:30~16:00(閉門、時期により異なる)
北野天満宮の梅
梅が咲き誇る2月下旬に梅花祭開催。神事や野点などが披露される
菅原道真公を祀り「天神さん」の名で親しまれている古社。初春には梅の花が境内いっぱいに咲いて甘い香りを漂わせる。2月25日の梅花祭には上七軒の芸舞妓による野点茶会が催される。
北野天満宮の梅
- 住所
- 京都府京都市上京区馬喰町
- 交通
- JR京都駅から市バス50系統立命館大学前行きで30分、北野天満宮前下車すぐ
- 料金
- 入場料(茶菓子付)=大人700円、小人350円/ (障がい者手帳持参で半額)
- 営業期間
- 2月上旬~3月下旬
- 営業時間
- 10:00~16:00(閉門)
乙訓寺のボタン
由緒ある寺。4月から5月には境内一円にボタンが咲き誇る
かつて弘法大師が住職を務めたこともある由緒ある寺。本尊は八幡神と弘法大師の合体像。4月下旬~5月上旬には境内一円に、2000株ものボタンが大輪の花を咲かせる。
長岡天満宮のキリシマツツジ
八条池畔や山道に咲き乱れる姿が風物詩になっている
菅原道真が大宰府に左遷される折、名残を惜しんだことから造営されたのが長岡天満宮。春に、八条池畔や山道にキリシマツツジが咲き乱れる姿が風物詩になっている。
長岡天満宮のキリシマツツジ
- 住所
- 京都府長岡京市天神2丁目15-13
- 交通
- 阪急京都線長岡天神駅から徒歩7分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 4月
- 営業時間
- 情報なし
三千院の桜
境内の内外に配された優美な桜
三千院内にある庭園は、四季折々に美しい姿を見せてくれる。春にはヤマザクラやソメイヨシノが咲き乱れ、その美しさを競い合う。特に奥の院のシダレザクラは見事だ。また、境内の外にも趣ある桜が点在している。
三千院の桜
- 住所
- 京都府京都市左京区大原来迎院町540
- 交通
- JR京都駅から京都バス17・18系統大原行きで1時間、終点下車、徒歩10分
- 料金
- 見学料=大人700円、中・高校生400円、小学生150円/写経=1000円(1巻)/ (30名以上の団体は大人600円、中・高校生300円、障がい者手帳持参で本人のみ参拝料300円)
- 営業期間
- 4月上旬
- 営業時間
- 8:30~17:00(閉門17:30)
大覚寺の嵯峨菊
秋には嵯峨菊が可憐に咲き誇り、11月には嵯峨菊展も開催される
五大明王を本尊とする真言宗大覚寺派の本山。秋には、300年の歴史を誇る嵯峨菊が可憐に咲き誇る。11月には嵯峨菊花展が1か月にわたり開催されている。
大覚寺の嵯峨菊
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨大沢町4大覚寺内
- 交通
- JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅から徒歩17分
- 料金
- 参拝料=大人500円、小・中・高校生300円/大覚寺・祇王寺共通拝観券=600円/写経奉納料=1000円/ギャティ写経奉納料=500円/ (障がい者手帳持参で拝観料無料)
- 営業期間
- 11月
- 営業時間
- 9:00~17:00(閉門)、受付は~16:30
原谷苑
天空を桜色に染める紅しだれの花の苑
植木を販売する村岩農園が、期間限定で一般公開。苑内いっぱいの桜は20種以上あり、特に枝垂れ桜の美しさで知られる。3月上旬~中旬は枝垂れ梅、11月下旬~12月上旬は紅葉を無料公開する。
原谷苑
- 住所
- 京都府京都市北区大北山原谷乾町36
- 交通
- 地下鉄北大路駅から市バスM1系統原谷行きで20分、終点下車すぐ
- 料金
- 入場料(桜、3月下旬~4月下旬)=1200円(平日)、1500円(土・日曜、祝日)/入場料(梅、3月上旬~中旬)=無料/入場料(紅葉、11月下旬~12月上旬)=無料/
- 営業期間
- 3月上旬~4月下旬、11月下旬~12月上旬
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉園17:00)
大田神社のカキツバタ
濃い紫色の花、カキツバタが咲き乱れる。国の天然記念物
参道東側の大田ノ沢に群生する野生のカキツバタ群落は、国の天然記念物。5月には約1500平方メートルの沼に濃い紫の花が咲き乱れる。
大田神社のカキツバタ
- 住所
- 京都府京都市北区上賀茂本山340
- 交通
- JR京都駅から市バス9系統西賀茂車庫前行きで40分、上賀茂御薗橋下車、徒歩10分
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 5月中旬
- 営業時間
- 情報なし
梨木神社の萩
京を代表する萩の名所。9月中旬頃からは「萩まつり」が行われる
京都御苑の東に立つ三條実万実美父子を祀る神社で、境内には約500株の萩があり、京を代表する萩の名所。9月中旬~下旬の萩まつりでは、俳句大会や狂言、日舞、邦楽の奉納が催される。
梨木神社の萩
- 住所
- 京都府京都市上京区寺町通広小路上ル染殿町680梨木神社
- 交通
- JR京都駅から市バス205系統四条河原町北大路バスターミナル行きで20分、府立医大病院前下車、徒歩3分
- 料金
- 無料
- 営業期間
- 9月20日頃~10月上旬
- 営業時間
- 6:00~17:00(閉門、授与所は9:00~)
石清水八幡宮の桜
山全体を優美に彩る1000本の桜
徳川家光が造営した漆塗りの美しい本殿、舞殿、楼門、回廊等が国宝に指定された「石清水八幡宮」。標高123mの男山山上にあり、春には全山が美しい桜で彩られる。特に神苑のシダレザクラは見事だ。春には恒例の「男山桜まつり」が催される。
石清水八幡宮の桜
- 住所
- 京都府八幡市八幡高坊30
- 交通
- 京阪本線石清水八幡宮駅から京阪石清水八幡宮参道ケーブルで3分、ケーブル八幡宮山上駅下車すぐ
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 3月下旬~4月中旬
- 営業時間
- 情報なし
嵐山の桜
随所でさまざまな名桜が楽しめる
嵐山とは一般に桂川にかかる渡月橋を中心にした地域をいい、四季を通じて花々が楽しめる。春には嵐山のいたるところがお花見スポットとなり、4月上旬は広沢池、大沢池堤のヤマザクラ、4月中旬は祇王寺のギオウジギジョザクラ、4月下旬は二尊院のフゲンゾウザクラが見頃を迎える。
南禅寺の紅葉
臨済宗南禅寺派の大本山である南禅寺は、紅葉の名所として名高い
亀山天皇の離宮で、無関普門を開山として創建された臨済宗南禅寺派の大本山である南禅寺。紅葉の名所として名高く、秋には全山が真紅に染まる。
南禅寺の紅葉
- 住所
- 京都府京都市左京区南禅寺福地町86
- 交通
- 地下鉄蹴上駅から徒歩10分
- 料金
- 方丈庭園=大人500円、高校生400円、小・中学生300円/三門=大人500円、高校生400円、小・中学生300円/南禅院=大人300円、高校生250円、小・中学生150円/ (30名以上で団体割引あり、障がい者手帳持参で本人と介護者1名拝観無料)
- 営業期間
- 11月中旬~下旬
- 営業時間
- 境内自由、放庭園・三門は8:40~16:40(閉門17:00)、12~翌2月は~16:10(閉門16:30)
常寂光寺の紅葉
嵯峨野の片隅に建つ京都屈指の紅葉の名所
小倉山山麓に立つ日蓮宗の寺。本尊に十界大曼荼羅を祀る。重要文化財の多宝塔は檜皮葺きで、和様と禅宗様の両方の様式を取り入れたもの。京都屈指の紅葉の名所でもある。
常寂光寺の紅葉
- 住所
- 京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
- 交通
- 嵐電嵐山本線嵐山駅から徒歩15分
- 料金
- 拝観料=500円/
- 営業期間
- 11月中旬~12月上旬
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉門17:00)
仁和寺の御室桜
京都でもっとも遅く咲く桜
真言宗御室派の総本山。中門内の西側一帯には、京都で一番遅咲きの桜として江戸時代から庶民に親しまれている「御室桜」の林がある。樹高は低く、2mから3mほどで、「わたしゃお多福 御室の桜 鼻が低ても 人が好く」と詠われた。
仁和寺の御室桜
- 住所
- 京都府京都市右京区御室大内33仁和寺内
- 交通
- 嵐電北野線御室仁和寺駅から徒歩3分
- 料金
- 特別入山料(御室桜開花時期)=500円/ (御殿霊宝館は各500円)
- 営業期間
- 4月中旬
- 営業時間
- 境内自由、御殿は9:00~16:30(閉門17:00)、12~翌2月は~16:00(閉門16:30)、霊宝館は9:00~16:30