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関西 x 城・城址

関西のおすすめの城・城址スポット

関西のおすすめの城・城址ポットをガイドブック編集部が厳選してご紹介します。桃山文化の豪奢な国宝・二の丸御殿に大政奉還の歴史を見る「元離宮二条城」、時を超えて輝き続ける姫路のシンボル城「姫路城」、空にそびえる凛々しい姿に感動「大阪城天守閣」など情報満載。

  • スポット:46 件
  • 記事:46 件

関西のおすすめエリア

滋賀・琵琶湖

滋賀の中心にある日本一広い湖の周辺は見どころ豊富

京都

悠久の歴史を刻む、世界に誇る一大観光エリア

大阪

『天下の台所』を中心とするパワーあふれるエリア

北近畿

松葉ガニやボタン鍋に舌鼓、名湯や名所も点在

奈良

世界遺産に登録された古い歴史を誇る3つのエリア

南紀

海沿いには温泉や景勝地、山間には熊野古道や高野山が

関西のおすすめの城・城址スポット

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元離宮二条城

桃山文化の豪奢な国宝・二の丸御殿に大政奉還の歴史を見る

関ヶ原の戦に勝った徳川家康が将軍上洛する時の宿泊所として造営。寛永元~3(1624~1626)年、3代将軍家光が後水尾天皇の行幸のために大改修し、本丸御殿・天守を建て、ほぼ現在の規模が完成した。幕末には坂本龍馬の起案による「船中八策」が後藤象二郎を通じて幕府に提案され、15代将軍徳川慶喜が大政奉還の意思表明を二の丸御殿の大広間で行った。政権を朝廷に返上し、約265年続いた江戸幕府に幕を降ろした。

元離宮二条城の画像 1枚目
元離宮二条城の画像 2枚目

元離宮二条城

住所
京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
交通
地下鉄二条城前駅からすぐ
料金
入城料=一般1300円、中・高校生400円、小学生300円(二の丸御殿観覧料含む)/ (30名以上の団体は一般1100円、京都市内在住及び通学の小・中学生、満70歳以上の方無料、障がい者手帳の提示で本人と介護者1名無料)
営業期間
通年
営業時間
8:45~16:00(閉城17:00)

姫路城

時を超えて輝き続ける姫路のシンボル城

400年間、戦火や天災を逃れ、当時の姿が今に引き継がれる名城。昭和26(1951)年に天守群が国宝に指定され、平成5年には日本で初めてユネスコの世界文化遺産に登録された。平成21年から約5年半に及んだ大天守の保存修理が終わり、平成27年春に待ちかねた一般公開が再開。輝きを増した美しい外観が目の当たりにできるようになった。

姫路城の画像 1枚目
姫路城の画像 2枚目

姫路城

住所
兵庫県姫路市本町68
交通
JR山陽新幹線姫路駅から徒歩20分
料金
入園料=大人1000円、小・中・高校生300円/ (各種障がい者手帳原本持参で本人と同伴者1名無料、被爆者手帳原本持参で無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(閉門17:00)、時期により異なる

大阪城天守閣

空にそびえる凛々しい姿に感動

現在の天守閣は3代目で、昭和6(1931)年に復興されたもの。最上階からの展望、黄金の茶室、兜や陣羽織の試着体験コーナー(有料)など見どころも多い。

大阪城天守閣の画像 1枚目
大阪城天守閣の画像 2枚目

大阪城天守閣

住所
大阪府大阪市中央区大阪城1-1
交通
JR大阪環状線大阪城公園駅から徒歩15分
料金
大人600円、中学生以下(要証明)無料 (15名以上の団体は割引あり、大阪市在住の65歳以上は証明書持参で無料、障がい者手帳持参で無料)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00、時期により異なる)

彦根城

江戸初期の堂々たる城郭の姿を今に伝える

関ヶ原の戦後、徳川家康の命により井伊直継と直孝が20年の歳月をかけ元和8(1622)年ごろに完成させた。城内には国宝の天守をはじめ、太鼓門櫓、天秤櫓、西の丸三重櫓など重要文化財が数多く残る。とくに入母屋の屋根に唐破風を設けた三層三階の天守は必見。

彦根城の画像 1枚目
彦根城の画像 2枚目

彦根城

住所
滋賀県彦根市金亀町1-1
交通
JR琵琶湖線彦根駅から徒歩15分
料金
入場料(玄宮園含む)=大人800円、小・中学生200円/博物館とのセット券=大人1200円、小・中学生350円、特別展は別料金/ (障がい者手帳持参で本人と同伴者1人が無料)
営業期間
通年
営業時間
8:30~16:30(閉門17:00)

竹田城跡

全国屈指の山城遺跡

東西約100m、南北約400mに及ぶ城跡。別名「虎臥城」と呼ばれ、標高353.7mの古城山の山頂部にある。「完存する石垣遺構」としては全国屈指の規模で「日本100名城」のひとつ。秋から冬にかけてのよく晴れた早朝には周辺で朝霧が発生し、その雲海に浮かぶ姿はまさに「天空の城」。

竹田城跡の画像 1枚目
竹田城跡の画像 2枚目

竹田城跡

住所
兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169
交通
JR播但線竹田駅から全但バス「天空バス」竹田城跡行き(12~翌2月運休)で20分、竹田城跡下車、徒歩20分
料金
見学料=大人(高校生以上)500円、中学生以下無料/年間パスポート=1000円/ (20名以上の団体は1割引、障がい者手帳持参で本人と同伴者無料)
営業期間
3月1日~翌1月3日
営業時間
8:00~18:00(3月1日~5月31日)、6:00~18:00(6月1日~8月31日)、4:00~17:00(9月1日~11月30日)、10:00~14:00(12月1日~翌1月3日)、入城が制限される場合もあり

和歌山城

緑豊かな市民の憩いの場

和歌山市の中心部、緑の中に白亜の天守閣がそびえる。春の桜、秋の紅葉など、四季折々の美しさに包まれる城跡は、市民が集う公園になっている。天守閣内には紀州徳川家の資料などを展示。最上階からは和歌山市街が見渡せる。

和歌山城の画像 1枚目
和歌山城の画像 2枚目

和歌山城

住所
和歌山県和歌山市一番丁3
交通
JR和歌山駅から和歌山バス和歌浦口行きで7分、和歌山城前下車、徒歩10分
料金
天守閣=大人410円、小・中学生200円/ (団体割引あり、障がい者・市内在住の高齢者は割引あり)
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉門17:30)

安土城跡

技術を結集して築き上げた城、信長の夢は国指定の特別史跡に

信長が天下統一の礎として約3年の月日をかけて完成させた安土城の跡。京都や北陸に近く、また琵琶湖の水運を利用できる安土が選ばれた。本能寺の変後に焼失したが、残る石垣や天主跡、本丸跡の礎石などから歴史の鼓動を感じることができる。

安土城跡の画像 1枚目
安土城跡の画像 2枚目

安土城跡

住所
滋賀県近江八幡市安土町下豊浦
交通
JR琵琶湖線安土駅から徒歩25分
料金
入山料=大人700円、小人200円/本堂拝観料(土・日曜)=500円/
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:00(閉門17:00、時期により異なる)

三熊山洲本城跡

展望台から大阪湾・紀淡海峡を一望

室町時代に安宅氏が築城。後に入城した脇坂安治が本格的に築き、西日本最大級の要塞とよばれた。壮大な石垣が残っており、本丸にある天守閣を模した展望台から望む洲本市街地や大阪湾、紀淡海峡は絶景。

三熊山洲本城跡の画像 1枚目
三熊山洲本城跡の画像 2枚目

三熊山洲本城跡

住所
兵庫県洲本市小路谷1272-2三熊山公園内
交通
洲本高速バスセンターからタクシーで10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

出石城跡

緑に囲まれた城山

出石藩主の居城だった場所はお城山とも呼ばれ、今は城跡の石垣や城山稲荷がある。37もの鮮やかな朱色の鳥居が並ぶ様は圧巻。山上の有子山城とともに続日本100名城に選定された。

出石城跡の画像 1枚目
出石城跡の画像 2枚目

出石城跡

住所
兵庫県豊岡市出石町内町
交通
JR山陰本線豊岡駅から全但バス出石営業所行きで30分、終点下車、徒歩5分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

福知山城

まちを見渡す福知山のシンボル

明智光秀が天正7(1579)年、豪族の砦を修築した城。石垣と銅(アカガネ)門番所、井戸の「豊磐の井」が残る。昭和61(1986)年に天守閣が復元され、内部は郷土資料館になっている。

福知山城の画像 1枚目
福知山城の画像 2枚目

福知山城

住所
京都府福知山市内記5
交通
JR山陰本線福知山駅から京都交通綾部駅前行バスで4分、福知山城公園前下車、徒歩5分
料金
入館料=大人330円、小・中学生110円/美術館との共通券=大人480円、小・中学生190円/ (障がい者手帳持参で本人と介護者1名は半額)
営業期間
通年
営業時間
9:00~16:30(閉館17:00)

龍野城

白亜の城壁が美しい町のシンボル

室町時代に築かれた鶏籠山山頂の山城だったが、後に山麓の平山城となった。寛文12(1672)年に脇坂安政が築いた本丸御殿、多門櫓、埋門などが復元され、今に残る。

龍野城の画像 1枚目
龍野城の画像 2枚目

龍野城

住所
兵庫県たつの市龍野町上霞城128-1
交通
JR姫新線本竜野駅から徒歩20分
料金
無料、建物内の部屋を使用する場合使用料別途
営業期間
通年
営業時間
9:00~17:00(閉館)

赤穂城跡

近世軍学の粋を集めた義士ゆかりの城

甲州流軍学による手法を用い、慶安元(1648)年から浅野長直が13年かけて築城した平城。本丸庭園と二之丸庭園は国名勝に指定。城内には大石神社や大石良雄宅跡長屋門もある。

赤穂城跡の画像 1枚目
赤穂城跡の画像 2枚目

赤穂城跡

住所
兵庫県赤穂市兵庫県赤穂市上仮屋
交通
JR赤穂線播州赤穂駅から徒歩15分
料金
無料
営業期間
通年
営業時間
見学自由(本丸と二之丸庭園は9:00~16:30<最終入場16:00>)

赤木城跡

天空の城とも呼ばれる

伊賀上野城や伏見城などを手がけた城作りの名手、藤堂高虎が11年間滞在した赤木に築いた城の跡。赤木城は中世と近世の築城法を併用した平山城で、築城当時の原形を残した城跡は貴重だ。

赤木城跡の画像 1枚目
赤木城跡の画像 2枚目

赤木城跡

住所
三重県熊野市紀和町赤木
交通
熊野尾鷲道路熊野大泊ICから国道42・311号、県道40号を北山村方面へ車で27km
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

新宮(丹鶴)城跡

眺望が見事な国指定文化財の城跡

江戸時代に築城された新宮領主・水野氏3万5000石の居城跡。天守台などの石垣が残る国の史跡で、熊野灘と新宮の街の眺望が素晴らしい。

新宮(丹鶴)城跡の画像 1枚目
新宮(丹鶴)城跡の画像 2枚目

新宮(丹鶴)城跡

住所
和歌山県新宮市新宮
交通
JRきのくに線新宮駅から徒歩10分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

尼崎城址公園

尼崎城の面影をしのぶ駅前公園に天守が再建

阪神電車尼崎駅近くにある城址公園。江戸時代の尼崎藩主・戸田氏鉄公が築き、明治6(1873)年に廃城となったお城。天守閣が再建され、新たな尼崎の観光スポットとして注目が集まる。

尼崎城址公園

住所
兵庫県尼崎市北城内27
交通
阪神本線尼崎駅から徒歩3分

坂本城跡

光秀と運命をともにした今はなき湖岸の水域

明智光秀が織田信長の命によりに建てた城の跡。城内に琵琶湖の水を引き入れた水城形式の城で、高い天守閣を誇っていた。現在は城があったとされる場所に碑がたっている。

坂本城跡の画像 1枚目
坂本城跡の画像 2枚目

坂本城跡

住所
滋賀県大津市下阪本3
交通
JR大津駅から江若交通堅田行きバスで15分、下阪本下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

郡山城跡

関西でも有数の桜の名所

戦国武将・筒井順慶の築城に始まり、順慶の死後、秀吉の弟・豊臣秀長が城郭の増築と城下町を建設し大和・紀伊・和泉100万石の居城とした城。江戸時代中期からは柳澤氏が明治維新まで居城とした。現在は追手門、追手東隅櫓、追手向櫓などが復元されている。令和3年にはおよそ150年ぶりに極楽橋が再建された。日本さくら名所100選にも選ばれており、平成29年、続日本100名城に選定された。

郡山城跡の画像 1枚目
郡山城跡の画像 2枚目

郡山城跡

住所
奈良県大和郡山市城内町
交通
近鉄橿原線近鉄郡山駅から徒歩7分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

利神城跡

時期によって雲海に浮かぶ絶景も楽しめる

標高373mの利神山の山頂付近にある城跡で、石垣などの貴重な遺構が残る。平成29(2017)年10月に国史跡指定を受けた。利神城跡への登山は現在不可。城下町など周辺まで見学しに行ってみるのがおすすめ。

利神城跡

住所
兵庫県佐用郡佐用町平福
交通
智頭急行平福駅から徒歩3分(城下町まで)

羅城門跡

平安京表玄関として立っていた。中国風の美しい建物だったという

平安京の表玄関としてそびえ立っていた羅城門。南の正門でもあり、そこから北へ向かうと内裏へと通じていた。二重の楼閣を持つ中国風の美しい建物だったという。

羅城門跡の画像 1枚目
羅城門跡の画像 2枚目

羅城門跡

住所
京都府京都市南区唐橋羅城門町花園児童公園内
交通
JR京都駅から市バス16系統南区総合庁舎行きで20分、羅城門下車すぐ
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由

八上城跡

丹波富士に広がる天下の堅城

戦国大名の波多野氏の拠点だった巨大な山城。旧山陰道沿いにそびえる標高462mの高城山にあり、山頂の本丸跡に石碑がたたずむ。山上に連郭式の曲輪や石垣の跡が見られる。

八上城跡

住所
兵庫県丹波篠山市八上内548八上高城山
交通
JR宝塚線篠山口駅から神姫グリーンバス福住行きで30分、十兵衛茶屋下車、徒歩45分
料金
情報なし
営業期間
通年
営業時間
見学自由