熊野・七里御浜 x 自然地形
「熊野・七里御浜×自然地形×シニア」のおすすめスポット
ガイドブック編集部が厳選した「熊野・七里御浜×自然地形×シニア」のおすすめ観光・旅行スポットをご紹介します。熊野灘の荒波と鬼退治伝説が残る名勝「鬼ヶ城」、海に吠える巨大獅子「獅子岩」、小石と砂からなる平坦な「海の参詣道」「七里御浜」など情報満載。
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熊野・七里御浜のおすすめスポット
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鬼ヶ城
熊野灘の荒波と鬼退治伝説が残る名勝
隆起と風化、波の浸食によってできた無数の洞窟、奇岩が約1kmにわたり連なる。岩や洞窟には「千畳敷」「犬戻り」などの名前がつけられ、それらを縫うように遊歩道が設けられている。名勝、天然記念物に指定されている。
獅子岩
海に吠える巨大獅子
井戸川の上流に位置する大馬神社の狛犬に見立てられ、国道42号の七里御浜沿いにそそり立つ、獅子の形をした巨大な岩。高さ25m、周囲210mという天然記念物の大岩は、地盤の隆起と熊野灘の荒波、強風が生み出した芸術だ。
七里御浜
小石と砂からなる平坦な「海の参詣道」
熊野市から紀宝町まで続く海岸。その長さは「七里」の名のとおり20数kmにわたる。熊野川の上流から流れ着いた丸くて美しい「御浜小石」が浜に敷きつめられ、独特の景観を生み出している。
楯ヶ崎
海に突き立つ巨大な楯
海に突き立てた巨大な楯のような、高さ約70m、周囲約550mの柱状節理の大岩壁。日本神話の初代天皇・神武天皇が東征した際の上陸地とも伝わる。国道沿いの駐車場からは遊歩道を散策しながら40分ほど。鬼ヶ城近くの港から遊覧船を利用して海上からの観光もおすすめ。
楯ヶ崎
- 住所
- 三重県熊野市甫母町
- 交通
- 紀勢自動車道尾鷲北ICから国道42号、熊野尾鷲道路、県道70号、国道311号を尾鷲市方面へ車で26km
- 料金
- 情報なし
- 営業期間
- 通年
- 営業時間
- 情報なし
清滝
上流には泊観音があり、観音滝とも呼ばれる。手軽な飛沫浴に最適
国道42号沿いの滝で、熊野から尾鷲に向かうと真っ正面に見える。車を停めるスペースもあるので手軽な飛沫浴に最適。滝の上流には泊観音があるので観音滝とも呼ばれる。
雨滝
巨大なアメノウオ伝説が残る豪快な滝。道路沿いに展望所がある
熊野市と和歌山県北山村を結ぶ、県道52号沿いの道から見える滝。道路沿いに展望所があり、渓谷をのぞきこむと豪快な滝が見られる。巨大なアメノウオ伝説が残る。
五郷十二滝
大小数十の滝が連なる。自然林の中を流れ落ちる滝は清々しい
熊野市と和歌山県北山村の県境近くの北又川に架かる滝で、大小数十の滝が連なっている。落差の大きい滝は少ないが、手つかずの自然林の中を流れ落ちる滝は清々しい。
ガンガラ滝
落差があまりない滝。石伝いに川を渡ったり、川原歩きが楽しめる
御浜町と北山村を結ぶ県道52号から、妙見川沿いに30分ほど歩いたところにある滝。滝の落差はあまりないが、石伝いに川を渡ったりして広々とした川原歩きが楽しめる。
大馬の清滝
一枚岩の上を滝が一気に流れ落ちる。神々しい雰囲気の滝
熊野市を流れる井戸川の上流、大馬の里にある大馬神社境内にある滝。落差10mほどの下に20mの一枚岩があり、その上を滝が一気に流れ落ちる。神々しい雰囲気の滝だ。